タイ料理のレシピ本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、最近タイ料理にハマってて、自分でも作ってみたいんですけど、レシピ本がありすぎてどれを選べばいいか分からないんです。
佐藤メバル
いい質問だね。タイ料理のレシピ本は本当にたくさんあるから、まずは自分の目的とレベルを明確にすることが大事だよ。簡単に作れる日常食なのか、本格的な味を追求したいのかでおすすめが変わってくる。
橘ナナミ
私は料理初心者で、まずはガパオライスとかパッタイとか定番を気軽に作りたいです。
佐藤メバル
それなら味澤ペンシー先生の『10分で本格タイごはん』が最適だね。タイ在住歴が長く、日本のスーパーの食材で代用するノウハウがたくさん詰まっている。材料も最小限で、10分以内でできるレシピが中心だから、初めてでも挫折しにくいよ。
橘ナナミ
でも、本格的な味にこだわるなら、もっと詳しい本が必要ですか?
佐藤メバル
そうでもないよ。味澤先生の本は「本格」を謳っていて、ナムプラーやココナッツミルクさえあれば、焼いたり炒めたりするだけで現地の味に近づくよう工夫されている。初心者でも本格的な味が楽しめるのが魅力だね。
タイ料理のレシピ本の選び方
目的別で選ぶ
橘ナナミ
目的別って具体的にどういうことですか?
佐藤メバル
例えば「毎日の献立に取り入れたい」のか「ホームパーティで振る舞いたい」のかで選ぶ本が変わる。日常的に作りたいなら『10分で本格タイごはん』や『味澤ペンシーのかんたん絶品 タイごはん』が便利だね。一方、見栄えを重視するなら『おもてなしタイ料理』がおすすめ。盛り付けやテーブルコーディネートまで載っている。
レベル別で選ぶ
橘ナナミ
私はタイ料理初心者ですが、中級者や上級者向けの本もあるんですか?
佐藤メバル
もちろん。初心者向けは『いちばんやさしいタイ料理』や『はじめてのタイ料理レシピBook』がわかりやすい。中級者なら『長澤恵のタイ料理教室』がいいね。プロセス写真が豊富で、本場の味を丁寧に教えてくれる。上級者やマニアックな料理に挑戦したいなら、下関崇子さんの『暮らして恋したバンコクごはん』や『バンコク空想移住』が、在タイ経験者ならではの現地感覚あふれるレシピを提供してくれる。
形式別で選ぶ
橘ナナミ
形式って、レシピ集と料理教室形式とかですか?
佐藤メバル
そう。料理教室形式の本は、実際に教室に通っている気分で学べる。『長澤恵のタイ料理教室』はまさにそれ。一方、紀行エッセイ形式の『暮らしてみたら まんぷく!タイごはん』は、読み物としても楽しめる。どちらも食文化の背景がわかるので、料理がもっと好きになるよ。
著者別スタイル比較
橘ナナミ
著者によってスタイルの違いがあるんですね。
佐藤メバル
代表的には味澤ペンシー先生の「手軽で本格的」、長澤恵先生の「丁寧で再現性重視」、氏家アマラー昭子先生の「古典的で基礎から学べる」という感じ。同じガパオでも、味澤先生は10分で作れるレシピ、長澤先生はプロセス写真付きで丁寧に、氏家先生はたれの作り方から解説している。好みに合わせて選んでほしい。
情報量で選ぶ
橘ナナミ
写真が多い本と、知識重視の本とあるんですね。
佐藤メバル
そう。写真が豊富だとイメージしやすい。『タイフードレストラン ガパオ食堂のマル秘レシピ』や『おもてなしタイ料理』は華やか。一方、知識を深めたいなら『知っておきたい! タイごはんの常識』がおすすめ。文化や歴史まで学べて、旅気分も味わえる。
タイ料理のレシピ本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
タイ料理のレシピ本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

いちばんやさしいタイ料理
パカマスタンシリピンヨー 著|成美堂出版
¥1,543(税込)
パカマスタンシリピンヨー氏による、まさに「いちばんやさしい」を体現した一冊。工程写真と補足コメントが豊富で、調味料の扱い方から基礎を丁寧に解説。似た入門書と比べ、ページ数の割に価格が抑えられ、全207ページでこの価格はコスパ良好。初めての一冊に迷ったらまず本書を手に取ってほしい。
こんな人におすすめ
タイ料理未経験で、まずは安心感が欲しい人。料理初心者や、子どもと一緒に作る場面にも最適。
良い点
- 親切なプロセス写真
- 調味料解説が丁寧
- コスパが良い
気になる点
- レシピ数がやや少ない
- やや基本的すぎる
出版社
成美堂出版
発売日
2014年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この『いちばんやさしいタイ料理』って、本当にやさしいんでしょうか?私みたいな初心者でも大丈夫ですか?
佐藤メバル
ナナミさん、まさにその通りです。著者はタイ出身ですが、日本での指導経験が長く、読者の「わからない」を想定して作られています。
例えば、ナンプラーの代用品や、失敗しがちな火加減まで写真で示してくれる。私も書店員時代、よく初心者の方に勧めていました。
橘ナナミ
へえ、それなら安心ですね。でも、他の入門書とどう違うんですか?
佐藤メバル
最大の違いは「やさしさ」に特化している点です。似た入門書でも、いきなり本格的なレシピが多い中、本書は調味料の合わせ方から始まる。
最初の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる一冊です。価格も手頃で、試しやすいのもポイントですね。

簡単なのに本格派! はじめてのタイ料理 (講談社のお料理BOOK)
氏家アマラー昭子 著|講談社
氏家アマラー昭子氏が編み出した「ナンプラーとレモン1:1のたれ」からスタートする独自メソッド。このたれを覚えればヤム(和え物)が自由自在になり、だれでも一気にタイの味に近づける。79ページとコンパクトながら、カレーペーストの使い方や定番料理も網羅。入門書の中でも特に「最初のハードルが低い」一冊。
こんな人におすすめ
「タイ料理を作ってみたいけど何から手をつければいいかわからない」と悩む超初心者。少ないページ数で手軽に読み切れるので、まずは試しに一冊欲しい人に。
良い点
- たれで簡単に味が決まる
- コンパクトでわかりやすい
- 著者の経験が活きている
気になる点
- 料理写真が少なめ
- バリエーションは控えめ
出版社
講談社
発売日
2013年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本、表紙に「ナンプラーとレモンを1:1で混ぜるたれ」って書いてあって、すごく簡単そうなんですけど、本当に大丈夫なんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、これが実に良くできているんです。著者の氏家先生は日本で長年タイ料理を教えてきた草分け的存在で、「たれさえ作ればあとは自由」という発想が秀逸。
実際、私もこのたれを作ってヤムウンセンを作りましたが、10分足らずで本格的な味になりました。ページ数少なくても中身は濃いですよ。
橘ナナミ
なるほど。でも、他の本と同じようなレシピも多いんじゃないですか?
佐藤メバル
いえ、この本の特徴は「たれ」の応用に徹している点です。たれのバリエーションを数種類覚えるだけで、ヤムだけでなく炒め物にも使える。
工程もシンプルで、料理が苦手な人ほどこの本の恩恵を受けられると思います。コンパクトなのでキッチンに置きっぱなしにも便利ですね。

