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小さな会社&お店の Canva超入門 ~お洒落で目を引くチラシ・ポスター・名刺・ポストカードを無料で作る本 - MAIN

【要約・書評】『小さな会社&お店の Canva超入門 ~お洒落で目を引くチラシ・ポスター・名刺・ポストカードを無料で作る本』の評判・おすすめポイント

山本 和泉|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

無料デザインツールCanvaの基本操作から販促物の実践的な作り方までを手取り足取り解説——デザイン経験ゼロでもチラシ・名刺・ポスター・ポストカードがその日のうちに作れるようになる超入門書。

この本の概要

本書は、オーストラリア発の無料デザインツールCanvaを使い、小さな会社やお店が販促物を自前で作れるようになるための入門書だ。デザインソフトに触れたことがない人でもつまずかないよう、アカウント登録から画面の見方、基本操作まで一つひとつ丁寧にステップを踏んで解説している。2018年の出版当時、日本語でCanvaを体系的に扱った書籍はほぼ存在せず、先駆け的な一冊として注目を集めた。 実践パートでは、チラシ、ポスター、名刺、ショップカード、ポストカード、Webバナー、SNS用画像といった制作物ごとに、テンプレートの選び方から文字・写真の配置、配色のコツまでを手順付きで紹介している。完成サンプルが豊富に掲載されているので、デザインの引き出しが少ない人でも「こういう仕上がりになるのか」と具体的なゴールをイメージしながら進められる構成になっている。 本書が単なるツールの操作マニュアルと一線を画しているのは、デザインの基礎知識にもきちんと踏み込んでいる点だ。フォントの選び方、余白の取り方、色の組み合わせなど、ノンデザイナーがつまずきやすいポイントをかみ砕いた言葉で押さえており、Canva以外のツールを使う場面にも応用が利く。「なぜこの配色がしっくりくるのか」という理屈がわかるだけで、制作物の完成度はぐっと変わってくる。 ただし、出版が2018年であるため現在のCanvaのUI・機能構成とは差分がある点には留意しておきたい。AI画像生成やプレゼン動画など近年追加された機能はカバーされていない。それでも、デザインの考え方や販促物の構成の基本は時代を超えて通用する内容であり、Canvaに初めて触れる人が最初に手に取る一冊としての価値は十分にある。

デザインセンス皆無の私が、お店のチラシを自分で作れるようになった話

うちは地方で小さな焼き菓子屋をやっていて、オープンから3年くらいずっと、チラシもショップカードも知り合いのデザイナーさんに頼んでた。でも1回のチラシで3万円、ショップカードの修正で1万円、みたいなのが積み重なって、年間にするとけっこうな金額になる。しかも「ここの文字もう少し大きくしてほしい」みたいな細かいお願いを何度もするのが申し訳なくて、途中から妥協するようになってた。自分で作れたらいいのにと思ってIllustratorに手を出したことがあるんだけど、画面を開いた瞬間に意味不明で30分で閉じた。 そんなときにこの本を本屋で見つけた。Canvaっていうツールの存在をそもそも知らなかったんだけど、「無料で作る本」っていうサブタイトルに惹かれて買ってみた。本に書いてある通りにアカウントを作って、テンプレートを選んで、文字を打ち替えて……正味30分くらいで「ちゃんとしたチラシ」ができあがった。これは本当に衝撃だった。え、こんなに簡単なの? 今まで外注してた数万円は何だったの? ってなった。 個人的に一番刺さったのは名刺とショップカードの章。テンプレートをただそのまま使うんじゃなくて、フォントや色味を自分のお店のトーンに合わせて調整するやり方が丁寧に書いてあって、ちゃんと「うちのお店のカード」になる感じがした。よくある操作マニュアルだとツールの使い方で終わるところを、配色のセオリーとか余白のとり方みたいなデザインの基本にも触れてくれてるのがありがたい。こういうことって独学だと誰にも聞けないから。 それから、チラシの章に書いてあった「情報を詰め込みすぎない」っていうアドバイス。これが地味に効いた。自分で作ると新商品もイベント情報も定休日も全部入れたくなるんだけど、思い切って情報を絞って余白を活かしたほうが目に留まるっていうのは完全に盲点だった。実際にそれを意識して作ったチラシは、お客さんから「おしゃれになったね」って言ってもらえて素直に嬉しかった。 ネックがあるとすれば、2018年の本なのでCanvaの画面が今とだいぶ違うこと。ボタンの場所やメニューの名称が変わっていて、何回か「あれ、これどこ?」ってなった。あと今のCanvaにはAI機能とかいろいろ新しいものが追加されてるけど、当然そのへんは載っていない。でも、デザインの考え方とか販促物の組み立て方は古くならない話なので、そこをこの本で掴んでおけば、あとは触りながら覚えていける。 今はセールのたびに自分でチラシを作って、インスタ用の画像もCanvaでぱぱっと仕上げてる。外注費が浮いた分を材料費に回せるようになったのが何気に一番デカい。「自分にはデザインなんて無理」と思い込んでる人ほど、この本を試してみる価値があると思う。

