台湾旅行の本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、台湾のガイドブックって本当にたくさんあって、どれを買えばいいか迷います。王道の「るるぶ」「まっぷる」はもちろん、「地球の歩き方」シリーズも長くありますよね。
佐藤メバル
いい質問だね。結論から言うと、「どこへ行くのか」「どんな旅をするのか」「情報をどこまで持ち歩くのか」の3つで選ぶと、自然と1冊に絞れるんだ。どの本も一長一短があって、「これが絶対正解」ではないから、まずは自分の旅の形を言葉にしてみよう。
橘ナナミ
なるほど。私は初めての台湾で、台北2泊3日が有力なんですけど、そうなると「るるぶ台湾」あたりが無難なんですかね?
佐藤メバル
初めての台北なら「るるぶ 台湾」は写真も多く、モデルコースが充実しているから、旅行のイメージを掴みやすいよ。一方、台北中心でもう少し安く抑えたいなら「まっぷる 台湾」もいい。どちらも台北近郊の九份や十分、淡水までカバーして、台中・台南・高雄も紹介している。短い滞在だと、この2冊のどちらかで十分だね。
橘ナナミ
じゃあ、「地球の歩き方 台湾」はどういう人向けなんですか?
佐藤メバル
あれは「台湾全土をじっくり歩きたい」人向け。ページ数が400を超えていて、離島の金門・馬祖・澎湖まで載っているから、リピーターや、初めてでも台湾を一周したい人には頼もしい。「写真を見てわくわくしたい」のか「調べてから現地で確かめたい」のかで、選ぶべき系統が変わるんだ。
台湾旅行の本の選び方
目的: 初めての台北か、リピーターの街歩きか、台湾一周か
橘ナナミ
初めての台北2泊3日と、台湾一周じゃ、そもそも必要な情報量が違いそうですね。
佐藤メバル
そう。初めての台北なら「るるぶ 台湾」や「台湾完全版」が使いやすい。王道スポットと最新トレンドを一冊で押さえられる。リピーターで「二冊目のガイドブック」が欲しいなら、「台湾探見」や「観光コースでない台湾」がいい。地元の暮らしや歴史、祭りまで掘り下げているから、旅に奥行きが出るよ。台湾一周なら「地球の歩き方 台湾」と、鉄道で地方を巡る「台湾を鉄道でぐるり」を組み合わせると、移動のイメージまで掴める。
旅行スタイル: パッケージツアーか個人手配か、家族連れか一人旅か
橘ナナミ
私は一人旅が好きなんですが、ひとり向けの本もあるんですか?
佐藤メバル
「おひとり 台湾ガイド」はまさに一人旅のための一冊だね。台北を中心に、日帰り郊外や地方都市まで、一人でも行きやすいスポットを紹介している。Googleマップ付きで、初めての海外一人旅でも心強い。「台湾スイーツひとり旅」はエッセイだから、スイーツ目当ての一人旅の気分を盛り上げてくれるよ。逆に家族連れなら、軽くて写真が多い「ことりっぷ 台北」や「ララチッタ台湾」は、子どもと一緒にページを眺めながら「ここに行きたい!」と計画しやすい。
情報密度: 写真中心か、詳細データ・歴史背景まで網羅するか
橘ナナミ
写真がたくさんある方が、行く前から楽しいです。でも調べたいこともあります。
佐藤メバル
そのバランスで選ぶといい。写真中心でテンポよく読めるのは「るるぶ 台湾」「ララチッタ台湾」「aruco 台湾」。一方、データを徹底的に調べたいなら「地球の歩き方 台湾」が圧倒的。さらに歴史や文化まで読み込みたいなら「台湾探見」「観光コースでない台湾」がおすすめ。写真を眺める目的と、現地で使う下調べの目的を分けて、一種類に絞るより併用したほうが満足度は高いよ。
携帯性: 大型ムックか、小型軽量か、電子書籍か
橘ナナミ
現地で持ち歩くなら、軽い方がいいですよね。どの本がコンパクトですか?
佐藤メバル
ページ数だと「タビトモ台北」が128ページ、「はじめまして、東台湾。」も128ページと少なめ。「ことりっぷ 台北」も“持ち歩きやすいサイズと軽さ”が売りだよ。さらにスマホだけで済ませたいなら、電子書籍版を選ぶ手がある。まっぷるは専用アプリから電子書籍を見られるし、るるぶや台湾完全版は電子書籍とGoogleマイマップが付いてくる。紙のガイドブックは旅行の計画中に広げやすく、電子書籍は現地でかさばらない。両方の良さを知っておくと便利だね。
地域範囲: 台北市内か、近郊か、全土か、離島か
橘ナナミ
私は九份にも行きたいし、ゆくゆくは台南や高雄もまわりたいです。
佐藤メバル
それなら「まっぷる 台湾」は台北近郊の九份・十分・淡水・猫空・北投・鶯歌に加えて台中・台南・高雄まで収録しているから、一冊でカバーできるよ。「るるぶ 台湾」も九份の特別付録と花蓮・嘉義まで載っている。さらに東台湾の花蓮・台東に絞りたいなら「はじめまして、東台湾。」がいい。離島まで視野に入れるなら「地球の歩き方 台湾」に金門、馬祖、澎湖、緑島、蘭嶼、小琉球が載っている。行きたいエリアを先に書き出してから、収録範囲を確認するといい。
発行年の鮮度: 最新版を選ぶ
橘ナナミ
古いガイドブックだと、やっぱりお店が閉店してたりしますか?
佐藤メバル
それは大きなリスクだね。飲食店やホテルは入れ替わりが激しいから、旅行の直前に「年版」を確認してほしい。「まっぷる 台湾'27」や「るるぶ 台湾'27」のように年版が新しいものを選ぶのが基本。「地球の歩き方 台湾 2023〜2024」は2023年から2024年の版で、3年ぶりの改訂とあるから、それ以前の古い版よりは新しい情報に更新されている。でも最新ではないから、気になるお店はネットで検索して確認する習慣をつけるといいよ。
台湾旅行の本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
台湾旅行の本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

まっぷる 台湾'27 (まっぷるマガジン)
昭文社旅行ガイドブック編集部 著|昭文社
¥1,540(税込)
昭文社の定番シリーズ『まっぷる』。台北をメインに、九份・十分など日帰りエリア、さらに台中・台南・高雄までを1冊にまとめています。「台湾でやりたい!ランキング7」や夜市特集など、初めてでも「これをやれば間違いない」という行動モデルが明確です。特にトラベラーズサイズと呼ばれる軽量サイズは携帯に便利で、現地で頻繁に取り出したくなる設計。地図も見やすく、無料アプリで電子書籍も読めるのもポイント。定番と最新をバランスよく押さえたい人に最適な一冊です。
こんな人におすすめ
初めて台湾を訪れる人、台北とその周辺を中心に効率よく回りたい人、軽くて使いやすいガイドブックを求めている人。夜市や定番グルメを外さず楽しみたい人にもおすすめです。
良い点
- 最新の定番情報が満載
- 軽量で持ち歩きやすい
- 地図とアプリ連携が便利
気になる点
- 地方都市の情報はやや少なめ
- ページ数が160ページと薄め
- ディープな情報は不足
出版社
昭文社
発売日
2026年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
まっぷるって、るるぶとどう違うんですか?どちらも定番ですよね。
佐藤メバル
るるぶが写真多めでオールマイティなら、まっぷるは「雑誌スタイル」で最新情報と軽さが売りです。特にこの一冊はトラベラーズサイズで持ち歩きやすく、台北だけでなく台中・台南・高雄のエッセンスも押さえています。
初めての台湾で「あれもこれも見たい」という人にぴったりですね。
橘ナナミ
「台湾でやりたい!ランキング7」って、具体的に何が載ってるんですか?
佐藤メバル
夜市の食べ歩き、九份を歩く、十分のランタン上げ、台北のレトロタウン散歩、台湾グルメ満喫、MIT雑貨探し、映えスポット巡りなどです。
初めてでも迷わず楽しめるように、人気の体験が厳選されています。これなら旅の計画が立てやすいと思いませんか?

