子育てのベストセラー本のおすすめ人気ランキング25選【2026年版】
監修

佐藤メバル
@shelfy_mebaru
編集長。あらゆるジャンルの本を年間数百冊読み込む本のプロ。投資・経営から小説・実用書・絵本まで、良書と読者の相性を見抜く。

橘ナナミ
@medias_nanami
編集部の新人インターン。22歳の大学院生で、メディア論を研究中。「それ気になります!」が口癖の天然キャラ。読者の素朴な疑問を代弁する役割で、各メディアの専門家にいろんなジャンルの素朴な質問をぶつけていく。
最終更新: 2026年8月
橘ナナミ
佐藤さん、子育て本って本当にたくさんありますよね。書店に行くと「ベストセラー」の文字がずらりで、どれを選べばいいか迷っちゃいます。
佐藤メバル
そうだね。いまや子育て本は毎年何百冊も出ていて、情報量が多すぎる。だからこそ、目的や子どもの年齢、自分の子育てスタイルに合った一冊を見つけるコツが大事なんだ。
橘ナナミ
その“コツ”を教えてください!私もいつか子育てするときに役立てたいです。
佐藤メバル
もちろん。まずは「なぜその本を読むのか」をはっきりさせること。たとえば、イヤイヤ期の対応に悩んでいるのか、中学受験の戦略が知りたいのか。目的が決まれば、選ぶ軸が見えてくるよ。
子育てのベストセラー本の選び方
目的別
橘ナナミ
目的別だと、どんな本がおすすめですか?
佐藤メバル
しつけや生活習慣の悩みなら『元保育士のグズらない声かけ145』が実践的。非認知能力を育てたいなら『私たちは子どもに何ができるのか』がエビデンス豊富だよ。
年齢別
橘ナナミ
年齢によっても変わりますよね。0歳のときと小学生では全然違う。
佐藤メバル
そう。0〜3歳なら『はじめてママ&パパのしつけと育脳』。幼児期には『子どもの気持ちがわかる本』(イザベル・フィリオザ)が年齢別に困りごとを解説してくれる。小学生以上なら『6〜11歳 子どもの気持ちがわかる本』がピッタリだ。
形式別
橘ナナミ
マンガや実用書、いろんな形式がありますね。
佐藤メバル
読む時間がない人は『マンガでよくわかる アドラー流子育て』のようなマンガ形式がおすすめ。じっくり学びたいなら『子育てベスト100』のように網羅的な実用書がいい。
難易度別
橘ナナミ
最初は簡単な本から読みたいです。
佐藤メバル
入門には『子どもに伝わるスゴ技大全』が短時間で読めてすぐ使える。難易度高めだが深い理解が欲しいなら『子育ての大誤解』が刺激的だ。
親のスタイル別
橘ナナミ
「ゆるく育てたい」「しっかり教育したい」とか、親の考え方も大事そう。
佐藤メバル
その通り。『親も子もラクになる ゆるめる子育て』はまさにゆるくいきたい人向け。一方、『自分でできる子に育つ スゴい習慣』は科学的にしっかり育てたい人に合う。
子育てのベストセラー本をひと目で比較
橘ナナミ
えっ、25冊もあるんですか!?まずどう見ればいいんですか?
佐藤メバル
焦らず焦らず(笑)。まずはこの一覧で全体像を眺めてみよう。価格・著者・対象読者をまとめて見られるから、自分に近そうなのが分かるはず
子育てのベストセラー本のおすすめ人気ランキング
橘ナナミ
一覧だけだとピンと来ないので...1冊ずつ詳しく教えてください!
佐藤メバル
よし、それじゃあ1位から順に1冊ずつ解説していこう。各冊どんな人に向いてるかも合わせて話すから、自分に合いそうなのを見つけてほしい

