この本を一言で言うと
魔法使いの両親を持ちながら普通の家庭で育った少年ハリーが、ホグワーツ魔法魔術学校に入学し、闇の魔法使いとの宿命的な対決に向かって歩み出す物語。
この本の概要
J.K.ローリングが1997年に発表し、世界累計5億部以上を売り上げた20世紀最大のファンタジー小説シリーズ第一作。11歳の少年ハリー・ポッターはダーズリー一家のもとで惨めな日々を送っていたが、11歳の誕生日に魔法使いとしてホグワーツ魔法魔術学校への入学通知が届く。新しい世界で友人ロンとハーマイオニーと出会い、魔法の世界に溶け込みながら、自分の両親を殺した謎の存在ヴォルデモートに関わる「賢者の石」をめぐる陰謀に立ち向かう。圧倒的な世界観の構築力、伏線の精巧さ、キャラクターの魅力が三位一体となった傑作。「努力によって得るものの価値」と「友情・勇気」がシリーズを通じた根幹テーマ。
「今更ハリポタ?」って思ってたけど、読んだら本当に面白くて悔しかった
ファンタジーはあまり読まないジャンルで、正直「子どもの本でしょ」と敬遠してた。映画も見たことなくて。でもオーディブルに入ったときに「名作は一応チェックしておくか」くらいの気持ちで聴き始めたんですよ。
そしたらこれが全然止まらない。
魔法の世界の作り込みが半端じゃない。ダイアゴン横丁でいろんなものを揃えていく場面、ホグワーツ特急に乗る場面、学校に着いてから組み分けされる場面――読んでいて「自分もこの世界に行きたい」という気持ちが止められなかった。
友達もできて、授業を受けて、敵もいて。学校生活の普遍性がファンタジーの奇妙さと合わさってて、それがこんなにスムーズに入ってくるものなのかと感心した。
子どもの頃に読めばよかったとは思う。でも大人になってから読んでも普通に面白かった。これが世界中で売れた理由がわかった気がする。
— ファンタジー未経験の35歳会社員男性
この本で学べること
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良い点・気になる点
良い点
- ○テンポがよく、スラスラ読めるのに読み終えた満足感が大きい
- ○キャラクターが個性的で感情移入しやすい
- ○世界中で愛された普遍性があり、映画との比較も楽しめる
気になる点
- △後半シリーズ(4巻以降)と比べると本書はまだスケールが小さく、重厚さはこれから増していく
- △翻訳の問題で原語のニュアンスが一部失われている箇所がある(英語で読む選択肢も)
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
今更かよと言われそうだが初めて読んだ。んまーおもしろい。なにこれ作者天才じゃね、って思ったけど世界中みんなとっくに知ってた。ハリーが生まれながらの才能ではなく、努力と友情で切り拓いていく話として読んだら、大人になってからでも十分刺さった。
★★★★★4.5
映画は何度も見てたけど、原作のほうが細かい描写が多くて世界観が広がった。ダーズリー家の場面が映画より長くて、ハリーへの感情移入が深まる。翻訳もすごく読みやすい。
★★★★★4.0
小学2年の息子に読み聞かせようとしたら少し難しかったようで、一人読みは3〜4年生からかなと感じた。でも母親の私が夢中になってしまい、自分ひとりで一気読みした。魔法の世界の描写が本当に楽しい。
★★★★★3.5
名作と聞いて読んだが期待が高すぎたかもしれない。子ども向けとしては完成度が高いと思うが、ミステリーとして見ると謎解きは薄い。シリーズを続ければ印象が変わりそうなので2巻以降にも期待。
著者について
こんな人におすすめ
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よくある質問
Q. 映画を見てから読むべきですか、読んでから見るべきですか?▼
A. どちらでも楽しめますが、先に読むと世界観を自分の想像で広げられます。映画を先に見た人も、原作の細かい描写や設定の違いを楽しめます。
Q. 何歳から一人で読めますか?▼
A. 小学校3〜4年生(8〜9歳)から一人読みが可能です。それ以下なら親の読み聞かせがおすすめです。
Q. 全7巻を読む必要がありますか?▼
A. 本書単体で楽しめますが、シリーズを通して読むと世界観・キャラクター・伏線の全貌が明らかになるため、全巻読むことを強くおすすめします。