るるぶ 台湾 '27 (るるぶ情報版)
JTBパブリッシング旅行ガイドブック編集部 著|JTBパブリッシング
¥1,430(税込)
JTBパブリッシングの『るるぶ台湾』は、台北を中心に台中・台南・高雄・花蓮・嘉義まで幅広くカバーする決定版。巻頭特集では「最旬トレンド旅」として、レトロ街歩きや必食グルメ、映えスポットなど、今行くべき場所が凝縮されています。付録には九份BOOKと台湾マップが付き、電子書籍とGoogleマイマップも利用可能。写真が多くて分かりやすく、初めてでも安心です。定番から一歩踏み込んだ情報まで、一冊でまかなえるバランスの良さが魅力です。
こんな人におすすめ
台湾旅行が初めての人、王道スポットはもちろんトレンドも押さえたい人、電子書籍やGoogleマップを活用してスマートに旅したい人。家族旅行やカップル旅行の計画にもおすすめです。
良い点
- 写真が多くて見やすい
- 電子書籍と地図付き
- 地方都市も網羅
気になる点
- 通常版は大きくて重い
- 情報量が多い分選ぶのが大変
- マニアックさは控えめ
出版社
JTBパブリッシング
発売日
2026年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
るるぶって、本当に定番ですよね。でも、このサイズ展開がいろいろあるのは知りませんでした。
佐藤メバル
そうですね。通常版のほかに「ちいサイズ」や「超ちいサイズ」があって、持ち運び用に選べます。収録情報は同じなので、家でじっくり計画するなら通常版、現地で使うなら小さいサイズと、使い分けも可能です。
さらに電子書籍やGoogleマイマップが付いてくるのが嬉しいですね。
橘ナナミ
九份BOOKっていう特別付録も気になります!あれだけ人気のエリアに特化してるんですね。
佐藤メバル
九份はガイドブックに載っても、細かい楽しみ方まで紹介されないことが多いんです。この付録では、茶藝館で絶景を見ながら過ごす時間や、食べ歩きグルメ、おみやげまで、九份ならではの体験が詳しく紹介されています。
人気エリアをしっかり楽しみたい人には心強いでしょう。

D10 地球の歩き方 台湾 2023~2024
地球の歩き方編集室 著|地球の歩き方
416ページの大ボリュームで、台湾全土を網羅する『地球の歩き方』。台北・高雄・台中・台南などの主要都市に加え、金門島や馬祖島、澎湖島などの離島までカバーしています。巻頭特集には、お得に楽しむ旅ワザ、コンビニ活用術、台湾グルメBest100、故宮博物院ガイド、台中MRT開通情報、南廻線の旅など、実用的な情報が満載。現地取材をもとにした詳細な情報は、リピーターも納得の内容です。
こんな人におすすめ
台湾を何度も訪れているリピーター、地方都市や離島まで深く探索したい人、歴史や文化の背景も知りたい人。長期滞在や周遊旅行を計画している人にもおすすめです。
良い点
- 情報量が圧倒的
- 離島までカバー
- 現地取材で信頼できる
気になる点
- 分厚くて持ち歩きにくい
- 初心者には情報過多かも
- 改訂が数年おき
出版社
地球の歩き方
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
地球の歩き方って、昔からあるけど、こんなに分厚いんですね。初めての台湾でも大丈夫なんですか?
佐藤メバル
安心してください。基本の旅の情報はもちろん、モデルプランや交通の解説も充実しています。ただ、情報量が多いので、初めての人は必要なページを選んで読むのがいいですね。
この本の強みは、観光地の背景や歴史までわかること。同じ場所を見ても、理解が深まると見え方が変わりますよ。
橘ナナミ
なるほど。離島の情報は他にあまりないので、ありがたいですね。
佐藤メバル
金門島や馬祖島は、独特の歴史と文化を持つ場所です。この本なら、そうしたマイナーなエリアの交通や見どころまで丁寧に紹介しています。
台湾を深く知りたい人には、まさにバイブルと言える一冊です。

30 地球の歩き方 aruco 台湾 2026~2027
地球の歩き方編集室 著|Gakken
¥1,760(税込)
地球の歩き方シリーズから生まれた『aruco』は、読むだけで台湾に行きたくなるビジュアルな一冊。巻頭特集の「台湾絶景ハンティングBest8」では、高美湿地や彩虹眷村など、SNS映えするスポットを厳選。ほかにも台北レトロスポット巡り、九份&猫村日帰り旅、台南國華街で食いだおれ、高雄ウォーターフロント、玉井でマンゴースイーツなど、今行きたい場所が満載です。取り外せる別冊MAP付きで、現地でも役立ちます。
こんな人におすすめ
SNS映えする写真を撮りたい人、最新のトレンドスポットをチェックしたい人、女性同士の旅行やデートにぴったりのプランを探している人。インスタ映えを意識した台湾旅を楽しみたい人におすすめです。
良い点
- 最新の映えスポット掲載
- ビジュアルが豊富で楽しい
- 別冊MAPが便利
気になる点
- マニアックさは控えめ
- 地方の掲載は厳選されている
- 不定期刊行
出版社
Gakken
発売日
2026年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
arucoって、地球の歩き方のシリーズなんですか?雰囲気が全然違いますね!
佐藤メバル
そうなんです。同じ編集室が手がけていますが、arucoは「旅のトレンド」に特化したシリーズ。特にこの台湾版は、インスタ映えする絶景やリノベスポット、かわいい雑貨などが満載です。
「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれる高美湿地や、阿里山の神秘的な森など、写真映えする場所が厳選されています。
橘ナナミ
へえ!見ているだけでワクワクしますね。台南の國華街とか、マンゴーの聖地・玉井とかも載ってるんでしょ?
佐藤メバル
そうです。國華街は台南一番のグルメストリートで、小吃やスイーツが集まっています。玉井はマンゴーが有名な街で、産地だからこそ味わえるスイーツが楽しめます。
こうした地域の旬を、鮮明な写真とともに紹介しているのがarucoの魅力です。

台湾完全版 (JTBのムック)
JTBパブリッシング旅行ガイドブック編集部 著|JTBパブリッシング
¥1,320(税込)
JTBのムック『台湾完全版』は、タイトル通り台湾の“今”を完全に楽しむための一冊。巻頭特集では、「好玩!好吃!24Hプラン」と題して、朝ごはんから夜の夜市まで、1日をフルに楽しむコースを紹介。小籠包やローカル食堂、夜市、台北101、故宮博物院など、定番をスマートに巡るアイデアが満載です。付録の台北街歩きMAPも便利で、これ一冊で十分に楽しめます。
こんな人におすすめ
時間が限られていて短い旅行しかできない人、定番とトレンドを効率よく楽しみたい人、初めての台湾旅行で何をしたらいいか迷っている人。コンパクトにまとまったガイドを求めている人におすすめです。
良い点
- 24時間プランが役立つ
- 定番とトレンドを網羅
- 付録MAPが充実
気になる点
- 地方の情報は少なめ
- ムックなので情報が古くなりやすい
- ページ数はやや少なめ
出版社
JTBパブリッシング
発売日
2025年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「24Hプラン」って、本当に1日で台湾を楽しめるんですか?
佐藤メバル
もちろん、すべてを回るのは難しいですが、この本のコンセプトは「台湾の最高」を1日で詰め込むこと。例えば、朝は地元の朝食店で蛋餅を食べ、昼はリノベカフェで休憩し、夜は夜市で食べ歩きする、といった具合に、時間帯ごとの楽しみ方を紹介しています。
これを参考に、自分の好みでアレンジするのがおすすめです。
橘ナナミ
なるほど。巻頭特集では、ネオカフェやネオ茶芸館も紹介されてるそうですね。
佐藤メバル
はい、台北には昔ながらの茶藝館をリノベーションしたおしゃれな店が増えています。伝統と現代が融合した空間で、台湾茶やスイーツを楽しむのが今のトレンド。
この本では、そうしたネオスタイルの店も詳しく紹介されているので、若い人にも人気です。