子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本
フィリッパ・ペリー 著|日経BP 日本経済新聞出版
¥2,420(税込)
心理療法士である著者が、親自身の子ども時代の経験が現在の子育てにどう影響するかを丁寧に解き明かす。単なるハウツーではなく、「なぜイライラするのか」の根源に迫る深い洞察が特徴。世界中46カ国で読まれているベストセラーで、妊娠中から思春期まで幅広く対応。
こんな人におすすめ
自分の親との関係を見直したい人、感情に振り回されず子育てしたい人、長期的な親子関係を大切にしたいすべての親
良い点
- 心理学的な裏付けが充実
- 実例が多く共感しやすい
- 子ども時代の影響を理解できる
気になる点
- 実践的なテクニックが少ない
- 内容が重く感じる人も
- ページ数がやや多い
出版社
日経BP 日本経済新聞出版
発売日
2023年10月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、この本『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』って、タイトルからしてちょっと心に刺さりますね。私、親に読んでほしかったなあ…
佐藤メバル
ナナミさん、まさにその感覚が大事なんですよ。著者のフィリッパ・ペリーは心理療法士で、親自身が子ども時代に親からどう扱われたかが、今の子育てに無意識に影響していることを指摘しています。
「怒りの原因は目の前の子どもではなく、あなたの過去にある」という視点は、多くの親に気づきを与えていますね。
世界中で200万部以上売れているのも納得です。
橘ナナミ
なるほど…だから「自分の親に読んでほしかった」と感じるんですね。でも、子育ての具体的なテクニックはあまり載っていないと聞きましたが、それでも役立つんですか?
佐藤メバル
ええ、この本はマニュアルではなく「関係の質」に焦点を当てています。たとえばトイレトレーニングの仕方ではなく、なぜ子どもが癇癪を起こすのか、その背景にある感情のメカニズムを掘り下げます。
読むと動揺するかもしれないと著者自身が言っているように、自分と向き合うきっかけになる一冊ですね。

子育てベスト100──「最先端の新常識×子どもに一番大事なこと」が1冊で全部丸わかり
加藤紀子 著|ダイヤモンド社
¥1,700(税込)
200以上の研究資料と膨大な取材から厳選した100の方法を、超具体策421とともに収録。家庭学習、遊び、習い事、スマホ対策などあらゆるテーマをカバーし、エビデンスに基づいた「今一番子どものためになること」が一目でわかる。加藤紀子氏のジャーナリスト視点が信頼性を高める。
こんな人におすすめ
子育ての情報に振り回されたくない人、科学的根拠を重視する親、幼児~小学生の子どもを持つ忙しい親
良い点
- エビデンスが豊富
- 実践的な100の方法
- テーマ別で探しやすい
気になる点
- 情報量が多くて圧倒される
- 海外研究の偏りもある
- やや厚めで読み応えあり
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2020年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子育てベスト100』、すごいボリュームですね!「最先端の新常識」とか「超具体策421」って聞くと、全部やらなきゃって焦っちゃいそうです。
佐藤メバル
確かに最初は圧倒されるけど、この本のいいところは「これだけやれば大丈夫」という焦点の当て方。
著者の加藤紀子さんは教育ジャーナリストとして長年取材してきた人で、ハーバードやスタンフォードなど世界中の研究を厳選してまとめているんです。
たとえば「創造力を伸ばすには?」というテーマで、すぐに使える声かけ例まで載っているから、焦らず自分に合ったものから試せますよ。
橘ナナミ
なるほど、全部やろうとしなくていいんですね。でも421個も具体策があると、どれから手をつければいいか迷いそうです。
佐藤メバル
そういう時は目次を見て、いま一番困っているテーマ、例えば「ゲーム対策」とか「朝の支度」のところを開くといい。
それぞれの項目が見開きで完結しているから、パッと調べてすぐ実践できる設計になっています。情報過多の時代に、親を迷わせないようによく考えられた構成だと思います。

