わかりやすい経済の本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、経済の本って難しそうで、なかなか手が出せないんです。でもニュースをちゃんと理解したいし、投資も始めたいと思ってて…何から読めばいいですか?
佐藤メバル
いい質問だね。実は経済の入門書はすごく種類が豊富で、自分に合った一冊を選べば、思ってるよりずっとスッと入ってくるんだ。今日はナナミさんのような初心者にぴったりの本を、選び方の軸に沿って紹介していこう。
橘ナナミ
ぜひ教えてください!まず選ぶときのポイントってありますか?
佐藤メバル
大きく分けて5つの軸があるんだ。目的、レベル、形式、厚さ、数式の有無。そして自分の読書スタイルに合わせて選ぶのが大事。例えば通勤時間に読むなら薄めの新書、週末にじっくりなら図解多めの本、という感じだね。
橘ナナミ
なるほど!それじゃあ具体的にそれぞれ見ていきましょう!
わかりやすい経済の本の選び方
目的で選ぶ
橘ナナミ
私はニュースを理解したいのと、投資の基礎を学びたいんですけど、目的によっておすすめが変わりますか?
佐藤メバル
もちろん。ニュース理解なら『ビジュアル 日本経済の基本』や『一番わかりやすい日本経済入門』が時事を押さえていていいよ。投資の基礎なら『経済評論家の父から息子への手紙』は山崎元さんの実践的なアドバイスが詰まってる。あと『マンガでカンタン!お金と経済の基本は7日間でわかります。』は全くの初心者でも楽しめる。
橘ナナミ
目的によって本が全然違うんですね!
レベルで選ぶ
橘ナナミ
私は高校の政治経済ぐらいしか覚えてなくて…レベルに合った本ってありますか?
佐藤メバル
高校程度の知識があるなら『超速・経済学の授業』や『たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門』がちょうどいい。数式はほとんどなくて、図解中心だから負担が少ないよ。全くの未経験なら『経済ってなんだ? 世界一たのしい経済の教科書』は小学生でも読めるくらい平易だからおすすめ。
橘ナナミ
『経済ってなんだ?』気になります!
形式で選ぶ
橘ナナミ
マンガや図解が多い方がとっつきやすいですか?
佐藤メバル
そうだね。マンガなら『マンガでわかるこんなに危ない!?日本経済』はストーリー仕立てで面白い。図解なら『[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』は全96ページでサクッと概要がつかめる。逆にしっかり体系立てて学びたいなら『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』がいい。
橘ナナミ
自分に合った形式を選べば挫折しなさそうですね。
厚さで選ぶ
橘ナナミ
分厚いと読む気が萎えちゃうんですけど…
佐藤メバル
最初は200ページ前後のものがいいね。『今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]』は288ページだけど、文字が大きめで図も多くて読みやすい。200ページ未満なら『図解 90分でわかる経済のしくみ』は199ページで短時間で読めるよ。
橘ナナミ
まずは薄い本から挑戦してみます!
数式の有無で選ぶ
橘ナナミ
経済学って数学が必要って聞くけど、本当ですか?
佐藤メバル
入門レベルなら全く必要ないよ。数式なしで読める本はたくさんある。例えば『経済は世界史から学べ!』は歴史ストーリーで経済を解説していて、数式は一切登場しない。『落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本』も数式は最小限で、言葉で丁寧に説明している。
橘ナナミ
それなら安心して読めます!
わかりやすい経済の本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
わかりやすい経済の本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

マンガでカンタン!お金と経済の基本は7日間でわかります。
八木陽子 著|Gakken
1日1章のストーリー仕立てで、お金と経済の基本をサクサク学べます。マンガだからこそ直感的に理解できるのが最大の魅力。経済初心者が最初に手に取る一冊として最適で、7日間で終わるという達成感も味わえます。他のマンガ経済書と比べても、この短期完結型の構成は貴重です。
こんな人におすすめ
経済の知識がまったくない社会人や学生。短期間で概要をつかみたい人や、マンガで楽しく学びたい人にぴったり。
良い点
- マンガで読みやすい
- 7日間完結で達成感
- 基礎を幅広くカバー
気になる点
- 深い理解には不十分
- やや内容が浅い
- マンガが好きでない人には不向き
出版社
Gakken
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、マンガで経済の基本が学べる本ってあるんですね。7日間で終わるって書いてあって、私のような初心者でも続けられそう!
佐藤メバル
いい本だよ、ナナミさん。この『マンガでカンタン!お金と経済の基本は7日間でわかります。』は、まさに最初の一歩に最適。
1日1章のストーリー仕立てで、経済の全体像を無理なく把握できるんだ。マンガだから直感的に入ってくるし、7日間で区切りがつくのも続けやすいポイントだね。
橘ナナミ
確かに!でも、マンガだけだと内容が浅くなりそうで心配です。もっと深く知りたくなったらどうすればいいですか?
佐藤メバル
その通りだね。この本はあくまで入門の入門。基礎を固めたら、次はテーマ別の本やニュースを読むといい。たとえば同じ著者の他の本や、もっと専門的な入門書に進むと理解が深まるよ。
この本はそのきっかけとして価値があるんだ。

経済評論家の父から息子への手紙
山崎元 著|Gakken
¥1,760(税込)
経済評論家・山崎元が、自身の闘病中に息子へ宛てて書いた最後の書き下ろし。単なる経済書ではなく、働き方・人生・幸せについての哲学書としても読める。実際の手紙を収録し、ユーモアと愛情あふれる語り口が心に響く。『FIRE』についての限定原稿も入手可能。他の経済書にはない人間味あふれる一冊。
こんな人におすすめ
若者から中高年まで、お金と人生について本気で考えたい全ての人。これから社会に出る学生や、転職や副業を考えている社会人に特に勧めたい。
良い点
- 人生哲学と経済が融合
- 著者の実体験に基づく
- 限定特典あり
気になる点
- やや主観的
- 実践的な投資ノウハウは少ない
- 特定の思想に偏る
出版社
Gakken
発売日
2024年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は山崎元さんが息子さんに書いた手紙なんですって。タイトルからして心に響きそうですね。
佐藤メバル
そうなんだ。山崎元さんは去年亡くなられたけど、これが最後の書き下ろし。彼は余命3ヶ月の中で「ぜひやっておきたい3つのこと」の一つがこの本の執筆だったそうだ。
だからこそ、お金だけでなく「生きること」「働くこと」「幸せとは何か」が凝縮されている。特に「上機嫌で暮らせ」というメッセージが胸に刺さるよ。
橘ナナミ
なるほどー。でも、経済の本としてはどうなんですか?実用的な知識も学べるんですか?
佐藤メバル
もちろん。株式市場との付き合い方や転職の考え方、保険は損な賭けだという話など、具体的なアドバイスも満載。
ただし、この本の真髄は「明るい人生のマニュアル」という副題にある。数字だけじゃない、人間としてどうあるべきかを教えてくれるんだ。
経済書というより、これからの人生の羅針盤として読んでほしい。