35歳 地方の焼き菓子店オーナー

この本で学べること

Canvaの基本操作をゼロから丁寧に解説

アカウント登録、画面の見方、テンプレートの選び方といった初歩の初歩から順を追って説明しており、パソコン操作に不慣れな人でも迷わず始められる。デザインツールに初めて触れる人が感じる「何をどうしたらいいかわからない」というハードルを徹底的に下げている。

制作物別の実践チュートリアルが充実

チラシ、ポスター、名刺、ショップカード、ポストカード、Webバナー、SNS画像と、小さな会社やお店が日常的に必要とする販促物をひと通り網羅している。それぞれテンプレートの選定から文字・写真の配置、仕上げまでの手順が具体的に示されており、読みながらそのまま手を動かせる構成だ。

ノンデザイナー向けのデザイン基礎知識

ツールの操作方法だけでなく、フォントの選び方、配色のセオリー、余白の使い方といったデザインの原則にも踏み込んでいる。これらはCanvaに限らずあらゆる制作場面で通用する知識であり、「なんとなく作る」から「根拠を持って作る」へステップアップできる。

完成サンプルが豊富でゴールをイメージしやすい

各制作物について完成例やアレンジパターンが多数掲載されており、作業前に仕上がりの方向性を具体的にイメージできる。デザインの引き出しが少ない人にとっては、手元に置いておけるサンプル集としても実用的に機能する。

本の目次

  1. 1Chapter 1 Canvaの基本を知ろう
  2. 2Chapter 2 Canvaを使ってみよう
  3. 3Chapter 3 名刺・ショップカードを作ろう
  4. 4Chapter 4 チラシ・ポスターを作ろう
  5. 5Chapter 5 ポストカード・DMを作ろう
  6. 6Chapter 6 Webバナー・SNS画像を作ろう
  7. 7Chapter 7 もっとCanvaを使いこなそう

良い点・気になる点

良い点

  • デザイン経験ゼロでもつまずかないほど丁寧なステップバイステップ解説
  • チラシ・名刺・SNS画像など実務で必要な制作物を幅広くカバーしている
  • 操作手順だけでなくデザインの基礎知識(配色・フォント・余白)も身につく
  • 完成サンプルが豊富で、自分の制作物の仕上がりイメージをつかみやすい

気になる点

  • 2018年出版のため現在のCanva UIと画面が異なり、操作に迷う箇所がある
  • AI機能や動画編集など近年追加された機能には対応していない
  • すでにCanvaを日常的に使っている人には内容が基本的すぎる

みんなの評判・口コミ

けんじ

Web担当者

★★★★4.5

会社でWeb担当になってからチラシやバナーの制作を振られることが増えて、なにかいいツールはないかと探していたときに読みました。Canvaの存在自体この本で初めて知ったんですが、テンプレートを選んで手順通りに進めるだけでそれなりの見た目のものができるので、急ぎの案件でもかなり助かっています。フォント選びや配色の基本も書かれていて、我流でやっていた部分が整理できたのもよかった。ただ出版年が古い分、今のCanvaの画面とけっこう違うところがあって、そこは自力で補う必要があります。

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フリーランスデザイナー

★★★☆☆3.0

普段デザインの仕事をしている立場からすると、正直なところ内容はかなり初歩的で、自分自身が読んで新しく学べることはほぼなかった。ただ、社内のデザイン素人に「まずこれ読んでみて」と渡す本としてはよくできていると思う。フォントの選び方とか余白の取り方とか、最低限押さえておくべきポイントがわかりやすく書かれている。2018年の本なのでUIが今と違うのは仕方ないけど、今から買うなら新しめのCanva本を先に検討したほうがいいかもしれない。