旅の賢人たちがつくった台湾旅行最強ナビ
山田静withひとり旅活性化委員会 著|辰巳出版
『台湾旅行最強ナビ』は、単なるガイドブックではなく、台湾という国そのものを理解するための一冊。台北・台南・高雄・台中・台東・離島と全土をカバーしつつ、ディープな街歩きの方法、台湾グルメの楽しみ方、映画や小説のカルチャー情報、歴史、鉄道旅の魅力、旅に役立つ台湾語まで、幅広い角度から掘り下げます。旅の準備からトラブル対応まで網羅しているので、出発前に読めば安心できるでしょう。
こんな人におすすめ
台湾のことをもっと深く知りたい人、リピーターとして新たな発見を求めている人、旅行の計画をじっくり立てたい人。カルチャーや歴史に興味がある人にもおすすめです。
良い点
- 全土を網羅しつつ深い
- 文化・歴史の解説が充実
- トラブル対策まで収録
気になる点
- 初心者には情報量が多い
- 写真は少なめ
- 実際の旅行には不向きな部分も
出版社
辰巳出版
発売日
2017年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本は、他のガイドブックとちょっと違うんですね。何が特徴なんですか?
佐藤メバル
この『最強ナビ』シリーズは、「旅のコツ」を総合的にナビするのがコンセプトです。特にこの台湾版は、著者の山田静さんが「初めて台湾を訪れた瞬間に住みたいと思った」というほど愛着を持っている方で、その視点から、観光スポットだけでなく、台湾の生活や文化に触れる方法を丁寧に紹介しています。
橘ナナミ
なるほど。だから、鉄道旅の魅力とか、台湾語のコツとかも載ってるんですね。
佐藤メバル
そうです。ただ単に「どこに行くか」ではなく、「どう楽しむか」に重点を置いています。例えば、夜市の歩き方や、ローカル食堂での注文のコツなど、現地で実際に役立つ知識が満載です。
出発前に読んでおくと、旅の解像度がぐっと上がるはずです。

【改訂版】知らないと損する! 新・台湾の旅テク316 (TRAVELING TECHNIQUE)
朝日新聞出版 著|朝日新聞出版
¥1,210(税込)
旅行の「得するネタ」を集めた人気シリーズの台湾改訂版。小籠包の人気店の攻略法から夜市の歩き方、気になるネット事情まで、知らないと損するテクニックがぎっしり詰まっています。巻頭には台北MRT路線図とグルメ指さしカタログ、巻末には地図が付いて、現地でも使えます。ガイドブックには載っていないような実用的な情報が満載で、旅の効率が格段に上がります。
こんな人におすすめ
自分で計画を立てるのが好きな人、裏技やお得情報を活用したい人、台湾のディープな楽しみ方を知りたい人。コスパ重視の人や、賢く旅したい人におすすめです。
良い点
- 実用的なテクが満載
- 指さしカタログが便利
- 最新のネット事情も紹介
気になる点
- 観光スポットの詳細は少なめ
- 情報が細かくて読み応えがある
- 改訂版が不定期
出版社
朝日新聞出版
発売日
2025年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「旅テク」って、どんなことが書いてあるんですか?例えばどんなテクニック?
佐藤メバル
そうですね、例えば人気の小籠包店で待たずに食べるコツや、夜市で屋台を効率よく回る順番、両替するタイミング、コンビニで使える便利ワザなどです。
あとは、現地のSIMカードやWi-Fi事情も詳しく載っているので、スマホの使い方を事前に知っておけます。
橘ナナミ
へえ、それは確かに知っていると得しますね。巻頭の指さしカタログも便利そう!
佐藤メバル
そうなんです。お店で指さすだけで注文できるように、人気メニューや定番フレーズをまとめたカタログが付いています。
言葉がわからなくても、これを指させば安心。特に夜市やローカル食堂では大活躍しますよ。

おひとり 台湾ガイド
朝日新聞出版 著|朝日新聞出版
『おひとり台湾ガイド』は、ソウル・京都に続くシリーズ第3弾。ひとり旅に特化した視点で、台北を中心に日帰り郊外や地方都市まで網羅しています。特に「動画案内」と「Googleマップ」が付いているのがポイント。移動手段や街の雰囲気を動画で確認できるので、初めてでも安心です。ひとりで訪れやすいカフェやご飯処、パワースポットも充実しています。
こんな人におすすめ
初めてのひとり旅に挑戦する人、女性の一人旅を考えている人、自分のペースで街を歩きたい人。移動の不安を解消したい人におすすめです。
良い点
- ひとり旅のノウハウ満載
- 動画で街を確認できる
- Googleマップ連携
気になる点
- 主に台北中心
- 地方都市は情報が限られる
- ひとりで行きにくい場所もある
出版社
朝日新聞出版
発売日
2026年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
ひとり旅って、食事とか移動とか不安なことが多いんですけど、この本はどうですか?
佐藤メバル
そこを徹底的にサポートしているのが本書です。おひとり様でも入りやすいお店、カウンター席のある食堂、女性に嬉しいマッサージ店などを紹介しています。
さらに、各スポットのアクセスをGoogleマップで確認でき、動画で現地の雰囲気もわかるので、イメージが湧きやすいですよ。
橘ナナミ
それは心強いですね!実際に動画が見られるなら、迷いも減りそうです。
佐藤メバル
そうですね。特に、MRTの乗り換え方法や、九份のような坂道が多いエリアの歩き方などは、文字だけではわかりにくい部分も多いです。
動画なら直感的に理解できます。初めての一人旅でも、これなら不安が軽減されるでしょう。

ことりっぷ 台北
昭文社旅行ガイドブック編集部 著|昭文社
¥1,650(税込)
『ことりっぷ台北』は、女性にうれしいおしゃれな視点で台北を紹介する一冊。小籠包や麺、スイーツ、ドリンクなどのグルメ情報はもちろん、台湾茶やMIT雑貨、パイナップルケーキなど、かわいいおみやげも充実。リニューアルしたトレンドエリアや人気ショップも詳しく掲載されています。持ち歩きやすいサイズで、表紙も旅先で映えるデザイン。癒しの台北旅を楽しみたい人にぴったりです。
こんな人におすすめ
女性同士の旅行や、自分へのごほうび旅を計画している人。インスタ映えするカフェや雑貨店を巡りたい人、台北をのんびり散歩したい人におすすめです。
良い点
- かわいいデザイン
- 女性向けの情報が豊富
- 持ち歩きやすいサイズ
気になる点
- 台北中心で他都市は少なめ
- 価格はやや高め
- グルメ情報は定番中心
出版社
昭文社
発売日
2025年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
ことりっぷって、表紙がすごくかわいいですね。中身もこんなにオシャレなんですか?
佐藤メバル
そうですね。女性が「行ってみたい」「食べてみたい」と思えるような視点で、お店やスポットが厳選されています。
例えば、茶藝館で過ごす特別な時間や、台湾スイーツのかき氷、レトロモダンなスポットなどが、スタイリッシュな写真とともに紹介されています。
橘ナナミ
あ、私、台湾の朝ごはんとか市場も気になるんです。載ってますか?
佐藤メバル
もちろん。朝ごはんの定番メニューや、現地の人で賑わう朝市・市場も特集されています。屋台や食堂で気軽に食べ歩きできるので、女子旅にもぴったりですよ。