子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本 - 「AERA with Kids」 元編集長が選ぶ -
江口祐子 著|ワニブックス
¥1,430(税込)
『AERA with Kids』元編集長が、子育て本ベストセラー100冊から厳選した「これスゴイ」を23のキーワードで整理。自己肯定感、非認知能力、中学受験など重要なテーマを網羅し、それぞれの本のエッセンスを短くまとめている。忙しい親が「あの本読まなくちゃ」と思わずに済む、ダイジェスト版的存在。
こんな人におすすめ
子育て本を何冊も読む時間がない人、全体像をまず掴みたい初心者パパママ、キーワードから興味のあるテーマを探したい人
良い点
- 100冊の要点が短時間でわかる
- キーワード別で整理
- コンパクトで読みやすい
気になる点
- 各本の深い理解には不十分
- 元本を読むきっかけに留まる
- 情報が2022年時点
出版社
ワニブックス
発売日
2022年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
この本、タイトルが『子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本』って、すごくストレートですね!
でも、100冊もまとめて大丈夫なんですか?
佐藤メバル
大丈夫どころか、これが逆に親の負担を減らしてくれるんです。著者の江口祐子さんは『AERA with Kids』の元編集長で、長年子育て情報を見てきたプロ。
彼女が「これは外せない」と厳選した本のエッセンスを、「自己決定力」「自己肯定感」「非認知能力」などのキーワードで整理している。
たとえば「中学受験は親の知識とサポートが必須」という項目を読むと、どの本に詳しいかもわかるようになっている。
橘ナナミ
へえ、それなら自分が気になるテーマだけ拾い読みできそうですね。でも、これだけ読めば元の本を読まなくても大丈夫ですか?
佐藤メバル
あくまで「入門編」として考えるのがいいですね。この本で興味を持ったテーマがあれば、そこから元の本を読むと理解が深まります。
まるで子育て本のカタログのような存在で、書店で何を買おうか迷っている時にまず手に取ると良い一冊です。

子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!
てぃ先生 著|ダイヤモンド社
¥1,320(税込)
Twitterフォロワー50万人超、YouTube登録者40万人超のカリスマ保育士てぃ先生が、実際に保育現場で効果のあった声かけやテクニックを厳選。「子どもが自分から動く」仕掛けが満載で、おしたく、お片づけ、お食事などシーン別にすぐ使える。イラストやマンガも多く、読むハードルが低い。
こんな人におすすめ
毎日の子育てに追われてイライラしている人、「早くして!」と言わずに済む方法を知りたい親、0~6歳の子どもを持つ家庭
良い点
- すぐ実践できるテクニック
- SNSで人気の理由がわかる
- シーン別で探しやすい
気になる点
- 深い理論はない
- 個々の子どもの個性に合わない場合も
- あくまでテクニック集
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2020年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
てぃ先生、有名ですよね!保育士さんなのにTwitterで50万人もフォロワーがいるって、すごい影響力です。
この本はどんなことが書いてあるんですか?
佐藤メバル
まさに「子どもが自分から動きたくなる声かけの引き出し」を増やすための本です。たとえば「なかなか朝の支度ができない子には『自動改札機ごっこ』をしてみる」とか、「嫌いな野菜を食べさせるのに『うさぎさんの写真アプリで変身して、うさぎさんはこれ食べられるかな?』と聞く」など、アイデアが満載。
保育士として12年の経験から生まれた、実証済みのテクニックなんです。
橘ナナミ
すごい、そんな方法があったんですね!でも、ママやパパがいつもそんなにアイデアを出せるとは限らないですよね…
佐藤メバル
そこがこの本の良いところで、「余裕があるときだけで十分」とはっきり書いてある。全部やらなきゃと気負わなくていいし、困った時にパッと開いてそのまま真似すればいい。
内容もイラストやマンガが多くて、読む負担が少ないのも忙しい親に優しい設計です。

ママ、怒らないで。(新装改訂版)
斎藤裕 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,650(税込)
子育て中の怒りやイライラの背景に、親自身の子ども時代のトラウマや機能不全家族があることを指摘。新装改訂版では複雑性PTSDや心理的虐待にも触れ、安全・安心な子育てのために必要な知識を追加。カウンセリングの現場から生まれた実践的なワークも収録。
こんな人におすすめ
子育てで怒りが抑えられず自己嫌悪に陥る人、自分の子育てと親との関係を整理したい人、アダルトチルドレン自覚のある親
良い点
- 自己理解を深める内容
- 負の連鎖を断つ視点
- ワークシート付き
気になる点
- 内容が重く感じる
- 専門用語が多い
- 自分で取り組むには辛い部分も
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2021年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『ママ、怒らないで。』ってタイトル、なんだか胸が締め付けられます。でも新装改訂版で複雑性PTSDとか心理的虐待についても触れているんですね。
佐藤メバル
この本は単なる「怒らない方法」ではなく、なぜ怒りが湧くのかの根本に向き合います。著者の斎藤裕さんはカウンセラーで、多くの親が「子どもに同じ苦しみを味わわせたくない」と思っていることに気づいた。
だから、まず自分自身の子ども時代を振り返り、機能不全家族や毒親の問題を整理する手助けをしてくれるんです。
橘ナナミ
自分と向き合うのは正直しんどそうですが、でもそれで変われるなら…。読むとどんな変化が期待できるんですか?
佐藤メバル
実際に読んだ読者からは「子どもに怒らなくなった」「自分の親を許せる気がしてきた」という声が多く届いています。
ただし、辛い記憶がフラッシュバックする可能性もあるので、無理せず自分のペースで読み進めるのがおすすめ。
カウンセリングと併用する人も多いようです。

