営業マンが読むべき本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、営業の本って本当にたくさんありますよね。書店に行くと棚一面にあって、どれを選べばいいか迷ってしまいます。
佐藤メバル
そうだね、確かに多い。でも逆に言えば、それだけ営業という仕事に悩む人が多くて、それぞれに効く本が存在する証拠でもあるんだ。大事なのは、自分の今の状況と目的に合った一冊を選ぶことだよ。
橘ナナミ
完全に自己流で選んでいました…。具体的にどう選べばいいんですか?
佐藤メバル
まずは「自分の経験年数と課題」を整理してみよう。それに合った本を選べば、効果は格段に上がる。これから具体的な軸を一緒に見ていこう。
営業マンが読むべき本の選び方
自分の経験年数で選ぶ
橘ナナミ
新人とベテランでは読むべき本が違うんですか?
佐藤メバル
まったく違う。たとえば入社1年目なら、『営業1年目の教科書』(菊原智明)のように基本をイラスト付きで教えてくれる本がベストだ。一通りの流れを掴める。一方、5年以上のベテランが同じ本を読んでも物足りない。その場合は『無敗営業』(高橋浩一)のような、接戦を制する高度な質問技術を学べる本の方が刺激になる。
自分の主な課題で選ぶ
橘ナナミ
「トークが苦手」「クロージングができない」など悩みは人それぞれですよね。
佐藤メバル
そう。もし「断られるのが怖い」なら、『営業は台本が9割』(加賀田裕之)で購買心理に基づいた台本を作ることで自信がつく。あるいは「価格交渉で負けてしまう」なら、『ドリルを売るには穴を売れ』(佐藤義典)でベネフィット思考を鍛えると良い。
自分の営業スタイルで選ぶ
橘ナナミ
新規開拓メインか、既存顧客か、オンラインかで変わるんでしょうか?
佐藤メバル
大きく変わる。新規開拓で結果を出したいなら『営業の魔法』(中村信仁)のようにストーリーで学べる本がモチベーションを保ちやすい。一方、オンライン営業が中心なら『THE MODEL』(福田康隆)でマーケティングとセールスの連携を理解するのが近道だ。
好みの書籍形式で選ぶ
橘ナナミ
理論書を読むのが苦手で…漫画とかストーリー形式の方が頭に入りやすいです。
佐藤メバル
それは大事なポイント。理論書が苦手なら『マンガで学ぶ!営業の超基本』(小松麻美)や、小説仕立ての『営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたこと』(早崎郁之)がおすすめ。まずは物語でイメージを掴んでから、より実践的な本に進むと良い。
学習に投資できる時間で選ぶ
橘ナナミ
最近は忙しくて、1冊にじっくり時間をかけられません。
佐藤メバル
それなら、1〜2時間で読めるコンパクトな本から始めよう。『営業1年目の教科書』は200ページでイラストも多く、短時間で要点が掴める。時間があるときにじっくり読みたいなら、『営業の科学』(高橋浩一)のような400ページ超の大作を選べば、体系的な知識が身につく。
出版年の新旧バランス
橘ナナミ
古いベストセラーって今でも役立つんでしょうか?
佐藤メバル
基礎は変わらないから、『人を動かす』(デール・カーネギー)や『影響力の武器』(ロバート・チャルディーニ)は今でも読む価値がある。ただ、オンライン営業やAI活用など最新環境に対応するには、『The Intelligent Sales』(今井晶也)のような新しい本も必要だ。両方をバランスよく読むのが理想的。
営業マンが読むべき本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
営業マンが読むべき本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

営業の魔法
中村信仁 著|ビーコミュニケーションズ
¥1,650(税込)
ストーリー仕立てで営業の極意を学べる点が最大の魅力。主人公がスーパー営業マンから伝授される「11の魔法」は、実践的なテクニックでありながらも感動を呼ぶ。似た本(16)が「愛のセールス」を掲げるのに対し、こちらは「魔法」という比喩で、基本の大切さを物語る。ダメ営業だった小笠原がトップへ成長する過程は、自分を重ねやすい。
こんな人におすすめ
営業未経験者や、自信をなくしている新人に最適。ストーリーを楽しみながら自然にスキルを吸収したい方にも。
良い点
- 物語で楽しく読める
- 具体的なテクニックが学べる
- 共感しやすい主人公
気になる点
- テクニック集としては不十分
- 話が現実離れしている部分も
- やや長めのストーリー
出版社
ビーコミュニケーションズ
発売日
2007年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、『営業の魔法』ってタイトルが気になるんですけど、ファンタジーみたいな内容なんですか?
佐藤メバル
いいところに気づいたね。確かに「魔法」とつくけど、中身はすごくリアルな営業物語なんだ。主人公がゼロからトップセールスに成長する過程で、11の技法を学んでいく。
これを読むと、営業って実はロジックと心の動きで成り立っているんだなと実感できるよ。
橘ナナミ
なるほど、ただの物語じゃないんですね。私も営業初心者なので、主人公に自分を重ねて読めそうです。
佐藤メバル
そうそう、まさにそれがこの本の強み。あと、スーパー営業マン・紙谷が突然姿を消すミステリー要素もあって、ページをめくる手が止まらなくなる。
読み終わったあと、自然と「よし、明日も頑張ろう」と思える一冊だよ。

トップセールスが使いこなす! 〝基本にして最高の営業術″総まとめ 営業1年目の教科書
菊原智明 著|大和書房
¥1,500(税込)
営業1〜3年目向けに、基本を73項目に絞って解説。105点のイラストが理解を助け、2時間ほどで読める手軽さ。著者は15,000人以上の指導実績があり、自身もどん底からトップに這い上がった経験を持つ。「基本にして最高」 を掲げ、心得、身だしなみ、トーク、商談、ツール、人間関係など網羅的。特典として未公開の基本も読める。
こんな人におすすめ
営業初心者や、基本を再確認したいベテランに。短時間で要点を押さえたい忙しい人にもぴったり。
良い点
- イラスト多くわかりやすい
- 短時間で読める
- 基本が体系的に学べる
気になる点
- 深掘りは不足
- 応用向けではない
- 営業の種類によっては合わない
出版社
大和書房
発売日
2018年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、『営業1年目の教科書』ってタイトルがストレートですね。どんな人が読む想定なんですか?
佐藤メバル
そうだね、まさに営業になったら最初に手に取ってほしい一冊。著者の菊原さんは、トヨタホームで7年どん底を経験した後、4年連続トップになった異色の経歴の持ち主。
その経験から「これだけ押さえれば大丈夫」という73の基本を、イラスト付きでまとめてくれている。しかも2時間で読めるから、入社前や研修中にサッと頭に入れられる。
橘ナナミ
2時間で読めるのはありがたいです!でも、基本だけだと物足りなくならないですか?
佐藤メバル
いい質問だね。確かに物足りなく感じる人もいるかもしれない。でも、この本の価値は「基本を徹底的に反復すること」にある。
実は多くの営業が基本をないがしろにして、結果が出せずにいる。この本を繰り返し読むことで、土台がしっかり固まるんだ。
さらに、購入者特典で未公開の基本も読めるから、コスパもいいよ。