はじめてのタイ料理レシピBook: 簡単本格タイ料理レシピ|グリーンカレー・ガパオ・ソムタム・マンゴースティッキーライスの作り方
天音さき 著
天音さき氏の本書は、全レシピに詳細な分量と「なぜそうするのか」の解説付き。特に「ライムは火を止めてから入れる理由」といったコツが分かるのが嬉しい。18品とレシピ数は少ないが、トムヤムクン、グリーンカレー、マンゴースティッキーライスなど人気メニューを厳選。代用品情報も充実しており、初めてでもスーパーで買い物を完結できる。
こんな人におすすめ
調味料はナンプラーやココナッツミルク以外はほとんどスーパーで揃えたい人。料理の「なぜ」を理解しながら作りたい人にも最適。
良い点
- 解説が丁寧で理由がわかる
- 代用品情報が充実
- スーパーで完結
気になる点
- レシピ数が少ない
- 写真が少なめ
出版社
詳細情報なし
発売日
2026年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「全レシピに分量と解説つき」とありますが、他の本とどう違うんですか?
佐藤メバル
良い質問です。多くのレシピ本は「酒大さじ1」とだけ書かれますが、本書は「なぜここで酒を入れると旨味が増すのか」といった理由を添えている。
これ、料理初心者には非常にありがたい。例えば、トムヤムクンのレシピで「レモングラスは包丁の背で叩いてから切る」という工程にも、香りを引き出す理由が書いてあります。
ただ数の多さを競うのではなく、確実に一皿作れるように設計されているんです。
橘ナナミ
なるほど。でも18品だけだと物足りない気もしますが…
佐藤メバル
確かに数は少ないですが、代用の応用が効くように書かれているので、基本を押さえれば自分でアレンジできます。
例えば、ソムタムのレシピで青パパイヤの代わりに大根を使う方法も載っている。初めてならこのくらいのボリュームがむしろ集中できて良いと思いますよ。

はじめてなのに現地味 おうちタイごはん
味澤ペンシー 著|主婦の友社
¥1,650(税込)
味澤ペンシー氏が贈る、スーパーの食材で現地の味を再現する一冊。ガパオ、ソムタム、トムヤムクンはもちろん、イサーン地方の料理やバンコクのトレンドメニューまで網羅。代用品が明記されているので、本場の調味料が手に入らなくても安心。全112ページで写真も豊富。料理の工程がシンプルなうえ、味の決め手を明確に示してくれる。
こんな人におすすめ
タイ旅行で味わったあの感動を再現したい人。定番からマニアックな地方料理まで試したい中級者以上にもおすすめ。
良い点
- 網羅性が高い
- 代用品が明記
- 現地情報のコラムも充実
気になる点
- 入門にはやや情報量が多い
出版社
主婦の友社
発売日
2023年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、こちらの本は「現地味」を強調していますが、普通のレシピ本と何が違うんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、味澤ペンシー先生はタイ出身で、日本の食材を知り尽くした料理研究家です。本書では「日本で手に入るもので、いかに現地と同じ味を出すか」に徹底的にこだわっている。
例えば、青パパイヤの代わりに大根を使う方法や、パームシュガーを三温糖で代用する配合など、細かいノウハウが詰まっています。
コラムではバンコクの最新フード事情も紹介されていて、読み物としても楽しい。
橘ナナミ
へえ、それはすごい。でもレシピの数は多いんですか?
佐藤メバル
全6章で60品以上はあります。ガパオやソムタムのバリエーションも多く、「ソムタムの世界」という章では青パパイヤのサラダだけでも数種類。
現地で食べたあの味を追い求めたい人にはたまらない一冊ですね。私もイサーン風のラープを作ってみましたが、香草の使い方が本格的で感動しました。

10分で本格タイごはん
味澤ペンシー 著|講談社
¥2,270(税込)
同じく味澤ペンシー氏による、日本初のクイックタイ料理本。ナンプラー、ココナッツミルク、カレーペーストの3つさえあれば、あとは焼く、煮る、炒めるだけで10分以内に完成。75レシピを収録しながら、工程がすべて時短志向。忙しい平日の夜でも、ガパオやトムヤムクンが簡単に作れる。代用品のノウハウも健在。
こんな人におすすめ
仕事帰りにパパッとタイ料理を作りたい社会人。時短を重視しつつ、本格的な味を追求したい人に。
良い点
- 調理時間10分
- 3つの調味料でOK
- レシピ数75と充実
気になる点
- 深いコクは犠牲になる場合も
出版社
講談社
発売日
2009年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「10分で本格タイごはん」というタイトルですが、本当に10分でできるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、私も半信半疑で試しましたが、確かにトムヤムクンならエビを炒めてスープを加えて完成まで10分でした。
ポイントは、すべてのレシピが「焼くだけ」「煮るだけ」など調理法を一つに絞って設計されていること。例えばガパオなら、ひき肉を炒めてバジルを加えるだけ。
味付けはナンプラーとオイスターソースで決まる。タイ料理の複雑なイメージを覆す一冊です。
橘ナナミ
すごい!でも「本格」というからには、何か特別な調味料が必要なんじゃないですか?
佐藤メバル
そこが味澤先生の凄いところで、最初にナンプラー、ココナッツミルク、カレーペーストの3つを揃えれば、あとは日本のスーパーで買えるものだけでOK。
他の材料はすべて代用可能。この本のレシピは「時短」と「本格」を高い次元で両立させています。忙しいけどタイ料理を諦めたくない人に、まさに福音ですよ。

おもてなしタイ料理:簡単&おしゃれな本格レシピ
シリワン・ピタウェイ 著|誠文堂新光社
代官山の予約困難料理教室「SIRI KITCHEN」主宰シリワン・ピタウェイ氏による、おもてなしに特化した一冊。盛り付けやテーブルコーディネートのアイデアも充実しており、カジュアルなタイ料理を華やかに変身させる。50レシピに加え、野菜のカービングや手作りソースのレシピも掲載。美容や健康を気にする女性にもうれしい、野菜たっぷりのメニュー構成。
こんな人におすすめ
ホームパーティやおもてなしでタイ料理を出したい人。見た目にもこだわりたい、オシャレなレシピを求める人に。
良い点
- おもてなしのアイデア満載
- 写真が美しい
- カービング技法も学べる
気になる点
- 初心者にはややハードルが高い
出版社
誠文堂新光社
発売日
2019年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は『おもてなしタイ料理』とあって、なんだかとても華やかですね。普段の料理とはちょっと違いそうです。私でも作れますか?
佐藤メバル
ナナミさん、確かに華やかですが、基本の調味料さえ揃えれば、特別な技術はいりません。例えば「生春巻き(ポーピア・ユアン)」は、ライスペーパーに具を巻くだけ。
著者は「簡単なのに見た目が豪華」をモットーにしているんです。私もこの本の「海老の春雨蒸し」を作ってみましたが、蒸すだけなのにゲストに好評でした。
カービングのページは少し練習が必要ですが、断面を飾るだけでも雰囲気が出ますよ。
橘ナナミ
へえ、それならチャレンジしてみたいです。でも、タイ料理のおもてなしって、何がポイントなんですか?
佐藤メバル
ポイントは、「色のバランス」と「取り分けやすさ」です。タイ料理は彩りが鮮やかなので、数品並べるだけでテーブルが華やぎます。
本書では季節ごとのテーブルコーディネート例も掲載されていて、春なら花を添えるなど具体的なアドバイスが満載。
おもてなし初心者でも、この本を見ればプロのような演出ができると思います。