この子はこの子のままでいいと思える本
佐々木正美 著|主婦の友社
¥1,540(税込)
「いい子だからかわいがるのではなく、かわいがられるからいい子になる」という佐々木正美先生の核心メッセージが詰まった一冊。お母さんたちの悩み相談に答える形で、しつけ、親子バトル、思春期、父親の役割など幅広いテーマを扱う。シンプルで優しい語り口が多くの親の心に響く。
こんな人におすすめ
子育てに不安を感じているお母さん、子どもをまるごと受け入れたいと思っている人、優しい語り口の本を求めている人
良い点
- やさしい語り口
- 児童精神科医の信頼性
- 短い章で読みやすい
気になる点
- 理論的な深さは控えめ
- 現代的な課題への言及少ない
- やや感性的
出版社
主婦の友社
発売日
2020年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
佐藤さん、佐々木正美先生の本は何冊かありますけど、『この子はこの子のままでいいと思える本』は特にタイトルがいいですね。
なんというか…肩の力が抜ける感じがします。
佐藤メバル
そうですね。佐々木先生は児童精神科医として長年親子に関わってきた方で、「子どもをありのまま受け入れる」ことの大切さを一貫して伝えています。
この本ではお母さんたちからの具体的な悩み——「しつけって難しい」「親子バトルから抜け出したい」——に、やさしく答えていくスタイル。
『かわいがられるからいい子になる』というフレーズは、多くの親に勇気を与えてきました。
橘ナナミ
確かに、つい「いい子にしなさい」って言ってしまいがちですが、逆なんだ…。でも、現代の複雑な問題にも対応しているんですか?
佐藤メバル
先生は2017年に亡くなられていますが、この本には時代を超えて普遍的な子育ての本質が詰まっています。
たとえば「父親の役割」の章では、今の時代にも通じる父親の関わり方を示している。新しい情報を求めるより、軸となる考え方を知りたい人におすすめです。

「自分でできる子」に育つスゴい習慣 スタンフォード大学博士が教える最新脳科学×子育てメソッド
キム・ボギョン 著|U-CAN
¥1,760(税込)
スタンフォード大学博士で脳科学研究者の著者が、最新の脳科学を子育てに応用。「悪い子はいない、悪い習慣があるだけ」というメッセージのもと、3~10歳の子どもの脳に良い習慣を定着させる5つの秘訣を紹介。シール作戦が失敗する理由など具体的なエピソードも豊富。
こんな人におすすめ
子どもの行動にイライラしている親、「習慣化」で子育てを楽にしたい人、3~10歳の子どもを持つ家庭、科学的根拠を重視するパパママ
良い点
- 脳科学の裏付け
- 具体的な習慣化テクニック
- 韓国で10刷のベストセラー
気になる点
- 日本独自の状況に合わない部分も
- やや理論寄り
- 実践までに時間がかかる
出版社
U-CAN
発売日
2025年12月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『「自分でできる子」に育つスゴい習慣』って、韓国の脳科学者の本なんですね。海外の子育て本って日本の事情と合わないこともあるんじゃないですか?
佐藤メバル
確かに文化差はあるけど、脳科学の基本は共通ですからね。著者のキム・ボギョンさんはスタンフォード大学で博士号を取った研究者で、自身の子育て経験も織り交ぜています。
この本の核は「意志の力ではなく習慣の力で子どもを変える」という考え方。たとえば「100回言っても子どもが変わらない3つの理由」を分析し、その上で習慣化の5つの秘訣を提示している。科学的でありながら実践的なんです。
橘ナナミ
なるほど、「よくできましたシール」が失敗する理由も書いてあるって聞きました。あれ、よく使われますよね。
佐藤メバル
そう、シール作戦は短期的には効果があっても、長期的には子どもの内発的動機を損なうという指摘があります。
著者は「ごほうび」に頼る代わりに、習慣そのものが楽しいと感じる仕組みづくりを提案している。この本は「3~10歳、大成する脳をつくる時期」と位置づけていて、まさにこの時期の親に読んでほしい一冊です。