営業は台本が9割
加賀田裕之 著|きずな出版
¥1,650(税込)
成約率を上げるために「営業台本」の作り方に特化した一冊。著者はトップセールスから学んだ秘訣を体系化し、購買心理に基づいたプレゼンの脚本を提唱。「見込み客の80%は台本のブラッシュアップで成約可能」 という主張は衝撃的。FABECの公式や反論対策など、具体的なテクニックが満載。感覚でやっている営業マンに、再現性をもたらす。
こんな人におすすめ
成約率に伸び悩む中堅営業マンや、商談の質を高めたい人に。台本を作る習慣がない人にもおすすめ。
良い点
- 具体的な台本例がある
- 再現性が高い
- 購買心理を理解できる
気になる点
- 台本作りに手間がかかる
- 全ての商談に適用は難しい
- 表現がやや専門的
出版社
きずな出版
発売日
2020年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『営業は台本が9割』って、まるで演劇みたいですね。でも台本って、型にはまりすぎて逆に不自然にならないんですか?
佐藤メバル
その感覚はよくわかるよ。でも、この本で言う台本は「お客様の購買心理に沿った自然な流れ」のことなんだ。
著者の加賀田さんは、トップセールスが無意識に使っている話術を分析して、誰でも使える形にしている。例えば「FABECの公式」というフレームワークを使えば、商品説明が格段に説得力を増す。
もちろん、最初はぎこちなくても、繰り返すうちに自分の言葉になる。
橘ナナミ
なるほど、型を覚えてからアレンジする感じですね。でも、全ての商談で台本通りにいくとは限らないですよね?
佐藤メバル
その通り。だからこそ、この本では「反論解決」の想定も大事にしている。あらかじめ想定される反論に対する答えを準備しておけば、どんな場面でも対応できる。
営業台本を作ることで、予期せぬ質問にも冷静に対処できるようになるんだ。まさに「準備が9割」というわけだね。

売らない営業
松本義史 著|新星出版社
¥1,650(税込)
従来の「売り込むスタイル」を封印し、雑談から「頼れる先輩」の立ち位置を築くことで自然に売れる方法を解説。著者は生損保ジャパンで5000人中最下位からトップに躍り出た異色の経歴。「売らない営業」 という逆説的なタイトル通り、好かれて役立つ存在になることの重要性を説く。目先の売上に追われず、長期的な信頼関係を築きたい人に刺さる。
こんな人におすすめ
リレーションシップ型営業(保険、不動産など)に従事する人や、ガツガツした営業が苦手な人に最適。
良い点
- プレッシャーなく読める
- 実践的で再現性あり
- 人間関係構築に役立つ
気になる点
- 短期成果には不向き
- 業種によっては通用しない
- やや極端な主張
出版社
新星出版社
発売日
2026年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『売らない営業』って、逆説的で興味を引きますね。でも売らないなら、どうやって成約するんですか?
佐藤メバル
そこがミソなんだ。著者は営業マンが「売り込む姿勢」を出すと、お客様は警戒してしまうと言う。そこで、まずは好かれて、役に立つ存在になる。
具体的には、業界の最新情報を教えたり、お客様の悩みを聞いたり。そうすると「頼れる先輩」として認識され、自然と「あなたから買いたい」となる。
実際、著者はこの方法でトップになったんだ。
橘ナナミ
なるほど、ゴリゴリの営業じゃなくて、アドバイザー的な立場なんですね。でも、営業ノルマがある中で、じっくり構えるのは難しそうです。
佐藤メバル
確かに短期的な数字は出にくいかもしれない。でも、長い目で見ればリピートや紹介が増えるから、結果的に安定する。
特に保険や不動産のように、一度買ったら継続的な関係が続く商材には非常に効果的だよ。最初は「売らない」勇気が必要だけど、その先に本当の営業の姿があるんだ。

ドリルを売るには穴を売れ
佐藤義典 著|青春出版社
¥1,815(税込)
12万部突破のロングセラーを新装版で。マーケティングの基本理論「ベネフィット→ターゲティング→差別化→4P」を、新人社員がレストランを再生するサブストーリーと並行して学べる。「ドリルを売るには穴を売れ」 という有名な格言を体現した内容で、営業視点だけでなく、マーケティング視点で商品の価値を再定義する力が身につく。
こんな人におすすめ
マーケティングを学びたい営業マンや、商品の本質的な価値を考えたい人に。営業とマーケの橋渡しをしたい方にも。
良い点
- ストーリーでわかりやすい
- マーケ理論が体系的に学べる
- ロングセラーで信頼性高い
気になる点
- 営業の実践的なテクニックは少ない
- やや理論寄り
- サブストーリーが強引な部分も
出版社
青春出版社
発売日
2006年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「ドリルを売るには穴を売れ」って、よく聞くフレーズですが、この本はそれを実際にどう使うかを教えてくれるんですか?
佐藤メバル
その通り。この本はマーケティングの入門書でありながら、営業マンにも強くおすすめできるんだ。著者は「商品を売る前に、顧客が本当に求めている価値(ベネフィット)を考えよ」と説く。
例えば、ドリルそのものではなく「穴をあけるという結果」を売る。そして、誰に(ターゲティング)、競合とどう差別化するか、4Pでどう届けるか。
この一連の流れを、レストラン再生の物語で楽しく学べる。
橘ナナミ
物語仕立てだと、理論が頭に入りやすそうですね。でも、営業の現場ですぐに使えるテクニックというよりは、考え方を学ぶ本ですか?
佐藤メバル
そうだね、どちらかというと「思考法」を身につける本だ。でも、これができるようになると、営業トークの質が劇的に変わる。
なぜなら、お客様の本当の欲求を理解した上で提案できるから。短期的なテクニックではなく、長期的に使える武器が欲しい人に最適だよ。

営業の科学 セールスにはびこるムダな努力・根拠なき指導を一掃する
高橋浩一 著|かんき出版
¥2,420(税込)
営業1万人+顧客1万人の調査データに基づき、営業の「急所」を科学的に解明。著者は4万人以上の営業を指導してきた実務家。「ガンバリズムの罠」と「購買者の仮面」 というキーワードで、よくある努力の方向性の誤りを指摘。各商談プロセスで顧客がかぶる仮面(はぐらかし、忙しさ、いきなり、安く、検討します)を外すための具体的な武器を提供。432ページの大ボリュームだが、データの裏付けがあるので説得力が違う。
こんな人におすすめ
努力が報われないと悩む営業マンや、科学的な根拠に基づいた方法を求める人。中堅以上で伸び悩んでいる方に。
良い点
- データに基づく信頼性
- 顧客心理の深い洞察
- 具体的な対処法がある
気になる点
- ページ数が多い
- データが古い可能性
- 集中して読む必要あり
出版社
かんき出版
発売日
2024年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『営業の科学』ってタイトルから、すごく理系っぽい本かなと思いました。実際はどうなんですか?
佐藤メバル
確かに科学という言葉に身構えるかもしれないけど、内容は非常に実践的だよ。著者は2万人の調査データをもとに、お客様が本当は何を考えているかを明らかにしている。
例えば、「検討します」と言うお客様の裏には「失敗したくない」「決められない」という本音がある。その本音を引き出すための「助け舟の出し方」など、すぐに使えるテクニックが満載だ。
橘ナナミ
データで裏付けられているなら、自信を持って実践できそうです。でも、ボリュームが多いので、どこから読めばいいですか?
佐藤メバル
そうだね、最初は第1章の「ガンバリズムの罠」だけでも読んでみるといい。多くの営業マンが陥る「努力しているのに報われない」状態から抜け出すヒントが得られる。
その後、自分が直面している商談の壁に合わせて、該当する章を選んで読むと効率的だよ。

