株の教則本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、「株の教則本」って言葉、音楽の教則本みたいで親しみやすいですね。株にも「まずはこれを押さえる」という順番があるんですか?
佐藤メバル
いい質問だね。株はまさに「教則本」的に学べる分野だよ。ギターでいきなり難しいフレーズを練習しても続かないのと同じで、「何のために」「どのレベルで」「どの時間軸で」を決めないと本選びが迷子になる。まずは目的を整理しよう。
橘ナナミ
なるほど。目的、レベル、時間軸……私みたいな未経験者は、どこから手をつければいいんでしょう?
佐藤メバル
老後資金・配当生活・値幅益・教養のどれを優先したいか、そして自分が「ほったらかし型」なのか「検証型」なのか「トレード型」なのかを見極めること。この2つが決まれば、選ぶべき本はかなり絞られます。
株の教則本の選び方
目的で選ぶ
橘ナナミ
目的によって、同じ「入門書」でも読む本が変わるんですね。
佐藤メバル
そう。配当生活を目指すなら、著者の配当太郎による『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』。値幅益を狙うなら『10万円から始める!小型株集中投資で1億円』や『株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方』が候補です。老後資金をコツコツ育てたい人には、新NISA対応の入門書が最初にしっくりきます。
レベルで選ぶ
橘ナナミ
初心者向けと中級者向けの見分け方は?
佐藤メバル
未経験なら『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』や『[図解]東大生が書いた世界一やさしい株の教科書』のように、イラストと会話で「そもそも株って何?」から説明してくれる本が安心です。実際に売買を始めたら、『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版』や『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』で知識を「使える技術」に変えるのが次の一歩。
形式で選ぶ
橘ナナミ
私、文章だけの本だと途中で眠くなっちゃうんですけど……。
佐藤メバル
それなら図解やマンガ入りの本がおすすめ。『勝ってる投資家はみんな知っている チャート分析』は冒頭のマンガでテクニカル分析の全体像をつかめます。『7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本』は会話形式で進むので、挫折しにくい。逆に、クイズで復習できる『株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書』は、手を動かして覚えたい人にぴったりです。
投資スタイルで選ぶ
橘ナナミ
投資スタイルって、具体的にどんな違いがありますか?
佐藤メバル
長く持つ「積立・インデックス型」なら『本当に資産を増やす米国株投資』や『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』。短期的な売買を学ぶなら『株デイトレ 勝ち組の手法大全』『1勝4敗でもしっかり儲かる新高値ブレイク投資術』が参考になります。毎日相場を見られるかどうかで、選ぶ本は変わってきます。
入手しやすさで選ぶ
橘ナナミ
書店に置いていない本もありそうです。最新の情報かどうかも気になります。
佐藤メバル
入手しやすさも選書の大事な軸です。まずは図書館で借りて読んで、手元に置きたい本を書店で買う方法もあります。制度が変わるテーマだから、「改訂第〇版」「新NISA対応」の表示を必ずチェックして。『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』や『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門 改訂版第3版』は、情報が更新された入門書です。
読書時間で選ぶ
橘ナナミ
忙しい社会人だと、読書時間もバラバラですよね。
佐藤メバル
それなら「何日で読み切れるか」も目安になります。『7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本』は1日1章の構成ですし、『株式投資1年目の教科書』は通読して全体像をつかむタイプ。数時間で読めるサクッと入門書から始めるか、1週間かけてじっくり学ぶ本を選ぶかで、習慣化しやすさが変わります。
株の教則本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
株の教則本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版(新NISA対応 シリーズ100万部突破の株のバイブル。株を始めるならまずはこの本)
安恒理 著|高橋書店
¥1,540(税込)
本書は、株の初心者が最初に手に取るべき一冊。160ページという薄さに、株式投資の基礎知識・銘柄選び・売買のタイミング・新NISAやiDeCoとの使い分けまでギュッと凝縮されています。イラスト図解で「そもそも株って何?」という疑問から丁寧に解説し、投資歴35年の著者ならではのコラムや用語集も充実。シリーズ100万部突破の実績に裏打ちされた、圧倒的なわかりやすさが特徴です。チャート分析やテクニカル指標を深掘りする他の本と違い、まずは全体像をつかみたい人に最適な「最初の1冊」です。
こんな人におすすめ
株式投資をこれから始める初心者、新NISAの制度を理解して運用を始めたい人、本屋で株のコーナーを見ても何から読めばいいかわからない人。最初の1冊として迷わず選べる入門書。
良い点
- 薄くて読み切れる
- 新NISA対応
- 図解で初心者にやさしい
気になる点
- 内容は基礎中心で深掘りはない
- チャート分析は入門レベル
出版社
高橋書店
発売日
2023年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、株の本ってたくさんあって、どれから読めばいいか迷うんですけど…。この『いちばんカンタン!株の超入門書』は160ページで薄いのが嬉しいですね。
佐藤メバル
いい質問だね。まさに最初の1冊にぴったりなんだ。大事なところだけ集めて薄くしてあるから、挫折せずに読み切れる。
しかも新NISAに対応しているから、2024年から制度が変わって「何が変わったの?」という人にも安心。
イラスト図解で、株の仕組みから売買の流れ、銘柄選びまで自然と頭に入ってくるよ。
橘ナナミ
なるほど! 確かに、最初から分厚い本を読むより、全体像をさらっと掴むのが良さそうですね。でも、これだけで実際に株を始められるんですか?
佐藤メバル
そうだね。この本は「はじめての人にも、もう一度の人にも」がコンセプトだから、基礎の基礎をしっかり押さえられる。
ただ、実際に売買を始めた後に、チャートの詳しい読み方や企業分析を学びたくなったら、その分野に特化した本に進むとステップアップできるよ。
まずはこの一冊で全体像をつかむのが最短ルートだね。

世界一やさしい 株の教科書 1年生
ジョン・シュウギョウ 著|ソーテック社
¥1,870(税込)
本書の特徴は「投資を難しくしているのは投資家自身」というメッセージ。個人投資家の8割が損をするのは、誤った「常識」に囚われているからだとし、「5秒で選び、5分で取引、5銘柄だけ保有」というシンプルなルールを提示します。楽しく愉快な授業形式で、理論を理解しながら投資の勘所を学べるのが魅力。堅苦しい説明が苦手な人でも、ストーリー仕立てでスイスイ読み進められます。同じ入門書でも、基礎知識を網羅するタイプとは違い「投資で勝つための思考法」に重点を置いた、異色の教科書です。
こんな人におすすめ
株式投資の難しいイメージに挫折した人、楽しく学びたい人、シンプルなルールで投資を始めたい人。投資本来の楽しさを取り戻したい人にもおすすめ。
良い点
- シンプルなルールでわかりやすい
- 楽しく読める授業形式
- 投資の誤った常識を正してくれる
気になる点
- 基礎知識の網羅性は他書に譲る
- 価格はやや高め
出版社
ソーテック社
発売日
2014年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「5秒で選び、5分で取引、5銘柄だけ保有」って、すごくシンプルで驚きました。投資って、もっと複雑なものだと思ってたので。
佐藤メバル
そこがこの本の真骨頂だね。著者は、投資を難しくしているのは投資家自身の「常識」だと言うんだ。たとえば「分散投資が安全」という思い込みが、かえってパフォーマンスを悪くしているケースもある。
この本は、その誤解を解きながら、勝つためのシンプルなルールを教えてくれる。堅い理論ではなく、楽しく愉快な授業形式で進むから、読んでいて疲れないのもポイントだよ。
橘ナナミ
なるほど。でも、シンプルすぎて逆に不安になるというか…。本当にこれだけでいいんですか?
佐藤メバル
いい質問だね。もちろん、シンプルなルールの裏にはちゃんと理論があるんだ。この本は、理論を理解したうえでルールを身につけさせる構成になっている。
だから、ただの「裏技」ではなく、自分で判断できる力がつくよ。入門書としての土台を作りつつ、投資の本質を教えてくれる一冊なんだ。