ララチッタ台湾
JTBパブリッシング旅行ガイドブック編集部 著|JTBパブリッシング
¥1,540(税込)
『ララチッタ台湾』は、JTBの新感覚ガイド。台北はもちろん、九份、十分、台中、台南、高雄、日月潭、阿里山までを収録した欲張りな一冊です。巻頭特集では「台湾で叶えたい、とっておきシーン10」として、小籠包、リノベスポット、南国スイーツ、夜市、茶藝館などを紹介。リノベーションされた歴史的建造物や最新カフェなど、アート心をくすぐる情報が多いのが特徴です。
こんな人におすすめ
アートやリノベーションに関心がある人、インスタ映えするカフェや雑貨店を探している人、初めて台湾を訪れて広範囲を楽しみたい人。おしゃれな旅行をしたい人におすすめです。
良い点
- リノベスポットが充実
- モデルプランが役立つ
- 地方都市もカバー
気になる点
- 定番情報は少なめ
- 写真が多く解説が少ない
- 次の新版の予定不明
出版社
JTBパブリッシング
発売日
2024年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
ララチッタって、どういうコンセプトの本なんですか?
佐藤メバル
「ララチッタ」は、「旅に出よう」という気持ちをくすぐるような、自由でカラフルなガイドブックです。この台湾版では、リノベーションされた歴史的建造物やアートスポット、おしゃれなカフェなどが紹介されていて、ちょっと普通のガイドとは違うテイストを楽しめます。
橘ナナミ
へえ。特に「とっておきシーン10」っていうのが気になります。
佐藤メバル
例えば、二大リノベスポットとして「迪化街」や「審計新村」などが紹介されていますよ。また、台湾の伝統的な茶藝館とリノベカフェの両方の楽しみ方を提案しています。
こうした「今、台湾で流行っていること」を中心に組み立てられています。

タビトモ台北
JTBパブリッシング旅行ガイドブック編集部 著|JTBパブリッシング
¥1,540(税込)
『タビトモ台北』は、コンパクトでスタイリッシュなガイドブック。巻頭特集では、台北のマストなみどころとして夜市・故宮博物院・パワースポットを紹介。さらに、小籠包や牛肉麺、ローカル食堂、火鍋、台湾の朝ごはん、スイーツ、カフェなど、食の情報が充実しています。また、台湾式シャンプーや足ツボマッサージ、変身写真館などの体験情報もあり、アクティブに楽しみたい人にぴったり。台湾の首都の魅力をぎゅっと詰め込んだ一冊です。
こんな人におすすめ
台北市街を中心に効率よく観光したい人、グルメと体験の両方を楽しみたい人、軽くておしゃれなガイドを求めている人。スマートな旅行をしたい人におすすめです。
良い点
- 持ち運びやすい軽量サイズ
- 最新カフェ・茶藝館情報
- エンタメ体験も充実
気になる点
- 台北中心で地方は少なめ
- 情報量はやや少なめ
- ホテル情報は簡潔
出版社
JTBパブリッシング
発売日
2025年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
タビトモは、軽くて持ち歩きやすそうですね。どんな人が使うといいですか?
佐藤メバル
そうですね、台北を数日間じっくり楽しみたい人、特に「有名観光地は押さえつつ、カフェや雑貨店めぐりもしたい」という人に適しています。
巻頭で夜市や故宮などの定番をしっかり押さえた上で、リノベカフェや茶藝館などの新しいスポットも紹介しているので、新旧のバランスが良いですよ。
橘ナナミ
台湾式シャンプーって、どんな体験なんですか?
佐藤メバル
美容院で頭皮を丁寧に洗ってもらい、マッサージやブローまでセットで行う体験です。とても気持ちよくて、旅の疲れを癒すのにぴったりです。
『タビトモ』では、こうした現地ならではの体験も詳しく紹介しているので、興味がある人におすすめします。

台湾夜市大全
三文字昌也 著|産業編集センター
¥2,310(税込)
「夜市大全」は、その名の通り夜市を徹底的に解説した一冊。牡蠣オムレツやさつまいもボールといった定番グルメから、麻雀ビンゴや酒瓶釣りなどの屋台ゲーム、占いまで、カラー写真で豊富に紹介。さらに、夜市の成り立ちや歴史、水道・電気・ガスなどのインフラ、昼間の屋台の行方、日本での夜市の可能性など、都市デザインの専門家ならではの視点で掘り下げています。単なるグルメ本ではなく、文化や社会が学べる一冊です。
こんな人におすすめ
夜市が好きで、もっと深く知りたい人。屋台の仕組みや歴史に興味がある人、都市デザインや文化を学びたい人。夜市の裏側を覗いてみたい人におすすめです。
良い点
- 豊富なカラー写真
- 学術的で深い内容
- 夜市の裏側がわかる
気になる点
- 観光ガイドとしては使えない
- 特定のエリアに偏る
- 持ち歩きには不向き
出版社
産業編集センター
発売日
2026年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
夜市大全、すごく面白そうですね!でも、普通のガイドブックとはちょっと違う気がします。
佐藤メバル
その通り。これは「観光ガイド」というより、「夜市というテーマを徹底的に学ぶ本」です。著者の三文字昌也さんは都市デザインの専門家で、夜市の成り立ちや仕組みを研究しています。
例えば、夜市の屋台がどのようにして電気や水を調達しているのか、昼間はどこに片付けられているのかといった疑問に答えてくれます。
橘ナナミ
なるほど!そんな視点で書かれた本は他にないですね。
佐藤メバル
そうなんです。客の目線ではなく、仕組みとして夜市を捉えているので、読むと街歩きの楽しみ方が変わります。
もちろん、どの夜市で何が食べられるか、どんな屋台があるかという情報も豊富ですよ。

台湾行ったらこれ食べよう!
台湾大好き編集部 著|誠文堂新光社
『台湾行ったらこれ食べよう!』は、観光客向けではなく、地元の人が本当に通う料理を紹介した食のガイドブック。四神湯、下水湯、油飯など、名前だけでは想像できないけれど美味しい料理を厳選しています。さらに、「このスープにはこの調味料を入れてアレンジ」「このご飯にはこのスープを合わせる」など、現地の人の食べ方のポイントも丁寧に解説。食堂での注文のコツや中国語も載っているので、飛び込みで入ってもうろたえずに食事が楽しめます。
こんな人におすすめ
ローカルな食堂で食事を楽しみたい人、定番の観光グルメに飽きた人、屋台で地元の人と交流したい人。ディープな食体験を求める人におすすめです。
良い点
- 地元民の視点で選定
- 食べ方のコツが学べる
- 指さし中国語付き
気になる点
- 写真がない料理もある
- タブレット推奨の電子版
- 実際の店情報は少なめ
出版社
誠文堂新光社
発売日
2015年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本は、メニューを見ても何だかわからない料理がたくさん載ってるんですね。
佐藤メバル
そうですね。「四神湯」は内臓と漢方食材を煮込んだスープ、「下水湯」は鶏の内臓を使ったスープです。名前からは食材が想像できませんが、どちらも地元の人に愛されている味です。
この本では、そうした料理を「どんな料理か」「どうやって食べるか」を丁寧に解説しています。
橘ナナミ
なるほど。現地の食べ方のポイントも載っているんですね。
佐藤メバル
ええ。例えば、四神湯にはテーブルにある酒を入れてアレンジする、油飯は肉羹と組み合わせるのが定番など、現地人が当たり前にやっているけど観光客にはわかりにくい食べ方を教えてくれます。
これを知っていると、食堂での注文が楽しくなりますよ。