セールス・イズ 科学的に「成果をコントロールする」営業術
今井晶也 著|扶桑社
¥1,760(税込)
1100社12000商品の支援実績を持つセレブリックスのメソッドを一般向けに公開。「勘や偶然、根性ではなく理論で売る」 がコンセプト。営業プロセスを7分割し、各段階で否定材料を潰す方法を解説。特に新規アポ獲得の具体的なスクリプトや、商談での心理テクニックが豊富。ベテランでも新人でも使える「虎の巻」的な一冊。
こんな人におすすめ
成果にバラつきがある営業組織や、個人で再現性を高めたい人に。特に新規開拓営業に従事する方に。
良い点
- ノウハウが体系的
- 実績が豊富
- 即実践できる
気になる点
- 批判的な意見もあり
- やや企業向けの内容
- 価格がやや高め
出版社
扶桑社
発売日
2021年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『セールス・イズ』ってタイトルが途中で切れてますけど、どういう意味ですか?
佐藤メバル
ああ、これは「セールス・イズ 科学的に〜」で、サブタイトルが長いんだ。著者の今井さんは、営業支援会社セレブリックスのトップランナーで、23年間のデータを元にメソッドを構築した。
特徴は、営業プロセスを7分割し、それぞれで「否定的な材料」をなくしていくアプローチ。例えば、アポ獲得の段階で、相手に「断る理由」を与えないトークを徹底する。これで成約率が格段に上がるんだ。
橘ナナミ
7分割って細かいですね。全部覚えられるか不安です。
佐藤メバル
心配しなくていいよ。最初から完璧にやろうとしなくて大丈夫。この本の良いところは、すぐに使える具体的なスクリプトが載っていること。
例えば、新規電話での第一声の台本が何種類も紹介されている。まずは1つだけ真似してみるだけでも、効果を実感できるはずだ。

無敗営業 「3つの質問」と「4つの力」
高橋浩一 著|日経BP
¥1,760(税込)
東大卒の異色の営業コンサルが、自身8年無敗のノウハウを公開。「3つの質問」と「4つの力」 というシンプルなフレームワークで、情報ギャップを解消し接戦を制する。特に「接戦状況を問う質問」「決定の場面を問う質問」「裏にある背景を問う質問」は、すぐに使えて効果絶大。3万人以上の指導実績に基づく体系的な内容で、理論と実践のバランスが良い。
こんな人におすすめ
コンペや競合との競争に勝ちたい営業マンや、商談の質を一段階上げたい中堅に。営業マネージャーにもおすすめ。
良い点
- フレームワークが明確
- 再現性が高い
- 著者の実績が裏付け
気になる点
- ボリュームが多い
- 一部は他の本と重複
- 上級者には物足りないかも
出版社
日経BP
発売日
2019年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
「無敗営業」ってすごいネーミングですね。本当に8年無敗なんですか?
佐藤メバル
本当だよ。著者の高橋浩一さんは、自ら営業現場に立ち、コンペで一度も負けなかったという。その秘訣を体系化したのがこの本だ。
核となるのは「3つの質問」で、例えば「今回の決定はいつ頃になりそうですか?」といった具体的な質問で、お客様の情報ギャップを埋めていく。
これにより、見積もりだけ取って終わり、という状況を防げる。
橘ナナミ
質問だけでそんなに変わるんですね。でも、相手にしつこく聞いて嫌がられないですか?
佐藤メバル
そこがポイントで、著者は「聞いて怒られるラインは実際よりもかなり手前にある」と言っている。多くの営業は聞くべきことを聞かずに、思い込みで進めてしまう。
この本では、どのタイミングでどんな質問をすれば相手の警戒心を解きながら本音を引き出せるか、丁寧に解説している。練習すれば自然に使えるようになるよ。

大型商談を成約に導く「SPIN」営業術
ニール・ラッカム 著|海と月社
¥1,980(税込)
35,000件のセールスを実地調査して開発されたSPIN(スピン)式質問法の原典。Situation, Problem, Implication, Need-payoffの4つの質問で、大型商談の買い手のニーズを深掘りする。「小型商談と大型商談では有効な手法が異なる」 という発見は画期的。IBM、マイクロソフトなど世界のリーディングカンパニーが採用し、20年以上読み継がれるバイブル。
こんな人におすすめ
高額商品・長期案件を扱う営業マンや、コンサルティングセールスを目指す人に。BtoB営業の中核をなす一冊。
良い点
- データに裏付けられた方法
- 世界的に認められている
- 長期的に使える理論
気になる点
- やや古い内容
- 翻訳が硬い
- ボリュームが多い
出版社
海と月社
発売日
2009年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『SPIN営業術』って、何かの略語ですか?名前だけ聞くと、スピンみたいな踊りを思い浮かべちゃいます(笑)。
佐藤メバル
(笑)確かにそう聞こえるね。SPINは、Situation(状況)、Problem(問題)、Implication(示唆)、Need-payoff(解決)の頭文字。
著者のニール・ラッカムは12年かけて35,000件の商談を分析し、大型商談では小さな商談とは全く異なるスキルが必要だと証明した。
特に「示唆質問」で、お客様に問題が放置された場合の悪影響を考えさせる手法は、今でも多くのトップセールスが使っている。
橘ナナミ
35,000件も調査したんですね!じゃあ、この1冊をマスターすれば、大きな案件も取れるようになるんですか?
佐藤メバル
SPINを完全にマスターすれば、確かに大きな武器になる。ただし、この本は理論の解説が中心で、すぐに使える台本というよりは、考え方を学ぶものだ。
だから、読んだあとに自分で商談を振り返りながら、どの質問が効果的だったか検証するのがおすすめ。この本とともに、実践を繰り返せば、大型商談でも自信を持って臨めるようになるよ。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?
フィリップデルヴスブロートン 著|プレジデント社
ハーバード・ビジネス・スクール出身のジャーナリストが、世界中のトップセールスにインタビューし、営業の真実を探る異色作。モロッコの土産物屋からシリコンバレーのCEOまで、多様な事例を通じて「営業は拒絶から始まる世界一やりがいのある仕事」 というメッセージを伝える。テクニック本ではないが、営業という仕事の本質や誇りを再発見できる。ライフネット生命・岩瀬大輔氏の解説も必読。
こんな人におすすめ
営業に自信をなくしている人や、キャリアの意味を考えたい人に。単なるハウツーではなく、マインドセットを変えたい方に。
良い点
- 多様な事例が面白い
- 営業の魅力を再発見
- 読み物としても楽しめる
気になる点
- 実践的ノウハウは少ない
- ビジネス書としては異色
- 少し長い
出版社
プレジデント社
発売日
2013年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』ってタイトル、すごく気になります。ハーバードって経営の名門なのに、営業を教えないって本当ですか?
佐藤メバル
その疑問こそ、この本の出発点なんだ。著者のフィリップ・デルヴス・ブロートンは、ハーバードでMBAを取った後、世界中の営業の達人を訪ね歩いた。
そこで見えてきたのは、営業は「学問として教えるのが難しい」という現実。しかし同時に、営業こそが世界を動かしているという真実。
この本は、テクニックではなく、営業という仕事の誇りや苦悩、喜びを描いているんだ。
橘ナナミ
ハウツー本ではないんですね。でも、具体的なエピソードは参考になりそう。
佐藤メバル
そう、例えばモロッコの土産物屋の店主から、MIT出身の航空機セールスマンまで、それぞれが独自の哲学を持って売っている。
共通しているのは「拒絶を恐れない」こと。この本を読むと、営業は単なる仕事ではなく、人生の縮図だと気づかされる。
売れなくて悩んでいる人ほど、この本で初心に帰れると思うよ。