経済は世界史から学べ!
茂木誠 著|ダイヤモンド社
¥1,100(税込)
予備校講師の茂木誠が、世界史のエピソードから経済の本質を紐解く。TPPや円高・円安といった現代の経済問題が、過去の歴史的な出来事とリンクして理解できる。例えば「TPP問題は180年前のイギリスでも起こっていた」など、歴史を知ることで経済の仕組みがスッキリわかる。44のストーリーで構成され、教養としても面白い一冊。
こんな人におすすめ
歴史好きで経済に興味がある人、ニュースの背景を知りたいビジネスパーソン。世界史と経済のつながりを学びたい人に最適。
良い点
- ストーリーで面白い
- 歴史と経済の関係がわかる
- 現代問題の理解に役立つ
気になる点
- 経済理論の体系的な学習には不向き
- 歴史知識が前提の箇所も
- やや話が飛躍する場合も
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2013年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、世界史から経済を学ぶって発想が斬新ですね!私は歴史が好きなので、すごく興味があります。
佐藤メバル
いいね、ナナミさん。この「経済は世界史から学べ!」は、予備校の超人気講師・茂木誠先生の本なんだ。例えば「世界初のバブルはチューリップ球根」とか、「円高円安はアメリカのルール違反から生まれた」とか、知ってるようで知らない話が満載。
歴史の因果関係を追うことで、経済の動きが立体的に見えてくる。
橘ナナミ
へえー、チューリップバブルって聞いたことありますけど、まさか経済の基本とつながるとは思いませんでした!
佐藤メバル
そうそう。そして消費増税やTPPも、歴史的な背景を知ると「なるほど」と腑に落ちる。ニュースで「なぜ今これが問題なのか」がわかるようになるんだ。
経済学の難しい数式は出てこないから、物語として楽しめる。ビジネスパーソンの教養としてもおすすめだよ。

行動経済学が最強の学問である
相良奈美香 著|SBクリエイティブ
¥1,870(税込)
15万部突破のベストセラー。行動経済学の主要理論(ナッジ、プロスペクト理論、システム1・2など)を初めて体系化。ビジネス現場で即使える知恵が満載。ただの理論解説ではなく、認知のクセ・状況・感情という3つの柱で整理され、実践的な応用力が身につく。世界のトップ企業が行動経済学人材を争奪する理由がわかる一冊。
こんな人におすすめ
マーケティングや商品開発に携わるビジネスパーソン、顧客心理を理解したい人。また、人間の意思決定のメカニズムに興味がある一般読者にも。
良い点
- 体系的な解説
- ビジネス応用が効く
- ベストセラーで信頼できる
気になる点
- やや専門的でボリュームがある
- 具体例がもう少し欲しい
- 入門書としては重い
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、行動経済学ってよく聞くけど、どんな学問なんですか?この本は15万部も売れてるんですね。
佐藤メバル
行動経済学は、心理学と経済学を融合させた分野で、人が実際にどう意思決定するかを研究する学問だよ。従来の経済学は「人は合理的に行動する」と仮定するけど、現実はそうじゃない。
この本はそのエッセンスを体系化していて、ナッジ理論やプロスペクト理論など、ビジネスに直結する理論が満載なんだ。
橘ナナミ
合理的じゃないって、例えばどんな場面ですか?自分の買い物を思い返しても、確かに衝動買いとかしますね。
佐藤メバル
その通り。例えば、三つの選択肢があると真ん中を選びやすい「極端回避性」とか、最初に提示された数字に引きずられる「アンカリング効果」とか。
本書ではそういった人間のクセを、認知、状況、感情の3分類で整理している。ビジネスパーソンならぜひ押さえておきたい教養だよ。

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編
細野真宏 著|小学館
¥2,200(税込)
経済書としては異例のミリオンセラーを達成したシリーズ。前作『日本経済編』に続き、今作ではヘッジファンドやデリバティブなど、マネー経済の仕組みを徹底解説。特にジョージ・ソロスが活躍したポンド危機からLTCM破綻、アルゼンチン危機まで、実際の事件を通して世界経済のからくりがわかる。カリスマ講師の解説でわかりやすいと定評。
こんな人におすすめ
世界経済の実態を知りたい人、金融マーケットに興味がある投資初心者。金融危機のメカニズムを学びたい人に最適。
良い点
- 実際の事件を題材に
- ミリオンセラーの信頼感
- わかりやすい解説
気になる点
- やや古い内容も
- マネー経済に偏り
- シリーズ既読者には重複感
出版社
小学館
発売日
2003年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「世界経済編」で、ヘッジファンドとかデリバティブの話なんですね。なんか難しそう…
佐藤メバル
確かにタイトルは硬そうだけど、このシリーズはカリスマ受験講師の細野真宏さんが書いているから、驚くほどわかりやすいんだ。
例えば、ヘッジファンドの儲けのカラクリを、イギリスのポンド危機という実際の事件を通して説明してくれる。
ジョージ・ソロスが100億ドル以上儲けた話は有名だよ。
橘ナナミ
えっ、100億ドル!そんな大金が動く世界なんですね。でも、そういう具体的な話だとイメージしやすいです。
佐藤メバル
そう。さらにLTCMの破綻やアルゼンチン危機まで追うから、世界経済がどう連鎖するかがリアルにわかる。
金融の専門用語も、細野さんがかみ砕いて教えてくれるから、初心者でもついていけるはずだよ。投資に興味があるならぜひ読んでみて。

ビジュアル 日本経済の基本<第5版> (日本経済新聞出版)
小峰隆夫 著|日経BP
日経BP刊の信頼あるテキスト。最新の第5版では仮想通貨、ESG、働き方改革など現代的なテーマも追加。ビジュアル図解で経済のキーワードを簡潔に理解できる。大学の教科書としても採用実績が多く、内容の正確さは折り紙付き。コンパクトながらも網羅性が高く、辞書的に使うことも可能。
こんな人におすすめ
大学生や社会人で日本経済の全体像を体系的に学びたい人。試験勉強や基礎固めに最適。また、経済ニュースの前提知識を整理したい人にも。
良い点
- 図解が豊富
- 内容が最新
- 教科書として信頼性高い
気になる点
- やや堅い
- ストーリー性は低い
- 初心者には情報量が多い
出版社
日経BP
発売日
2018年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は大学のテキストにも使われているんですね。経済の教科書ってイメージですが、わかりやすいんですか?
佐藤メバル
そうなんだ。この『ビジュアル 日本経済の基本』は、日経BPが出しているだけあって内容はしっかりしている。
ただ、図解が多くて、初めての人でもイメージしやすい工夫がされているんだよ。例えば「異次元金融緩和」とか「シェアリングエコノミー」といったキーワードが、見開きで簡潔に解説されている。
橘ナナミ
へえ、図解ならイメージしやすそうですね。でも、教科書って読むのが大変そう…
佐藤メバル
確かに最初から通読するのは大変かもしれない。でも、この本は辞書的に使うのがおすすめ。ニュースでわからない言葉が出てきたら該当ページを開く。
そうすると、周辺知識も自然と身につくんだ。基礎からしっかり学びたい人にはうってつけだよ。