株式投資1年目の教科書
河北博光 著|東洋経済新報社
¥1,980(税込)
本書は、株の基礎知識から投資の実践手法までを全体像として体系的に解説した、初心者向けの教科書です。282ページと入門書としてはボリュームがありますが、その分、株式投資の全体像をしっかり把握できます。「まずは何から学べばいいかわからない」という人に、基礎を固めながら実践への道筋を示してくれる構成が魅力。サクッと読める超入門書と違い、東洋経済新報社らしい信頼感のある内容で、長く手元に置いて参照したくなる一冊です。
こんな人におすすめ
株式投資の基礎をしっかり学びたい人、入門書を読んでも物足りないと感じる人、体系的に知識を積み上げたい人。
良い点
- 基礎から実践まで体系的に学べる
- 信頼できる出版社
- 長く参照できる
気になる点
- 入門書の中では少し厚め
- カラフルさは控えめ
出版社
東洋経済新報社
発売日
2026年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
さっきの超入門書より、この『株式投資1年目の教科書』はちょっと厚めですね。でも、全体像を1冊で学べるなら、むしろ安心かも。
佐藤メバル
そうなんだ。この本は、東洋経済新報社から出ているだけあって、内容の信頼性が高い。株の基礎知識から投資の実践手法まで、全体像をこの1冊で解説しているから、読めば「自分が今どこを学んでいるのか」が明確になるんだ。
入門書の中でも、少し本格的に学びたい人に向いているね。
橘ナナミ
なるほど。でも、基礎はさっきの本で学んだから、もう少し実践的なことも知りたい気もします。
佐藤メバル
それなら、この本は基礎と実践の橋渡し役になってくれるよ。たとえば、実際の投資を始めるときに、どんな証券会社を選ぶか、どうやって注文を出すかといった実践的な知識まで含まれているんだ。
だから、入門書を読んだ後に「次はどうしよう?」とならずに、スムーズに次のステップへ進める。基礎を固めたい人には、むしろこの一冊から始めるのもおすすめだね。
![[図解]東大生が書いた世界一やさしい株の教科書](https://img.shelf-y.com/items/14637.jpg)
[図解]東大生が書いた世界一やさしい株の教科書
東京大学株式投資クラブAgents 著|PHP研究所
¥880(税込)
現役東大生の投資クラブが作った、会話形式で進むユニークな入門書です。3人の個性的な先生が生徒に講義するスタイルで、株の基本から銘柄選びまでを楽しく学べるのが特徴。95ページというコンパクトさに、インバウンド需要をテーマにした実際の銘柄選定や、負けない投資法7原則、金利と株価の関係など、初歩の初歩から実践的な思考法までギュッと詰まっています。チャート分析や企業分析の基礎も図解でわかりやすく、880円という手頃さも魅力。
こんな人におすすめ
株式投資を全く知らない初心者、まずは薄い本で概要をつかみたい人、会話形式で楽しく学びたい人、学生や若い社会人。
良い点
- コンパクトで読みやすい
- 会話形式で取っつきやすい
- 価格が手頃
気になる点
- ボリュームが少ないため深い内容は学べない
- 情報がやや古い可能性
出版社
PHP研究所
発売日
2015年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
東大生が書いた本って、なんだか頭良さそうで逆に難しそうなイメージがあったんですけど、会話形式で95ページなら気軽に読めそうです!
佐藤メバル
この本のすごいところは、個性的な3人の先生が会話形式で講義してくれるから、まるで授業を受けている感覚で読み進められるんだ。
しかも、実際に「インバウンド需要」をテーマに銘柄を選んで、株価推移をチェックする、という実践的な内容まで入っている。
95ページの中に、基礎知識と思考法のエッセンスが詰まっているんだよ。
橘ナナミ
へえ、実際の銘柄選びまで入ってるんですね。でも、株を買うには、もっと詳しい知識が必要な気もします…。
佐藤メバル
そうだね。この本はあくまでも「入り口」の本。でも、入り口で楽しいと思えるかどうかは、すごく大事なんだ。
この本で興味を持てたら、次にチャート分析やファンダメンタル分析の本に進むと、スムーズに知識を深められるよ。
最初から分厚い本で挫折するより、ずっといいスタートだね。

めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門 改訂版第3版
ダイヤモンド・ザイ編集部 著|ダイヤモンド社
¥2,090(税込)
人気マネー誌『ザイ』編集部による、売れ続けてきた定番入門書の最新版です。2005年の初版以来ロングセラーとなり、今回フルカラーで最新の銘柄情報にアップデート。豊富なイラスト・図版で、株の基本から銘柄選び、売買のタイミングまで、雑誌のノウハウを活かした実践的な内容で学べます。ただ基礎を説明するだけでなく、「今、注目の銘柄」を織り交ぜながら解説する点が、他の入門書との大きな違い。
こんな人におすすめ
とにかく楽しく読みたい人、フルカラーで視覚的に学びたい人、旬な銘柄情報も合わせて知りたい人、実践的なノウハウを求めている人。
良い点
- フルカラーで見やすい
- 最新の銘柄情報に更新
- 雑誌のノウハウが詰まっている
気になる点
- 入門書としては情報量がやや多め
- 価格はやや高め
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2022年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『ザイ』って本屋でよく見かけます!雑誌の編集部が作った本なら、実践的で面白そうですよね。
佐藤メバル
その通り。この本は、人気マネー誌『ザイ』の編集部が作っただけあって、「読者の知りたいこと」を熟知しているんだ。
フルカラーで図解も豊富だから、パラパラ眺めるだけでも楽しい。それに、最新版では銘柄も今の旬なものに入れ替わっているから、「これから株を始めたい」という人が、市場の雰囲気をつかむのにぴったりだよ。
橘ナナミ
雑誌のノウハウって、具体的にどう活かされてるんですか?
佐藤メバル
いいところに気がついたね。雑誌ならではなのは、具体的な銘柄を例に挙げながら説明しているところ。
たとえば「今、この業界がアツい」といったテーマから、どうやって銘柄を選ぶかがわかるんだ。入門書にありがちな抽象的な説明ではなく、実際の市場を見据えた実践的な知識が身につくよ。

勝ってる投資家はみんな知っている チャート分析
福島理 著|扶桑社
¥1,650(税込)
100億円トレーダー・テスタ氏が絶賛したことで話題のチャート分析入門。冒頭のマンガで、チャート分析を「人生の一コマ」にたとえて解説するユニークな構成で、難しいテクニカル指標の概念がすっと頭に入ってきます。取り上げるのは、ローソク足、移動平均線、MACD、ボリンジャーバンド、一目均衡表、RSI、フィボナッチなど10大テクニカル指標。株だけでなくFXやビットコインにも応用できる内容です。
こんな人におすすめ
チャート分析を初めて学ぶ人、マンガで直感的に理解したい人、株・FX・暗号資産の値動きを予測したい人。テクニカル分析の全体像をつかみたい人におすすめ。
良い点
- マンガで概念が理解できる
- 10大指標を網羅
- 実践的で応用が効く
気になる点
- 各指標の詳細な使いこなしは他書に譲る
- 入門書よりは一歩踏み込んだ内容
出版社
扶桑社
発売日
2021年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
テスタさんが絶賛してる本なんですね!でも、チャート分析って聞くと、なんか数学みたいで苦手意識があります…。
佐藤メバル
その苦手意識を払拭してくれるのが、この本の冒頭マンガなんだ。チャート分析を「人生の一コマ」にたとえて説明していて、たとえばデートの待ち合わせ時間と株価の動きを重ねる、みたいな感じで、誰もが「なるほど!」と膝を打つ内容になっているんだよ。
難しい理論をいきなり学ぶより、まず概念をつかむことが大切で、その点でこの本は優れているんだ。
橘ナナミ
なるほど!それなら私にもわかるかも。でも、マンガで概念がわかっても、実際のチャートで使えるか心配です。
佐藤メバル
そこもちゃんとカバーしているよ。マンガのあとに、10大テクニカル指標を実践的な観点から解説しているから、学んだ概念を実際のチャート分析に落とし込めるんだ。
しかも、FXやビットコインにも応用できるから、投資の幅を広げたい人にもおすすめ。入門書で基礎を学んだら、次に読む一冊としてぴったりだね。

