
【要約・書評】『指輪物語 (1) (評論社文庫)』の評判・おすすめポイント
J.R.R. トールキン|評論社|1992-07-01|252ページ
この本を一言で言うと
ホビットのフロドが「一つの指輪」を滅びの山に持ち込む壮大な旅に出る——現代ファンタジーのすべての起源となった不朽の傑作
この本の概要
「なぜ今まで読んでいなかったんだ」と本気で後悔した
— 29歳 IT企業勤務、海外ファンタジー読書歴10年
この本で学べること
現代ファンタジーの原点
エルフ、ドワーフ、ホビット、魔法使いといったファンタジーの定番要素はほぼこの作品が起源。RPGや映画など後の無数の作品に影響を与えた。
「普通の人」が使命を担う物語
フロドは英雄ではなくごく普通のホビット。弱さや恐怖を抱えながら使命を果たそうとする姿が世界中の読者の共感を集める理由だ。
圧倒的な世界観の密度
中つ国には言語・歴史・神話・地理が緻密に設定されており、作り込まれた「生きた世界」を体験するような没入感が他のファンタジーとは一線を画す。
種族を超えた友情と絆
9人の多様な旅の仲間が使命のために歩き始める。信頼の構築と試練のドラマが物語全体を貫いている。
本の目次
- 1第一部 一つの指輪
- 2第二部 遠い旅
- 3第三部 三人は友
- 4第四部 時は移り行く
良い点・気になる点
良い点
- ○現代ファンタジーの源流で「元ネタ理解」が深まる
- ○中つ国の世界観が圧倒的に緻密で没入感が高い
- ○瀬田・田中訳の日本語が読みやすく美しい
- ○映画未視聴でも既視聴でも新たな発見がある
気になる点
- △序盤のテンポがゆっくりで慣れるまで時間がかかる
- △登場人物・地名が多く全体把握が初読では大変
みんなの評判・口コミ
Webマーケター
中学生のころ映画を見て大好きになったのに、原作を読んでいなかったことをずっと後悔していました。大人になってから読んだら、映画では省略されていた多くの描写に感動しっぱなし。旅の仲間が揃うシーンは何度読んでも泣きそうになります。
フロントエンドエンジニア
ファンタジーRPGが好きな人には絶対読んでほしい一冊。エルフとドワーフが仲悪い理由とか、指輪の呪いの描写とか、ゲームの元ネタがここにあるんだと気づいて興奮しました。序盤はちょっとゆっくりですが、モリアの章から一気に加速します。
エンジニア
翻訳小説への入門として読みました。「難しい」と思っていたのが嘘のように読めました。フロドの弱さと覚悟が丁寧に書かれていて、こんな主人公に初めて感情移入できた気がします。続きが気になりすぎて全巻揃えました。
メーカー営業
正直序盤は少し退屈でした。でも仲間が集まって旅が本格化してからは止まれない。登場人物一人ひとりに深みがあって、会話の一言一言が重い。これほど「世界に実在感がある」小説は他に知りません。
著者について
こんな人におすすめ
ファンタジーRPGゲーマー
現代のRPGのベースにある「種族と世界観」の原点を体験できる
映画LotRファン
映画で描かれなかった描写や感情をたっぷり補完できる
海外文学入門者
翻訳が読みやすく、異世界ファンタジーへの良い入り口になる
■ 関連書籍との比較
| タイトル | 著者 | レベル | 評価 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 影との戦い ゲド戦記 | アーシュラ・K.ル=グウィン | 中級者 | ★★★★★ 4.5 | ¥902 |
| ライオンと魔女 | C.S.ルイス | 初心者 | ★★★★★ 4.5 | ¥913 |
| ハリー・ポッターと賢者の石 | J.K.ローリング | 初心者 | ★★★★★ 4.5 | ¥2,750 |
| はてしない物語 | ミヒャエル・エンデ | 中級者 | ★★★★★ 4.5 | ¥3,146 |
よくある質問
Q. 『指輪物語』は映画を見ていなくても楽しめますか?▼
Q. 全何巻ありますか?まず1巻だけ読む価値はありますか?▼
Q. ホビットの冒険を先に読むべきですか?▼
Q. 子供でも読めますか?▼
Q. ゲームのファンタジー世界との違いは何ですか?▼
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対象読者
書籍情報
- 出版社
- 評論社
- 発売日
- 1992-07-01
- ページ数
- 252p
- ISBN
- 978-4566023628