記憶に残る人になる トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール
福島靖 著|ダイヤモンド社
¥1,760(税込)
リッツ・カールトンで学んだホスピタリティを武器に、アメリカン・エキスプレスで最下位からトップに躍り出た著者の12のルール。「商品やサービスに強みがなくても、お客様に選ばれる」 方法として、記憶に残る人になるための思考法を伝える。「傘を持っていてもささない」「最後尾車両に乗る」など、一見奇抜だが深い意味のあるルールが満載。高卒、コミュ障だった著者の実話に基づくので説得力がある。
こんな人におすすめ
人との関係構築に悩む営業マンや、差別化したい個人事業主に。ホスピタリティ業界以外の方にも。
良い点
- 具体例が豊富
- 感動的なストーリー
- 実践しやすいルール
気になる点
- 業種によっては合わないルールも
- やや自己啓発寄り
- 長めのエピソード
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2024年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『記憶に残る人になる』ってタイトル、いいですね。でも、傘を持っていてもささないってルールがあるみたいですが、それって風邪ひきませんか?
佐藤メバル
(笑)確かにそのまま聞くと不思議だよね。でも、これはリッツ・カールトンで身につけた「気遣い」のルールなんだ。
例えば、雨の日に傘をささないで歩くことで、お客様が雨に濡れているときにさっと傘を貸せる。つまり、相手の状況を先読みして、すぐに行動できる準備をしておくということ。
この本には、そんな一見普通じゃないけど、深い意味のある12のルールが紹介されているんだ。
橘ナナミ
なるほど、単なるテクニックじゃなくて、考え方なんですね。高卒でコミュ障だった人がトップになれたというのも、励みになります。
佐藤メバル
そう、著者の福島さんは「自分に才能がないからこそ、ルールに従った」と言っている。誰でも実践できるように、一つ一つのルールが具体的な行動に落とし込まれている。
特に「感謝の方法を決めない」というルールは、毎回違う感謝の仕方で相手を驚かせるというもの。営業に限らず、人との関係を大切にしたいすべての人に役立つよ。

できる営業マンのすごい言語化 「なんとなく」を納得に変える
乾哲也 著|KADOKAWA
¥1,760(税込)
フルコミッション21年、成約率90%のトップセールスマンが、自分の「暗黙知」を言語化する方法を伝授。「なんとなく」を「納得」に変える というコンセプトで、トークスクリプトの作り方を具体的に解説。購買意欲の概念を取り入れた「即決メソッド」は、300社以上の企業研修で高い評価を得ている。主語を「私は」から「あなたは」に変えるなど、細かい言語化のポイントが満載。
こんな人におすすめ
営業の成果を言語化してチームで共有したいマネージャーや、個人のスキルを再現性のあるものにしたい人に。
良い点
- 言語化の具体例が豊富
- 再現性が高い
- 実績が明らか
気になる点
- ややマニュアル的
- 全ての人に合うとは限らない
- 価格が高め
出版社
KADOKAWA
発売日
2025年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『できる営業マンのすごい言語化』って、まさに私が苦手としてることです。営業って感覚でやってしまいがちなので、言語化できれば再現性が上がりそうです。
佐藤メバル
その通りだよ。多くの営業マンは「なぜ売れたか」を説明できない。著者の乾さんは、21年間フルコミッションでやってきて、成約率90%を誇る。
その秘訣は、すべての行動を「言語化」して、誰でも再現できるようにしたことだ。例えば、「お客様に質問するときに、『なぜ』ではなく『具体的にどういうことですか』と言い換えるだけで、相手の本音を引き出せる。こうした小さな言語化の積み重ねが、大きな差を生むんだ。
橘ナナミ
なるほど、言葉一つ変えるだけで変わるんですね。でも、全部を覚えるのは大変そう…。
佐藤メバル
最初から全部やろうとしなくていい。この本には「購買意欲を引き出す4つのステップ」というフレームワークが載っている。
まずはそれだけを意識して、商談の録音を聞き返してみるといい。自分の言葉と、本の言葉の違いに気づくはずだ。
そして、少しずつ改善していけば、自然と言語化の力が身につくよ。

トップ営業が密かにやっている最強の会話術 SIX MENTAL READING(シックスメンタルリーディング)
加賀田裕之 著|きずな出版
¥1,650(税込)
コミュニケーションに悩むすべての人に向け、人を6タイプに分類し、タイプごとに効果的な会話法を解説。「まず相手を診る」 ことの重要性を説き、トップセールスが無意識に使っているメソッドを体系化。図解やイラストが多く、実践しやすい。著者は『営業は台本が9割』の加賀田裕之。会話術に特化した一冊で、営業以外のビジネスパーソンにも役立つ。
こんな人におすすめ
対人コミュニケーションに苦手意識がある人や、営業トークをタイプ別に使い分けたい人に。特に商談のバリエーションを増やしたい方に。
良い点
- タイプ分けがわかりやすい
- 図解で理解しやすい
- 汎用性が高い
気になる点
- タイプ分類が単純すぎる可能性
- 全ての人に当てはまらない
- 深掘り不足
出版社
きずな出版
発売日
2023年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『シックスメンタルリーディング』って、なんだか心理テストみたいで面白そうですね。どんな6タイプがあるんですか?
佐藤メバル
例えば「慎重型」「社交型」「理論型」など、6つのタイプに分類するんだ。そして、それぞれのタイプに合った話し方や質問の仕方を紹介している。
例えば、慎重型の人には論理的な説明を、社交型の人には共感を重視した会話を。この本の良いところは、イラストや図解で「こんな人にはこんな話し方」が一目でわかること。
最初は意識しないと難しいけど、慣れれば自然にタイプを見分けられるようになる。
橘ナナミ
相手によって話し方を変えるって、すごく高度なスキルですね。でも、類型化しすぎると、逆に失礼にならないですか?
佐藤メバル
いい質問だね。重要のは、型にはめることではなく、相手を観察する視点を持つことだ。この本を読んで「ああ、このお客様は多分このタイプだから、こう話そう」という仮説を持てるようになる。
実際には、一人の人が複数のタイプの要素を持っていることも多い。仮説を立てて、相手の反応を見ながら調整すれば、決して失礼にはならないよ。
むしろ、相手に合わせたコミュニケーションができるようになるから、好印象を与えられる。