台湾の朝ごはんが恋しくて: おいしい朝食スポット20と、簡単ウマい!思い出再現レシピ
台湾大好き編集部 著|誠文堂新光社
¥1,650(税込)
『台湾の朝ごはんが恋しくて』は、台湾の朝食文化を愛する人のための一冊。蛋餅、鹹豆漿、包子、清粥、小菜、麺食、サンドイッチなど、多彩な朝ごはんの店を20店舗紹介しています。さらに、実際に店に通って作り方を教えてもらった思い出レシピも掲載。日本で手に入る材料で、あの味を再現できるように試行錯誤しています。朝ごはんを通じて台湾の日常に触れる、楽しくて愛情あふれる内容です。
こんな人におすすめ
台湾の朝ごはんが大好きな人、旅先で朝ごはんを楽しみたい人、家で台湾の味を再現したい人。美味しい思い出を形にしたい人におすすめです。
良い点
- 朝ごはん専門で詳しい
- 再現レシピが付属
- お店の雰囲気が伝わる
気になる点
- 朝ごはん以外の情報はない
- レシピは完全再現ではない
- 店舗情報が古くなる場合も
出版社
誠文堂新光社
発売日
2018年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
台湾の朝ごはん、種類が豊富でおいしいですよね。家でも食べられたらなあと思ってました。
佐藤メバル
この本はまさにその思いに応えてくれます。20店舗のレポートに加えて、それぞれの味を日本で再現するためのレシピが載っているんです。
例えば、クレープ状の生地に卵を巻いた「蛋餅」や、ホロホロのおぼろ豆腐のような「鹹豆漿」など、定番の味を自宅で楽しめます。
橘ナナミ
へえ!お店の味を完璧に再現してるんですか?
佐藤メバル
そこは正直で、いかに簡単に、近い味を目指すかをコンセプトにしています。お店の方に作り方を聞いたり、実際に作っているところを見せてもらったりして、試行錯誤したレシピです。
だから、厳密な再現ではなく、家庭で気軽に台湾の朝食気分を味わえるのが魅力ですね。

台湾スイーツひとり旅
池澤春菜 著|主婦と生活社
¥1,980(税込)
『台湾スイーツひとり旅』は、声優であり作家でもある池澤春菜さんが、台湾のスイーツを求めてひとり旅するエッセイ集。彼女の自由で旅心をくすぐる文章は、読んでいるだけで台湾に出かけたくなります。紹介されるスイーツは、豆花、かき氷、マンゴーなど、現地で愛されるものばかり。後半には台湾スイーツ案内も付いていて、実際に旅するときにも役立ちます。台湾の魅力がぎゅっと詰まった一冊です。
こんな人におすすめ
台湾スイーツが好きな人、旅エッセイを楽しみたい人、気軽に読める本を探している人。読後に行きたくなる一冊を求めている人におすすめです。
良い点
- 楽しいエッセイ風
- スイーツ情報も充実
- 読みやすい文量
気になる点
- スイーツに特化
- 深いガイドではない
- 個人の好みが強く出る
出版社
主婦と生活社
発売日
2026年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本、エッセイとスイーツガイドが一緒になった感じですか?
佐藤メバル
そうです。池澤春菜さんが実際に台湾を訪れ、現地で食べ歩きながら感じたことが綴られています。ただのガイドだと味気ないですが、彼女の視点やエピソードが入ることで、同じスイーツでもより楽しく感じられますよ。
橘ナナミ
なるほど。どんなスイーツが紹介されてるんですか?
佐藤メバル
マンゴーかき氷、豆花、パイナップルケーキなど、定番からローカルなものまで幅広く登場します。後半に付いている「台湾スイーツ案内」では、各スイーツの特徴やおすすめの店が紹介されていて、実際の旅行にも使えますよ。

台湾のおいしいおみやげ:お菓子、お茶、乾麺に調味料など、本気で愛しいアレコレ集めてみました!
台湾大好き編集部 著|誠文堂新光社
『台湾のおいしいおみやげ』は、旅の楽しみ方としての「おみやげ」に特化した一冊。パイナップルケーキの定番からちょっと変化球なもの、あまり知られていないけれどおいしいもの、ビジュアル勝ちなものまで、お菓子、飲みもの、調味料、乾麺などさまざまなジャンルを紹介しています。さらに台湾のお菓子メーカーの解説や、台湾ラバーたちのイチオシコメントも掲載。おみやげにまつわるエピソードも豊富で、読んでいるだけで楽しくなります。
こんな人におすすめ
おみやげ選びが好きな人、誰かに喜んでもらえるものを探している人、台湾の食品に興味がある人。旅の計画をしている時点でワクワクしたい人におすすめです。
良い点
- おみやげの幅が広い
- メーカー情報が興味深い
- ビジュアルが楽しい
気になる点
- 実用性は現地で確認必要
- 値段情報は変動する
- 個人の好みが反映
出版社
誠文堂新光社
発売日
2019年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
おみやげっていつも迷っちゃいます。定番のパイナップルケーキ以外にも何かありますか?
佐藤メバル
この本では、例えばちょっと変化球なパイナップルケーキ(例えば、別のフルーツを使ったものや、変わった形のもの)や、あまり知られていないけど実は美味しいお菓子、調味料、乾麺などが紹介されています。
定番だけでなく、もっと深いおみやげ選びを楽しめますよ。
橘ナナミ
へえ。お菓子メーカーの解説も載ってるみたいで、興味深いですね。
佐藤メバル
そうなんです。有名メーカーの歴史や特徴を知ると、同じ商品でもより味わい深く感じられます。また、台湾ラバーたちのおすすめコメントも載っているので、たくさんの視点から選べるのが魅力ですね。

台湾を鉄道でぐるり (地球の歩き方BOOKS)
大西稚恵(著) 著|ダイヤモンド・ビッグ社
『台湾を鉄道でぐるり』は、台鐵(在来線)と高鐵(新幹線)を駆使して、台湾をぐるっと一周する旅の提案です。沿線の見どころや美食の名店、観光情報はもちろん、全路線情報や乗り換え案内も充実。台北発の日帰り旅から、のんびり周遊まで、自分好みに地方を旅するための一冊です。著者自身が実際に鉄道で旅をして、駅スタンプや車窓の楽しみ方も紹介しています。鉄道好きにはたまらない内容です。
こんな人におすすめ
鉄道に乗って地方都市を巡りたい人、台湾の風景を車窓から楽しみたい人、日帰り旅のアイデアを探している人。鉄道ファンにはもちろん、鉄道初心者にもおすすめです。
良い点
- 鉄道ファンに刺さる内容
- 地方都市の魅力を紹介
- 路線図・駅情報が充実
気になる点
- 鉄道旅が前提
- ローカル線は本数が少ない
- 駅から遠い観光地もある
出版社
ダイヤモンド・ビッグ社
発売日
2017年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
鉄道で台湾を一周する旅なんて、ステキですね!でも、切符の買い方とか不安です。
佐藤メバル
この本は、初心者でも大丈夫なように、切符の種類や購入方法、乗り方から降り方まで丁寧に説明しています。
さらに、全路線の情報や乗り換え案内も載っているので、この一冊があれば安心です。著者自身が実際に旅してみた経験から、駅スタンプの楽しみ方や車窓の見どころも紹介されていますよ。
橘ナナミ
へえ。おすすめの路線はありますか?
佐藤メバル
南廻線はオーシャンビューが美しく、知本温泉にも立ち寄れます。また、阿里山森林鉄道も人気で、山の絶景を楽しめますよ。
この本では路線ごとに見どころやモデルプランが紹介されているので、自分の興味に合わせて選べます。