超速・経済学の授業
井堀利宏 著|あさ出版
東京大学名誉教授・井堀利宏が、忙しい社会人向けに経済学のエッセンスを凝縮。13歳から読めるわかりやすさで、インフレ・金利・為替などマクロ経済の核心を3時間で修得できる。授業形式で進行し、図や具体例が豊富。累計90万部以上の著者による信頼の一冊。
こんな人におすすめ
時間がない社会人、経済ニュースを理解したいビジネスパーソン。短期間で経済の原理を知りたい人に最適。また、学生の学び直しにも。
良い点
- 短時間で学べる
- わかりやすい授業形式
- 専門家の信頼性
気になる点
- 内容がやや駆け足
- 深い理解には不十分
- マクロ経済中心
出版社
あさ出版
発売日
2024年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は3時間で経済学が学べるってすごいですね!本当にそんな短時間で理解できるんですか?
佐藤メバル
井堀先生は東京大学の名誉教授で、著書累計90万部以上のベテラン。この本は、経済学の中でも社会人に必要なマクロ経済のポイントだけを絞って、授業形式で解説しているんだ。
実際、1時限目はインフレとバブル、2時限目は金融政策といった具合で、各時限を30分程度で読めるようになっている。
橘ナナミ
なるほど、時限ごとに区切られているんですね。でも、いきなり専門用語が出てきて混乱しそうで心配です。
佐藤メバル
大丈夫。井堀先生は「13歳から読める」と言っているくらいで、専門用語も丁寧に説明してくれる。例えば「GDP」や「デフレ」といった言葉がどういう意味か、身近な例で理解できるようになっている。
3時間で全体像をつかむにはぴったりの一冊だよ。

経済ってなんだ? 世界一たのしい経済の教科書
山本御稔 著|SBクリエイティブ
¥1,650(税込)
小学3年生の主人公・領太が亡き祖父から経済を学ぶというストーリー。経済の基本を物語形式で自然に吸収できる。円高・円安から仮想通貨まで13章で網羅。特にラスト10ページは感動的で、エンターテイメントとしても楽しめる。堅苦しさが一切なく、大人でも十分学べる良書。
こんな人におすすめ
経済に苦手意識がある人、子どもと一緒に学びたい親。物語として楽しみながら経済を知りたい人におすすめ。
良い点
- ストーリーで楽しい
- 幅広いトピック
- 感動的な結末
気になる点
- 内容が浅い部分も
- 読み物としての比重が大きい
- 体系的な学習には不向き
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2021年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本、小学生向けとありますが、大人でも楽しめるんですか?経済の本なのに泣けるって口コミで見ました。
佐藤メバル
それが、この『経済ってなんだ?』は本当に面白いんだ。主人公の小学3年生・領太君が、亡くなった経済学の教授であるおじいちゃんの霊と再会して、経済を教わるという設定。
おじいちゃんの愛情あふれる語り口が心に響く。最終章では涙なしでは読めない展開が待っている。
橘ナナミ
えー、経済の本で泣けるって想像できないですね!でも、それだと内容が薄そうじゃないですか?
佐藤メバル
いや、それが結構しっかりカバーしているんだ。円高円安、貿易、銀行、日銀、景気、インフレ、税金、保険、年金、資産運用、仮想通貨、環境経済まで。
一つ一つを物語の中で自然に説明していくから、スッと頭に入る。経済が苦手な人ほど、この本から入るといいかもしれない。
![今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]](https://img.shelf-y.com/items/7671.jpg)
今までで一番やさしい経済の教科書[最新版]
木暮太一 著|ダイヤモンド社
¥1,430(税込)
「これならわかる!」と絶賛された入門書が、アベノミクスや消費増税など最新トピックを追加してリニューアル。為替・物価・貿易・国債・投資など社会人必須の知識を1冊で学べる。著者の木暮太一は「落ちこぼれでもわかる」シリーズでも有名で、非常に平易な語り口。中高生から主婦まで幅広い層に支持されている。
こんな人におすすめ
経済の知識ゼロから始めたい人、ニュースを読めるようになりたい社会人。最初に読む経済書として最適。また、学び直しにも。
良い点
- 最新トピック対応
- 評判の入門書
- 著者の実績
気になる点
- 内容が広く浅い
- 深掘りは別の本が必要
- 一部主観的な主張も
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2015年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「今までで一番やさしい」っていうタイトルですが、本当にやさしいんですか?他の入門書とどう違いますか?
佐藤メバル
この本は、経済の知識が全くない人でも理解できるように作られているんだ。著者の木暮太一さんは、難しい用語を極力使わず、身近な例で説明するのがうまい。
例えば「デフレ」を「物の値段が下がり続けること」と定義し、具体例を交えて解説する。章の終わりには「なぜ給料が上がらないのか?」といった疑問に答える形で理解を深められるようになっている。
橘ナナミ
なるほど。やさしいだけじゃなくて、自分で考える力も身につきそうですね。でも、10万部も売れてるなんてすごい!
佐藤メバル
そうなんだ。この本は学生から主婦、ビジネスパーソンまで幅広い読者に支持されている。旧版から全面リニューアルして、アベノミクスや金融政策など最新の内容も追加。
「日経新聞を読めるようになりたい」という人にぴったりの一冊だよ。
![[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる](https://img.shelf-y.com/items/7672.jpg)
[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
井堀利宏 著|KADOKAWA
¥1,320(税込)
20万部突破のベストセラーの図解版。96ページという驚きのコンパクトさで、大学4年間の経済学の要点を凝縮。豊富な図解で視覚的に理解できるため、短時間で全体像をつかみたい人に最適。著者の井堀利宏は東京大学名誉教授で信頼性も高い。コスパの良さは随一。
こんな人におすすめ
経済学を超短期間で俯瞰したい人、試験前の復習や知識の整理に。また、初めて経済学を学ぶ学生にも。
良い点
- 非常にコンパクト
- 図解でわかりやすい
- 信頼できる著者
気になる点
- 深い理解には不十分
- 演習問題なし
- 内容が駆け足
出版社
KADOKAWA
発売日
2016年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はたった96ページで大学4年間の経済学が学べるって本当ですか?ページ数が少なすぎて不安になります。
佐藤メバル
確かに96ページは驚きだよね。でも、この本は「ざっと学べる」というコンセプトで、経済学のエッセンスだけを抽出している。
図解を多用して、1ページあたりの情報量を工夫しているんだ。例えば「需要と供給」や「GDP」といった基本概念を、大きな図と簡潔な文章で説明しているから、短時間で理解できるようになっている。
橘ナナミ
なるほど、つまりダイジェスト版みたいなものですね。でも、これだけだと実践で使えるレベルにはならないんじゃないですか?
佐藤メバル
そうだね。この本はあくまで「全体像を把握する」ためのもの。その後、詳しい本を読むときの地図として使うと効果的だよ。
例えば、この本で「マクロ経済学」の大枠を掴んでから、他の本で深掘りする。コスパも良いし、まずはこれで基礎の基礎を固めるのがおすすめ。