“最強企業”がやっているヤバい営業 とてつもない高付加価値を実現するセールスの極意
あさひ 著|SBクリエイティブ
¥1,760(税込)
キーエンス(超優良企業)の営業現場をリアルに描いた体験記。著者は入社後、異次元の研修と実践で挫折しかけるが、「営業は技術か、才能か」 という問いに向き合いながら成長する。キーエンスの営業手法(徹底した準備、仮説思考、顧客への深い理解)が赤裸々に語られる。単なるハウツーではなく、凄まじいまでのプロフェッショナリズムに触れられる。
こんな人におすすめ
ハイレベルな営業組織で揉まれたい人や、現在の自分の甘さを痛感したい人に。営業の厳しさとやりがいを同時に味わいたい方に。
良い点
- リアルな体験談
- キーエンスの内部がわかる
- モチベーションが上がる
気になる点
- 特殊な企業の話
- 再現性が低いかも
- 読んでいて辛くなる部分も
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2026年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『最強企業がやっているヤバい営業』って、タイトルからしてすごい迫力ですね。キーエンスって製造業の会社ですよね?
佐藤メバル
そう、キーエンスはFAセンサーなどで世界トップシェアを持つ、超優良企業。営業力の高さでも有名だ。この本は、そんなキーエンスに新卒で入った著者が、過酷な研修と実践を通じて成長する物語。
例えば、毎朝のテストで順位が公開される、ロールプレイングで徹底的に鍛えられるなど、尋常じゃないレベル。
読んでいると、自分の営業に対する甘さを痛感させられるよ。
橘ナナミ
過酷すぎて、読むのが怖くなってきました(笑)。でも、それだけ厳しいと、得られるものも大きいんでしょうね。
佐藤メバル
その通り。この本を読むと、営業は「準備と仮説の積み重ね」だと痛感する。例えば、顧客訪問前に会社の事業内容だけでなく、その業界のトレンドまで調べ尽くす。
そうすることで、初回訪問から深い話ができる。本書の後半では、著者が徐々に成果を出し始めるプロセスが描かれ、読者も「自分も頑張ろう」という気持ちにさせられる。
営業の厳しさをリアルに知りたい人におすすめだよ。

電話だけで3億円売った伝説のセールスマンが教える お金と心を動かす会話術
浅川智仁 著|かんき出版
¥1,460(税込)
電話営業だけで3億円を売った伝説のセールスマンが、お金と心を動かす会話術を公開。レクサス、リクルート、湘南美容外科などで実績を上げたメソッド。「売れ過ぎちゃってごめんなさい」 という帯が印象的だが、中身は具体的なトークスクリプトや心理テクニックが満載。特に、断られても諦めずに次のアクションに繋げる「禁断のメソッド」が説得力を持つ。
こんな人におすすめ
テレアポや電話営業に苦手意識がある人や、短い会話で成約に導くスキルを磨きたい人に。
良い点
- 具体的な台本例
- 実績が豊富
- 短時間で読める
気になる点
- 電話営業特化
- やや誇張された表現
- 道徳的に疑問を感じる部分も
出版社
かんき出版
発売日
2018年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『電話だけで3億円売った』って、本当にそんなことが可能なんですか?
佐藤メバル
著者の浅川さんは、実際に電話営業だけでその数字を達成したんだ。その秘訣は「断られても、そこで終わらない」こと。
例えば、お客様に断られたら「わかりました。ではまたご縁がありましたら」で終わるのではなく、別の角度からアプローチする。
本書には、そうした粘り強い会話術が多数収録されている。ただし、押しが強いと感じる部分もあるので、自分のスタイルに合うものだけを取り入れるのがいいね。
橘ナナミ
押しが強いのは少し苦手ですが、それでも結果を出しているので、学ぶべき点はありそうです。
佐藤メバル
そうだね、例えば「お客様の心理的ブレーキを外す質問」など、心理学に基づいたテクニックは参考になる。また、この本の良いところは、実際に使われた台本がそのまま載っていること。
まずはそれを真似して、自分なりの言葉に置き換えていくといい。電話営業だけでなく、対面でも使えるテクニックが多いよ。

営業の神様 ヤマナシさんが教えてくれたこと
早崎郁之 著|SBクリエイティブ
¥1,547(税込)
挫折寸前のダメ営業マンが「営業の神様」ヤマナシと出会い、成長する感動サクセスストーリー。「営業の仕事とは商品を売ることではありません」 という言葉から始まる、顧客ファーストを徹底した「愛のセールス」の哲学。アポ取りからクロージングまで、非常識ながら本質をついた教えが満載。物語を通じて、営業の本質を考えさせられる。
こんな人におすすめ
営業の仕事に誇りを持ちたい人や、精神面から成長したい人に。ストーリーが好きな方にもおすすめ。
良い点
- 感動的なストーリー
- 哲学が深い
- 実践しやすい教え
気になる点
- テクニック集ではない
- 理想論に感じる部分も
- やや短い
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2024年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『営業の神様 ヤマナシさん』って、表紙がほのぼのしていて、ちょっと宗教っぽい感じもしますね(笑)。
佐藤メバル
(笑)確かにそんなイメージあるかも。でも中身は、営業の本質を優しく教えてくれる物語なんだ。主人公がヤマナシさんから学ぶのは「商品を売るのではなく、お客様の人生を幸せにする」という考え方。
例えば、お客様にとって本当に必要なものでなければ、他社の商品を勧めてもいいと言う。一見非常識だけど、長期的な信頼を得るには大事なことだ。
橘ナナミ
他社商品を勧めるなんて、すごいですね。でも、それでお客様に喜ばれたら、結果的に自社も信頼されそうです。
佐藤メバル
そう、その通り。この本のテーマは「愛」。営業を愛し、商品を愛し、お客様を愛し、自分を愛する。この4つの愛がベースにあるからこそ、無理な販売をしなくても自然と売れる。
読後は、営業という仕事に対する見方が変わるはずだ。特に、数字に追われて疲れている人にこそ読んでほしい。

成約率80%!トップセールスの「価値観営業」メソッド
加賀田裕之 著|きずな出版
¥1,870(税込)
成約率80%を実現する「価値観営業」メソッドを18のフレームワークと12のワークシートで解説。「真のニーズは顧客の価値観にこそある」 という考えのもと、お客様の価値観を満たす営業台本の作り方を伝授。著者は『営業は台本が9割』の加賀田裕之。購買心理の型に沿った台本作成に特化しており、ワークを通じて実践的に学べる。
こんな人におすすめ
営業台本をしっかり作りたい人や、成約率を劇的に上げたい中堅営業マンに。ワークシート付きで実践しやすい。
良い点
- フレームワークが豊富
- ワークシートで実践的
- 再現性が高い
気になる点
- ワークに時間がかかる
- ややマニュアル的
- 価格が高め
出版社
きずな出版
発売日
2025年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『価値観営業』って、ちょっと抽象的に聞こえますが、具体的にどういうことですか?
佐藤メバル
簡単に言うと、お客様が何を大切にしているかを理解し、その価値観に合わせて提案する営業スタイルだよ。例えば、同じ車を売るにしても、安全を重視するお客様には安全性能を、デザインを重視するお客様にはスタイリングを前面に出す。
この本では、そのためのフレームワークが18個も用意されていて、ワークシートに書き込むことで、自分だけの営業台本が作れるんだ。
橘ナナミ
18個のフレームワークを使いこなすのは大変そうですが、全部やらなくてもいいんですか?
佐藤メバル
もちろん、最初から全部やる必要はない。まずは「価値観ヒアリングシート」だけでも使ってみるといい。お客様に「どんな時に幸せを感じますか?」といった質問をすることで、その人の価値観が見えてくる。
それに合わせた提案をするだけで、成約率は大きく変わる。この本は、そうした実践的なツールが満載で、まさに「売れる台本」を作りたい人にぴったりだよ。