台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ
石田ゆうすけ 著|メディアファクトリー
『台湾自転車気儘旅』は、世界的トラベルライターの石田ゆうすけが、自転車で台湾を1200キロ走り、150食を食べまくる冒険記です。肉まん、小籠湯包、牛肉麺、海鮮粥、芋餅、カキ氷など、地元で愛される本当にうまい店を求めて走り続けます。読み始めたら止まらない痛快な文章は『行かずに死ねるか』のファンにもおすすめ。移動中に食べた料理や出会った人々の描写が生き生きとしていて、台湾の魅力が詰まっています。
こんな人におすすめ
台湾のディープな食文化を体験したい人、自転車旅行に興味がある人、楽しい紀行文を読みたい人。ユーモアあふれる文章が好きな人におすすめです。
良い点
- 臨場感あふれる文章
- 石田ゆうすけの魅力全開
- 地元の美味しい店がたくさん
気になる点
- 実用ガイドではない
- 自転車旅の難しさもある
- 食の好みは人による
出版社
メディアファクトリー
発売日
2010年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
自転車で台湾一周なんて、すごい体力ですね!でも、どんな出会いがあるんでしょう。
佐藤メバル
石田さんは本当に魅力的な旅人で、出会う人々との交流が丁寧に描かれています。例えば、夜市のおばちゃんに料理のコツを教えてもらったり、道に迷った時に親切にされたりと、人と人とのふれあいが旅の醍醐味として綴られています。
橘ナナミ
なるほど。食べ物も、屋台の小籠湯包とか、地元の人が通う店ばかりなんでしょ?
佐藤メバル
そうですね。観光客向けの有名店ではなく、台湾の人が普段食べているお店を、石田さんが自転車で探し当てます。
そこでの食事シーンはまるで目の前にあるかのように臨場感がありますよ。

はじめまして、東台湾。 (SPACE SHOWER BOOKs)
矢巻美穂 著|トゥーヴァージンズ
『はじめまして、東台湾。』は、花蓮・台東を中心とした東台湾を初めて本格的に紹介したガイドブックです。絶景スポット、かわいいカフェ、原住民の暮らしにふれる旅など、他ではなかなか見つからない情報が満載。さらに、現地で役立つQRコードが94件も掲載されているので、スマートフォンで簡単にアクセスできます。台湾リピーターや自然好きな人に新たな発見をくれる一冊でしょう。
こんな人におすすめ
台湾に何度も行っている人で東台湾に行ったことがない人、美しい自然や原住民文化に興味がある人、ネクストディスティネーションを探している人。海と山の絶景を楽しみたい人におすすめです。
良い点
- 東台湾の情報が豊富
- QRコードで便利
- カフェや絶景も掲載
気になる点
- 西台湾の情報はない
- 発行がやや古い
- 交通情報はやや少なめ
出版社
トゥーヴァージンズ
発売日
2018年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
東台湾って、花蓮と台東ですか?よく聞くけど、詳しくは知らないです。
佐藤メバル
そうですね。台北や台中などの西側に比べて、東台湾は自然が豊かで、太魯閣峡谷や清水断崖などの絶景スポットがたくさんあります。
また、台湾原住民16民族の文化に触れることができるのも東台湾の魅力です。この本では、そうした情報を余すところなく紹介しています。
橘ナナミ
へえ。原住民の文化とか、どこで体験できるんですか?
佐藤メバル
例えば、花蓮や台東には原住民をテーマにした施設やレストランがあり、伝統的な料理を味わったり、工芸品を作る体験ができたりします。
この本には、具体的なスポットやアクセス方法もQRコード付きで載っているので、初めてでも迷わず訪れられますよ。

わたしの台南: 「ほんとうの台湾」に出会う旅
一青妙 著|新潮社
¥1,320(税込)
『わたしの台南』は、作家であり女優でもある一青妙さんが、自身のルーツである台南を巡るエッセイ。子どもの頃に家族で過ごした思い出の場所を再訪し、地元のソウルフードや流行のスイーツを食べ歩きながら、人情や歴史、文化を綴ります。妹の一青窈さんとの家族の記憶も交え、深い感動を呼ぶ内容です。単なるガイドブックでは得られない、台南の「ほんとうの姿」に出会える。心を込めて書かれた一冊です。
こんな人におすすめ
台南の文化や歴史に興味がある人、台湾にルーツを持つ人、深い感動を味わいたい人。旅の前に読んで予習したい人におすすめです。
良い点
- 一青妙さんの視点が新鮮
- 家族のエピソードが感動
- 台南の魅力が伝わる
気になる点
- エッセイなのでガイド要素は低め
- 主観的な内容
- 写真は少なめ
出版社
新潮社
発売日
2014年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本は、ただのガイドブックではないんですね。一青妙さんが台南を舞台に書いたエッセイなんですね。
佐藤メバル
そうです。彼女は台南で生まれ、その後日本に移り住みました。この本では、両親と妹・一青窈さんと過ごした台南の思い出をたどりながら、現在の台南を歩きます。
例えば、子どもの頃によく食べていたあの味を探して、古い食堂を訪ねる話など、とても感情がこもっています。
橘ナナミ
なるほど。それで「ほんとうの台湾」というタイトルなんですね。
佐藤メバル
ええ。観光地を巡るだけでは見えない、台南の人々の暮らしや温かさが描かれています。読んだ後には、きっと台南に行って、彼女が訪ねた場所を歩きたくなるでしょう。

台湾ノスタルジア 百年老街めぐり (私のとっておき)
産業編集センター 著|産業編集センター
¥2,200(税込)
『台湾ノスタルジア 百年老街めぐり』は、台湾全土に130以上あると言われる「老街」から22ヶ所を厳選して紹介するビジュアルガイドです。迪化街、淡水、九份、十分など、日本人にもなじみの深い街から、あまり知られていない穴場的な街まで、歴史的な建造物やご当地グルメ、個性的な商店を美しい写真で紹介しています。台北・台中・台南を拠点に訪れやすいエリア分けもされており、旅行のプランニングに役立ちます。
こんな人におすすめ
歴史的な街並みを歩くのが好きな人、写真を撮るのが好きな人、ディープな台湾を探索したい人。レトロな雰囲気を楽しみたい人におすすめです。
良い点
- 厳選22ヶ所が見やすい
- 写真が美しい
- 拠点別にまとめられている
気になる点
- 掲載されていない老街もある
- 交通アクセスは簡潔
- 情報が古い場合も
出版社
産業編集センター
発売日
2025年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「老街」って、日本でいう古い町並みのことですか?
佐藤メバル
その通りです。台湾には、日本統治時代や清朝時代の面影を残す「老街」が数多くあります。例えば、迪化街は乾物や漢方薬の問屋街として知られ、当時の建築様式を今に伝えています。
この本では、そんな老街を22ヶ所選んで、その魅力を紹介しています。
橘ナナミ
へえ。どこかおすすめの老街はありますか?
佐藤メバル
そうですね。九份は観光地として有名ですが、実は老街の中でも特に映画のロケ地になったことから復活した経緯があります。
また、十分はランタン上げの発祥の地として知られ、駅周辺の老街も風情があります。この本では、そうした歴史的背景も解説されているので、より深く楽しめますよ。

台湾の喫茶店が愛しくて: 地元っ子たちのお気に入り
台湾大好き編集部 著|誠文堂新光社
¥1,760(税込)
『台湾の喫茶店が愛しくて』は、台北で長年愛されている個性豊かな喫茶店を17店舗紹介するフォト&エッセイ集。使い込まれたコーヒーサイフォン、クラシカルな空間、店主のこだわりが詰まった店内など、どこか懐かしくて温かい雰囲気が伝わってきます。また、定食やケーキなど、喫茶店で味わえるフードメニューも充実。台北の街歩きに役立つエリア情報やコラムも収録されています。
こんな人におすすめ
コーヒーが好きな人、純喫茶やレトロな空間が好きな人、台北でゆっくり過ごしたい人。地元民に愛される店を訪ねたい人におすすめです。
良い点
- 喫茶店に特化して深い
- 写真とエッセイが心地よい
- エリア情報も充実
気になる点
- 台北中心で他の都市は少ない
- お店が減っているという問題
- カフェ情報が中心
出版社
誠文堂新光社
発売日
2024年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
台湾の喫茶店って、日本の純喫茶と似ているんですか?
佐藤メバル
とてもよく似ていますね。というか、日本の純喫茶文化が台湾に渡って、独自の発展を遂げたという方が正確かもしれません。
サイフォンで淹れるコーヒー、壁の時計や家具、ウエイトレスさんの制服など、どこか懐かしい雰囲気が漂っています。
この本では、そうした喫茶店の魅力を写真と文章でじっくり紹介しています。
橘ナナミ
素敵ですね。お店のオーナーさんたちのエピソードも読めるんでしょ?
佐藤メバル
そうなんです。例えば、開業から何十年も続く老舗の店主が、コーヒーへのこだわりやお客さんとの思い出を語ってくれます。
17店舗それぞれに物語があって、読むと実際に訪れてみたくなりますよ。