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 改訂版
足立武志 著|ダイヤモンド社
¥14(税込)
2012年の初版以来、個人投資家のバイブルとして支持され続けてきた『ファンダメンタル投資の教科書』の改訂版。企業業績をもとに銘柄を選ぶファンダメンタル投資の基本を、最新の事例に更新してまとめ直しました。ただの入門書ではなく、「決算書をどう読むか」「企業の成長性をどう評価するか」といった、投資の本質を学べるのが特徴。初心者からセミプロまで、長く使える一冊です。
こんな人におすすめ
企業の業績を分析して銘柄を選びたい人、チャート分析だけでなく企業価値を見極めたい人、長く使える教科書を求めている人。
良い点
- ファンダメンタル分析の定番
- 最新事例にアップデート
- 初心者から上級者まで使える
気になる点
- テクニカル分析は対象外
- 価格設定がやや高め
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2019年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「ファンダメンタル投資」って、よく聞くんですけど、チャート分析とどう違うんですか?
佐藤メバル
いい質問だね。ファンダメンタル投資は、チャートの値動きではなく、企業の業績や財務内容から銘柄の価値を判断する方法なんだ。
この本は、そのファンダメンタル投資の基本を、決算書の読み方から丁寧に解説している。2012年の初版から6年間読み継がれてきたバイブルで、今回の改訂で最新の日本株相場に対応したんだよ。
橘ナナミ
なるほど。企業の中身を見るんですね。でも、決算書っていうと、難しそうで…。私にも読めるんでしょうか?
佐藤メバル
大丈夫。この本は、投資初心者からセミプロまでを対象にしているから、基本から丁寧に解説されているんだ。
たとえば「営業利益」「ROE」「PER」といった指標の意味を、実例を交えて理解できるようになっているよ。
企業の中身をしっかり見て、長期的に資産を増やしたい人には、ぜひ手に取ってほしい一冊だね。

会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
渡部清二 著|東洋経済新報社
20年以上、毎号2000ページ超の『会社四季報』を読み続けた達人が、10倍株・100倍株を見つける原則を解説した実践書。過去の四季報の誌面を使って原則を検証しているので、「どこを見ればいいか」が具体的にわかります。増収率、営業利益率、オーナー経営者、上場5年以内という4つのポイントや、ソニー・トヨタなどの実例も豊富。四季報という誰でも手に取れる情報源で、大化け株を探すノウハウを身につけたい人に。
こんな人におすすめ
四季報を活用して大化け株を探したい人、チャートだけでなく業績面から成長株を見つけたい人、実践的な銘柄発掘のノウハウを学びたい人。
良い点
- 四季報の具体的な読み方がわかる
- 豊富な実例で学べる
- 10倍株を探す思考法が身につく
気になる点
- 初心者にはやや専門的
- 四季報の入手が前提になる
出版社
東洋経済新報社
発売日
2018年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「10倍株・100倍株」って、なんか夢がありますね!でも、会社四季報って、あの分厚い本ですよね?全部読むのは大変そう…。
佐藤メバル
そこがこの本のすごいところで、著者は20年以上毎号読破しているんだけど、本書では「隅から隅まで読まなくても10倍株を見つける方法」を教えてくれるんだ。
たとえば、増収率が高いこと、営業利益率が高いこと、オーナー経営者で筆頭株主であること、上場5年以内であること、といった具体的なポイントを押さえればいい。
過去の四季報の誌面を使って、実際に10倍株になった銘柄で原則を検証しているから、説得力が違うんだよ。
橘ナナミ
へえ、4つのポイントを押さえればいいんですね。でも、素人がいきなり実践するのは難しそうです。
佐藤メバル
確かに、いきなり全てを完璧にやる必要はないよ。でも、この本には、四季報の読み方の技術や、効率的に進めるためのスクリーニング術も載っているから、初心者でも少しずつ実践できるようになっているんだ。
まずは、四季報を手に取って、本書で紹介されているポイントに注目するところから始めてみるといいよ。

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書
足立武志 著|ダイヤモンド社
¥2,090(税込)
『ファンダメンタル投資の教科書』の著者が送る、株価チャート分析の実践書。買いタイミング・売りタイミングの見極め方を、基礎から特殊なケースまで一気に学べます。特にユニークなのは、チャート分析をクイズ形式で復習できるページがあること。楽しみながら知識を定着できる構成が好評で、ソフトバンクなど人気銘柄については「筆者ならこう動く」という実践的な投資法も紹介しています。
こんな人におすすめ
チャート分析の基礎を学んだ人がさらに実践力を磨きたい人、買い時・売り時を具体的に知りたい人、クイズで楽しく復習したい人。
良い点
- クイズ形式で楽しく学べる
- 売買タイミングの実践法が充実
- 人気銘柄の実演解説付き
気になる点
- 入門者にはやや難易度が高い
- 前作を読んでいないと読みにくい部分もある
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2015年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
チャート分析の本はさっきのテスタさん絶賛の本もありましたけど、この本はクイズ形式なんですね。なんだか楽しそうです!
佐藤メバル
そうなんだ。著者は前作『ファンダメンタル投資の教科書』で高い評価を得ているんだけど、今回はその第2弾としてチャート分析に特化している。
特にユニークなのが、クイズのページなんだ。チャートを見て「この局面では買いか?売りか?」という問題に答えることで、知識を実際の判断に結びつけるトレーニングができるんだよ。
橘ナナミ
なるほど、クイズ形式だと、読んだだけで終わらずに、本当にわかったか確認できますね。でも、チャートが読めるようになるには、けっこう時間がかかりそう…。
佐藤メバル
そうでもないよ。この本は、基礎から実践法、特殊なケースまでを体系的に学べる構成になっているから、順番に読み進めれば自然とチャートの見方が身につくんだ。
しかも、後半では著者が実際の人気銘柄を題材に「自分ならこう動く」という投資法を紹介している。机上の理論ではなく、実戦で使えるフレームワークが学べる一冊だね。

バリュー投資の核心 4つの基準による米国株長期投資術
チャールズ・ミズラヒ 著|APJ Media 合同会社
¥3,278(税込)
ウォール街で40年の経験を持つ投資アドバイザー、チャールズ・ミズラヒが、バリュー投資の本質を4つの基準に凝縮した一冊。S&P500やオルカンなどのインデックス投資から卒業したい人に向けて、「4つの指標を見るだけで、本当に価値のある企業を見つけ、持ち続ける」という長期投資術を解説します。競争優位性、経営陣、財務諸表、企業価値の評価など、投資の核心が体系的に学べる内容です。
こんな人におすすめ
インデックス投資の限界を感じている中級者、バリュー投資を体系的に学びたい人、長期的に優良企業へ投資したい人。
良い点
- 4つの基準でわかりやすい
- ウォール街の経験に裏打ちされている
- 長期投資の考え方が身につく
気になる点
- 米国株中心で日本株には応用しにくい部分もある
- 価格はやや高め
出版社
APJ Media 合同会社
発売日
2025年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
インデックス投資から卒業したい、っていう帯が気になりました。みんなオルカンって言いますけど、それじゃダメなんですか?
佐藤メバル
ダメというわけじゃないよ。インデックス投資は安定した運用方法として非常に優れている。ただ、この本の著者は、4つの指標を見るだけで、インデックスの2倍の成長が期待できると言っているんだ。
たとえば、競争優位性が長続きする企業か、経営陣が信頼できるか、といった観点から、本当に価値のある企業を選んで長期保有する。それがバリュー投資の考え方なんだ。
橘ナナミ
へえ、インデックスの2倍!それは魅力的ですね。でも、4つの指標って、どんなものなんですか?
佐藤メバル
詳しくは本書を読んでほしいんだけど、簡単に言うと、優良企業を見極めるための判断基準なんだ。たとえば、財務諸表から企業価値を判断する方法や、競争優位性をどう見抜くか、といったこと。
著者はブラックマンデーやITバブルを事前に予測して回避した実績を持つから、その言葉には重みがあるよ。
インデックス投資に満足できなくなった人が、次のステップとして読む本としておすすめだね。

