時間泥棒という寓話で現代社会の核心をつく名作
モモ

ミヒャエル・エンデ|岩波書店
時間どろぼう「灰色の男たち」に奪われた人々の時間を、不思議な少女モモが取り戻す哲学的ファンタジーの傑作。
良い点
- ○時間・自由・人間らしさについて、物語を通じて深く考えさせてくれる
- ○子どもから大人まで楽しめる重層的な構成で、読む年齢によって受け取り方が変わる
- ○読後に自分の生き方を見直したくなる強い余韻がある
気になる点
- △序盤の子どもたちのごっこ遊び描写が長く、テンポが遅いと感じる読者もいる
- △翻訳文体に慣れが必要で、子どもによっては少し読みづらい場合がある



