営業マンは「お願い」するな!
加賀田晃 著|サンマーク出版
¥1,350(税込)
契約率99%を誇った伝説の営業マン、加賀田晃(平成の営業の神様)が語る、即決させる営業方法。「営業マンは『お願い』するな」 という過激なタイトル通り、お客様に「買ってあげる」という姿勢を説く。商品を信じ、相手のために断れない状態を作る「誘導の芸術」を伝授。考え方の根本から変える一冊で、古くから多くの営業マンに影響を与えてきた。
こんな人におすすめ
営業のスタンスを変えたい人や、自信を持って営業したい初心者に。精神面を強化したい方に。
良い点
- 考え方が明確
- インパクトが大きい
- 歴史的名著
気になる点
- 現代には合わない部分も
- やや上から目線
- テクニックは少ない
出版社
サンマーク出版
発売日
2011年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『営業マンは「お願い」するな』って、すごく強い言葉ですね。普段、つい「お願いします」って言いがちなので、耳が痛いです。
佐藤メバル
この本は、まさにその考え方を根底から覆してくれる。著者の加賀田晃さんは、契約率99%という驚異的な記録を持っていた。
「お客様に買ってもらう」のではなく、「自分が良いと信じた商品を、お客様のために売ってあげる」というスタンス。
そのためには、こちらが自信を持って提案し、お客様が断れない状況を作るのが大事だと説く。もちろん、押し付けがましくなってはいけないが、この本を読むと営業に対する自信が湧いてくる。
橘ナナミ
でも、今の時代に「売ってあげる」という考え方は、お客様に嫌がられませんか?
佐藤メバル
確かに、昭和の根性論的な部分もある。しかし、核となるのは「商品を心から信じているか」という問いかけだ。
もし自分が本当に良いと思える商品なら、遠慮せずに自信を持って提案していい。そのためには、商品知識を徹底的に勉強し、自分の言葉で語れるようになる必要がある。
この本は、そのためのマインドを鍛えてくれるよ。ただし、現代の顧客志向には合わせてアレンジが必要だけどね。

The Intelligent Sales AIを活用した最速・最良でクリエイティブな営業プロセス
今井晶也 著|翔泳社
¥1,760(税込)
1,200社12,000商品の実績を持つ著者が、生成AIを活用した営業プロセス「インテリジェント・セールス・プロセス」を解説。「リストアップから商談後のフォローまで、AIがサポート」 することで、最速・最良の営業を実現。例えば、AIに企業データを分析させてアプローチすべき会社をレコメンドさせたり、トークスクリプトを個社ごとにアレンジする方法など、具体的な活用法が満載。営業の生産性を劇的に上げたい人に。
こんな人におすすめ
デジタルツールを活用したい営業マンや、営業チームの効率化を図るマネージャーに。AIに興味がある人。
良い点
- 最新のAI活用法
- 具体的なプロセス
- 実績が豊富
気になる点
- AIが必須
- すぐに古くなる可能性
- ツールの導入が必要
出版社
翔泳社
発売日
2024年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『The Intelligent Sales』って、最近のAIブームに乗った本ですか?でも、営業にAIってどう使うんだろう…。
佐藤メバル
AIブームに乗っているのは確かだけど、内容はしっかりしているよ。著者の今井さんは、セレブリックスという会社で営業支援をしてきたプロ。
この本では、AIを使って企業分析、リストアップ、ターゲティング、提案資料作成、商談の相談役まで、営業活動のほぼ全てを効率化する方法を教えてくれる。
例えば、ChatGPTに「この提案書のトーク、こんな風にアレンジして」と指示するだけで、個社に合わせた台本が秒でできるんだ。
橘ナナミ
えっ、そんなことできるんですか?でも、AIに頼りすぎると、人間の営業力が退化しそう…。
佐藤メバル
いい懸念だね。著者も「AIはあくまでツール」と言っている。AIがデータ分析や反復作業を代わりにやってくれるからこそ、人間はクリエイティブな部分に集中できる。
例えば、お客様との深い関係構築や、新しい提案の考案など。この本を読めば、AIを味方につけて、より人間らしい営業ができるようになる。
今の時代、AIを使いこなせるかどうかで、競争力が大きく変わるよ。

マンガで学ぶ! 営業の超基本
小松麻美 著|フローラル出版
¥1,760(税込)
営業の基礎をマンガで学べる決定版。ダメチームがプロ集団に育っていく過程をストーリー仕立てで楽しめる。「マンガだからスラスラ読める」 のが最大の強み。堅苦しいテキスト本が苦手な人でも、自然と営業のイロハが身につく。具体的なノウハウだけでなく、チームワークやマインドの重要性も描かれており、読後は行動に移しやすい。
こんな人におすすめ
営業の基本を楽しく学びたい初心者や、マンガ好きな方。研修の導入教材としても最適。
良い点
- マンガでわかりやすい
- ストーリーが面白い
- 短時間で読める
気になる点
- 情報量が少ない
- 深い学びには不十分
- マンガに抵抗がある人も
出版社
フローラル出版
発売日
2022年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『マンガで学ぶ!営業の超基本』って、私みたいな初心者にぴったりですね!マンガならサクサク読めそうです。
佐藤メバル
そうだね、営業の本は文字が多いものがほとんどだから、マンガ形式は画期的だ。この本は、ダメ営業チームがプロに成長するストーリーで、各話の最後にポイントがまとめてある。
例えば、『挨拶は明るくハキハキと』『傾聴の重要性』など、基本中の基本がしっかり押さえられている。特に、チーム全体が変わっていく様子が描かれているので、個人だけでなく組織としての営業力向上にも参考になる。
橘ナナミ
チームの話なら、私の職場でも使えそうです。でも、マンガだけだと物足りない気もしますが…。
佐藤メバル
そう感じたら、この本を足がかりにして、次に『営業1年目の教科書』のようなテキスト本に進むといい。マンガで大枠を理解してから、詳しい本を読むと頭に入りやすい。
営業に限らず、新しい分野を学ぶときの良い方法だよ。まずはこの本で「営業ってこんな感じ」とイメージをつかんでみてほしい。

狙って売上を伸ばすデータ分析の思考法 勝ち続けるための「データ×感性」6ステップ
平尾喜昭 著|クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,980(税込)
データサイエンスに基づいたマーケティング支援で有名なサイカ(XICA)の代表が、営業にも応用できるデータ分析の思考法を6ステップで解説。「属人的な感覚ではなく、データに基づいた活動を」 がテーマ。伊藤園、丸亀製麺など大手企業との実績をもとに、データドリブンな営業のフレームワークを提供。営業マン個人がデータを活用するための具体的な方法が学べる。
こんな人におすすめ
データ分析を営業に活かしたい人や、マーケティング志向の高い営業マンに。デジタルマーケティングを学びたい方にも。
良い点
- データ分析の基礎が学べる
- 実践的なフレームワーク
- 企業事例が豊富
気になる点
- 営業特化ではない
- 統計知識が必要な部分も
- やや専門的
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日
2025年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『データ分析の思考法』って、数字が苦手な私にはハードルが高いかも…。でも、営業にもデータが必要なんですね。
佐藤メバル
確かにデータ分析と聞くと難しく感じるけど、この本は「感性」も大切にしているのが特徴。著者は、データだけでなく、現場の感覚を組み合わせることが重要だと言う。
例えば、売上データだけ見るのではなく、その背景にある顧客の声を分析する。そうすることで、次のアクションが具体的になるんだ。
また、難しい数式はほとんど出てこないから、初心者でも安心して読めるよ。
橘ナナミ
そうなんですね!では、具体的に営業でどんなデータを分析すればいいんですか?
佐藤メバル
例えば、顧客ごとの購買履歴や問い合わせ内容から、どのようなニーズを持っているかを予測する。あるいは、商談の進捗データから、どの段階で失注しやすいかを分析する。
この本では、そうしたデータをどう集め、どう解釈し、どう行動に結びつけるかが6つのステップで解説されている。
属人的な営業に限界を感じているなら、ぜひ読んでみてほしい一冊だ。