子どもの一生を決める「心」の育て方
山下エミリ 著|青春出版社
¥1,595(税込)
公認心理師の著者が、目に見えない「心の発達」を重視した子育てメソッドを紹介。「自律する子」に変わると評判で、子どもが笑顔で登校したり本音を話すようになったという声が多数。心理学的に正しいアプローチで、何歳からでも間に合うと強調。
こんな人におすすめ
子どもの気持ちがわからず悩む親、心の発達段階を理解したい人、小学生以上の子どもを持つ家庭、感情的な子育てから抜け出したい人
良い点
- 心理学的根拠
- 実践的でわかりやすい
- 何歳からでも効果あり
気になる点
- やや専門用語あり
- 事例が限定的
- 即効性を求める人には不向き
出版社
青春出版社
発売日
2023年2月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
山下エミリさんの『子どもの一生を決める「心」の育て方』、タイトルに「一生を決める」とあるので、すごく責任を感じそうです…本当にそんなに大事なんですか?
佐藤メバル
そう思うのは当然だけど、この本の良いところは「心の発達に注目することで、子どもが見えるようになる」という視点。
著者は公認心理師で、体の発達は目に見えるけれど心の発達は見えないからこそ、親が戸惑うと言うんです。たとえば「かんしゃくを起こすのは自己肯定感が低いからではなく、感情のコントロールを学ぶ過程」という捉え方を示していて、それだけで親のイライラが減るケースが多い。
橘ナナミ
なるほど、見方が変われば対応も変わりますね。でも「自律する子」ってどう育てればいいんですか?
佐藤メバル
この本で印象的なのは、「親が先回りして解決しない」という原則。子どもが失敗するのを待つ忍耐が大切だと説いています。
また、年齢に関係なく「今からでも遅くない」と強調しているので、もう大きくなったから…と諦めている親にも希望になるでしょう。

親も子もラクになる ゆるめる子育て
岡崎大輔 著|明日香出版社
¥1,020(税込)
非認知能力を高め、自分で幸せをつかめる子に育てるための52のコツを紹介。「~しなければ」「~してはいけない」という縛りを解き、親もがんばりすぎず、子どもも縛られすぎない関わり方を提示。著者はライフスキル教育の専門家で、1万人以上の子どもと大人に指導してきた実績。
こんな人におすすめ
子育てにストレスを感じている親、完璧主義を手放したい人、非認知能力を意識して育てたい人、イライラを減らしたい人
良い点
- 52のコツで実践的
- 親の負担軽減
- 非認知能力に特化
気になる点
- 内容が若干薄い
- 具体例がもう少し欲しい
- 理論より実践寄り
出版社
明日香出版社
発売日
2023年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『親も子もラクになる ゆるめる子育て』ってタイトル、まさに私が知りたいことです!「ゆるめる」ってどういうことですか?
佐藤メバル
著者の岡崎大輔さんは、ライフスキル教育をベースにしたコーチングで有名で、和歌山で放課後スクールも運営しています。
この本の核心は「~しなければ」という縛りをゆるめること。たとえば「勉強しなければ」「いい親でいなければ」という思い込みを手放すと、親も子どももラクになる。
52のコツの一つに「子どもの失敗をOKにする」というのがありますが、そうすると子どもは挑戦する力がつくんです。
橘ナナミ
「しなければ」って自分にもあります…。でも、ゆるめすぎるとわがままになりませんか?
佐藤メバル
そこがポイントで、「放任」ではなく「戦略的にゆるめる」ことを提唱しています。子どもの成長に必要な自己決定権を奪わず、かつ親も無理しないラインを探る。
特に第1章の「自信がみるみる育つ関わり方」は、すぐに実践できるアイデアが多くて、読んだその日から試せますよ。