株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方
はっしゃん 著|KADOKAWA
¥1,870(税込)
「決算書は読まなきゃいけないけど、難しそう」と敬遠している人にぴったりの一冊。会社員をしながら資産3.6億円を築いた著者が、決算短信の1ページ目を3分チェックするだけで、株価が上がりそうな会社が9割わかると解説します。精読ではなく「速読」でOKという目からウロコの方法で、PL・BS・CFの基本からPER・ROEの深い分析、理論株価の予測まで、ファンダメンタル投資を体系的に学べます。
こんな人におすすめ
決算書に苦手意識がある人、会社員をしながら効率的に投資したい人、成長株で資産を増やしたい人、ファンダメンタル投資を基本から学びたい人。
良い点
- 3分から始められる手軽さ
- 決算書の読み方がよくわかる
- 実践的な成長株の探し方が学べる
気になる点
- Excelでの株価予測は初心者にはハードルが高い
- 10倍株を保証するものではない
出版社
KADOKAWA
発売日
2021年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「決算書って難しいからイヤ」って、まさに私の気持ちです!でも、3分チェックで9割わかるなら、やってみたいかも。
佐藤メバル
この本のすごいところは、「精読」ではなく「速読」でいいと割り切っているところなんだ。著者の本業は会社員で、しかも株とは無縁のメーカー勤務。
だからこそ、限られた時間で効率よく稼ぐ方法を研究して、資産3.6億円を築いたんだね。決算短信の1ページ目、特に「売上・利益の伸び」だけをチェックする習慣をつけるだけで、見方がガラッと変わるよ。
橘ナナミ
なるほど!私のような初心者にもできそうです。でも、3分チェックだけで、本当に10倍株が見つかるんですか?
佐藤メバル
もちろん、10倍株が必ず見つかるとは限らないよ。でも、この本は、その後により深い分析をするためのステップを段階的に教えてくれるんだ。
PERやROEの深い分析方法や、Excelで5年先の株価を予測する方法まで、基本から応用まで網羅している。
初心者はまず3分チェックから始めて、慣れてきたら次のステップに進む、というのがこの本の狙いなんだね。

7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本
株勉強.com代表梶田洋平 著|ソーテック社
¥1,870(税込)
「チャートって何?」というレベルから、7日間のカリキュラムでチャート分析をマスターできる入門書。会話形式で進むので、まるで先生に教わりながら読み進める感覚で、ローソク足や移動平均線、チャートパターン、テクニカル指標を学べます。ド素人や、何度も挫折した人に向けて、難しい言葉を極力使わずに解説しているのが特徴。各日のテーマが明確で、1日ずつステップアップできる構成も続けやすさの秘訣です。
こんな人におすすめ
チャートについて全く知識がない初心者、何度も挫折した人、少しずつ確実に学びたい人、会話形式で楽しく学びたい人。
良い点
- 7日間で段階的に学べる
- 会話形式で読みやすい
- 挫折しにくい構成
気になる点
- 7日間で全てを学ぶにはやや詰め込み感がある
- 中級者には物足りない
出版社
ソーテック社
発売日
2017年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
7日間でマスター、っていうのがいいですね。私、チャートの本を読んでも、途中で線がいっぱい出てきて挫折しちゃうんです…。
佐藤メバル
その気持ち、よくわかるよ。この本は、まさに何度も挫折した人のために作られているんだ。まず0日目に「初心者こそチャートで株をはじめよう」というオリエンテーションがあって、1日目から7日目まで、少しずつステップアップしていく構成なんだよ。
しかも、会話形式だから、先生と生徒のやり取りを追うように読めるんだ。
橘ナナミ
なるほど、1日1テーマなら続けられそうです。でも、本当に7日でチャートが読めるようになるんですか?
佐藤メバル
7日で「読めるようになる」というより、基礎と全体像をつかむという感覚が正しいかな。1日目にチャートの仕組み、2日目にチャートパターン、3日目にテクニカル指標と、効率よくカリキュラムが組まれているから、読み終わった時には「なるほど、こういう意味だったのか」と納得できるはずだよ。
そこから、さらに深く学びたい人は専門書に進めばいいんだ。

37年連戦連勝 伝説の株職人が教える 株の技術大全
相場師朗 著|SBクリエイティブ
株式界のレジェンドが、「ストライクゾーン」のチャートだけに手を出すという独自の技術を解説。好打者が悪球を打たないように、投資でも「勝てる場面」を見極めることが重要だと説きます。初級者向けに、勝ちにいけるストライクのパターンを伝授し、さらに「手を出さないほうがいい」だましチャートの見方も初公開。移動平均線を使ったエントリーポイントや利益確定の技術、実践トレードの解説まで、株の技術を網羅的に学べる一冊です。
こんな人におすすめ
チャートの見方を基礎から学びたい人、初心者でも勝てる技術を知りたい人、野球のメタファーで理解したい人、実践的なトレード技術を身につけたい人。
良い点
- ストライクゾーンの考え方がわかりやすい
- だましチャートの見方も学べる
- 実践的な技術が豊富
気になる点
- 情報量が多く、初心者にはややハードルが高い
- 著者の手法に偏っている
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2020年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「ボール球には手を出さない」っていう野球のたとえ、すごくわかりやすいですね!私はつい、安いからって手を出しちゃいそうです…。
佐藤メバル
まさに、そこが投資の難しさなんだよね。この本の著者は、初級者ほど「ストライクゾーン」を見極めることが大事だと言っている。
自分が勝てるチャートのパターンを覚えて、それ以外は手を出さない。判断に迷う局面では「待て!」と自分に言い聞かせる。
この本では、そのための具体的な技術を、移動平均線やエントリーポイントのパターンとして紹介しているんだ。
橘ナナミ
なるほど。でも、勝てるパターンって、どうやって見分ければいいんですか?
佐藤メバル
そこを丁寧に解説しているのが、この本の最大の魅力なんだ。「だましチャート」の見方も初公開されていて、「こういうチャートは手を出してはいけない」という逆の視点からも学べるんだよ。
さらに、実践編では、実際の銘柄を使って、どうエントリーして、どう利益確定するかが詳しく解説されている。
机上の理論ではなく、実戦で使える技術の大全と言っていいね。