SNSで家を売る 「タイパ時代」の営業術
宮内和也 著|クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,870(税込)
住宅営業に特化したSNS活用術。「お客様は平均2.8社しか展示場を回らない」 というデータから、初回商談が事実上の決勝戦となった現代において、SNSで先に認知され、選ばれる方法を解説。Instagram、LINE、Zoom、YouTubeを使いこなし、「あなたから買いたい」と思わせる具体的なノウハウ。住宅業界だけでなく、他の業種でも応用可能なデジタル営業のヒントが満載。
こんな人におすすめ
住宅・不動産営業に携わる人や、SNSを営業に活用したい個人事業主に。展示場に来てもらう前の集客に悩む方に。
良い点
- 業界特化で具体性が高い
- すぐに実践できる
- データに基づいている
気になる点
- 住宅営業限定
- SNSアカウントが必要
- 効果が出るまで時間がかかる
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日
2025年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『SNSで家を売る』って、まさに今の時代に合ったテーマですね。でも、住宅みたいな高額商品をSNSで売るなんて、本当に可能なんですか?
佐藤メバル
可能なんだ。著者の宮内さんは、実際にこの方法で成果を上げている。重要なのは「まずSNSでファンになってもらう」こと。
例えば、Instagramで家づくりの裏話やお客様の声を発信し、自分に興味を持ってもらう。そうすると、展示場に来る前に「この人から話を聞きたい」と思われる。
本書では、具体的な投稿内容やLINEの活用方法まで、細かく紹介されている。住宅営業の方には必読の内容だよ。
橘ナナミ
なるほど、足で稼ぐ時代から、発信で稼ぐ時代に変わったんですね。でも、SNSが苦手な人には難しそう。
佐藤メバル
確かに、最初は戸惑うかもしれない。でも、この本では「0次接客」という考え方を提唱していて、簡単なことから始められる。
例えば、お客様の質問にLINEで丁寧に答えるだけでも、信頼関係が築ける。まずは自分にできる小さな一歩から始めてみるといい。
この本を読めば、SNS営業の全体像がつかめるはずだ。

THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス
福田康隆 著|翔泳社
¥1,980(税込)
マーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスの4部門が「共業」するためのモデルを解説。「営業が顧客に初めて接触するとき、すでに商談プロセスの半分以上は終わっている」 という現実を踏まえ、部門間の連携を重視。SFAやMAの具体的な使い方から、フォーキャストまで、組織全体で営業力を高めるためのプレイブック。著者はOracle、Salesforce、Marketoで経験を積んだプロ。
こんな人におすすめ
営業組織のマネージャーや、マーケティングとの連携を強化したい経営者に。SaaS企業やBtoB企業の営業責任者に最適。
良い点
- 組織全体の最適化
- 実践的なフレームワーク
- 豊富な経験に基づく
気になる点
- 個人営業には向かない
- やや専門的
- 本が厚い
出版社
翔泳社
発売日
2019年1月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『THE MODEL』ってタイトルから、何かすごいビジネスモデルが書いてあるんでしょうか?
佐藤メバル
そう、この本は「レベニューモデル」と呼ばれる、売上を生み出す仕組み全体を扱っている。著者の福田さんは、日米のオラクルやセールスフォースで経験を積み、マルケト日本法人の代表も務めた。
その知見から、マーケティングと営業、カスタマーサクセスがどう連携すべきかを具体的に示している。特に重要なのは「インテントデータ」を活用したアプローチで、見込み客の購買意欲が高まったタイミングで営業が動く。
これにより、効率的に成約に結びつけることができる。
橘ナナミ
部門間の連携と言うと、どうしても縦割りになりがちですよね。この本はその壁を壊すための方法が書いてあるんですね。
佐藤メバル
その通り。例えば、マーケティングが獲得したリードを営業に渡すだけでなく、その後の顧客の状態をカスタマーサクセスがフォローする。
それぞれが独立して動くのではなく、一貫した顧客体験を提供することで、アップセルや紹介につながる。この本は、組織で営業力を最大化したい人にぜひ読んでほしい。
ただ、個人のスキルアップというよりは、組織改革の本だから、自分一人で実践するには難しいかもね。

お客さまの納得を生んで自然と売れる 文脈営業
岡佐紀子 著|ぱる出版
¥1,650(税込)
お客様の「文脈=まだ言葉になっていない思い」を読み取る営業術。「人は説明では動かず、納得で動く」 という考えのもと、お客様の本音を引き出すトークとクロージングを解説。昭和の売り込みスタイルから脱却し、現代の情報過多時代に適した営業スタイルを提示。著者は営業コンサルタントで、具体的な会話例が豊富。192ページとコンパクトながら、中身は濃い。
こんな人におすすめ
お客様の心を掴みたい営業マンや、商談での「空気を読む」力を高めたい人に。じっくり話を聞くスタイルが好きな方に。
良い点
- 文脈の読み方がわかる
- 会話例が具体的
- 短時間で読める
気になる点
- やや抽象的な部分も
- 業種によっては応用が難しい
- 実践には慣れが必要
出版社
ぱる出版
発売日
2026年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『文脈営業』って、新しい言葉ですね。お客様の「まだ言葉になっていない思い」を読むって、どういうことですか?
佐藤メバル
例えば、お客様が「検討します」と言ったとき、その裏には「予算が下りないかも」「上司に説明するのが面倒」など、言葉にしていない理由がある。
文脈営業では、そうした背景を読み取り、「ご予算の都合もありますよね?」と代弁してあげることで、お客様は「わかってくれた」と感じる。
すると、自然と本音を話してくれるようになる。この本では、そうした会話の具体例が豊富に紹介されているんだ。
橘ナナミ
なるほど、お客様の気持ちを先回りして理解するんですね。でも、それができれば苦労しないです…。
佐藤メバル
その通り。だからこそ、この本では「文脈を読むための準備」を重視している。例えば、事前にその業界の課題を調べておく、お客様の会社のIR資料を読んでおくなど。
そうした準備があって初めて、会話の中で「あ、このお客様はこういうことで悩んでいるな」と気づける。また、この本のクロージングの章は秀逸で、「迷いを決断に導く方法」が具体的に書かれている。
売り込まずに自然と買ってもらうためのヒントが満載だよ。

