この本を一言で言うと
霊狐・野火と「聞き耳」の才を持つ少女・小夜が戦乱に巻き込まれながら紡ぐ——上橋菜穂子が贈る渾身の和風ファンタジー。
この本の概要
霊狐との絆が心に刻まれる——上橋菜穂子の世界観が一冊に凝縮されている
— 32歳 会社員、ファンタジー小説愛読者
この本で学べること
少女と霊狐の絆が核心
「聞き耳」の才を持つ少女と霊狐・野火の特別な絆が物語の核。孤独な二つの魂が互いを見つける過程が感動的。
人と霊的存在が共存する日本的世界観
妖怪・霊狐・呪者が当たり前に存在する日本の自然信仰に根ざした世界観は、上橋菜穂子作品の真骨頂。懐かしい日本の山野が舞台。
一冊完結で上橋ワールド入門に最適
精霊の守り人シリーズより短く、スタンドアローン作品として完結。上橋菜穂子の世界観を凝縮した形で体験できる。
本の目次
- 1第一部 野火
- 2第二部 聞き耳
- 3第三部 乱世
- 4第四部 かなた
良い点・気になる点
良い点
- ○一冊完結で読みやすく、上橋ワールドの入門に最適
- ○日本の山野を感じさせる情景描写が圧倒的に美しい
- ○霊狐と少女の絆という独自の主軸が魅力的
- ○「命の意味」という深いテーマを自然な物語で描いている
気になる点
- △精霊の守り人に比べると短く、スケールが物足りないと感じる読者も
- △世界観の入り込みに少し時間がかかる
みんなの評判・口コミ
会社員
上橋菜穂子さんの作品は全部好きですが、この本は特別。小夜と野火の出会いから絆が深まっていく過程が丁寧で、読み終えた後しばらく余韻が続きました。日本の山里の空気感がリアルに伝わってきて、読んでいると自然の中にいるような気持ちになれます。
大学院生
霊狐という存在の描き方が民俗学的に興味深い。野火は単なる「かわいい妖怪」ではなく、人間とも動物とも異なる独自の倫理観を持っている。上橋菜穂子さんの文化人類学的なバックグラウンドがこういうところに活きていると思います。
ブロガー
書評ブログで紹介するために読みましたが、一冊完結なのに世界観の密度が高くて驚いた。精霊の守り人シリーズが長くて手が出なかった人にもこの本から入ってほしい。小夜と野火の関係性の変化が繊細に描かれていて感情移入できる。
個人投資家
年100冊読む中で、こういった日本的な世界観のファンタジーは数が少ない。上橋菜穂子さんの描く「命」への向き合い方は独特で、読了後に長く残るものがある。一冊で完結するのでシリーズものが苦手な人にも勧めやすい。
著者について
こんな人におすすめ
上橋菜穂子入門者
一冊完結で上橋ワールドを体験できる。「精霊の守り人」に入る前の入門書としても最適。
日本の自然・民俗学に興味がある人
霊狐や呪者など日本の民間信仰に基づく要素が豊富で、文化的な深みも楽しめる。
感動的な絆の物語を求める人
種を超えた魂の繋がりを描いた物語。読み終えた後に心に残るタイプの感動がある。
よくある質問
Q. 『精霊の守り人』を読んでいなくても楽しめますか?▼
Q. 対象年齢はどのくらいですか?▼
Q. ハッピーエンドですか?▼
Q. 怖い描写はありますか?▼
Q. 文庫化はされていますか?▼
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対象読者
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2006-11-27
- ページ数
- 392p
- ISBN
- 978-4101302713
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