味澤ペンシーのはじめてでもおいしく作れるタイ料理
味澤ペンシー 著|マイナビ
¥1,562(税込)
味澤ペンシー氏による、プロセス写真を多用した初心者向けレシピ集。基本料理はすべて工程写真付きで、調味料の写真も豊富。96ページとコンパクトながら、ガパオ、パッタイ、トムヤムクンなどの定番からスイーツ、宮廷料理までカバー。スーパーの食材で作れる安心感もあり、初めての一冊に最適。
こんな人におすすめ
写真を見ながら手順を確認したい方。料理初心者で、動画ではなく書籍でじっくり学びたい人に。
良い点
- プロセス写真が豊富
- スイーツや宮廷料理も
- コンパクトで使いやすい
気になる点
- レシピ数は平均的
出版社
マイナビ
発売日
2013年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はプロセス写真で説明してくれるそうですが、他の味澤先生の本とどう違うんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、味澤先生は何冊も出されていますが、この『はじめてでもおいしく作れる』は、特にビジュアルで理解したい人向けです。
例えばガパオなら、にんにくを炒める→ひき肉を入れる→バジルを加える、の各段階で写真が一枚ずつあり、色や火加減が一目でわかる。
文字だけだと「こんがり」と書かれても曖昧ですが、写真だと「この色ね」と確認できます。宮廷料理のページはちょっとマニアックですが、それがまた面白い。
橘ナナミ
それはいいですね!私は写真がないと不安になるタイプなので。でも、この本で作れる料理は定番だけですか?
佐藤メバル
いえ、定番に加えて、タイのスイーツやドリンク、さらには宮廷料理まで含まれているのが特徴です。
例えば「ブアロイ」(お団子のココナッツミルク煮)のレシピも写真付きで載っています。これ一冊で、タイ料理の一般的なレパートリーはほとんどカバーできると思います。

味澤ペンシーのかんたん絶品 タイごはん―お店の味がおうちでできた! (旬の料理はこの人から。)
味澤ペンシー 著|主婦の友社
¥1,518(税込)
味澤ペンシー氏が、日常の食材でお店の味を再現するレシピ集。ガパオ、パッタイ、グリーンカレーなど人気メニューを、いかに簡単においしく作るかに特化。96ページと手軽で、コツや時短ワザが満載。特に「合わせだれ」を活用したレシピが多く、調味料を一度作ればあとは応用が効く。主婦層に人気のシリーズ。
こんな人におすすめ
毎日の献立にタイ料理を取り入れたい主婦・主夫。冷蔵庫にある食材でさっと作りたい人に。
良い点
- 日常食材で作れる
- 合わせだれの応用が利く
- 時短ワザが充実
気になる点
- レシピに目新しさは少ない
出版社
主婦の友社
発売日
2012年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は『かんたん絶品!タイごはん』というタイトルで、すごく気軽な感じがします。実際のところ、どれくらい簡単なんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、私も実際に使ってみましたが、「合わせだれ」を作っておけば、あとは炒めるだけのレシピがほとんど。
例えば、甘辛だれを作っておけば、ガパオにもパッタイにも使える。本書は特に「どうすれば毎日の料理に取り入れられるか」を考え抜いている。
フライパン一つでできるおかずも多く、洗い物が少ないのも嬉しいポイントです。
橘ナナミ
それは便利ですね!でも、味はきちんとお店の味になるんでしょうか?
佐藤メバル
ナンプラーとココナッツミルクさえあれば、お店の味に近づきます。味澤先生は「日本のスーパーで買えるものだけで、いかにタイの味を再現するか」を追究しているので、例えばココナッツミルクの代わりに牛乳で代用するときのポイントなども書いてあります。
初心者でも失敗なく、お店のような味が楽しめますよ。

知っておきたい! タイごはんの常識:イラストで見るマナー、文化、レシピ、ちょっといい話まで
カロリーヌ・トリユ 著|原書房
¥1,980(税込)
カロリーヌ・トリユ氏による、イラスト満載のタイ食文化解説書。レシピだけでなく、挨拶「ギン・カーオ・ルー・ヤン」(ご飯食べた?)から始まる文化の背景、北部・東北部など地域ごとの食の特徴、祭りやマナーまで網羅。タイ料理をより深く楽しみたい人に、レシピ本とは一味違う知識を提供する。読み物としても面白く、旅行前の予習にも最適。
こんな人におすすめ
タイ料理の背景を知りたい食いしん坊。旅行前にタイの食文化を学びたい人にもおすすめ。
良い点
- イラストが多く楽しい
- 文化解説が充実
- コンパクトで読みやすい
気になる点
- レシピ数は少ない
出版社
原書房
発売日
2025年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はレシピ本というより、タイの食文化についての本みたいですね。面白そうですが、実用性はどうなんでしょう?
佐藤メバル
ナナミさん、この本は「知っておきたい!タイごはんの常識」というタイトルの通り、タイ料理の奥深さを知るための入門書です。
例えば「パッ・タイは国民食ではない」とか、「マッサマンカレーは王宮発祥のお祝い料理」とか、目から鱗の情報が満載。
レシピも一部載っていますが、メインはイラストと文章でタイの食文化を紹介するスタイル。タイ料理がもっと好きになること間違いなしです。
橘ナナミ
へえ、国民食じゃないんですか?それは意外です。でも、レシピが少ないと、実際に料理を作るのには役立たないんじゃ…
佐藤メバル
いえ、この本を読んでから他のレシピ本に取り組むと、理解が段違いに深まります。例えば、なぜタイ料理にナンプラーが欠かせないのか、なぜ砂糖をたくさん使うのか、その背景がわかると、味付けの応用が効くようになる。
私は書店員時代、料理に興味がある方に「まずこの本を読んでみて」と勧めていました。旅行に行く前にもぴったりですよ。

かんたん絶品!タイごはん90レシピ
味澤ペンシー 著|主婦の友社
味澤ペンシー氏が、90レシピを収録した決定版的な一冊。元祖・生春巻きを日本に広めた著者ならではの、本場の味を追求したラインナップ。ガパオ、パッタイ、グリーンカレーはもちろん、パクチーを使ったメニューも充実。合わせだれを活用した時短テク満載で、フライパンひとつでできるおかずも多数。タイ料理の第一人者による、信頼感のある一冊。
こんな人におすすめ
味澤ペンシー氏のファン、またはタイ料理の中級者でレパートリーを増やしたい人。パクチー好きにはたまらない。
良い点
- 90レシピと充実
- 元祖生春巻きのレシピ
- パクチーメニュー豊富
気になる点
- 初心者にはやや情報量が多い
出版社
主婦の友社
発売日
2017年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は90レシピもあってすごいですね。でも、味澤先生の本は何冊もあるけど、これがどう違うんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、味澤先生のレシピ本の中でも、この『かんたん絶品!タイごはん90レシピ』は、まさに集大成とも言える一冊。
例えば、生春巻きのレシピは、著者が日本に広めた元祖の味を再現しています。さらに、パクチーヌードルやパクチーサラダなど、パクチー好きにはたまらないメニューが充実。
私はこの本で「プラームックパッポンカリー」(イカのカレー炒め)を作りましたが、本格的な味が家庭で再現できて感動しました。
レシピ数が多いので、中級者の方には特におすすめです。
橘ナナミ
90レシピもあると、どれから作ろうか迷いそうですね。おすすめの一品はありますか?
佐藤メバル
そうですね、まずは「特製合わせだれ」を作ってみてください。このだれを覚えると、あとは炒めるだけでガパオ風の味が楽しめます。
本書ではこの合わせだれを使ったレシピが多数掲載されているので、まずは基本のたれを作って、それからお好みの料理に挑戦するのが効率的です。
パッタイも、この合わせだれを使うと簡単に本格的な味になりますよ。