営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
冨田和成 著|クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,564(税込)
10万部ベストセラー『鬼速PDCA』の著者が、野村證券で培った「仮説思考」を営業に応用した集大成。「リスト選定からアプローチ、戦略的雑談、ニーズ喚起、提案、成約、紹介まで」 の全プロセスを網羅。仮説→検証のループを回すことで、再現性を持って成果を出し続ける方法を解説。帝国データバンクの活用術や、オフィスの外観から売上規模を予測するなど、ユニークなノウハウも満載。読者特典のExcelシートも実用的。
こんな人におすすめ
営業プロセス全体を改善したい人や、PDCAを回す習慣を身につけたい人に。特にBtoB営業の中堅~ベテランにおすすめ。
良い点
- 仮説思考が身につく
- プロセスが網羅的
- 具体的なノウハウ豊富
気になる点
- ボリュームが多い
- 実行には自己管理が必要
- 野村證券流に偏る部分も
出版社
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
発売日
2017年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』、タイトルが長くてすごいボリューム感ですね。
著者の冨田さんって、『鬼速PDCA』の著者ですよね?
佐藤メバル
そう、PDCAで有名な冨田さんの最新作。彼は野村證券で最年少プライベートバンカーになり、その後ベンチャーを経営。
その経験から、営業の全プロセスを仮説思考で最適化する方法をまとめた。例えば、テレアポのスクリプトも、ただ闇雲にかけるのではなく、事前にターゲット企業のデータを分析して仮説を立て、それに基づいてトークを変える。
結果、アポ獲得率が劇的に上がる。この本には、そんな具体的なテクニックが満載だ。
橘ナナミ
仮説思考って、頭を使いそうで少し怖いですが、PDCAが得意な人なら合いそうですね。
佐藤メバル
そう、PDCAに慣れている人なら、この本の思考法は自然に取り入れられるはず。逆に、まだPDCAに馴染みがない人でも、この本を読めば仮説思考の重要性がわかる。
著者は「営業は仮説と検証の繰り返し」と言っていて、小さな成功体験を積み重ねることで、自信がついていく。
また、読者特典のExcelシートを使えば、すぐに実践できるのも魅力。営業の生産性を根本から上げたいなら、この一冊が強力な武器になるよ。
営業の科学と心理学:データと人間理解の両輪
橘ナナミ
「営業は科学」という言葉をよく聞きますが、具体的にどういうことですか?
佐藤メバル
営業はかつて「根性」や「センス」と言われたけど、今はデータや心理学に基づいたアプローチが一般化している。たとえば『営業の科学』(高橋浩一)は2万人調査から顧客の本音を分析し、『セールス・イズ』(今井晶也)は1100社のデータから科学的な営業プロセスを体系化している。逆に心理学系では、『トップ営業が密かにやっている最強の会話術 SIX MENTAL READING』(加賀田裕之)が相手のタイプを6つに分類するユニークな手法を提供している。これらを組み合わせると、データで戦略を練り、心理で現場を制する、強い営業スタイルが築ける。
最新トレンドとAI時代の営業
橘ナナミ
AIが営業にどう活用されているのか気になります。
佐藤メバル
最新の潮流として、『The Intelligent Sales』(今井晶也)では生成AIを使ってリストアップから商談後のフォローまで効率化する方法が具体的に書かれている。また、『THE MODEL』(福田康隆)はマーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの連携を「共業プロセス」として解説し、デジタル時代の営業組織をデザインするのに最適。これらは2025年以降の営業を考える上で外せない。
現場で使える実践テクニックの宝庫
橘ナナミ
理論だけでなく、明日から使えるノウハウが知りたいです。
佐藤メバル
それなら『できる営業マンのすごい言語化』(乾哲也)でトークスクリプトの作り方、『お客さまの納得を生んで自然と売れる 文脈営業』(岡佐紀子)で顧客の言葉にならない本音を引き出す方法が学べる。また、『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(冨田和成)はPDCAを回しながら営業プロセス全体を改善する実践書。緊急度の高い悩みには、『売らない営業』(松本義史)が「頼れる先輩キャラ」で自然と売れるスタイルを提案してくれる。
よくある質問
営業本はたくさんあるけど、まず何を読めばいいですか?
橘ナナミ
営業本はたくさんあるけど、まず何を読めばいいですかについて教えてください。
佐藤メバル
自分の経験年数と課題に合わせて選びましょう。入社1年目なら『営業1年目の教科書』、トークに自信がないなら『営業は台本が9割』がおすすめです。
新人営業が1年目に読むべき本はありますか?
橘ナナミ
新人営業が1年目に読むべき本はありますかについて教えてください。
佐藤メバル
『営業1年目の教科書』は基本を網羅し、イラスト付きでわかりやすいです。また、ストーリーで学べる『営業の魔法』もモチベーション維持に役立ちます。
営業本を読んでもなかなか成果が出ません。どうすればよい?
橘ナナミ
営業本を読んでもなかなか成果が出ません。どうすればよいについて教えてください。
佐藤メバル
読んだだけで終わらず、一つだけ行動に移すことが大切。『ドリルを売るには穴を売れ』を読んだなら、次の商談で必ずベネフィットを伝えるなど、小さな実践を積み重ねてください。
中堅営業マン向けの実践的な本を教えてください。
橘ナナミ
中堅営業マン向けの実践的な本を教えてください。について教えてください。
佐藤メバル
『無敗営業』は接戦を制する質問技術、『できる営業マンのすごい言語化』はトークスクリプトの具体的な作り方を学べます。
営業マネージャー向けのマネジメント本のおすすめは?
橘ナナミ
営業マネージャー向けのマネジメント本のおすすめはについて教えてください。
佐藤メバル
『THE MODEL』は組織全体のプロセス設計に役立ちます。また、『野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」』はチームで仮説検証を回す方法が参考になります。
オンライン営業やテレワークに特化した本はありますか?
橘ナナミ
オンライン営業やテレワークに特化した本はありますかについて教えてください。
佐藤メバル
『SNSで家を売る』や『THE MODEL』はオンラインでの顧客接点やインサイドセールスを詳しく解説しています。
漫画で学べる営業本って効果ありますか?
橘ナナミ
漫画で学べる営業本って効果ありますかについて教えてください。
佐藤メバル
初心者には効果的です。『マンガで学ぶ!営業の超基本』はストーリーで全体像を掴めるため、実践のイメージが湧きやすくなります。
営業以外のジャンル(心理学・哲学)でも営業力は向上しますか?
橘ナナミ
営業以外のジャンル(心理学・哲学)でも営業力は向上しますかについて教えてください。
佐藤メバル
はい。『人を動かす』や『影響力の武器』は人間心理を理解する上で役立ち、営業の基本スキルが底上げされます。
まとめ
橘ナナミ
ここまでたくさんの本を教えていただいて、自分に合った本がようやく見つけられそうです。でも、やっぱり読んだだけではダメで、実践に落とし込むのが難しいですよね。
佐藤メバル
その通り。読書はあくまで地図にすぎない。実際に歩いてみて、自分なりのルートを見つけることが大切だ。一冊から何かを得たら、まず一つだけ試してみる。それでうまくいけば次の本へ。どれだけ優れた本でも、自分が動かなければ意味がない。
橘ナナミ
結果が出るまで自信が持てませんが…。
佐藤メバル
多くのトップ営業も最初は同じだよ。『営業の神様』のエピソードにあるように、小さな成功を積み重ねるうちに自信は育つ。焦らず、自分のペースでいい。
橘ナナミ
ありがとうございます!まずは『営業1年目の教科書』から始めてみます。
佐藤メバル
いい選択だね。営業という航海は、時に嵐に見舞われることもある。でも、良い本は羅針盤になり、灯台にもなる。あなたの航海が実り多いものになるよう、Shelfyも応援しているよ。