こーた

マーケター

★★★★4.5

フリーランスでSNS運用を受けていて、バナーや投稿画像を作る機会が多いんですけど、Canvaは完全に我流だったのでちゃんと基礎を押さえておこうと思って買いました。テンプレートの探し方とか配色の考え方みたいな、なんとなくでやっていた部分に理屈がつくとやっぱり仕上がりが変わりますね。名刺やチラシの章は自分の案件では直接使わないですけど、レイアウトの考え方として参考になる部分は多かったです。完成サンプルも豊富でアイデア帳としてもけっこう重宝しています。

のり

ソリューション営業

★★★3.5

営業先に持っていく資料の表紙や、展示会用のちょっとした販促チラシを自分で作りたくて手に取った。Canvaの基本操作はこの一冊でしっかりつかめたし、テンプレートを活用すればデザイン経験がなくても見栄えのいいものがすぐ作れるというのは大きな発見だった。ただ、出版から年数が経っているぶん画面の違いに戸惑う場面が何度かあったのは気になるところ。内容自体は堅実によくまとまっているので、最新のUIに対応した改訂版が出てくれたらもっと人に薦めやすいのだが。

著者について

こんな人におすすめ

デザイン未経験の販促担当者

デザインソフトを使ったことがなく、チラシや名刺を外注に頼っている人。Canvaの基本操作からデザインの考え方まで一冊で学べる。

個人店・小規模ビジネスのオーナー

外注コストを抑えて販促物を内製化したい人。チラシ・ポスター・ショップカードなど、店舗運営で必要な制作物が一通りカバーされている。

SNS運用を始めたい個人事業主

InstagramやFacebookに投稿する画像を自分で作りたい人。SNS用バナーの作成手順も掲載されており、すぐに実践できる。

Canvaをこれから触り始める人

Canvaの名前は聞いたことがあるが使い方がわからない人。アカウント登録から丁寧に解説されているので、最初の一冊として最適。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
今すぐ使えるかんたん Canva入門 無料で使えるデザインツールリンクアップ初心者★★★★★ 4.5¥2,200
Canva使い方入門 増補改訂版mikimiki web school初心者★★★★ 4.0¥2,200
イチからはじめるCanvaビジネス活用入門山本 和泉初心者★★★★★ 4.5¥2,420

よくある質問

Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』はデザイン経験がなくても読めますか?
A. はい、デザイン経験がまったくない方を想定して書かれています。『小さな会社&お店の Canva超入門』ではアカウント登録の手順から画面の見方、基本操作まで一つひとつ丁寧に解説されているので、パソコン操作に自信がない方でも無理なく読み進められます。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』で作れるものは何ですか?
A. 『小さな会社&お店の Canva超入門』では、チラシ、ポスター、名刺、ショップカード、ポストカード、Webバナー、SNS用画像の作り方が解説されています。小さな会社やお店が日常的に必要とする販促物をひと通りカバーしている構成です。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』の内容は現在のCanvaでも使えますか?
A. デザインの考え方や販促物の構成の基本は現在でも十分に通用します。ただし2018年出版のため、『小さな会社&お店の Canva超入門』に掲載されている画面と現在のCanvaのUIには違いがあり、ボタンの位置やメニュー名が変わっている箇所があります。操作面では多少の読み替えが必要です。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』はCanvaの有料プランが必要ですか?
A. いいえ、『小さな会社&お店の Canva超入門』は無料プランで使える機能を中心に解説されています。有料プランに加入しなくても本書の内容に取り組めるので、まずは費用をかけずにCanvaを試してみたい方にも適しています。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』はすでにCanvaを使っている人にも役立ちますか?
A. 日常的にCanvaを使いこなしている方には操作面での新しい発見は少ないかもしれません。ただし、配色のセオリーやフォント選び、余白の使い方といったデザインの基礎を改めて体系的に整理したい方には、『小さな会社&お店の Canva超入門』の基礎知識パートが参考になるでしょう。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』はスマホでも使えるCanva操作を解説していますか?
A. 『小さな会社&お店の Canva超入門』はパソコンのブラウザでの操作を前提に解説されています。スマホアプリでの操作にも一部触れていますが、基本的にはPC環境での制作手順がメインです。
Q. 『小さな会社&お店の Canva超入門』と他のCanva入門書との違いは何ですか?
A. 『小さな会社&お店の Canva超入門』は日本で早い時期に出版されたCanva解説書の一つで、小さな会社やお店の販促物制作に特化しているのが特徴です。ツールの操作手順にとどまらずデザインの基礎知識まで含んでおり、ノンデザイナーが実務ですぐ使える実践的な内容に仕上がっています。

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