本場の味が気軽に楽しめる パパッと簡単!タイ料理
小林ひろこ 著|PHP研究所
小林ひろこ氏による、家庭で気軽に作れるタイ料理レシピ集。タイカレーペーストやトムヤムペーストを活用することで、短時間で本格的な味に。ガパオライス、パッタイ、ヤムウンセンなど定番から、バンコクで人気の軽やかな料理やスイーツまで紹介。素材の良さを活かしたヘルシーメニューが特徴で、夏バテ対策にもぴったり。
こんな人におすすめ
市販のペーストを使って手軽にタイ料理を作りたい人。夏の食欲がないときにもおすすめ。
良い点
- ペースト活用で簡単
- ヘルシーメニュー多め
- 夏にぴったり
気になる点
- 独自性はやや控えめ
出版社
PHP研究所
発売日
2014年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は『パパッと簡単!タイ料理』というタイトルですが、本当にパパッとできるんでしょうか?
佐藤メバル
ナナミさん、市販のペーストを上手に使うことで、初心者でも短時間で本格的な味を出せるよう工夫されています。
例えば、グリーンカレーなら、ペーストとココナッツミルクさえあれば、あとは野菜を入れて煮るだけ。本書ではペーストの選び方や、ペーストだけでは足りない味を補うコツも紹介しています。
私はこの本の「ガパオライス」を作りましたが、ペーストとナンプラーで味が決まり、10分かかりませんでした。
橘ナナミ
それは嬉しいですね。でも、ペーストを使うと味が均一になってしまわないですか?
佐藤メバル
その点もカバーされています。著者は、ペーストにひと手間加えることで、店の味に近づける方法を教えてくれます。
例えば、グリーンカレーにパクチーの根を加えたり、トムヤムにライムの皮をすりおろしたり。そうすることで、市販のペーストでも奥行きのある味になるんです。
本書は、手軽さと本格さのバランスが絶妙です。

もっとおいしいタイ料理~本場&フュージョン72品
味澤ペンシー 著|旭屋出版
味澤ペンシー氏が「本場&フュージョン」をテーマに、72品のレシピを収録。伝統的なタイ料理の再現に加え、和食や洋食との融合料理も多数。例えば「タイ風カルボナーラ」や「和風ガパオ」など、斬新なアイデアが満載。タイ料理に慣れた中級者以上が、新たな発見を求めるのに最適。著者の経験値が存分に活かされた一冊。
こんな人におすすめ
タイ料理の基本は押さえたうえで、さらに新しい味を探求したい人。和タイフュージョンに興味がある人に。
良い点
- フュージョン料理がユニーク
- 本場レシピも充実
- 著者の技術が光る
気になる点
- 初心者には難しいレシピもある
出版社
旭屋出版
発売日
2014年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「本場&フュージョン」とありますが、フュージョンって具体的にどんな料理なんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、例えば「タイ風カルボナーラ」は、タイのナンプラーとココナッツミルクで作るカルボナーラで、濃厚でありながらさっぱりした味わい。
他にも「味噌とナンプラーのラーメン」や「ガパオのせピザ」など、思わず「なるほど!」と唸る組み合わせが満載です。
ただし、これらを楽しむには、タイ料理の基礎的な知識がある方がより面白い。初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、料理好きならぜひ挑戦してほしい一冊です。
橘ナナミ
それは面白そう!でも、失敗しそうで怖いです…
佐藤メバル
大丈夫です、著者はタイ料理研究の第一人者ですから、味のバランスはしっかり計算されています。例えば「和風ガパオ」では、バジルの代わりに大葉を使い、ナンプラーの代わりに醤油とナンプラーをブレンドするなど、違和感なく融合させています。
私も「タイ風さつま揚げ」を作りましたが、ナンプラーの風味が効いていて、ビールに合うこと間違いなしでした。

ガパオ タイのおいしいハーブ炒め
下関崇子 著|ferment books
¥2,420(税込)
下関崇子氏による、ガパオ1本に特化した異色のレシピ本。「ガパオ黄金比」と称する基本の配合比率を体得すれば、あとは自由にアレンジ可能。定番のガパオ130種類を掲載し、それぞれ「定番」「進化系」「創作系」に分類。発祥や歴史を掘り下げた「ガパオロジー」も読み応え抜群。タイ料理マニアにはたまらない一冊。
こんな人におすすめ
ガパオ愛好家で、あらゆるバリエーションを試したい人。ガパオの奥深さを知りたい料理研究家タイプに。
良い点
- ガパオに特化し徹底解説
- 黄金比で再現性が高い
- 歴史や文化も学べる
気になる点
- ガパオ以外は載っていない
出版社
ferment books
発売日
2023年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はガパオだけ!ってすごくマニアックですね。でも、130種類もガパオがあるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、タイではガパオといっても、使う肉や魚介、野菜によって無数のバリエーションがあります。
著者の下関さんは元ムエタイ選手で、タイ現地の屋台を食べ歩いて研究された方。この本では「ガパオ黄金比」――ナンプラー・オイスターソース・砂糖・醤油の比率を基本に、そこから肉ガパオ、魚介ガパオ、さらには納豆ガパオのような創作系まで紹介。
私はこの本で「イカのガパオ」を作りましたが、黄金比通りに調味料を混ぜるだけで、本場の味が再現できました。ガパオ好きにはたまらない一冊です。
橘ナナミ
すごい…でも、普通の人はガパオしか作れない本はいらないんじゃないですか?
佐藤メバル
確かにニッチですが、ガパオを極めたいという熱い需要があるのも事実。例えば、タイ料理店で働く人や、タイ料理にはまって家庭で再現したい人には、この一冊でガパオのすべてがわかります。
また、黄金比を覚えれば、他の料理にも応用が効く。私はこの本を読んで、ガパオの概念が変わりました。むしろ、一つの料理を深く掘り下げる面白さを教えてくれる本だと思います。

タイフードレストラン ガパオ食堂のマル秘レシピ (立東舎)
渋谷ガパオ食堂 著|リットーミュージック
渋谷ガパオ食堂による、実際の人気メニューを家庭で再現できるレシピ本。売れ筋トップ5のレシピを完全公開し、さらに春夏秋冬の季節メニューや、まかない料理まで掲載。手に入りやすい食材で作れるようアレンジされているが、お店の味を追求。ガパオ食堂ファンにはもちろん、人気店の味を自宅で再現したい人に。
こんな人におすすめ
渋谷ガパオ食堂のファンで、お店の味を再現したい人。多めに作ってパーティーにも使いたい人に。
良い点
- 人気店の秘伝レシピ
- 季節ごとのメニュー
- まかないレシピも
気になる点
- 店の味にこだわりすぎて初心者には難しいかも
出版社
リットーミュージック
発売日
2015年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はガパオ食堂のレシピ本なんですね。私も行ったことありますが、あの味を家で再現できるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、本書はお店の味を徹底的に再現することにこだわっていますが、家庭で作りやすいように材料や工程を調整しています。
例えば、ガパオのレシピでは、お店で使っている特別なソースの代わりに、市販のオイスターソースとナンプラーをブレンドして近い味を出す方法が書かれています。
私も試しましたが、かなり近い味になりました。トップ5のレシピはどれもボリューム満点で、ホームパーティーにも使えますね。
橘ナナミ
それは嬉しい!でも、他のレシピ本と比べて何が一番の魅力ですか?
佐藤メバル
やはり「まかないメニュー」の存在です。お店のスタッフが食べている非売品のまかないレシピがいくつか収録されていて、これが非常にユニーク。
例えば「ガパオのせトースト」や「余ったガパオで作るリゾット」など、お店ならではの発想が満載。ガパオ食堂のファンなら、この本でしか見られないレシピに興奮すると思います。