観光コースでない台湾: 歩いて見る歴史と風土
片倉佳史 著|高文研
『観光コースでない台湾』は、名所や観光スポットを巡るのではなく、自分の足で歩きながら台湾の歴史と風土を発見する一冊です。著者の片倉佳史さんは長年台湾を歩き続け、現地の声を丁寧に拾い上げてきました。植民地時代の遺構や、現地の人々の暮らし、土地に刻まれた記憶などを、深い洞察とともに描きます。台湾を「観光地」ではなく「生活の場」として見つめたい人、歴史の裏側を知りたい人に強くおすすめします。
こんな人におすすめ
歴史探訪が好きな人、観光地ではないディープな場所を歩きたい人、台湾の文化や社会を理解したい人。ガイドブックの裏側を知りたい人におすすめです。
良い点
- 歴史的考察が深い
- 独自の視点
- 長年の調査に基づく
気になる点
- 写真が少ない場合も
- やや学術的で読み応えがある
- 観光情報は限定的
出版社
高文研
発売日
2005年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「観光コースでない」というタイトルが気になります。どういう本なんですか?
佐藤メバル
簡単に言うと、一般的な観光ガイドが扱わない場所やテーマを掘り下げた本です。例えば、台湾に残る日本統治時代の建築物や、戦争の痕跡、現地の人々の語り部など。
著者はそうした場所を実際に歩き、歴史的な背景やエピソードを紹介しています。
橘ナナミ
なるほど。なんだか深い旅ができそうですね。
佐藤メバル
そうですね。読んだ後に同じ場所を歩いても、見える景色がきっと変わります。台湾の歴史や文化を深く知りたい人には、ぜひ手に取ってほしい一冊です。

台湾探見 Discover Taiwan―ちょっぴりディープに台湾(フォルモサ)体験
片倉真理 著|ウェッジ
¥1,650(税込)
『台湾探見』は、台湾在住20年の作家夫婦が実際に足を運び、体験したことを綴った紀行エッセイです。媽祖の巡礼、玉井のマンゴー、凍頂烏龍茶の茶畑、台中や台南、高雄の街歩き、宜蘭や美濃、そして馬祖列島まで。単なる観光情報だけでなく、台湾の歴史や人々の暮らし、日本とのかかわりなどが深く掘り下げられています。旅行の二冊目としてもおすすめです。
こんな人におすすめ
台湾の奥深い文化に触れたい人、マンゴーや烏龍茶の産地に興味がある人、離島や地方都市を旅する予定がある人。台湾を好きになりたい人におすすめです。
良い点
- 在住者ならではの視点
- 多様なテーマを網羅
- オールカラーで写真が豊富
気になる点
- エッセイ主体で実用性は低め
- 情報が古くなりやすい
- 特定のテーマに偏る部分も
出版社
ウェッジ
発売日
2018年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本を書いたのは、台湾に住んでいる人なんですか?
佐藤メバル
はい。片倉佳史さんと真理さんのご夫婦で、台湾在住20年になります。そのため、観光客にはなかなか見えないディープな話題が多いんです。
例えば、愛文マンゴーの開発秘話や、凍頂烏龍茶の茶畑を訪ねる話など、地元の人に取材しないと書けない内容が満載です。
橘ナナミ
へえ。媽祖の巡礼も気になります。どんなことが書いてあるんですか?
佐藤メバル
台湾で最も信仰されている女神・媽祖の大規模な巡礼「遶境」について、実際に参加した体験がレポートされています。
また、各地の媽祖廟の特徴や参拝の作法も紹介されていて、台湾の信仰文化を深く知ることができますよ。