株デイトレ 勝ち組の手法大全
ループスプロダクション 著|スタンダーズ
¥1,870(税込)
デイトレードで勝ち続けている個人投資家たちの具体的な手法を集めた実践書。複数の勝ち組トレーダーが、それぞれの売買ルールやエントリーポイント、メンタル管理までを公開しています。チャート分析の理論ではなく、「実際に儲けている人がどうやっているか」に焦点を当てている点がユニーク。複数の手法を比較検討できるので、自分に合ったスタイルを見つけやすいのも魅力です。
こんな人におすすめ
デイトレードに興味がある人、実際の勝ち組の手法を学びたい人、自分に合ったトレードスタイルを探している中級者。
良い点
- 複数の勝ち組の手法が学べる
- 実際の売買ルールが具体的
- 自分に合うスタイルが見つかりやすい
気になる点
- 初心者にはハードルが高い
- デイトレードは時間的拘束が大きい
出版社
スタンダーズ
発売日
2026年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
デイトレードって、1日で売買を完結させるんですよね?私みたいな初心者には難しそう…。
佐藤メバル
確かに、デイトレードは短期売買だから、初心者にはハードルが高いかもしれないね。でも、この本は、実際に勝ち組と呼ばれる個人投資家たちの手法を、余すところなく公開しているんだ。
それぞれのトレーダーが、どんな基準でエントリーして、どう損切りしているかが具体的にわかるから、デイトレードの世界をリアルに知ることができるよ。
橘ナナミ
ふむふむ。それで、自分に合ったやり方を見つける、っていう使い方ができるんですね。
佐藤メバル
その通り。この本のいいところは、複数の勝ち組の手法を比較できることなんだ。たとえば、チャート中心のトレーダーもいれば、板の動きを重視するトレーダーもいる。
その中から、自分の性格やライフスタイルに合った手法を見つけることが、長く続けるコツなんだよね。
ただ、真似をするだけではなく、自分なりにアレンジして身につけることが大切だよ。

人生を逆転する10倍株入門
西野匡 著|ビジネス社
¥1,760(税込)
IPO株の値動きを狙うセカンダリー投資という独自の投資法を解説した本。機関投資家が真似できない新規上場直後の値動きを利用して、収益を得る方法を紹介します。「長期保有だけでは資産は形成できない」という視点から、損切りの重要性やチャートの騙し、出来高分析、海外配分比率の高い銘柄の選び方など、実践的なノウハウが満載。
こんな人におすすめ
IPO株に興味がある人、短期間で大きなリターンを狙いたい人、一般的な長期投資に飽きている中級者。機関投資家のウラをかいた戦略を学びたい人。
良い点
- IPO株のノウハウが学べる
- 機関投資家とは違うアプローチ
- 損切りの重要性も解説
気になる点
- 初心者にはリスクが高い
- 著者の個人的な手法に依存している
出版社
ビジネス社
発売日
2021年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「セカンダリー投資」って初めて聞きました。IPO株って、新規上場の株式ですよね?
佐藤メバル
そうだね。IPO株は、上場した直後に値動きが大きくなることが多いんだ。この本の著者は、その値動きを見ながら売買する「セカンダリー投資」を提唱しているんだよ。
つまり、上場前から抽選で当てる「いわゆるIPO当選」ではなく、上場後の値動きに乗る方法なんだ。機関投資家が参入しにくい領域だからこそ、個人投資家にチャンスがあるというのが著者の主張なんだね。
橘ナナミ
へえ、上場後の値動きに乗るんですね。でも、新規上場の株って、すごく値動きが激しそうで怖い気もします。
佐藤メバル
そのリスクを理解しておくことは大切だね。この本では、負けないための損切りの重要性もしっかり解説しているんだ。
また、チャートのマジックに騙されない方法や、出来高で需要を見極める方法など、リスクをコントロールする技術が詰まっている。
だから、IPO株に興味がある人は、いきなり飛びつく前に、この本で戦略を学んでから実践するのがおすすめだよ。

新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資 将来お金に困らない配当ライフの実践書
配当太郎 著|クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,848(税込)
年間240万円の配当金を目指す、配当株投資の実践書。新NISAと配当株投資の相性の良さを解説し、増配企業への投資を軸に、目標達成までの具体的な道筋を示します。注目の22増配銘柄をピックアップし、「四天王」型や「利回り重視」型といった、目的別のポートフォリオも紹介。老後資金や副収入が欲しい人に、無理なく続けられる投資戦略を提示してくれる一冊です。
こんな人におすすめ
配当金で安定した収入を得たい人、新NISAで配当株投資を始めたい人、老後資金や副収入を検討している人、大きなリスクを取らずに投資したい人。
良い点
- 新NISAと配当投資の併用がわかる
- 具体的な22銘柄を紹介
- 増配の重要性が理解できる
気になる点
- 銘柄紹介はこの本の時点のもの
- 年間240万円は簡単には達成できない
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日
2024年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
年間240万円の配当金って、夢がありますね!でも、そんなに貰うには、すごく大きな元手が必要なんじゃ…。
佐藤メバル
鋭いところに気がついたね。単純計算だと、配当利回り4%としても6000万円以上の元本が必要になる。でも、この本のポイントは、「増配」という企業側の成長を味方につけることなんだ。
企業が利益を増やして配当金を増額してくれれば、元本をそこまで増やさなくても目標に近づける。優秀な増配企業に長く投資し続ける、というのがこの本の戦略なんだよ。
橘ナナミ
なるほど! 配当金はもらうだけじゃなくて、増えていくこともあるんですね。新NISAだと、配当金も非課税になるんですよね?
佐藤メバル
その通り。新NISAの成長投資枠で個別株を持てば、配当金が非課税になる。だから、配当株投資と新NISAは相性が抜群なんだ。
この本では、新NISAの制度をどう活用するかも詳しく解説している。さらに、注目の22増配銘柄を、それぞれの「稼ぐチカラ」や成長性を分析して紹介しているんだ。
配当金生活に興味があるなら、まずはこの本でイメージを固めるといいよ。

MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
広瀬隆雄 著|東洋経済新報社
月間120万PVの人気サイト「Market Hack」運営者が、米国の有力投資家たちのノウハウを体系化した一冊。営業キャッシュフローを重視する、四半期決算をチェックする、マクロ経済を理解するなど、「Market Hack流投資術10カ条」として、バランスの取れた投資の原則を学べます。デイトレードから長期投資までカバーし、投資の基本スタンスから応用までをロジカルに解説。
こんな人におすすめ
米国株投資に興味がある人、投資の基本原則をロジカルに学びたい人、デイトレードから長期投資まで幅広く学びたい人。
良い点
- 10カ条で投資の原則がわかる
- 日米の投資事情に詳しい
- ロジカルな考え方が身につく
気になる点
- やや情報が古い部分がある
- 日本株投資にはそのまま当てはまらない部分もある
出版社
東洋経済新報社
発売日
2013年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「米国式の投資術」っていうと、なんだか日本人の私たちにも通用するのかな?って思っちゃいます。
佐藤メバル
いい視点だね。まず、この本の著者は、日本人の投資家に向けて、米国式のロジカルな投資手法を紹介しているんだ。
具体的に「営業キャッシュフローのよい会社を買え」「保有銘柄の四半期決算のチェックを怠るな」など、10カ条の原則としてまとめられているから、頭を整理しながら学べるんだ。
橘ナナミ
なるほど、10カ条なら覚えやすいですね。でも、デイトレードや短期投資についても書いてあるんですか?
佐藤メバル
この本の特徴は、長期投資と短期投資の両方のルールを扱っていることなんだ。たとえば、長期投資ではマクロ経済を理解することの重要性を説き、短期売買では市場のセンチメントを軽視しないといった具合にね。
投資を始めたばかりの人が、自分の投資スタイルを確立するためのヒントが詰まっているよ。