ティーヌン流 タイの屋台ごはん
味澤ペンシー 著|世界文化社
人気タイ料理店「ティーヌン」の味澤ペンシー氏による、屋台ごはんのレシピ集。加熱時間は10分以内で、本場の屋台の味を再現するコツが満載。ガパオ、パッタイ、カオマンガイなど、店で人気のメニューを家庭用にアレンジ。調味料は最小限で、スーパーの食材でOK。忙しい日でも、本格的なタイ料理を楽しみたい人に。
こんな人におすすめ
「ティーヌン」の味が忘れられず、自宅で再現したいファン。時短で本格タイ料理を楽しみたい人に。
良い点
- ティーヌン公式の信頼性
- 加熱10分以内
- 屋台の雰囲気を再現
気になる点
- 店の味とは完全一致しない
出版社
世界文化社
発売日
2013年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、ティーヌンのレシピ本が出ているんですね!私はよく行くので、家でもあの味が食べられるなら嬉しいです。でも、本当に再現できるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、味澤ペンシー先生はティーヌンのメニュー開発者ですから、まさに本家本元のレシピです。
ただし、お店では大きな釜で大量に作るのに対し、家庭の小さなフライパンで再現できるよう、調味料の配合や加熱時間を調整しています。
例えば、ガパオなら、ナンプラーとオイスターソース、砂糖の黄金比が書かれていて、これさえ守ればお店の味に近づきます。
私も何度か作りましたが、家族から「お店みたい!」と好評でした。
橘ナナミ
それは嬉しい!でも、材料が特殊だったりしませんか?
佐藤メバル
いえ、本書はすべてスーパーで手に入る食材で作れるよう設計されています。例えば、ホーラパー(タイバジル)の代わりに普通のバジルを使うなど、代用品の提案も細かい。
それでいて、味は本格的。私はこの本で「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」を作りましたが、ナンプラーとコリアンダーシードで下味をつけるだけで、炭火で焼いたような香ばしさが出ました。屋台気分を味わいたい方にぴったりです。

おうちでタイの屋台ごはん
岡本麻里 著|じゃこめてい出版
¥1,540(税込)
岡本麻里氏が、実際にタイ・チェンマイに住みながら集めた屋台料理のレシピ集。南部・北部・中部・東北部の地方ごとに特徴的な屋台メニューを紹介。日本で手に入る食材で代用する工夫が随所にあり、一人分からみんなで楽しむパーティーメニューまで。現地の写真やコラムも豊富で、タイ旅行気分を味わえる。
こんな人におすすめ
チェンマイやタイ北部の料理に興味がある人。現地の屋台の雰囲気も楽しみたい旅行気分を味わいたい人に。
良い点
- 地方ごとの料理が学べる
- 現地写真が楽しい
- 一人分レシピもあり
気になる点
- 掲載レシピ数がやや少ない
出版社
じゃこめてい出版
発売日
2010年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はチェンマイ在住の著者によるものだそうですが、普通のタイ料理本とどう違うんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、著者は実際にタイに住みながら、地元の人しか知らないような屋台のレシピを集めてきたんです。
例えば、北部の名物「カオソーイ」は、ココナッツカレーの麺料理ですが、本書では現地の屋台で食べた味を再現するために、カレーペーストの配合からこだわっています。
また、地方ごとに特徴的な料理を紹介しているので、タイ料理の多様性を学べます。私もこの本で「ムーサテ(豚肉の串焼き)」を作りましたが、ピーナッツソースの作り方が本格的で、タイの屋台を思い出しました。
橘ナナミ
それは面白そうですね!でも、現地のレシピって、日本では作りにくいんじゃないですか?
佐藤メバル
しっかり代用方法が書かれています。例えば、パームシュガーの代わりに三温糖、チャービルの代わりにパクチーの根を使うなど。
著者は「日本で作るからこそ、現地の味を追求したい」というスタンスで、手に入りにくい食材は代替案を明記。
私は「カオヤム(ハーブ混ぜご飯)」を作りましたが、日本で手に入るハーブで十分美味しくできました。

タイの街角ごはん―本場の味レシピ
alt.re‐search 著|アスペクト
¥2,856(税込)
alt.re‐searchによる、タイ現地の食堂や屋台の味を丸ごと再現することを目指した一冊。現地の調味料や食材の写真、入手方法の詳細なガイド付き。トム(煮込み)、ヤム(和え物)、パット(炒め)など調理法ごとに構成。レシピは現地で実際に食べられているものを忠実に再現。ややマニアックだが、タイ料理の深みを追求したい人に。
こんな人におすすめ
本場の味にとことんこだわりたいタイ料理マニア。現地の食材の入手方法も知りたい人に。
良い点
- 現地食材ガイドが充実
- 調理法別で探しやすい
- 本場の味に忠実
気になる点
- 材料入手が難しい場合も
出版社
アスペクト
発売日
2008年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はちょっと変わったタイトルですね。『タイの街角ごはん―本場の味レシピ』、どんな内容なんでしょう?
佐藤メバル
ナナミさん、この本はタイの屋台や食堂で実際に食べられている料理を、写真とともに詳細に再現したレシピ集です。
特徴的なのは、現地で使われている調味料や食材を写真付きで紹介し、日本でどう入手するかまで解説している点。
例えば、パームシュガーの代わりに何を使うかだけでなく、タイ現地の市場の写真も掲載されていて、まるで旅行気分が味わえます。
ただし、レシピは本場志向なので、日本で簡単に手に入らない材料も出てきます。そこは覚悟が必要です。
橘ナナミ
なるほど、かなり本格的なんですね。でも、普通の家庭には使いにくいのでは?
佐藤メバル
おっしゃる通り、この本はどちらかというと、タイ料理に精通した中級者以上向けです。例えば、トムヤムクンのレシピでも、現地で使う小エビの代わりにブラックタイガーを使うなど、アレンジはできます。
しかし、最大の魅力は「本場の味を正確に再現したい」というこだわり。私はこの本で「ゲーンパー(ジャングルカレー)」を作りましたが、スパイスの配合が絶妙で、本場の味を思い出しました。
タイ料理を極めたい方にこそおすすめです。