子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉【「考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること」DL特典付き】
天野ひかり 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,870(税込)
NHK『すくすく子育て』元司会の著者が、56,000人以上の親子の悩みから導き出した「伸ばす言葉」と「実は否定している言葉」を対比。マンガを交えてわかりやすく解説し、「認める」ことの重要性を強調。フジテレビ『ノンストップ!』でも紹介され、反響を呼んだ。
こんな人におすすめ
つい怒ってしまう自分を変えたい人、声かけのバリエーションを増やしたい人、幼児~小学生の子どもを持つ親
良い点
- マンガでわかりやすい
- 具体的なフレーズ例
- 自己肯定感の育て方がわかる
気になる点
- 一部表現が簡略化
- 全ての子に当てはまらない
- 理論背景が薄い
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2023年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』、タイトルだけでドキッとします。私も気づかないうちに否定してそうで怖いです…
佐藤メバル
でも、それを自覚できるのが第一歩ですからね。著者の天野ひかりさんはアナウンサー出身で、NHKの育児番組で長年親子を見てきた方。
「ほめる」ではなく「認める」ことの違いを、マンガで楽しく教えてくれます。たとえば「すごいね!」は評価の言葉で、子どもは認められた気がしない。
代わりに「自分でできたね」と事実を認める言葉が効果的だと。
橘ナナミ
なるほど、確かに「すごい」って言われると、次もすごくないといけない気がします。でも、日常生活でそんな細かい使い分けは難しいですよね?
佐藤メバル
最初は意識するのが大変かもしれませんが、この本にはよくあるシチュエーション別に具体的なフレーズが載っています。
「ゲームばかりの時」「宿題をやらない時」「片付けない時」など、まさに困った場面での正解が示されているから、まずはその通りに真似してみるといい。
特典のDL「考える子どもに導く7つのステップ」も実践的です。

6~11歳 子どもの気持ちがわかる本
イザベル・フィリオザ 著|かんき出版
¥1,650(税込)
フランスで50万部のベストセラーシリーズ第2弾。6~11歳の子どもの脳で何が起きているかを神経生物学や生理学に基づいて解き明かし、「困った行動」の裏にある動機を分析。年齢別にイラスト付きで対応法を紹介し、子どもの言い分と科学的裏付けの両方を提示する。
こんな人におすすめ
小学生の子どもを持つ親、子どもの言動に困惑している人、発達段階に合わせた対応を知りたい人
良い点
- 脳科学に基づく
- 年齢別でわかりやすい
- イラストが豊富
気になる点
- フランスの事例が中心
- 日本の教育環境と若干の違い
- 情報量がやや少ない
出版社
かんき出版
発売日
2022年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
イザベル・フィリオザさんの『6~11歳 子どもの気持ちがわかる本』、前作『子どもの気持ちがわかる本』も人気でしたよね。小学生版って感じでしょうか。
佐藤メバル
そう、このシリーズは子どもの発達段階ごとに分かれていて、今回は幼児期と思春期の間の「自律性を形成する大事な時期」に焦点を当てています。
6~11歳は「学校で暴れる」「集中力がない」「嘘をつく」「友達ができない」などの問題がよく見られるけれど、著者はそれらを「子どもの言い分」と「科学的な裏付け」の両方から分析する。
たとえば「おねしょ」も、単なる発達の問題ではなく心理的要因がある場合も。
橘ナナミ
へえ、ただ困った行動に見えても、理由があるんですね。でもフランスの本なので、日本の学校事情と合わない部分はありますか?
佐藤メバル
多少の文化差はあるものの、子どもの脳の発達や心理は普遍的な部分が大きいです。特に「子どもの話を聞く」「同調する」という基本姿勢は、どこの国でも同じ。
むしろ、日本のように集団行動を重視する環境だからこそ、子どもの個性を理解する視点が役立つかもしれません。