マンガでわかるこんなに危ない! ?日本経済
消費増税反対botちゃん 著|ビジネス社
¥1,320(税込)
ネットで話題の増税反対ボットが作者。前作『こんなに危ない!?消費増税』に続き、女子高生あさみちゃんが国会で政治家に経済を教える。ミクロとマクロの経済学をマンガで楽しく解説。藤井聡教授の解説も付き、正しい経済学理解を促す。コロナショックで露呈した日本の無策に切り込むアクチュアルな内容。
こんな人におすすめ
経済をマンガで学びたい人、日本の財政や増税問題に興味がある人。経済政策の裏側を知りたい人におすすめ。
良い点
- マンガで読みやすい
- 時事問題を扱う
- 批判的視点が新鮮
気になる点
- 主張が偏っている
- 中立的でない
- 一部過激な表現
出版社
ビジネス社
発売日
2020年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本のタイトルが「こんなに危ない!?日本経済」で、女子高生が主人公なんですね。ちょっと過激そうですが…
佐藤メバル
そうだね。この本は前作の『こんなに危ない!?消費増税』の続編で、ネットで話題になった『消費増税反対botちゃん』という匿名作者が書いている。
女子高生あさみちゃんが国会に乗り込んで、政治家にミクロ経済とマクロ経済をレクチャーするという設定で、マンガでありながら経済理論を真面目に解説しているんだ。
橘ナナミ
ふーん、でも増税反対ってタイトルからして、かなり偏ってそうで心配です。ちゃんと中立なんですか?
佐藤メバル
確かに著者の立場は明確で、積極財政派の藤井聡教授が解説を書いている。でも、だからこそ議論の一方の側面を深く知ることができる。
経済政策には様々な考え方があるから、こういう主張に触れることも勉強になる。バランスを取るために、反対の立場の本も読むといいね。

たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門
髙橋洋一 著|あさ出版
¥1,650(税込)
元大蔵省官僚で嘉悦大学教授の髙橋洋一が、需要供給曲線という「たった1つの図」だけで経済を解説。ミクロからマクロ、金融政策、財政政策までを一貫して説明。難しい理論を排除し、この図を軸にすることで直感的に理解できる。2016年版の加筆修正版で、マイナス金利など最新情報も反映。
こんな人におすすめ
経済の仕組みを根本から理解したい人、図で考えるのが好きな人。シンプルな原理で経済を捉えたい人に最適。
良い点
- シンプルで直感的
- 著者の実務経験
- 幅広いカバレッジ
気になる点
- 一つの図に頼りすぎ
- 複雑な現象には不向き
- 著者の主張が強い
出版社
あさ出版
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、「たった1つの図でわかる」ってすごく魅力的なキャッチフレーズですね!本当にそんなことができるんですか?
佐藤メバル
髙橋洋一さんは元財務省の官僚で、不良債権処理の陣頭指揮をとった「大魔王」と呼ばれた人物だ。この本では、需要曲線と供給曲線という経済学の基本中の基本の図を使って、あらゆる経済現象を説明しちゃうんだ。
例えば、金利が下がると何が起こるか、増税の影響はどうか、全部その図で説明できる。
橘ナナミ
へえ、たった一つの図でそんなに説明できるんですね。でも、複雑なことは説明しきれないんじゃないですか?
佐藤メバル
その通り。この本はあくまで「入門の入門」で、経済の9割がわかると言っているけど、残りの1割は複雑だ。
でも、多くの人はこの図を理解するだけで、ニュースの見方が劇的に変わる。例えば「円安になると輸出企業が儲かる」という話が、需要供給の図でなぜそうなるかわかるようになる。最初の一歩として非常に有効な本だよ。

図解 90分でわかる経済のしくみ
長瀬勝彦 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,540(税込)
ディスカヴァー刊の図解本。モノの値段の決まり方や株価の決まり方など、身近な疑問から経済のしくみを解説。短時間で読めるのに、コアな概念をしっかり押さえている。90分という時間設定が現実的で、通勤中などに読める。ビジネスの基本やお金の賢い使い方にも触れている。
こんな人におすすめ
忙しい社会人、経済の基本的な流れを手早く知りたい人。スキマ時間に読めるコンパクトな入門書として最適。
良い点
- 短時間で読める
- 図解が豊富
- 身近なテーマ
気になる点
- 深い知識は得られない
- やや内容が浅い
- 値段がやや高め
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2018年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は90分で読めるっていうのがいいですね。時間がない私にもぴったりです。
佐藤メバル
そう思うよ。この『図解 90分でわかる経済のしくみ』は、まさに忙しい人向け。著者の長瀬勝彦さんは、難しい経済概念をシンプルな図と言葉で説明するのが上手い。
例えば「ブランドとは何か?」という質問に対して、需要曲線がシフトする様子を図示して説明している。
橘ナナミ
ブランドの経済学って面白そう!でも、90分じゃ浅すぎませんか?
佐藤メバル
確かに深くは学べない。でも、この本の価値は、経済の「見方」を教えてくれるところにある。値段がどう決まるか、経済が回るとはどういうことか、そうした基本の考え方が身につく。
そのあとで専門書を読めば、理解が格段に深まるよ。まずはざっくり掴みたい人にぴったり。

スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編
ティモシー・テイラー 著|かんき出版
¥1,290(税込)
スタンフォード大学で「学生が選ぶ講義が上手な教師」第1位に輝いたティモシー・テイラー教授の講義を書籍化。マクロ編では、経済全体を巨視的に見る考え方を、身近な具体例を引きながら鮮やかに解説。シリーズ累計8万部突破。アメリカでも経済学入門書として高い評価を得ている。
こんな人におすすめ
本格的な経済学を学びたいが、堅苦しい教科書は嫌だという人。大学レベルの講義を体験したい人におすすめ。
良い点
- 名講義がそのまま
- わかりやすい語り口
- アメリカの視点も面白い
気になる点
- アメリカ経済中心
- やや厚め
- ミクロ編も読む必要あり
出版社
かんき出版
発売日
2013年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、スタンフォード大学で一番人気の講義ってどんな感じなんですか?さぞかし難しいんでしょうね。
佐藤メバル
実はこの本、とても平易な語り口で書かれているんだ。著者のティモシー・テイラー教授は、アメリカ経済学会の雑誌編集者でもあり、教え方のプロ。
例えば「デフレ」の説明で、日本経済の例を引きながら「財政政策は痛みを和らげるだけで、痛みの元を取り除くことはできない」と鋭く指摘する。
橘ナナミ
へえ、日本のこともよく分析しているんですね。でも、マクロ編だけだとミクロ編も読まないとわからないんじゃないですか?
佐藤メバル
著者の推奨は確かにミクロ編から読むこと。でも、マクロ編だけでも理解できるようにはなっている。この本のいいところは、抽象的な理論を具体例で説明している点。
例えば「GDPとは何か」を、実際の国の事例を使って解説している。経済学を本格的に学びたいけど、敷居が高いと感じている人におすすめだよ。