やすらぎのタイ食卓: 55品の親切レシピ 日本で手に入る食材で本物のタイ料理を
ラッカナーパンウィチャイ 著|めこん
¥1,980(税込)
ラッカナーパンウィチャイ氏による、日本で手に入る食材で本物のタイ料理を作るための親切な一冊。全55品のレシピに、プロセスやポイントを丁寧に解説。特に「やすらぎ」をテーマに、家庭で気軽に作れる優しい味わいの料理が多い。調味料の基本から、盛り付けのコツまでカバー。初めての人でも、この本を読めばタイ料理が楽しくなる。
こんな人におすすめ
タイ料理に初挑戦で、優しい味わいの料理から始めたい人。家庭料理として日常的に作りたい人に。
良い点
- 解説がとても親切
- 優しい味わいの料理が多い
- 初心者向け
気になる点
- レシピ数は55と少なめ
出版社
めこん
発売日
2005年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、『やすらぎのタイ食卓』というタイトルがとても素敵ですね。どんな料理が載っているんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、この本はまさにタイトル通り、家庭でほっとするような優しいタイ料理を集めた一冊です。
例えば、トムカーガイ(鶏肉のココナッツスープ)は、ココナッツミルクのまろやかさが特徴で、辛さも控えめ。
著者は、日本で手に入る食材で本物の味を再現することに力を入れていて、例えばレモングラスが手に入らなければ、レモンの皮と生姜で代用する方法を教えてくれます。
私はこの本の「カオマンガイ」を作りましたが、タレの配合が絶妙で、お店の味に近かったです。
橘ナナミ
代用品の情報があるのは助かります。でも、優しい味だと物足りないんじゃないですか?
佐藤メバル
いえ、タイ料理の「優しい味」は、決して物足りないわけではありません。例えば、この本の「パッタイ」は、あまり辛くなく、甘酸っぱい味わいで、子供でも食べやすい。
辛いものが苦手な方でも楽しめるレシピが多く、家族でタイ料理を楽しみたい方にぴったり。初めての一冊としても、安心しておすすめできます。

タイ家庭料理ヘルシ-レシピ集: 簡単!本場のcooking
安藤ポーンティプ 著|アスペクト
安藤ポーンティプ氏による、タイ家庭料理のヘルシーレシピ集。低カロリーで栄養バランスの良いタイ料理を、簡単な工程で紹介。野菜をたっぷり使ったメニューが中心で、ダイエット中の方にもおすすめ。調味料はナンプラーやココナッツミルクなど基本的なものだけ。タイの家庭で実際に作られている、素朴で優しい味わいが特徴。
こんな人におすすめ
健康志向で、ヘルシーなタイ料理を日常的に食べたい人。ダイエット中でも満足感のある料理を求める人に。
良い点
- ヘルシーなレシピ中心
- 簡単な工程
- タイの家庭料理が学べる
気になる点
- レシピ写真が少ない
出版社
アスペクト
発売日
1999年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、『タイ家庭料理ヘルシーレシピ集』というタイトルですが、具体的にどんな料理があるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、この本はタイの家庭で日常的に作られている、野菜たっぷりで油を控えたヘルシーな料理が中心です。
例えば、「空芯菜の炒め物」は、ニンニクとナンプラーだけで仕上げ、さっぱりと食べられます。また、「ヤムウンセン(春雨のスパイシーサラダ)」も、ドレッシングに油をほとんど使わず、ライムとナンプラーで味付け。
私はこの本で「トムヤムクン」も作りましたが、エビの代わりに豆腐を使うなど、ヘルシーバージョンも紹介されています。
ダイエット中でもタイ料理を楽しみたい方に最適です。
橘ナナミ
それは嬉しい!でも、ヘルシーだと物足りなさそう…
佐藤メバル
いえ、タイ料理は元々ハーブやスパイスを多用するので、油が少なくても風味豊かです。この本のレシピは、唐辛子やレモングラス、ガランガルなどの香りを活かすことで、満足感をキープしています。
私も「グリーンカレー」のヘルシーバージョンを作りましたが、ココナッツミルクを減らして豆乳で補うなど、工夫次第で美味しく食べられます。
健康を気にする方に、ぜひ試してほしい一冊です。

10分で野菜の本格タイごはん
味澤ペンシー 著|講談社
味澤ペンシー氏による、野菜とハーブをたっぷり使ったヘルシータイ料理の第2弾。バンコクで流行のトレンドメニューも収録し、タイのベジタリアン・オーガニックブームを反映。70レシピすべてが野菜中心で、肉や魚は使っても少量。時短テクはそのままに、健康志向のレシピに特化。『10分で本格タイごはん』の姉妹編。
こんな人におすすめ
野菜をもっと食べたい人、健康志向でタイ料理を楽しみたい人。ベジタリアンやビーガンに近い方にもおすすめ。
良い点
- 野菜中心でヘルシー
- トレンドメニューも
- 時短で作れる
気になる点
- 肉料理が少ない
出版社
講談社
発売日
2013年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は前作『10分で本格タイごはん』の野菜版なんですね。でも、タイ料理ってどうしても肉や魚介がメインになりがちじゃないですか?
佐藤メバル
ナナミさん、そのイメージを覆すのがこの本です。タイでも近年ヘルシー志向が高まり、野菜やハーブを主役にした料理が増えているんです。
例えば、「空心菜の炒め物」や「パッブンファイデーン」、また「ヤム・ポンラマイ(フルーツのサラダ)」など、色とりどりの野菜料理が70品。
私も「トムカーガイ」の野菜版を作りましたが、しいたけやエリンギを使うことで、鶏肉なしでも十分旨味が出ました。
味澤先生の時短テクは健在で、10分以内にできるレシピばかりです。
橘ナナミ
それは嬉しいですね!でも、やっぱり肉の代わりだと物足りないんじゃないですか?
佐藤メバル
そこはタイ料理のスパイスとハーブの力でカバーします。例えば、グリーンカレーも野菜だけで作ると、ココナッツミルクのコクとペーストの辛みで満足感があります。
本書では、豆腐や厚揚げを使ったレシピも多く、たんぱく質も摂れる工夫がされています。私はこの本で「野菜のソムタム」を作りましたが、青パパイヤの代わりに大根を使っても、ナンプラーの旨味でしっかりした味になりました。
肉を減らしたい方にはぴったりの一冊です。

長澤恵のタイ料理教室
長澤恵 著|マガジンランド
¥1,921(税込)
長澤恵氏による、プロセス写真とポイント解説が充実したレシピ集。著者が教室で教えている内容を、家庭で再現できるように編集。定番料理を中心に、初心者でも失敗しないコツが満載。全80ページとコンパクトだが、サラダ、炒め物、カレー、デザートとバランスよく収録。タイ料理教室に通っている気分が味わえる。
こんな人におすすめ
料理教室に通う感覚でタイ料理を学びたい人。プロセス写真を見ながら確実に作りたい初心者に。
良い点
- プロセス写真でわかりやすい
- 教室の雰囲気
- 定番をしっかり学べる
気になる点
- レシピ数は少なめ
出版社
マガジンランド
発売日
2013年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は「長澤恵のタイ料理教室」というタイトルですが、本当に教室に通ってるみたいに学べるんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、その通りです。著者は実際に料理教室を主宰していて、この本はそのレッスンを再現している。
例えば、「青パパイヤのサラダ」のレシピでは、パパイヤの千切り方のコツや、ナンプラーの代わりに使える調味料の説明が写真付きで載っています。
私もこの本で「パッタイ」を作りましたが、もやしのシャキシャキ感を保つためのゆで時間の目安など、細かいポイントが書いてあって安心して作れました。
教室に通う時間がない人には、この本で十分代わりになりますよ。
橘ナナミ
それはいいですね!でも、教室のレシピって、家では難しいこともありますよね?
佐藤メバル
その点、著者は家庭で作りやすいようにアレンジしています。例えば、教室では本格的な調味料を使いますが、本書ではスーパーで買えるものに置き換えたり、工程を簡略化したり。
また、レシピの最後に「この料理のポイント」というコラムがあって、なぜこの工程が必要かが理解できる。だから、覚えたコツは他の料理にも応用できます。初めての方にもおすすめの一冊です。

