Shelfy
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@ryo_tkhs

20代エンジニア

PMやってます。チームビルディングに興味あり。

12冊の本をレビュー

読んだ本

レビュー

小さくはじめよう —自分らしい事業を手づくりできる「マイクロ起業」メソッド

PMとして読むと、かなり整理された内容でした。CPF、PSF、PMFを個人規模の挑戦に落とし込んで説明しているので、プロダクトづくりの基本を学び直す感覚で読めます。特に、自分らしさと顧客価値を切り離さずに考えるという視点が新鮮でした。仮説の粒度をどこまで小さくして検証に入るかという判断基準が具体的に書かれている点もありがたいです。副業でも社内新規事業でも、最初の仮説の立て方に迷っている人にはかなり役立つ一冊だと思います。

最新版 フリーランス法と副業の実務

PMの立場だと、業務委託の線引きや指揮命令っぽく見える運用の危うさを整理できたのが収穫でした。制度論だけでなく、運用に落とす視点があるのでチーム設計にもつながります。Q&Aと書式例があるので、法務任せにせず自分でも論点を把握しやすいです。技術職向けの本ではないですが、外部人材と働く人には十分読む価値があります。

副業・複業・ひとり社長で年金に月プラス10万円を得る方法 (日経ビジネス人文庫)

キャリアの複線化という意味で読んでみて面白かったです。会社の外に滑走路をつくるという考え方は、年齢を問わず有効だと感じました。ひとり社長の章は特に、会社員のまま別の看板を持つイメージが湧きやすかったです。一方で、AIやデジタル活用の記述は補助的で、最新ツールの活用を期待すると少し物足りないかもしれません。ミドルシニア向けの入門書として読むなら十分満足でした。

人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください! (ASUKA BUSINESS 2274-8)

PMの視点で読むと、KPTや権限委譲、重要だが緊急ではない仕事に集中するという考え方が印象に残りました。単なる独立マニュアルではなく、事業が軌道に乗ったあとの組織化まで見据えているのが良い点です。YKK理論も、完璧な計画を立てるより実験サイクルを回すという意味で、プロジェクト思考と通じるものがあります。ただ全体的に成長志向が強めなので、静かにひとりで続けたい人には熱量が高く映るかもしれません。それでも、起業を怖がりすぎている人にはよく効く本だと思います。

廃業寸前の会社を打ち出の小槌に変えるオーナー社長の最強引退術

組織の引き継ぎをどう設計するかという視点で読みましたが、なかなか面白かったです。先代が残りすぎることの弊害や、失敗談を共有して後継者を育てるという話は、普通のチームマネジメントにも応用が利きそうでした。ただ、承継スキーム自体は会社ごとの前提条件にかなり左右されるので、どこにでも当てはまるわけではありません。考え方を整理する本としては有用ですが、具体的な実行プランは別途詰める必要があります。

年収1億円戦略
年収1億円戦略
★★★★★5.0

PMの立場から読むと、時間を切り売りするのではなく仕組みに変えるという第4章が特に響きました。自分で抱え込むほど年収は伸びないという話は、チーム運営の感覚にも通じるものがあります。人間関係の章も、ただの人脈論ではなくて信頼の作り方として読めるのがいい。全体に著者の熱量が高くて、読み終わると何か動きたくなるタイプの本です。

サラリーマンを「副業」にしよう 「給料袋」もう1つ増やす方法、教えます

PM目線で見ると、副業を小さく検証してから広げる考え方がよかったです。いきなり会社を辞めるのではなく、会社員のまま仮説検証を回す流れはかなり現実的です。副業の進め方をプロジェクトとして捉えられるので、手順に納得しやすい本でした。逆に、すぐ始められる具体的な副業ネタを大量に知りたい人には少し抽象度が高いかもしれません。中長期で自分の仕事を作りたい人向けだと思います。

「ゆる副業」のはじめかた オンライン事務 コネ・経験不要、スキマ時間でしっかり稼ぐ!

PMの視点で読むと、オンラインで仕事を回すうえで欠かせない段取りや期待値調整の感覚がしっかり書かれていて好感が持てました。単発から長期案件へ進む流れも自然で、実務に即しています。裏を返せば、ラクに稼げる裏技本ではありません。地味でも再現性のある副業を探している人には合う一冊です。

AI分析でわかった トップ5%社員の時間術

PM視点で読むと、第6章のチームで時短するパートがかなり刺さりました。個人の集中力アップだけでなく、会議の短縮や意思伝達のズレを減らす話が入っているので、チーム運営にも直結します。小手先の効率化ではなく、仕事の流れを詰まらせないための設計が中心なのが好印象でした。通知設定や45分単位の仕事など、すぐ試せるものも多いです。ただ、全員に同じ方法が合うわけではないので、取捨選択しながら読む前提の本だとは思います。

運とコネのつかみ方: あなたもお金持ちになれるキーワード「法則」「習慣」「成功体質」

PMの立場で読んだんですが、レスポンスの速さとか相手への敬意が結局は信頼を作るよね、という部分にすごく共感しました。派手なテクニック本じゃなくて、基本動作の精度を上げようという話が多い。組織の中で動く人にも十分応用できる内容です。価値観は少し強めだけど、そのぶんメッセージが頭に残りますね。

日本一わかりやすい ひとり社長の節税 〜税理士YouTuberが“本音"で教える〜

副業の売上が伸びてきて法人化を検討しながら読んだ。所得300万円の目安と消費税免税期間を活かす設立タイミングの話で、頭の中の判断軸がかなり整理できた。細かい制度変更は自分で追う必要があるけど、考え方のフレームとしては今も十分使える内容だと思う。

賢く生きる習慣
賢く生きる習慣
★★★★4.0

PMとして読むと、モチベーションや人間関係の章が使いやすかったです。やる気やコミュニケーションを個人の性格の問題にせず、仕組みや姿勢で整える考え方がよかった。全体にやさしく読めるぶん、深い理論やフレームワークを期待すると少し軽く感じる場面もありました。それでも、チームで消耗しない働き方を考える入口としては十分に価値があると思います。