この本を一言で言うと
少年は大人になり少女は英雄になった——民族解放と愛の物語が動き出すシリーズ第2弾
この本の概要
608ページが足りなかった。続きを読みたくて眠れなかった夜のこと
— ファンタジー小説愛好家・32歳男性・会社員
この本で学べること
1巻のヒロインが「英雄」へと成長した姿を描く
不器用な少女テッサが村の頼りになる存在へ。続編だからこそ描けるキャラクターの変化と成熟が、長編シリーズの醍醐味を体現している。
支配者側の視点を持つ新キャラクターの導入
名家出身のルチアーノを通じて、レーエンデの民の苦境が「外からの目」で描かれる。問題の構造的な理解が深まる重要な視点設計。
幸福と悲劇の落差が読み手を引き込む構成
收穫祭など民の生き生きとした生活が丁寧に描かれる一方、抑圧の影が常に漂う。豊かな日常描写が物語の緊張感を高める。
2023年発売、シリーズ4部作の第2弾
2023年8月発売。全4巻で完結するシリーズの折り返し点にあたり、物語の厚みが一段と増している。
良い点・気になる点
良い点
- ○1巻から続くキャラクターの成長が読みやすく、感情移入しやすい
- ○608ページのボリュームながら読了感が高く、飽きさせない筆致
- ○貴族視点と庶民視点の両方から描かれる世界の奥行き
- ○シリーズものとして4巻まで揃っているので一気読みできる
気になる点
- △1巻未読だと人物関係や世界観の把握が難しい
- △シリーズ全体の結末を見るには4冊必要で投資が大きい
みんなの評判・口コミ
テッサが英雄になっていくのを目の当たりにして、なんだか勝手に誇らしかった。ルチアーノのキャラクターも好き。お互いの立場の違いが衝突しながら、それでも動こうとする姿がいい。
収穫祭の描写で既に感情が持っていかれた。多崎礼ってこういう「普通の生活の豊かさ」を書くのが本当にうまい。だから後の展開が余計につらくなる。
2巻読み終わって即3巻を買った。この密度で4冊あるってどれだけ豊かな世界なんだと思う。ファンタジー好きなら全員読むべきシリーズ。
楽しいだけじゃなくて、民族問題や権力の構造みたいなテーマも込められている。それが説教くさくなっていないのがすごい。エンタメとして完成している。
著者について
こんな人におすすめ
1巻「レーエンデ国物語」を読んで続きが気になっている人
世界観の重厚なファンタジーを求めている人
民族や解放をテーマにした物語が好きな人
長編シリーズを一気読みしたい人
■ 関連書籍との比較
| タイトル | 著者 | レベル | 評価 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| レーエンデ国物語 | 多崎礼 | 中級者 | ★★★★★ 4.5 | ¥2,145 |
よくある質問
Q. 1巻を読んでいないと楽しめませんか?▼
Q. 全何巻ですか?▼
Q. どんな読者層に人気ですか?▼
Q. 608ページというボリュームは読みやすいですか?▼
Q. 電子書籍でも読めますか?▼
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対象読者
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2023-08-08
- ページ数
- 608p
- ISBN
- 978-4065326800
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