この本を一言で言うと
死にたがりの少女が夜の王と出会い命の意味を見出す——電撃大賞受賞の純粋なラブファンタジー
この本の概要
「ゆるされる」という言葉の重さが、ずっと心に残っている
— ファンタジー好きの会社員・28歳女性
この本で学べること
電撃大賞「大賞」受賞の純粋ラブファンタジー
2006年に第13回電撃小説大賞で大賞を受賞。単純な恋愛ではなく「自分の存在を認められる」という体験を軸に物語が展開する。
日本ならではの「傷ついた魂の再生」テーマ
西洋ファンタジー的な冒険より内省的な心の旅が中心。少女の心の回復を丁寧に追う構成が日本産ファンタジーの良さを体現している。
完全版には外伝「鳥籠巫女と聖剣の騎士」を収録
本編の補完となる外伝を加筆修正のうえ収録。本編の登場人物たちへの理解がより深まる構成になっている。
読後にじんわり広がる温かさ
バトルや派手な魔法よりも、登場人物の感情の動きと関係性の変化に焦点を当てた作風。読後感が非常に良いと評判。
良い点・気になる点
良い点
- ○読後感が非常に良く、心に温かさが残る
- ○登場人物全員に悪人がおらず、感情移入しやすい
- ○電撃大賞受賞作らしい確かな文章力
- ○外伝込みで物語が完結しており満足度が高い
気になる点
- △バトルや壮大な世界観を期待すると物足りなく感じるかもしれない
- △展開が静かなため読み始めに少し時間がかかる
みんなの評判・口コミ
ファンタジー小説ってもっとバトル系かと思ってたんですが、これは全然違いました。ミミズクの心の変化がじっくり描かれていて、最後のシーンで涙が出た。日本のファンタジーにしか出せない繊細さがある。
この本のすごいところは、愛を知らない子供の感覚を正確に言語化しているところ。ミミズクの台詞一つひとつが重くて、再読すると全然違う読み方ができる。
夜の王の不器用さがたまらない。怖い存在のはずなのに、ミミズクの頭を撫でるシーンとか、ちゃんと人間的なんですよね。完全版の外伝まで読むと彼の過去も少し見えて良かった。
ジャンル分けが難しい本。ライトノベルと言うと違う気がするし、一般文芸かというとそれも違う。ただ確かなことは、日本のファンタジーとして正真正銘の名作だということ。
著者について
こんな人におすすめ
心温まるファンタジーが読みたい人
電撃文庫・ライトノベル系に興味があるが入口を探している人
傷ついた心の再生をテーマにした物語が好きな人
よくある質問
Q. ミミズクと夜の王はどんな話ですか?▼
Q. ライトノベルですか?▼
Q. 外伝も一緒に読む必要がありますか?▼
Q. 他の十二国記や守り人シリーズと比べてどうですか?▼
Q. 何歳から読めますか?▼
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対象読者
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2022-03-24
- ページ数
- 368p
- ISBN
- 978-4049141627