きょうのごはんはタイ料理
氏家アマラー昭子 著|NHK出版
¥2,379(税込)
氏家アマラー昭子氏による、NHK出版から出されたタイ料理の入門書。NHK出版らしい、丁寧で正確なレシピ構成。ガパオ、トムヤムクン、グリーンカレーなど定番を中心に、作り方のコツや食材の説明が詳細。95ページとコンパクトながら、写真も豊富。特に「たれ」の使い方に重点を置き、基本のたれを覚えれば応用が効く。氏家アマラーシリーズの集大成。
こんな人におすすめ
信頼できる出版社の一冊を求めている人。NHKのテキストのような安心感が欲しい初心者に。
良い点
- NHK出版の信頼性
- 基本のたれが使える
- 写真が豊富でわかりやすい
気になる点
- レシピ数はやや少ない
出版社
NHK出版
発売日
2002年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、NHK出版からタイ料理の本が出ているんですね。さすがに信頼できそうです。でも、他の本とどう違うんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、NHK出版の料理本は、どれも徹底的にテストを繰り返して作られています。この本も、氏家アマラー先生の長年のノウハウを、NHKの編集部が丁寧に編集した感じです。
例えば、ガパオのレシピでは、肉の種類によって炒め時間を変えるなど、細かい調整が書いてあります。また、基本の「たれ」を数種類紹介していて、それを応用すれば、ヤムや炒め物が自由自在に作れるようになる。
私はこの本で「トムヤムクン」を作りましたが、エビの下処理からスープの合わせ方まで、一つ一つ納得しながら作れました。
橘ナナミ
なるほど。NHKの本は安心感がありますね。でも、95ページと薄めですが、内容は充実しているんですか?
佐藤メバル
ページ数は少ないですが、一冊で基礎からしっかり学べます。例えば、タイ料理に欠かせない調味料の解説ページが最初にあって、それぞれの味の特徴や代用品が紹介されています。
その後、スープ、カレー、炒め物、サラダ、デザートと章立てられていて、一通りのレパートリーが身につく。
私はむしろ、このコンパクトさがキッチンで使いやすいと感じました。初心者の方に、まずはこの一冊を手に取ってほしいです。

暮らしてみたら まんぷく!タイごはん
シベリカ子 著|扶桑社
¥1,540(税込)
シベリカ子氏による、実際にプーケットに移住した著者が綴る、タイごはんエッセイ&レシピ集。ムーサテ、ロティ、クイッティアオなど、現地で出会った料理を家庭で再現。日本食材で代用できるレシピも多く、エッセイ部分では現地の生活文化や子育ての様子が生き生きと描かれる。タイ料理がもっと身近に感じられる一冊。
こんな人におすすめ
タイの現地生活に興味がある人。エッセイとレシピの両方を楽しみたい、旅行気分を味わいたい人に。
良い点
- エッセイが楽しい
- 現地のリアルな食卓
- 日本食材で代用可能
気になる点
- レシピ数はエッセイ主体のため少なめ
出版社
扶桑社
発売日
2026年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は『暮らしてみたら まんぷく!タイごはん』というタイトルが面白いですね。どんな内容なんですか?
佐藤メバル
ナナミさん、著者のシベリカ子さんは、ロシア人の夫と3人の子どもを連れてプーケットに移住した方で、その体験をもとにしたエッセイとレシピが詰まっています。
例えば、現地の市場で見つけた食材の話や、子どもが学校で食べているランチの話など、リアルな日常が描かれていて、読んでいるだけでタイに住んでいる気分になれます。
レシピも、ムーサテ(豚串焼き)やロティ(薄焼きパン)など、屋台で食べたあの味を再現。私はこの本の「カオソーイ」を作りましたが、日本で手に入るカレー粉とココナッツミルクで、現地の味に近づけられました。
橘ナナミ
それは楽しそう!でも、エッセイがメインだと、料理本としては物足りないんじゃないですか?
佐藤メバル
いえ、レシピも40品以上は掲載されていて、しかもすべて日本食材で代用可能。著者は「現地の味を日本の台所で再現したい」という思いで書いているので、例えばパームシュガーの代わりに三温糖、パクチーの代わりに三つ葉など、具体的な代用方法が示されています。
エッセイも料理の背景がわかるので、その料理に愛着が湧きますよ。タイ料理に興味があるけど、まずは気軽に読みたいという方にぴったりの一冊です。

暮らして恋したバンコクごはん~タイ料理レシピコレクション
下関崇子 著|ダコトウキョウ
¥1,760(税込)
下関崇子氏による、180品の料理を収録したタイ料理レシピの大辞典。前著でカバーしきれなかった屋台料理や、在タイ経験者なら知っているマニアックなメニューが満載。特に自家製塩卵、ムーヨン(タイ風ソーセージ)など、日本ではあまり知られていない料理のレシピが貴重。レシピ数は圧巻で、タイ料理を深く知りたい人にはたまらない。
こんな人におすすめ
タイ料理マニアで、まだ知らない料理を発掘したい人。在タイ経験者や、タイ料理関係者にもおすすめ。
良い点
- 180品の圧倒的ボリューム
- マニアックな料理多数
- コラムも充実
気になる点
- 初心者にはハードルが高い
出版社
ダコトウキョウ
発売日
2015年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本は『暮らして恋したバンコクごはん』というタイトルで、180品も載っているんですね。すごいボリュームです!でも、私のような初心者には難しそう…
佐藤メバル
ナナミさん、おっしゃる通り、この本はタイ料理にかなり詳しい方向けです。著者の下関崇子さんは、ガパオの専門書も出しているタイ料理研究家で、この本ではあえてグリーンカレーやトムヤムクンなどの定番を省き、その代わりに「ムーピン」(豚串焼き)や「ナムトック」(豚肉のスパイシーサラダ)など、日本ではあまり知られていない料理を紹介しています。
私もこの本で「カオニャオマムアン」(マンゴーもち米)を作りましたが、もち米の蒸し方のコツなど、細かいテクニックが載っていて勉強になりました。
ただし、初めての一冊としてはハードルが高いので、ある程度タイ料理に慣れてから挑戦するのが良いでしょう。
橘ナナミ
なるほど。では、どんな人がこの本を買うべきですか?
佐藤メバル
在タイ経験者や、タイ料理をある程度作り込んできた中級者以上に強くおすすめします。例えば、「自家製塩卵」のレシピは、タイの食堂でよく見かける卵料理ですが、日本ではなかなか作る人がいない。
この本を読めば、そんな「タイあるある」な料理を家庭で再現できるようになります。タイ料理のレパートリーをさらに広げたい、という欲求に応えてくれる一冊です。