一番わかりやすい日本経済入門
塚崎公義 著|河出書房新社
日本経済を理解するために必要なキーワードを29に厳選し、コンパクトに解説。最新情報を反映しつつ、やさしい語り口で、経済ニュースの読み方が変わる。著者の塚崎公義は経済評論家として著名で、わかりやすさに定評がある。入門書としてバランスが良く、大学生や新社会人に最適。
こんな人におすすめ
日本経済の基礎を短時間で身につけたい人、経済ニュースを読み解く力を付けたい人。また、就活生や新入社員にも。
良い点
- キーワードで整理
- 最新情報
- わかりやすい
気になる点
- 深掘り不足
- 体系的な学びには不向き
- やや薄い
出版社
河出書房新社
発売日
2017年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は29のキーワードで日本経済がわかるそうですね。キーワードってどんなものがあるんですか?
佐藤メバル
例えば「GDP」「デフレ」「財政赤字」「量的緩和」など、ニュースでよく出てくる言葉ばかり。塚崎公義さんは、それぞれのキーワードを1項目あたり数ページで、図表を交えて簡潔に解説している。
だから、辞書的に使うこともできるし、最初から通読してもいい。
橘ナナミ
なるほど、キーワード方式だと自分の知りたいところから読めるので便利ですね。でも、これだけだと専門用語の羅列になりませんか?
佐藤メバル
そこがこの本のうまいところで、キーワード同士の関連性がわかるように工夫されている。例えば「デフレ」と「金融政策」の項目を続けて読むと、どうして日本銀行がお金を刷るのかがつながる。
全体として日本経済のストーリーが浮かび上がってくるんだ。入門者にはぴったりの構成だよ。

No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい経済の本
上野泰也 著|かんき出版
¥2,005(税込)
エコノミストランキング6年連続1位の上野泰也が、市場原理と経済データの見方を徹底解説。「経済の本当の姿」を自分の力で理解できるようになると評判。特に金融危機やグローバル化についての分析が秀逸。具体的なデータを示しながら、未来予測も可能になると説く。ビジネスパーソン必読の一冊。
こんな人におすすめ
本格的に経済を学びたいビジネスパーソン、投資家を目指す人。エコノミストの思考法を身につけたい人に最適。
良い点
- 権威ある著者
- データに基づく
- 実践的
気になる点
- やや専門的
- 値段が高め
- 内容が濃い
出版社
かんき出版
発売日
2011年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本の著者はエコノミストランキングで6年連続1位なんですね!すごい経歴ですけど、内容は難しいんじゃないですか?
佐藤メバル
上野泰也さんはみずほ証券のチーフエコノミストで、本当に実力派。この本では、経済を動かす「市場原理」と「経済データ」の見方を教えてくれる。
例えば、GDPや雇用統計などの数字をどう読むか、それが将来の景気にどうつながるか。「数字が読めれば未来が予測できる」というのが著者の信念だ。
橘ナナミ
へえ、未来予測までできるようになるんですか?それはすごいですね。でも、データ分析って難しそう…
佐藤メバル
いや、この本は初心者でもわかるように書かれている。最初に市場原理の基本を押さえてから、具体的なデータの見方をステップバイステップで解説。
例えば「雇用統計が悪化すると株価が下がるのはなぜか」といった疑問に答えてくれる。経済ニュースをただ読むだけでなく、自分で分析できるようになりたい人にはうってつけだ。

落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本 改訂新版: 初心者のための入門書の入門
木暮太一 著|マトマ商事
¥1,298(税込)
木暮太一の「落ちこぼれでもわかる」シリーズ。経済学初心者向けに、マクロ経済学の基礎を徹底的に平易に解説。「入門書の入門」というコンセプト通り、予備知識ゼロでも理解できる。294ページとやや厚いが、1項目が見開き完結で読みやすい。改訂新版で内容も最新に。
こんな人におすすめ
経済学の勉強を何度も挫折した人、本当に基礎から学びたい人。学生から大人まで幅広く。
良い点
- 超初心者向け
- 見開き完結
- 改訂版で最新
気になる点
- マクロ経済学のみ
- 情報量は多くない
- 見た目が地味
出版社
マトマ商事
発売日
2010年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、「落ちこぼれでもわかる」ってタイトルが気になります。私、経済学は苦手で…
佐藤メバル
木暮太一さんは、このシリーズで多くの初心者を救ってきた。この『落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本』は、特に「わからない」という人の気持ちに寄り添って書かれている。
例えば「GDPって何?」という質問に、イラストや身近な例を使って、一歩一歩説明していく。
橘ナナミ
そういう本を待ってました!でも、マクロ経済学だけだと、ミクロも必要ですよね?
佐藤メバル
そうなんだ。でも、この本でマクロの基礎が固まれば、ミクロの本も読みやすくなる。実は同シリーズで「落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本」もあるから、両方読むと完璧だよ。
初心者はまずこの本で「経済学は理解できるんだ」という自信をつけるのがいい。
![池上彰のやさしい経済学[令和新版] 1 しくみがわかる](https://img.shelf-y.com/items/7680.jpg)
池上彰のやさしい経済学[令和新版] 1 しくみがわかる
池上彰 著|日経BP 日本経済新聞出版
¥1,760(税込)
池上彰による10年ぶりの大改訂版。お金とは何かからアダム・スミス、ケインズ、行動経済学まで、経済学の基礎を網羅的にかつわかりやすく解説。用語解説やイラストが豊富で、初心者にも優しい。特に「経済のしくみは時代が変わっても意外に変化しない」という視点が新鮮。シリーズ累計48万部のロングセラー。
こんな人におすすめ
経済学を初めて学ぶ高校生や大学生、学び直しをしたい社会人。池上彰のわかりやすい解説を信頼する人に最適。
良い点
- 池上彰のわかりやすさ
- オーソドックスな内容
- 改訂で最新
気になる点
- 目新しさは少ない
- やや教科書的
- ボリュームが多い
出版社
日経BP 日本経済新聞出版
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、池上彰さんってテレビでもよく見ますけど、本も出してるんですね。このシリーズは48万部も売れてるそうで。
佐藤メバル
池上さんの本は、とにかくわかりやすいことで定評がある。この『池上彰のやさしい経済学』は、経済学の基本的な流れを、歴史的な人物と理論に沿って解説している。
例えば、アダム・スミスの「見えざる手」から始まって、マルクス、ケインズ、フリードマンと続く。経済学の思想がどう発展してきたかを追体験できるんだ。
橘ナナミ
歴史的な流れで学べるのはいいですね。でも、現代の経済問題にも触れているんですか?
佐藤メバル
もちろん。この新版では円安や物価高といった現代のトピックも追加されている。池上さんは「基礎がわかれば応用がきく」と言っていて、この本で基礎を固めれば、どんな経済ニュースも自分で考えられるようになる。
特に「経済の仕組みは時代が変わっても変わらない」という視点は、長く使える知識を与えてくれるよ。