台湾で日本を見っけ旅 ガイド本には載らない歴史さんぽ
おがたちえ 著|ぶんか社
『台湾で日本を見っけ旅』は、日本統治時代の史跡や建物を訪ねるコミックエッセイ。著者のおがたちえさんが、ガイドブックには載っていない知られざる台湾を旅し、現在も残る日本時代の遺構や文化を軽妙なタッチで描きます。笑えるエピソードの中にも、台湾と日本の歴史的なつながりを考えさせる深いテーマが潜んでいます。歴史に興味がある人も、ただ楽しく読みたい人も、どちらも楽しめる一冊です。
こんな人におすすめ
日本と台湾の関係に興味がある人、コミックエッセイが好きな人、歴史ある建物を見るのが好きな人。軽い気持ちで読めるけど学びもある本を探している人におすすめです。
良い点
- コミックで読みやすい
- ディープな史跡を紹介
- 台湾の新たな魅力発見
気になる点
- 情報は限定的
- 写真ではなくイラスト
- 史跡の詳細はやや浅め
出版社
ぶんか社
発売日
2015年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
コミックエッセイなんですね!どんな風に日本を見つける旅なんですか?
佐藤メバル
おがたちえさんが、台湾に残る日本統治時代の建築物や史跡を巡り、その歴史や魅力をマンガでレポートしています。
例えば、当時の駅舎や役所、学校などが今も使われている様子を、ユーモアを交えて紹介しているんです。
橘ナナミ
へえ。あまり知られていない場所も見つかりそうですね。
佐藤メバル
そうですね。ガイドブックには載っていないような、地元の人しか知らない場所も登場します。また、日本時代の影響が台湾の食文化に残っているなど、思わず「なるほど」と納得する話も満載です。
主要ブランドの編集方針を読み解く
橘ナナミ
るるぶ、まっぷる、地球の歩き方の違いって、結局どこなんですか?
佐藤メバル
一言でいうと、るるぶは“観光ムック”、まっぷるは“地図とアプリの実用派”、地球の歩き方は“実用百科”だね。るるぶは写真が大きくて特集が華やか。まっぷるはページ数は160ページとコンパクトながら、無料アプリ「まっぷるリンク」で電子書籍も見られるのが強み。地球の歩き方は416ページの大ボリュームで、閉店・移転の調査やローカルな店まで徹底取材している。それぞれ編集方針が違うから、「何を軸に旅するか」で選び分けるとしっくりくる。
橘ナナミ
arucoやことりっぷ、ララチッタ、タビトモとの違いはどう考えればいいですか?
佐藤メバル
arucoは地球の歩き方シリーズの別ブランドで、写真やデザインがおしゃれ。「台湾 2026〜2027」は台北・台中・台南・高雄に加えて、高美湿地や日月潭、阿里山、花蓮・太魯閣まで、映えスポットを中心にまとめている。ことりっぷも女性向けの小型ガイドで、カフェや雑貨、街歩きがテーマ。ララチッタは王道プラス地方都市、タビトモは台北に絞ったコンパクト版。他にもハレ旅のような華やかなムックまで、ラインナップは多彩。ブランド名で選ぶより、「旅のテーマが映え重視か、定番重視か」で選ぶと失敗しない。
紙と電子、サブスクを組み合わせる
橘ナナミ
紙の本を買うか、電子書籍にするかも迷います。Kindle Unlimitedや楽天マガジンでも読めますか?
佐藤メバル
読み放題サービスは対象作品が時期によって変わるし、無料で読める版が古い場合があるから、必ず収録範囲と年版を確認してほしい。最新の「'27」や「2026〜2027」が読み放題対象だとは限らない。むしろおすすめは、計画段階で読み放題や図書館を利用していくつかの本を読み比べ、実際に旅へ持っていく本だけ紙で買う方法。まっぷるはアプリで電子書籍、るるぶや台湾完全版はGoogleマイマップ付きだから、紙と電子を組み合わせられる。
橘ナナミ
それなら、古いガイドブックを中古で買うのはありですか?
佐藤メバル
安いけれど、閉店・移転の情報が古いままだと、現地で「歩いたのにない」という悲しい目に遭う。中古で買うなら、年版が新しいものを選ぶこと。新品でもいいので、最新版を一冊持っておくのが安心。さらに現地の最新情報はネットの口コミやGoogleマップで補って、ガイドブックに載っているQRコードやアプリも活用すると、鮮度の問題をカバーできるよ。
テーマ特化本で旅を深める
橘ナナミ
ガイドブック以外にも、グルメや鉄道に特化した本がありますよね。そういうのも読んだほうがいいですか?
佐藤メバル
目的がはっきりしているなら、特化本は強い味方になる。夜市好きなら「台湾夜市大全」、朝ごはん好きなら「台湾の朝ごはんが恋しくて」、スイーツ好きなら「台湾スイーツひとり旅」。おみやげ選びなら「台湾のおいしいおみやげ」、喫茶店好きなら「台湾の喫茶店が愛しくて」がある。鉄道で地方を巡りたいなら「台湾を鉄道でぐるり」、自転車旅なら「台湾自転車気儘旅」。老街や歴史に興味があるなら「台湾ノスタルジア」や「台湾で日本を見っけ旅」もいい。さらに映画や小説、歴史、台湾語などのカルチャーまで総合的に知りたいなら「旅の賢人たちがつくった台湾旅行最強ナビ」もおすすめ。ガイドブックだけでは深掘りできないテーマを、特化本が補ってくれるんだ。
橘ナナミ
テーマが多すぎて、むしろ選ぶのが難しくなってきました(笑)。
佐藤メバル
そこで大事なのが、ネット情報のフィルタリング。口コミを見るときは「いつ行ったか」「誰と行ったか」「どのエリアに泊まったか」で絞り込もう。たとえば「子連れ」や「シニア」のレビューは、階段の多い九份のような場所だと重要。ガイドブックの情報をベースに、SNSの最新写真とGoogleマップの営業状況を照合すれば、旅行の精度は格段に上がるよ。
よくある質問
台湾旅行本のおすすめは? 初心者向けの一冊は?
橘ナナミ
台湾旅行本のおすすめは? 初心者向けの一冊はについて教えてください。
佐藤メバル
初めての台湾なら「るるぶ 台湾」か「まっぷる 台湾」が使いやすい。どちらも台北を中心に九份・十分などの近郊と、台中・台南・高雄の主要都市をカバーしている。特に「るるぶ 台湾」は写真が多く、モデルコースも充実。初めて訪れる方からリピーターまでと公式にうたっているので、まずはこの一冊で全体像を掴むのがおすすめ。
るるぶ・まっぷる・地球の歩き方はどれを選べばいい?
橘ナナミ
るるぶ・まっぷる・地球の歩き方はどれを選べばいいについて教えてください。
佐藤メバル
目的で選ぶのが一番。写真を眺めながら旅行気分を高めたいなら「るるぶ 台湾」。台北中心に手軽に情報をまとめたいなら「まっぷる 台湾」。台湾全土をじっくり歩きたい、離島まで調べたいなら「地球の歩き方 台湾」が向いています。
台北だけに行くならどのガイドブックが便利?
橘ナナミ
台北だけに行くならどのガイドブックが便利について教えてください。
佐藤メバル
台北に絞るなら「タビトモ台北」がコンパクトで持ち歩きに最適。台北の主要エリアに加えて九份・新北投・淡水・猫空・平渓線などの近郊も収録しています。デザインがスタイリッシュで、カフェや雑貨など街歩きの情報も充実しています。
子連れ台湾旅行で役立つ本は?
橘ナナミ
子連れ台湾旅行で役立つ本はについて教えてください。
佐藤メバル
「ことりっぷ 台北」や「ララチッタ台湾」は写真が多く、子どもと一緒に「どこに行く?」と選びやすい。また「るるぶ 台湾」は通常版のほかに持ち運びやすい「ちいサイズ」「超ちいサイズ」が選べるので、小さな子どもの荷物が多いパパママにも向いています。
ガイドブックは紙と電子書籍、どちらがおすすめ?
橘ナナミ
ガイドブックは紙と電子書籍、どちらがおすすめについて教えてください。
佐藤メバル
計画中は紙を広げて、現地では電子書籍という併用がおすすめ。まっぷるは無料アプリで電子書籍を見られますし、るるぶと台湾完全版は電子書籍とGoogleマイマップが付きます。紙は付録の地図が見やすく、電子はスマホひとつで済むのが利点です。
Kindle Unlimitedや楽天マガジンで台湾ガイドブックは読める?
橘ナナミ
Kindle Unlimitedや楽天マガジンで台湾ガイドブックは読めるについて教えてください。
佐藤メバル
サービスによって対象作品や閲覧可能な版が異なります。また、読み放題で読める版が古いと、閉店・移転の情報が更新されていない場合があるので要注意。無料で読めるからといって、年版の新しい本が必ず含まれるとは限りません。旅行の行程が固まったら、最新版を紙か電子で一冊買うのが安心です。
最新版じゃない古いガイドブックを使うのは危険?
橘ナナミ
最新版じゃない古いガイドブックを使うのは危険について教えてください。
佐藤メバル
飲食店の入れ替わりが激しい台北では、古い情報だと閉店後のお店を訪ねてしまうリスクがあります。「地球の歩き方 台湾 2023〜2024」のように改訂版が出ている本でも、それからさらに時間が経っていれば最新とは限りません。旅行の直前に、必ず年版と最新情報を確認してください。
台湾のローカルグルメや穴場スポットに強い本は?
橘ナナミ
台湾のローカルグルメや穴場スポットに強い本はについて教えてください。
佐藤メバル
グルメ特化なら「台湾行ったらこれ食べよう!」「台湾の朝ごはんが恋しくて」「台湾スイーツひとり旅」がおすすめ。ローカルな街歩きや歴史を知りたいなら「観光コースでない台湾」や「台湾探見」が、ガイドブックとは違う視点で穴場を紹介しています。
まとめ
橘ナナミ
なるほど、ガイドブック選びって、自分がどんな旅をしたいのかを問われるんですね。まだ行ったことがない私には、逆にわくわくしてきました。
佐藤メバル
そうだね。ガイドブックは、旅の設計図であり、相棒でもある。最初の一冊が合わないと「なんだか自分に合わないな」と感じるかもしれないけれど、逆に合えば、それだけで旅の景色が変わる。僕も書店員時代、お客さんに「この一冊があれば大丈夫ですよ」と言える本を探すのが好きだった。
橘ナナミ
私も今回、最初の一冊を選ぶために、いろいろ読み比べてみます。でもやっぱり、現地で迷うのが一番怖いので、地図と最新情報がしっかりした一冊にしようと思います。
佐藤メバル
それが正解。迷ったら、地図の使いやすさと年版の新しさに絞るといい。そして、読み終わったらその本は“旅の記録”になる。行った場所に付箋を貼って、次回の計画に活かせるからね。
橘ナナミ
台湾の旅は本から始まっているんですね。私も自分だけの一冊を見つけたいです。
佐藤メバル
きっと見つかるよ。台湾の夜市で最初の一皿を選ぶときのように、ぱっと目を引く一冊もあれば、説明書きを読んで「これだ」と確信する一冊もある。どちらも正しい。大切なのは、あなたがその旅でしたいことを、その本が後押ししてくれるかどうかだからね。