本当に資産を増やす米国株投資
岡元兵八郎 著|ビジネス社
全世界株式(オルカン)より高いリターンを目指す、米国株投資の実践書。S&P500、NASDAQ100、新興国(Emerging)を組み合わせた「SNE」という独自のポートフォリオコンセプトを提唱し、長期保有できる外国株19選(または22選)を紹介しています。破壊的イノベーションのキャシー・ウッド氏も推薦するなど、注目度の高い内容。インデックス投資から一歩進みたい中級者向けです。
こんな人におすすめ
オルカンやインデックス投資に物足りなさを感じている人、米国株中心で資産を増やしたい人、長期運用の視点を持ちたい人。
良い点
- オルカンより高いリターンを目指す戦略
- 具体的な銘柄・ETFを紹介
- 著名投資家も推薦
気になる点
- 米国株中心でリスクが高い部分もある
- 中級者向けで初心者には難しい
出版社
ビジネス社
発売日
2024年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
帯に「オルカンより高いリターンが期待できる」って書いてあって、気になりました!でも、本当なんですか?
佐藤メバル
将来のリターンを保証するものではないけど、著者はその戦略を「SNE」という明確なコンセプトで説明しているんだ。
S&P500、NASDAQ100、新興国(Emerging)を組み合わせることで、オルカンのように全世界に分散しつつ、成長性の高い市場に重点を置いている。
だから、理論的にはオルカンより高いリターンが期待できる、というわけだね。
橘ナナミ
なるほど、分散しつつ、成長性を重視するんですね。でも、新興国はリスクが高そうで不安です…。
佐藤メバル
そのリスクを理解したうえで読むことが大切だね。この本は、ただ銘柄を紹介するだけでなく、「10年先がイメージできる投資こそ勝つ奥義」という考え方で、銘柄選びの基準を解説しているんだ。
具体的な外国株やETFも紹介されているから、長期的な視点で投資したい人には参考になる内容だよ。
まずは、自分のリスク許容度と照らし合わせながら読んでみるといいね。

日本テクニカル分析大全
日本テクニカルアナリスト協会 著|日本経済新聞出版
¥7,150(税込)
日本テクニカルアナリスト協会が編んだ、テクニカル分析の総合的なリファレンス。685ページという大著で、チャート分析の基礎から応用、さまざまなテクニカル指標までを体系的かつ網羅的に解説しています。協会の専門知識が結集しており、「これ一冊でテクニカル分析の全体像がわかる」と言える内容。初心者の入門書ではなく、ある程度学んだ人がさらに知識を深めるための、座右の書ともいえる一冊です。
こんな人におすすめ
テクニカル分析を体系的にしっかり学びたい中級者、プロ並みの知識を身につけたい人、チャート分析のリファレンスが欲しい人。
良い点
- 網羅性が非常に高い
- 専門協会による信頼性
- 長く参照できる
気になる点
- 初心者には難しく分量も多い
- 価格が高め
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2004年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本、すごく分厚いですね!685ページって、辞書みたいです。テクニカル分析の本って、他にもたくさんありましたけど、何が違うんですか?
佐藤メバル
決定的に違うのは、編者が日本テクニカルアナリスト協会という専門家集団だということなんだ。つまり、特定の個人の手法ではなく、テクニカル分析の学問的な体系を、これ一冊にまとめたリファレンスなんだよ。
ローソク足や移動平均線の基本から、高度な指標の理論的な背景まで、網羅的に解説されている。だから、チャート分析を本気で学びたい人にとっては、心強い座右の書になるよ。
橘ナナミ
なるほど、プロの人たちが監修してるから信頼できるんですね。でも、初心者の私にはハードルが高そうです…。
佐藤メバル
そうだね。この本は、ある程度の基礎知識がある人向けだね。初めて学ぶ人には、まずは入門書で基本を押さえて、そのあとにこの本で知識を体系的に整理する、という使い方をおすすめするよ。
辞書のように、わからない指標が出てきたときに引くという使い方もできるから、テクニカル分析を長く学んでいきたい人には、手元に置いてほしい一冊だね。

買い時・売り時がひと目でわかる株価チャート大全
戸松信博 著|池田書店
¥1,650(税込)
チャートパターンを100種類収録し、「買い時・売り時」を直感的に判断できるようにした実践的な一冊。チャート図をふんだんに使い、投資家の心理をイラストで解説しているので、なぜそこで買いが集まるのかが理解できます。ドリル形式の演習問題で実戦力を養えるのもポイント。噂や雰囲気に流されず、冷静にチャートを読む力を身につけたい人に最適です。
こんな人におすすめ
チャートパターンを数多く学びたい人、買い時・売り時の判断力を磨きたい人、ドリルで練習したい人、チャートで儲けたい中級者。
良い点
- 100パターンで網羅的
- イラストで心理がわかる
- ドリルで実戦力がつく
気になる点
- 初心者には量が多い
- パターン暗記に偏りがちになるリスク
出版社
池田書店
発売日
2021年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
100パターンも収録されてるんですか!すごいですね。でも、全部覚えるのは大変そう…。
佐藤メバル
大丈夫、全部を暗記する必要はないよ。この本のいいところは、チャート図をふんだんに使って直感的にわかるようにしているところなんだ。
しかも、ただ「この形は買い」と覚えるのではなく、投資家の心理をイラストで解説しているから、なぜそのパターンで売買が起きるのかを理解できるんだよ。
理解すれば、似たような場面に出会った時に対応できるようになる。
橘ナナミ
なるほど、丸暗記じゃなくて、心理を理解するんですね。それに、ドリルもあるなら、本当にわかったか確認できますね。
佐藤メバル
そう、ドリルがあるのがこの本の大きな魅力なんだ。ただ読むだけではなく、問題を解いて実戦力を養うことができる。
チャートを見て「ここは買いなのか?売りなのか?」を自分の頭で考える練習になるんだよ。相場で迷ったときに、自分の武器になるパターンを見つけるのにぴったりの一冊だね。

株価チャート分析の教科書――株の買い時・売り時がわかるテクニカル指標完全ガイド
藤本壱 著|自由国民社
¥1,815(税込)
日経平均が34年ぶりに最高値を更新し、新NISAも始まった今、株の買い時・売り時を掴むためのチャート分析を総合解説した一冊です。主要なテクニカル指標を35種類収録し、基本的な使い方から実践的な売買サインの判断方法までを、2022年〜2023年の実例を交えて解説。ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSIなど、テクニカル分析の主要指標を網羅しています。
こんな人におすすめ
主要なテクニカル指標を体系的に学びたい人、株・FX・暗号資産に応用したい人、チャート分析のマスターブックが欲しい人。
良い点
- 35指標を網羅
- 最新の実例で解説
- FXや暗号資産にも応用できる
気になる点
- 情報量が多く、初心者には圧倒されるかも
- 各指標の詳細な使いこなしは他書に譲る
出版社
自由国民社
発売日
2023年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
テクニカル指標って、たくさんあってどれから覚えればいいかわかりません。35種類も載ってるなら、この一冊で全部学べるんですね。
佐藤メバル
そうなんだ。この本は、主要なテクニカル指標を35種類、体系的に解説しているんだ。しかも、単に指標の説明をするだけでなく、2022年〜2023年の実際のチャートを使って、売買サインの判断方法を解説しているから、実践的なイメージが湧きやすいんだよ。
2024年の新NISA開始や日経平均の最高値更新など、今の相場にも対応しているのもポイントだね。
橘ナナミ
なるほど。実例があると、教科書的な説明よりも頭に入りやすいですね。でも、35種類を全部使えるようになる必要はあるんですか?
佐藤メバル
全部を使いこなす必要はないよ。この本の良いところは、自分に合った指標を見つけられることなんだ。
たとえば、初心者は移動平均線とRSIなど、わかりやすい指標から始めて、慣れてきたらボリンジャーバンドや一目均衡表など、少し高度な指標に挑戦する。
そんなふうに、自分の得意技を見つけるためのガイドとして使えるんだ。FXや暗号資産にも応用できるから、投資の幅も広がるよ。