世界一わかりやすい 経済の教室 (中経の文庫)
飯田泰之 著|KADOKAWA
人気エコノミスト飯田泰之が、経済の本質を「損得」というシンプルな概念で解説。「損するより得するほうが好き」という人間の原理から経済を紐解く。テレビでも人気の飯田先生と生徒・ラビくんの対話形式で進行するため、読みやすく頭に入りやすい。中経の文庫なので手軽に読めるのも魅力。
こんな人におすすめ
経済の基本的な考え方を身につけたい人、ニュースの裏にある損得勘定を知りたい人。高校生から大人まで。
良い点
- 対話形式で楽しい
- シンプルな原理
- 文庫で安い
気になる点
- 内容がやや薄い
- 古い情報もある
- 体系性に欠ける
出版社
KADOKAWA
発売日
2014年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「損得」で経済を説明するんですね。なんだかシンプルでわかりやすそう!
佐藤メバル
飯田泰之さんは、経済学を「人々の損得勘定の学問」と定義しているんだ。この本では、生徒役のラビくんと一緒に、損得の観点から経済の仕組みを学んでいく。
例えば「貿易はなぜ起こるのか」という問いに、比較優位の考え方を損得で説明するから、直感的に理解できる。
橘ナナミ
へえ、損得で考えると経済がすごく身近に感じますね。でも、これだけでちゃんと経済は理解できるんですか?
佐藤メバル
入門としては十分だよ。この本を読めば、ニュースで言っている「円安になると輸出企業にプラス」という話が、どうしてそうなるかがわかるようになる。
もちろん深い理解にはもっと勉強が必要だけど、まずはこの本で「経済学的な見方」を身につけるといい。文庫で安いので、気軽に手に取れるのもポイントだ。

本当に役立つ経済学全史
柿埜真吾 著|ビジネス社
アダム・スミスからフリードマンまで、主要な経済学者の理論を「役に立つか」という観点から批判的に検証。「怪しげな経済論」を切り捨てるスタイルが痛快。重商主義から現代まで、経済論争の歴史を学びながら、本当に人々の生活を豊かにした理論はどれかを考える。ビジネス社刊。
こんな人におすすめ
経済学の流派や歴史に興味がある人、「使える経済学」を見極めたいビジネスパーソン。リベラルアーツとしての経済学を学びたい人にも。
良い点
- 批判的視点が新鮮
- 経済学史がわかる
- 実用的な選別
気になる点
- 著者の主観が強い
- 入門者には難しい
- ややマニアック
出版社
ビジネス社
発売日
2023年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「本当に役立つ経済学」と「怪しげな経済論」を分けるって書いてありますね。そんなことできるんですか?
佐藤メバル
著者の柿埜真吾さんは、経済学史に詳しい専門家。この本では、重商主義からマルクス、ケインズ、フリードマンまでを、「実際に人々の生活を豊かにしたか」という基準で評価している。
例えば、マルクスの理論はなぜ失敗したのか、ケインズはどこが正しかったのかなど、興味深い議論が展開される。
橘ナナミ
へえ、経済学にも「当たり外れ」があるんですね。でも、そういう見方は偏っているんじゃないですか?
佐藤メバル
確かに著者の意見は強い。でも、逆に言えば、経済学の教科書では学べない「生きた議論」に触れられる。どの理論が現実に適用されて成功したか、失敗したかを知ることで、ニュースで出てくる政策の意図も理解しやすくなる。中級者以上におすすめの一冊だ。

落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本: 初心者のための入門書の入門
木暮太一 著|マトマ商事
¥1,298(税込)
木暮太一の「落ちこぼれでもわかる」シリーズのミクロ編。需要・供給、弾力性、市場の失敗など、ミクロ経済学の基礎を予備知識ゼロで理解できるよう丁寧に解説。239ページと手頃で、見開き単位で進むので挫折しにくい。マクロ編と合わせて読めば、経済学の基礎が固まる。
こんな人におすすめ
ミクロ経済学を一から学びたい学生や社会人、数学が苦手でも経済学を学びたい人におすすめ。
良い点
- 超初心者向け
- 見開き完結
- マクロ編とセットで
気になる点
- ミクロのみ
- 内容は基礎的
- 演習問題が少ない
出版社
マトマ商事
発売日
2010年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はミクロ経済学の入門ですね。マクロ編も同じシリーズでありましたが、どっちを先に読めばいいですか?
佐藤メバル
順番としては、まずミクロ編から読むのが一般的だ。ミクロ経済学は個々の企業や家計の行動を分析する学問で、需要と供給の基本的な考え方を学ぶ。
マクロ経済学はその集大成だから、ミクロの基礎がわかっていると理解が深まるよ。
橘ナナミ
なるほど。でも、ミクロ経済学って数学が難しそうなイメージがあります。この本は大丈夫ですか?
佐藤メバル
木暮太一さんは「数学は使わない」と断言している。グラフは使うけど、数式はほとんど出てこない。例えば「限界効用」の概念を、ビールの一杯目の美味しさで説明するなど、日常生活の例を使って教えてくれる。
数学アレルギーがあっても大丈夫。まずはこの本でミクロの考え方に慣れるといいよ。

