この本を一言で言うと
日本神話とヤマトタケル伝説を紡ぎ直す——勾玉シリーズ第2作が新装版で復活
この本の概要
空色勾玉が好きなら絶対読まないといけない——白鳥異伝の重厚さに圧倒された
— 空色勾玉ファンの会社員・28歳女性
この本で学べること
勾玉三部作の第2作・日本神話を題材にした和風ファンタジー
ヤマトタケルの伝説をもとにした壮大な物語。大和と出雲の対立を軸に、日本古代の神話世界を繊細に描く。
新装版で読みやすくなって再刊行
2024年に徳間文庫から新装版が刊行。長年読みたくても入手できなかった読者もこれで読みやすくなった。
空色勾玉とは全く異なるトーンで続く
第1作の明るい水の世界から一転、ヤマトタケルの悲劇的な側面が中心になる重厚な物語。シリーズとして一作ごとに世界観が広がる。
歴史の敗者側・出雲の視点も丁寧に描く
大和の勝者視点だけでなく出雲側の論理と感情も平等に描かれており、日本古代史への興味も引き出す。
良い点・気になる点
良い点
- ○日本神話・古代史をベースにした独自の世界観
- ○ヤマトタケルを多角的に描く重厚な物語
- ○荻原規子ならではの繊細な人物描写
- ○新装版で手に入りやすくなった
気になる点
- △上下巻あるので完結まで時間がかかる
- △空色勾玉を先に読んでいないと世界観への没入感が薄い部分がある
みんなの評判・口コミ
空色勾玉が好きで読みました。ヤマトタケルの悲劇的な側面がこんなに丁寧に描かれているとは思わなかった。大和と出雲の対立、どちらの側にも正義があって苦しい。荻原規子の日本神話への愛情が伝わってくる。
ヤマトタケルって授業で習った程度の知識しかなかったけど、読み終わって俄然興味が湧いた。荻原さんの描く古代の世界が本当に生き生きとしている。新装版で出てよかった。
西洋ファンタジーとは全く違う、日本の土地の神々の物語。草薙剣が登場したときの高揚感はこの作品でしか味わえない。荻原三部作は全部読むべき。
新装版きっかけで再読したけど、大人になってから読むとまた違う読み方ができる。ヤマトタケルが「使われている」側面が見えてきて、より切なくなった。
著者について
こんな人におすすめ
勾玉シリーズ「空色勾玉」を読んでいる人
日本神話・古代史を題材にしたファンタジーが好きな人
海外ファンタジーとは違う日本独自のファンタジーを探している人
よくある質問
Q. 空色勾玉を読んでいなくても読めますか?▼
Q. 上下巻ありますが、続けて読んだ方がいいですか?▼
Q. ヤマトタケルの知識は必要ですか?▼
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対象読者
書籍情報
- 出版社
- 徳間書店
- 発売日
- 2024-12-09
- ページ数
- 320p
- ISBN
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