私たちは子どもに何ができるのか――非認知能力を育み、格差に挑む
ポール・タフ 著|英治出版
¥1,760(税込)
『成功する子 失敗する子』の著者による最新刊。貧困や逆境にある子どもにとって非認知能力(やり抜く力・好奇心・自制心)の育成がどれほど重要かを、ノーベル経済学賞受賞者ヘックマンの研究などを基に証明。具体的な介入方法や政策提言まで含む、社会的視点も持った一冊。
こんな人におすすめ
教育格差や貧困問題に関心がある人、非認知能力の育成を科学的に知りたい親や教育関係者、社会派の子育て本を求めている人
良い点
- エビデンスが強固
- 社会的視点がある
- 具体的な介入事例
気になる点
- 日本の実例が少ない
- やや学術的
- 一般の親には難しい部分も
出版社
英治出版
発売日
2017年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
ポール・タフの『私たちは子どもに何ができるのか』、『成功する子 失敗する子』の続編なんですね。非認知能力ってよく聞くけど、具体的にどう育てればいいのかまだピンときません。
佐藤メバル
この本はまさにその疑問に答えるために書かれたんです。著者は2年にわたって世界中の研究や先進事例を取材し、非認知能力を育む具体的な戦略をまとめています。
たとえば「幼少期の親子関係のストレスをどう和らげるか」「問題行動のあるクラスの成績を上げるにはどうするか」など、実践的なアプローチが満載。
駒崎弘樹さん(フローレンス代表)も絶賛しているように、家庭だけでなく社会全体で取り組むべき課題を示しています。
橘ナナミ
なるほど、個人の努力だけじゃなくて社会の仕組みも大事なんですね。でも、日本の親がすぐに実践できることはありますか?
佐藤メバル
もちろん。たとえば第15章「モチベーション」では、内発的動機づけを高めるフィードバックの仕方を紹介しています。
「よくできたね」ではなく「あなたが工夫したところがいいね」と具体的に伝えるなど、すぐに使える知恵がたくさん。
海外事例ですが、日本の教育現場にも応用可能な内容です。

マンガでよくわかる アドラー流子育て【新版】
岩井俊憲 著|かんき出版
¥1,540(税込)
日本で20万人が実践したアドラー流子育て講座「SMILE」をマンガ化。感情的にならずに子どもと向き合う方法を、「勇気づけ」「自立心」「伝わる言い方」などのテーマで解説。マンガだからとっつきやすく、すぐに実践できるのが魅力。
こんな人におすすめ
アドラー心理学に興味がある人、感情的になりがちな自分を変えたい親、マンガで学びたい人、子どもとの関係を改善したい人
良い点
- マンガでわかりやすい
- アドラー心理学の本質
- 実践的な内容
気になる点
- マンガゆえに深みが不足
- アドラーが合わない人も
- 一部の理論が簡略化
出版社
かんき出版
発売日
2024年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『マンガでよくわかる アドラー流子育て』、私マンガだと頭に入りやすいので嬉しいです!アドラーって『嫌われる勇気』で有名ですけど、子育てにも使えるんですね。
佐藤メバル
実はアドラー心理学は教育分野に非常に効果が高いと言われていて、本書のベースになっている「SMILE講座」は1987年から20万人が実践しています。
著者の岩井俊憲さんはアドラー心理学の第一人者で、マンガでありながら理論の核心をきちんと押さえている。
たとえば「子どもの行動を理解するには目的を考える」という考え方——子どもがぐずるのは、注目を集めたいのか、権力争いをしたいのか——という視点が描かれています。
橘ナナミ
なるほど、行動の裏にある目的を考えれば、怒らずに対応できそうですね。でも、マンガで学んだことが実際にできるか不安です…
佐藤メバル
その点、この本はPARTごとに具体的なスキルが整理されていて、「勇気づけの方法」「叱らずに伝える言い方」などがすぐに試せるようになっています。
さらに巻末にはQ&Aもあり、実際の困りごとに対する答えが載っているから、実践の助けになるはずです。