ど素人でもわかる経済学の本
崔真淑 著|翔泳社
¥1,580(税込)
経済学を初めて学ぶビジネスパーソン向けに、各項目に「今日から役立つポイント」を明記。ミクロ、マクロ、計量経済学、ファイナンス理論、AIと経済の未来まで幅広くカバー。身近な例と図解で理解しやすく、デジタル時代の経済変化にも対応。GAFAがなぜ経済学者を大量採用するかなどの話題も。
こんな人におすすめ
経済学を実務に活かしたいビジネスパーソン、「何の役に立つのか」を知りたい人。初心者でまずは全体像を掴みたい人に。
良い点
- 実用性重視
- 幅広いトピック
- 図解が豊富
気になる点
- 各項目が浅い
- 計量経済学は難しい
- やや値段が高い
出版社
翔泳社
発売日
2019年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「ど素人でもわかる」ってタイトルですが、内容も経済学のいろんな分野をカバーしているんですね。
佐藤メバル
そうなんだ。著者の崔真淑さんは、経済学を「役立つ道具」として捉えている。各章の冒頭に「今日から役立つポイント」というコーナーがあって、例えば「第2章のミクロ経済学を学ぶと、価格設定の理由がわかる」といった具体的なメリットが書かれている。
「なぜ勉強するのか」が明確だから、モチベーションが上がるね。
橘ナナミ
それはいいですね!でも、計量経済学なんて難しそうだし、本当にど素人にわかるんですか?
佐藤メバル
計量経済学の部分は確かに多少難しいけど、基本的な考え方だけを紹介しているから大丈夫。例えば「データ分析で何ができるか」というレベル。
全体として、経済学の各分野の「入口」を紹介している本だと思えばいい。興味を持った分野をさらに深掘りするきっかけになるよ。

経済は感情で動く : はじめての行動経済学
マッテオ・モッテルリーニ 著|紀伊國屋書店
¥1,760(税込)
紀伊國屋書店刊。ノーベル賞受賞者ダニエル・カーネマンも推薦する行動経済学の入門書。クイズ形式で楽しく学べるのが特徴。保有効果、コンコルドの誤謬、アンカリング効果など、日常の意思決定に潜む心理的バイアスを解説。読めば、自分の買い物や投資行動のクセに気づける。
こんな人におすすめ
心理学と経済学の交差点に興味がある人、自分の意思決定の癖を知りたい人。マーケティング担当者にもおすすめ。
良い点
- クイズ形式で楽しい
- ノーベル賞学者推薦
- 実生活で使える
気になる点
- やや翻訳調
- 内容が断片的
- 理論の深さは不足
出版社
紀伊國屋書店
発売日
2008年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「経済は感情で動く」っていうタイトルが面白いですね。行動経済学ってやつですか?
佐藤メバル
その通り。この本は、行動経済学のエッセンスをクイズ形式で学べるんだ。例えば「三つの選択肢があると真ん中を選びやすい」という「極端回避性」や、「自分のものになると価値が上がって感じる」という「保有効果」など、人間の非合理的な行動パターンを楽しく学べる。
ノーベル賞学者のカーネマンも推薦している。
橘ナナミ
クイズ形式なら楽しそう!でも、それって単なるトリビア本じゃないですか?
佐藤メバル
いや、ちゃんとした理論に基づいている。例えば「コンコルドの誤謬」という、巨額の投資をしてしまったから撤退できないという心理は、ビジネスでもよくある失敗。
この本を読むと、自分の判断が感情的になっていないか、チェックできるようになる。行動経済学の面白さを手軽に味わえる入門書だよ。

よくわかる日本経済入門 (朝日新書)
塚崎公義 著|朝日新聞出版
朝日新書の一冊。戦後日本経済史から暮らしの中の経済、企業・産業・金融、財政・景気まで、日本経済の基礎を過不足なく網羅。特にコラムが充実しており、「低迷する株価」「格差を考える」など具体的なテーマを掘り下げる。大学生や新社会人がニュースを読むための基礎知識を身につけるのに最適。
こんな人におすすめ
日本経済の全体像を新書一冊で掴みたい人、就活や仕事で経済知識が必要な人。コラムも含め読みやすい。
良い点
- 新書で手軽
- 網羅的
- コラムが充実
気になる点
- 深い分析はない
- やや淡白
- 情報量が限定的
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は新書で手軽に読めそうですね。日本経済のいろんなテーマが載っているみたいです。
佐藤メバル
塚崎公義さんのこの本は、日本経済をコンパクトにまとめているんだ。第1章で戦後史を概観したあと、暮らしや企業、財政と景気と順を追って学べる。
特にコラムが面白くて、「ドイツの置かれた立場」や「非正規社員の正社員化」といった実践的なテーマを取り上げている。
橘ナナミ
コラムは興味深いですね。でも、新書だと内容が浅いんじゃないですか?
佐藤メバル
この本は「きほんの『き』」を身につけるための本だから、深さよりも広さが重視されている。最初に読む入門書としては十分だ。
例えば「財政赤字って何が問題なのか」という基本を押さえた上で、もっと詳しく知りたければ専門書に進めばいい。
新書で手軽に日本経済の地図を手に入れられるのが利点だね。