1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術
DUKE。 著|東洋経済新報社
フルタイムで働く普通の会社員が、「新高値で買う」という一見逆転の発想で資産1億円を築いた実践記録です。米国の著名投資家ウィリアム・オニールの手法をもとに、新高値をつけた銘柄を買い、さらに高値で売るという投資術を解説。毎日30分の作業で、2倍・3倍・10倍以上に大化けする銘柄を見つける方法が学べます。1勝4敗でも勝てる損切りルールやポジションサイズ管理も具体的に紹介。
こんな人におすすめ
会社員をしながら大きな資産を築きたい人、新高値ブレイク戦略に興味がある人、損失を抑えながらリターンを狙いたい人。
良い点
- 兼業投資家でも実践できる
- 具体的な損切りルール
- 大化け銘柄を探すプロセスがわかる
気になる点
- 初心者にはリスクが高い戦略
- 著者の手法に合う人と合わない人がいる
出版社
東洋経済新報社
発売日
2016年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「1勝4敗でもしっかり儲ける」って、なんだか意外です。負けが多いのにお金が増えるなんて、どういう仕組みなんですか?
佐藤メバル
いい質問だね。これは、「損切り」と「利益を伸ばす」ことのバランスが鍵なんだ。たとえば、負けは小さく損切りして、勝ったときは大きく利益を伸ばす。
そうすれば、勝率が4割以下でもトータルでプラスにできるんだよ。この本の著者は、毎日30分の作業で、新高値をつけた銘柄を買うという具体的なルールを徹底しているんだ。
橘ナナミ
なるほど、確かに負けを小さくすれば、勝ったときに取り返せますね。でも、新高値で買うのは、なんか高いところで買ってしまいそうで怖いです…。
佐藤メバル
その不安は自然だよね。でも、この本は、新高値で買うことの論理を丁寧に説明してくれるんだ。新高値をつける銘柄は、強い上昇トレンドに乗っている可能性が高い。
そこにビッグチェンジ(新製品や新事業など)が加われば、株価はさらに上がっていく。また、買いと売りのタイミングの具体的なルールも紹介されているから、感情ではなく、ルールに従って売買できるようになるんだよ。

10万円から始める! 小型株集中投資で1億円
遠藤洋 著|ダイヤモンド社
¥1,540(税込)
10万円から始めて1億円を目指す、アクティブな投資戦略の本。著者は、少額資金の個人投資家には「分散投資」よりも「小型株への集中投資」が最適だと主張します。1年以内に株価3倍以上を目指せる小型株を1銘柄だけ選んで集中投資する、というシンプルで攻めた手法。1200人以上の個人投資家を指導した経験に基づく、具体的な銘柄選びのポイントも満載です。
こんな人におすすめ
少額の資金で大きなリターンを狙いたい人、会社員でありながら資産形成を加速させたい人、攻めの投資スタイルを求めている人。
良い点
- 10万円から始められる
- 集中投資の理論が明確
- 具体的な銘柄選びのポイント
気になる点
- リスクが高く、初心者には不向き
- 1億円は簡単には達成できない
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2019年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
10万円から1億円、ってすごい夢がありますね!でも、集中投資って、やっぱりリスクが高そうで怖いです。
佐藤メバル
確かに、一般的には「分散投資は安全」と言われるよね。でも、この本の著者は、少額資金のうちは分散投資ではお金が増えないと断言しているんだ。
なぜなら、分散すれば1銘柄あたりの金額が少なくなり、大きなリターンが得られないから。著者は、大学生のときに知識ゼロから投資を始め、失敗を繰り返しながら、小型株集中投資こそが個人投資家の最適解だという結論に至ったんだね。
橘ナナミ
なるほど、理屈はわかる気がします。でも、1銘柄に集中するなら、それこそ銘柄選びが超重要ですよね?
佐藤メバル
その通り。この本では、1年以内に株価3倍以上を目指せる小型株の選び方を、具体的なポイントとして解説しているんだ。
たとえば、どのような事業モデルなのか、成長性はどうか、といった観点から、投資対象を絞り込んでいく。もちろん、損切りルールも紹介されているから、ただハイリスクなだけじゃない。攻めたい人には、参考になる一冊だよ。

10万円から始める! 割安成長株で2億円
弐億貯男 著|ダイヤモンド社
¥1,540(税込)
著者は、入社3年目で100万円から投資を始め、2019年に資産2億円を達成した個人投資家。短期売買で失敗した経験から、割安でありながら成長性のある「割安成長株」への中長期集中投資に転向し、年利回り30%を達成しました。成長性・割安性・安定性・利回り・ビジネスモデルという5つのポイントで、着実に資産を増やす方法を解説しています。
こんな人におすすめ
大きなリスクを取らずに、着実に資産を増やしたい人、サラリーマンでも実践できる投資法を探している人、再現性のある手法を求めている人。
良い点
- 5つのポイントが明確
- 著者の実体験に基づく
- 再現性を意識した内容
気になる点
- 短期売買で大きなリターンを狙う人には不向き
- 中長期で結果を待つ忍耐が必要
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2020年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
100万円から2億円って、すごいですね!しかも、会社員をやりながら達成したっていうのが、親近感がわきます。
佐藤メバル
この本の魅力は、著者が最初から投資の天才ではなかったという点なんだ。最初は短期売買で失敗した経験があるんだよ。
その失敗から学んで、割安成長株への集中投資という手法にたどり着いた。つまり、誰でもマネできる再現性を重視した内容なんだね。
具体的には、成長性・割安性・安定性・利回り・ビジネスモデルの5つのポイントをチェックすることで、優良な割安株を発見するんだ。
橘ナナミ
なるほど、5つのポイントなら私にもチェックできそうです。でも、年利回り30%って、本当に可能なんですか?
佐藤メバル
約束はできないけど、著者は実際に、年利回り30%をキープしながら2億円を達成しているんだ。もちろん、それは「割安成長株への集中投資」を徹底し、売買を最小限に抑えたからこそ実現できたとも言える。
時間をかけて複利で増やしていく、というスタイルだから、短期間で大儲けしようとする人には向かないかもしれないね。
でも、堅実に、再現性高く資産を増やしたい人には、とても参考になる一冊だよ。