バンコク空想移住~365日タイ料理 虎の巻レシピ
下関崇子 著|Bangkok Shower
¥2,200(税込)
下関崇子氏によるタイ料理エッセイ&レシピ第3弾。前2作と合わせると600以上のタイ料理を網羅するシリーズの完結編。屋台料理、レストラン料理、ファストフード、コンビニ菓子まで、タイに住んだ人なら「これ!」と思う料理が満載。特に「バンコク空想移住」のタイトル通り、タイに住んだ気分で料理を楽しめる。レシピは150品以上で、マニアックなものも多いが、読み物としても面白い。
こんな人におすすめ
下関崇子シリーズのファンで、全3冊をコンプリートしたい人。タイ料理のすべてを知り尽くしたいマニアに。
良い点
- シリーズ完結編
- 600超のレシピ網羅
- 読み物としても面白い
気になる点
- 初心者には不向き
- 単体では情報が断片的
出版社
Bangkok Shower
発売日
2021年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本はシリーズ3冊目で、全部で600以上のレシピになるんですね。すごい規模です!でも、これだけあると、どれから手を付けていいか迷いませんか?
佐藤メバル
ナナミさん、このシリーズは、タイ料理を網羅的に楽しみたいマニア向けです。特に本書『バンコク空想移住』は、タイに住んだ気分で、毎日違う料理を作ってみたいというコンセプト。
例えば、屋台の朝ごはんから、夜のコンビニスイーツまで、一日の流れに沿ってレシピが配置されています。私はこの本で「カノムブアン」(タイ風クレープ)を作りましたが、初めて見るレシピにワクワクしました。
ただし、普通の家庭料理というより、タイ料理の世界にどっぷり浸かりたい人向けですね。
橘ナナミ
なるほど。初心者の私にはまだ早そうですが、いつか挑戦してみたいです。この本の一番の魅力は何ですか?
佐藤メバル
「こんな本が欲しかった!」と思わせる、タイ料理のディープな世界です。例えば、ファストフードの「マックタイ風」や、コンビニの「おにぎり風」など、タイのローカルフードを再現したレシピは他では見られません。
著者自身が在タイ経験者で、現地でしか味わえない料理を、日本で再現する方法を研究し尽くしている。タイ料理が好きで、もっと知りたいという熱意がある方には、この上ない一冊です。
日本食材で本場の味を再現するコツ
橘ナナミ
タイ料理って、現地の調味料やハーブが必要でハードルが高そうに感じます。
佐藤メバル
実は日本のスーパーで手に入るもので代用できるケースが多いんだ。例えば、パクチーが手に入らなければ、三つ葉やパセリで代用しても雰囲気は出せる。ナムプラーは、醤油と魚醤(またはアンチョビソース)を混ぜれば似た風味になる。ココナッツミルクは多くのスーパーで売っているし、カレーペーストも市販品で十分。味澤ペンシー先生の本は、そういった代用テクニックが特に充実している。
橘ナナミ
なるほど!具体的な分量の調整とかあるんですか?
佐藤メバル
例えば、トムヤムクンを作るとき、現地のレシピではガランガルやレモングラスが必要だけど、それがなければショウガにレモンの皮を加えるという方法がある。『10分で本格タイごはん』ではそういう工夫が随所にあるから、初心者でも失敗しにくい。
電子書籍版のメリットと選び方
橘ナナミ
私は本棚が狭いので、Kindle版も気になります。
佐藤メバル
Kindle版は嵩張らないし、キッチンでタブレットを置いて使えるのが便利だね。特に写真が多い本は、拡大して細かい工程を見られるのがメリット。ただし、固定レイアウトのものは文字拡大ができないので注意が必要。おすすめは、工程写真が多くて検索機能が使える『長澤恵のタイ料理教室』や『はじめてなのに現地味 おうちタイごはん』のKindle版だよ。
発酵タイ料理や屋台料理などテーマ別の本
橘ナナミ
発酵に特化したタイ料理本ってあるんですか?
佐藤メバル
残念ながら、今回のラインナップには発酵タイ料理に特化した本は入っていないんだけど、『タイ料理大全』(id=5291ではないが)などで発酵調味料の使い方は学べる。それに、『ティーヌン流 タイの屋台ごはん』は屋台料理を中心にまとめていて、現地の雰囲気を味わいたい人にぴったり。
橘ナナミ
屋台料理と言えば、『おうちでタイの屋台ごはん』も気になります。
佐藤メバル
そう。岡本麻里さんはチェンマイ在住で、南部・北部・中部・東北部の地方料理を網羅している。写真も多く、タイの食文化が学べるコラムも魅力的だね。
よくある質問
タイ料理初心者におすすめの本は?
橘ナナミ
タイ料理初心者におすすめの本はについて教えてください。
佐藤メバル
味澤ペンシー著の『10分で本格タイごはん』がおすすめです。スーパーの食材で代用できるので、初めてでも気軽に挑戦できます。
日本で手に入る材料で本格タイ料理を作れる本は?
橘ナナミ
日本で手に入る材料で本格タイ料理を作れる本はについて教えてください。
佐藤メバル
同じく味澤ペンシー先生の『はじめてなのに現地味 おうちタイごはん』や『かんたん絶品!タイごはん90レシピ』は、日本のスーパーで買える食材で本場の味を再現できるよう工夫されています。
絶版になったタイ料理本を入手する方法は?
橘ナナミ
絶版になったタイ料理本を入手する方法はについて教えてください。
佐藤メバル
絶版本はメルカリや古書店、Amazonの中古出品で探すのが一般的です。例えば『タイの街角ごはん』は中古で入手できる可能性があります。
Kindle版のおすすめタイ料理本はある?
橘ナナミ
Kindle版のおすすめタイ料理本はあるについて教えてください。
佐藤メバル
『長澤恵のタイ料理教室』や『はじめてなのに現地味 おうちタイごはん』はKindle版が便利です。検索機能や拡大表示が使え、キッチンでの調理に適しています。
トムヤムクンやグリーンカレーのレシピが載っている本は?
橘ナナミ
トムヤムクンやグリーンカレーのレシピが載っている本はについて教えてください。
佐藤メバル
多くの本に載っていますが、『10分で本格タイごはん』や『かんたん絶品!タイごはん90レシピ』には定番レシピが充実しています。
発酵タイ料理に特化した本は?
橘ナナミ
発酵タイ料理に特化した本はについて教えてください。
佐藤メバル
今回のラインナップには発酵特化の本はありませんが、『タイ料理大全』(別の本)で発酵調味料の使い方学べます。また、一般的なレシピ本でも自家製ナムプラーなど作れるものがあります。
タイ料理研究家のおすすめ本を教えて
橘ナナミ
タイ料理研究家のおすすめ本を教えてについて教えてください。
佐藤メバル
味澤ペンシー先生の一連の本は初心者から中級者までカバー。長澤恵先生の『タイ料理教室』はプロセス写真が豊富で丁寧。下関崇子先生のシリーズはマニアックな現地料理を楽しめます。
一番レシピ数が多いタイ料理本は?
橘ナナミ
一番レシピ数が多いタイ料理本はについて教えてください。
佐藤メバル
下関崇子著『暮らして恋したバンコクごはん』は掲載料理数180品(レシピ150品)で、バンコク空想移住シリーズ3冊で600品以上を網羅しています。
まとめ
橘ナナミ
たくさんあって迷いますが、まずは『10分で本格タイごはん』から始めてみようと思います。
佐藤メバル
それがいい選択だね。その後、もっと深めたいと思ったら、長澤恵さんや下関崇子さんの本にステップアップすると良い。タイ料理の面白さは、一つの料理にいろんなアプローチがあること。まるで、数種類のハーブとスパイスが織りなす複雑な味わいのように、自分に合ったレシピ本を見つけて、何度も作りたくなる一皿と出会ってほしい。