経済ってこうなってるんだ教室 ―小学校の算数と国語の力があればわかる、経済・金融の超入門書!
海老原嗣生 著|プレジデント社
¥1,470(税込)
プレジデント社刊。タイトル通り、算数と国語の基礎知識だけで経済・金融の超入門ができる。金利と国債の関係、為替のメカニズムなど、経済の「基礎の基礎」を丁寧に解説。最後には金融政策が理解できるようになる構成。日経新聞を読んでもよくわからなかった人に最適。184ページとコンパクト。
こんな人におすすめ
経済の勉強を何度も挫折した人、子どもの頃に戻った気分で学びたい人。また、金融リテラシーを高めたい一般社会人にも。
良い点
- 本当に簡単
- 基礎に特化
- 短時間で読める
気になる点
- 内容が限定的
- 金融政策に偏る
- 応用がきかない
出版社
プレジデント社
発売日
2017年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「小学校の算数と国語の力があればわかる」ってすごいですね!まさに私向きです。
佐藤メバル
海老原嗣生さんは、経済の「わからない」を徹底的に取り除くことにこだわったんだ。例えば「金利」の説明で、難しい数式は一切使わず、「お金を借りる時のレンタル料」という言い方で説明している。
そんな調子で、一歩一歩進んでいくから、最後には「金融政策」まで理解できるようになる。
橘ナナミ
なるほど!でも、それってレベルが低すぎませんか?日経新聞を読むレベルにはならないのでは?
佐藤メバル
それが、この本を読めば少なくとも日経新聞の1面の基礎的な記事は読めるようになる。例えば「日銀が国債を買い入れる」という意味がわかる。
もちろん専門的な記事は無理だけど、基礎ができていないと新聞の言葉も理解できない。この本は、その「基礎の基礎」を固めるのに最適。まずはここからスタートするのがいいよ。
初心者が挫折しないためのコツ
橘ナナミ
せっかく本を買っても、途中で投げ出しちゃうことが多くて…挫折しない方法ってありますか?
佐藤メバル
まず最初に読む本は、絶対に自分が面白いと思えるものを選ぶこと。例えば『経済ってなんだ?』は感動的なストーリーもあるし、『行動経済学が最強の学問である』はビジネスに直結する内容で引き込まれる。それと、1回で完璧に理解しようとしないこと。最初はざっと流し読みして、後から気になる部分を読み返すのがおすすめ。
橘ナナミ
読み返す前提だと気楽ですね。
佐藤メバル
そう。それと、通勤中や寝る前など短時間で読めるように、薄い本や電子書籍を活用するのも手だよ。
さらに深く学ぶための次の一冊
橘ナナミ
入門書を読んだ後は、何を読めばいいんですか?
佐藤メバル
入門書で基礎がつかめたら、次は自分の興味に合わせて専門分野へ進むといい。例えば行動経済学に興味を持ったら『経済は感情で動く : はじめての行動経済学』や『行動経済学が最強の学問である』の著者の他の本を。日本経済をもっと深掘りしたいなら『よくわかる日本経済入門 (朝日新書)』や『ビジュアル 日本経済の基本』の続編を。経済学史に興味があれば『本当に役立つ経済学全史』が俯瞰できる。
橘ナナミ
興味が広がりそうですね。
佐藤メバル
あと、同じ著者の別の本を読むのもいい。例えば井堀利宏さんなら『超速・経済学の授業』の後は『[図解]大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』へ。木暮太一さんなら『今までで一番やさしい経済の教科書』の後は『落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本』へ進むと、スムーズにレベルアップできるよ。
電子書籍vs紙の本、どちらがおすすめ?
橘ナナミ
経済書を読むとき、電子と紙どちらがいいんですか?
佐藤メバル
一長一短だね。電子書籍は通勤中にスマホで手軽に読めるし、検索機能で用語をすぐ調べられる。特に図表が多い本は拡大できるから見やすい。一方、紙の本はページをパラパラめくって全体像をつかみやすいし、集中して読みたいときに向いてる。僕の個人的なおすすめは、入門書は紙で買って、読み終わったら電子版も買って復習に使うこと。ただ、予算が限られてるなら、まずは電子で試し読みしてみるのも手だよ。
よくある質問
経済学入門に数学は必要?数式なしで読める本は?
橘ナナミ
経済学入門に数学は必要?数式なしで読める本はについて教えてください。
佐藤メバル
全く必要ありません。入門書のほとんどは数式を使わずに解説しています。例えば『経済は世界史から学べ!』『落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本』などは数式ゼロ。『たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門』もグラフはありますが簡単な需要供給曲線だけです。
マンキューと伊藤元重、どちらの教科書が初心者向け?
橘ナナミ
マンキューと伊藤元重、どちらの教科書が初心者向けについて教えてください。
佐藤メバル
どちらも大学レベルの標準的な教科書ですが、初心者にはマンキューの方がおすすめ。マンキューは具体例が豊富で読み物として面白く、図解も多い。伊藤元重はやや硬めで、ある程度経済の流れを知っている人向け。最初はマンキュー『マンキュー経済学』の入門編(ミクロ/マクロ各1冊)が良いでしょう。
日経文庫と一般書、何が違う?初心者におすすめのシリーズは?
橘ナナミ
日経文庫と一般書、何が違う?初心者におすすめのシリーズはについて教えてください。
佐藤メバル
日経文庫はコンパクトで体系的、大学のテキストとしても使われる信頼性の高いシリーズ。一方、一般書は著者独自の切り口や読みやすさを重視。初心者には最初は一般書(例:『今までで一番やさしい経済の教科書』)で興味を持ち、その後日経文庫で知識を固めるのがおすすめです。
MMTについて学びたいが、賛否両論ある。中立的に理解するにはどの本から?
橘ナナミ
MMTについて学びたいが、賛否両論ある。中立的に理解するにはどの本からについて教えてください。
佐藤メバル
MMTを中立的に学ぶには、批判も含めて紹介している『経済は感情で動く』や『本当に役立つ経済学全史』が参考になります。専門書では『MMTとは何か』(中野剛志)がありますが、こちらは賛成寄り。まずは『ビジュアル 日本経済の基本』で現代の金融政策の基礎を押さえてから読むと理解しやすいでしょう。
行動経済学と心理学の違いは?最初に読むべき一冊は?
橘ナナミ
行動経済学と心理学の違いは?最初に読むべき一冊はについて教えてください。
佐藤メバル
心理学が個人の心の働き全般を扱うのに対し、行動経済学は経済行動における心理的バイアスに焦点を当てます。最初の一冊は『行動経済学が最強の学問である』が体系立てて解説しておりおすすめ。より軽く読みたいなら『経済は感情で動く』(クイズ形式)も楽しいです。
高校生でも読める経済学の本はある?
橘ナナミ
高校生でも読める経済学の本はあるについて教えてください。
佐藤メバル
もちろんあります。『経済ってなんだ? 世界一たのしい経済の教科書』は小学生から読めるレベル。『マンガでカンタン!お金と経済の基本は7日間でわかります。』もマンガで理解しやすい。『13歳から読める』を謳う『超速・経済学の授業』も高校生にぴったりです。
投資を始める前に最低限読むべき経済学の本は?
橘ナナミ
投資を始める前に最低限読むべき経済学の本はについて教えてください。
佐藤メバル
投資の前に経済の基礎を知っておくと、相場の動きを理解しやすくなります。『経済評論家の父から息子への手紙』はお金の考え方と投資の基本をまとめた最適書。『No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい経済の本』で市場の仕組みを学ぶのも良いでしょう。
電子書籍と紙の本、どちらで経済書を読むのがおすすめ?
橘ナナミ
電子書籍と紙の本、どちらで経済書を読むのがおすすめについて教えてください。
佐藤メバル
目的によります。図や表が多い本は紙の方が見やすいですが、通勤中に読むなら電子書籍の便利さが勝ります。入門書はまず電子で試し読みして、気に入ったら紙を買うという使い方もアリ。僕は最初の一冊は紙で買い、復習用に電子も持つことを勧めています。
まとめ
橘ナナミ
佐藤さんのおかげで、経済の本って自分に合ったものを選べば、意外と楽しく読めそうだと思えました!
佐藤メバル
そう言ってもらえて嬉しいよ。経済学は「世の中のしくみ」を解き明かす面白い学問だから、最初の一冊でつまずかないことが何より大事。
橘ナナミ
私は『経済ってなんだ?』から始めてみようかな。あと『経済評論家の父から息子への手紙』も、投資の前に読んでみたいです。
佐藤メバル
いい選択だね。その二冊は全くタイプが違うから、読み比べるとさらに理解が深まるよ。
橘ナナミ
ぜひそうします!それにしても、経済って「お金の流れ」だけでなく、人の心理や歴史まで関係してるんですね。
佐藤メバル
その通り。経済はまるで大きなジグソーパズルのようなもの。一冊一冊がピースで、少しずつ組み合わせていくと、世界の見え方がガラッと変わるんだ。
橘ナナミ
ジグソーパズルか…それなら少しずつ楽しく集められそうです!今日はありがとうございました。
佐藤メバル
どういたしまして。また何かあったら聞いてね。