勝率アップ!主婦でもできる株スイングトレードの教科書2: 支持線・抵抗線を制する者がトレードを制す!毎月3万円の副収入がグッと近づく!初心者から中級者へレベルアップ 充実の用語解説 理解度チェックテスト付き 株スイングトレードの教科書シリーズ
ハミたこ 著
累計153万円を稼いだ主婦トレーダーが、支持線・抵抗線に特化して解説したスイングトレードの教科書第2弾。専門用語の解説や理解度チェックテスト、図解を多用し、初心者から中級者へのステップアップをサポートします。トレンド別のエントリーポイントや「タートルスープ戦略」など、実践的なトレード手法を体系的に学べるのも魅力。
こんな人におすすめ
スイングトレードで勝率を上げたい人、チャート分析の中でも支持線・抵抗線を深く学びたい人、1巻を読んだ人のステップアップに。
良い点
- 支持線・抵抗線を徹底解説
- 図解とテストで理解しやすい
- 主婦トレーダーの視点
気になる点
- 第1巻を読んでいないと前提がわからない部分がある
- スイングトレード中心でデイトレード向けではない
出版社
詳細情報なし
発売日
2023年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
主婦トレーダーの方の本なんですね!私たちと同じ目線で書かれているなら、すごく読みやすいかも。
佐藤メバル
そうなんだ。この本は、スイングトレードのシリーズ第2巻で、特に「支持線・抵抗線」に絞って詳しく解説しているんだ。
支持線・抵抗線っていうのは、株価が下がっても支えられやすい価格帯、逆に上がっても抑えられやすい価格帯のこと。
これを理解するだけでも、エントリーポイントの質がガラッと変わるんだよ。
橘ナナミ
へえ、支持線と抵抗線って、そんなに重要なんだ。でも、線の引き方が難しそうで、自分にできるか不安です。
佐藤メバル
その不安に応えるために、この本は丁寧な図解と理解度チェックテストを用意しているんだ。専門用語の解説も充実しているから、初心者でも一歩一歩進めるようになっている。
また、「タートルスープ戦略」といった具体的な戦略名も挙げて解説しているから、ただの理論ではなく、実際のトレードで使える知識が身につくよ。
シリーズ第1巻とあわせて読むと、より深く理解できるはずだね。
読む順番を設計する:依存関係で選ぶ
橘ナナミ
初心者向けの本を何冊か読んだら、次は何を読めばいいんでしょうか?
佐藤メバル
ここが案外見落とされがちなポイントです。まずは「株の原理」を入れて、そのあとに新NISAや積立投資の制度を理解し、最後に企業分析やチャート分析へ進む。この順番を意識すると、知識が積み上がっていきます。
橘ナナミ
最初の1冊目は、やっぱり入門書がいいですか?
佐藤メバル
そうですね。『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』や『世界一やさしい 株の教科書 1年生』で基本をざっくりつかむのが早い。次に『株式投資1年目の教科書』や『めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ザイが作った「株」入門 改訂版第3版』で全体像を補強し、企業分析に進むなら『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』や『株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方』、チャートなら『株価チャート分析の教科書――株の買い時・売り時がわかるテクニカル指標完全ガイド』という流れがおすすめです。
橘ナナミ
読む順番で理解度がそんなに変わるものなんですね。
佐藤メバル
それぞれの本には「どの段階の読者向けか」という依存関係があります。それを無視すると、中級者向けの本を初心者が読んで挫折するパターンに陥ります。新NISAの仕組みは新NISA対応と明記された本、長期複利の考え方は『本当に資産を増やす米国株投資』や『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』、配当の運用は『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』で学べます。「制度」は最新の本、「原理」は古典や実践者の本と分けるのがコツです。
名著と最新本の橋渡し、ドリルで“技術”にする
橘ナナミ
古典の名著って、難しいですよね。私も読んでみたいけど、ハードルが高く感じます。
佐藤メバル
古典には原理のエッセンスが詰まっていますが、制度や事例が古い場合があります。『敗者のゲーム』や『ランダム・ウォーク』のような本は名前だけ有名でも、最初に読むと概念が抽象的で難しい。そんな時は、図解入りの入門書で前提知識をつけてから戻るのが正解です。
橘ナナミ
ドリル形式の本も、教則本らしくていいですよね。
佐藤メバル
チャートは読むだけでは身につきません。『買い時・売り時がひと目でわかる株価チャート大全』はドリルで実戦力を高める構成ですし、『株価チャート分析の教科書』は主要指標を体系的に学べます。「読む→解く→相場で確かめる」の3ステップを回すと、本の知識が自分の売買判断になっていきます。
橘ナナミ
中級者以上になったら、どんな本を選べばいいですか?
佐藤メバル
自分のスタイルを深掘りするなら『37年連戦連勝 伝説の株職人が教える 株の技術大全』や『バリュー投資の核心 4つの基準による米国株長期投資術』があります。『日本テクニカル分析大全』のように、分厚くても辞書的に使える本を一冊持っておくと、上級者になっても役立ちます。
ネット・YouTubeとの併用と情報鮮度の見極め方
橘ナナミ
最近はYouTubeで投資の勉強もできますよね。本とどう使い分ければいいですか?
佐藤メバル
本は体系立った知識を順番に得られるのが強み。YouTubeは「いま」の相場観や特定銘柄の話題に強い。理想は本で骨格を作り、ネットで最新情報を補うこと。チャートの基本を本で学ばずに動画だけ見ると、断片的な知識だけが増えてしまいます。
橘ナナミ
情報の鮮度はどれくらい気にすればいいんでしょう?
佐藤メバル
投資の制度や税制は変わりますから、奥付の改訂年と「新NISA対応」の表示を確認する習慣をつけましょう。書店員の立場から言うと、改訂版が定期的に出ているかは「その本が読まれ続けているか」の目安でもあります。著者がどんな実践をしているか、データの出典がどこかを確認することも、本の客観性をチェックする上で大切です。
よくある質問
株の勉強を始めるなら、最初に読むべき本は?
橘ナナミ
株の勉強を始めるなら、最初に読むべき本はについて教えてください。
佐藤メバル
『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』が定番の入口です。イラスト図解で株の仕組みや売買の流れ、新NISAまで、必要最低限が1冊にまとまっています。最初にこの本で「分からない言葉」を減らすと、次の本へのステップアップが楽になります。
初心者向けのおすすめ本は?
橘ナナミ
初心者向けのおすすめ本はについて教えてください。
佐藤メバル
『[図解]東大生が書いた世界一やさしい株の教科書』や『世界一やさしい 株の教科書 1年生』は、図解や会話形式で読めるのでハードルが低いです。最初は「読み切れる」ことを優先して選ぶのがコツです。
新NISA対応のおすすめ本は?
橘ナナミ
新NISA対応のおすすめ本はについて教えてください。
佐藤メバル
『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』は新NISA対応の入門書です。配当株と新NISAの組み合わせを学ぶなら、『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』が向いています。制度は変わることがあるので、奥付の改訂日も必ず確認してください。
インデックス投資の本はどれ?
橘ナナミ
インデックス投資の本はどれについて教えてください。
佐藤メバル
このジャンルの入門書の中では、S&P500やNASDAQ100など指数を意識した米国株投資を扱う『本当に資産を増やす米国株投資』や『MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法』が近い考え方です。インデックス投資と個別株投資は別物なので、複数の本で考え方を比較してから選ぶと失敗しにくいです。
チャート分析を学べる本は?
橘ナナミ
チャート分析を学べる本はについて教えてください。
佐藤メバル
基本から学ぶなら『7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本』、主要テクニカル指標を体系的に学ぶなら『株価チャート分析の教科書――株の買い時・売り時がわかるテクニカル指標完全ガイド』がおすすめです。ドリルで練習したい人は『買い時・売り時がひと目でわかる株価チャート大全』も候補になります。最初は移動平均線とローソク足に絞って練習すると、応用が効きます。
配当株投資のおすすめ本は?
橘ナナミ
配当株投資のおすすめ本はについて教えてください。
佐藤メバル
『新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資』は、増配銘柄の選び方や理想の組み合わせパターンまで解説しているので、配当株投資の全体像をつかめます。配当は「受け取る金額」だけでなく「増配の継続性」を重視して選ぶのがポイントです。
本を読んでも儲からない気がする。どう活かす?
橘ナナミ
本を読んでも儲からない気がする。どう活かすについて教えてください。
佐藤メバル
読むだけでは「知識」で終わります。1冊読んだら「理解→演習→実践」の順で進めてください。チャート本なら、本に出てくる指標を実際のチャートでなぞってから、少額で売買してみる。「読む」と「やる」の間に必ず小さな練習を挟むのがコツです。
古典の名著が難しい場合、代わりに読む本は?
橘ナナミ
古典の名著が難しい場合、代わりに読む本はについて教えてください。
佐藤メバル
『[図解]東大生が書いた世界一やさしい株の教科書』や『いちばんカンタン! 株の超入門書 改訂4版』で土台を作ってから古典に戻るのがおすすめです。「古典を読まなきゃ」という思い込みを手放すと、自分のレベルに合った本で着実に学べます。
まとめ
橘ナナミ
ここまで聞いて、まずは自分が「何のために株を学ぶのか」を決めるのが大事だと分かりました。でも、本を何冊読んでも、実際の相場では迷ってしまいそうです。
佐藤メバル
当然ですよ。投資の本は「地図」であって「道そのもの」ではありません。地図を読んだら、いきなり長距離を走るのではなく、近所を歩くつもりで少額の売買から始めるのがいい。
橘ナナミ
少額から始めるのが、ちょうど練習曲みたいですね。
佐藤メバル
その通り。株式投資の勉強は、楽器の教則本とよく似ています。最初はスケールや基礎練習が地味に感じるけど、それを繰り返すことで、相場というセッションが来た時に自分の音楽を奏でられるようになる。まずは手に取った教則本を1冊、自分のペースで最後まで弾き切ること。それが株の世界で一番確かな近道です。