最新! 初めての育児新百科 (ベネッセ・ムック たまひよブックス たまひよ新百科シリーズ)
ベネッセコーポレーション 著|ベネッセコーポレーション
¥1,540(税込)
ベネッセのたまひよシリーズ最新刊。新生児から3歳まで、月齢別に発達の様子とお世話のコツを写真やイラストで徹底解説。ワンオペおふろの手順や予防接種スケジュールなど、実際に役立つ情報が満載。切り取れる発達見通し表付き。
こんな人におすすめ
初めての育児に不安なママパパ、月齢ごとのお世話のポイントを詳しく知りたい人、0~3歳の子どもを持つ家庭の実用書として
良い点
- 写真・イラストが豊富
- 月齢別でわかりやすい
- 実用的な情報満載
気になる点
- 0~3歳限定
- 情報量が多くて読み切れない
- オンライン情報と重複も
出版社
ベネッセコーポレーション
発売日
2020年6月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『最新! 初めての育児新百科』、たまひよシリーズはよく書店で見かけますね。私、まだ子どもいないんですけど、もし産んだらこんな本が必要になるのかなあ。
佐藤メバル
そうですね、初めての育児はわからないことだらけですから。この本は新生児から3歳までを月齢別にカバーしていて、例えば「生後2ヶ月のこの時期にはこんな遊びがおすすめ」とか「離乳食の進め方」などが写真でわかる。
特に「ワンオペおふろの手順」は、実際に一人で赤ちゃんを洗う時のコツが図解されていて、パパママの困りごとに応えています。
橘ナナミ
なるほど、実用書としてかなり充実してそうですね。でも、今はスマホで何でも調べられる時代ですし、わざわざ本を買う必要ってあるんですか?
佐藤メバル
そこがポイントで、スマホ検索だと情報が断片的になりがちなんです。この本は発達の流れに沿って一貫した情報がまとまっているし、予防接種のスケジュール表や発達見通し表は、壁に貼って使える。
何より、夜中にスマホを見るよりもパッと開けるのが便利。特に初産のご家庭には、一冊あると安心だと思います。

子育ての大誤解〔新版〕上――重要なのは親じゃない (ハヤカワ文庫NF)
ジュディス・リッチ・ハリス 著|早川書房
¥924(税込)
「親の育て方が子どもの性格を決める」という常識に真っ向から挑戦。双子研究やニューギニアの部族の記録など多様なデータを駆使し、子どもの性格や将来を決めるのは親ではなく「仲間集団」だと主張。橘玲氏やスティーヴン・ピンカーが絶賛した、子育てのプレッシャーから解放してくれる革命的論考。
こんな人におすすめ
子育てに過度にプレッシャーを感じている人、「親の責任」という呪縛から解放されたい人、子育ての常識を疑ってみたい人
良い点
- 常識を覆す視点
- 豊富なデータ
- 親の負担を軽減
気になる点
- 主張が過激に感じられる
- 一部の科学者から批判も
- 子育て放棄の言い訳にならないか不安
出版社
早川書房
発売日
2017年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子育ての大誤解』、タイトルからして刺激的ですね。「重要なのは親じゃない」って、子育て中の親としてはちょっとショックな気もします…
佐藤メバル
確かにタイトルは衝撃的ですが、著者のジュディス・リッチ・ハリスは決して「親は無力」と言っているわけではありません。
彼女が問題にしているのは「親の育て方が子どもの人格を決定づける」という学説。実際の研究データでは、親の育て方よりも子どもが友達や社会の中でどう過ごすかが人格形成に大きく影響するというのです。
たとえば移民の子どもは家庭では母国語を話すのに外では現地語を話す、という例が挙げられています。
橘ナナミ
なるほど…それなら「親の責任過多」から解放される感じがします。でも、これを読んで子育てを放棄する親が出ないか心配です。
佐藤メバル
その懸念はもっともですが、著者は「愛情や安全の提供」は親の重要な役割だと認めています。問題は「しつけ次第で子どもは思い通りになる」という幻想。
この本を読むと、親の影響力を過信せず、子どもが社会で育つ環境を整えることの大切さに気づかされます。2017年の新書大賞で話題になった橘玲さんの『言ってはいけない』でも大きく紹介された名著です。

子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」
石田勝紀 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
一日150万PVを記録した東洋経済オンラインの記事を書籍化。「叱り続けても子どもは変わらない」という前提で、5つの原則を提示。価値観の違いを認める、強制は逆効果、長所を見つける、親の成長を自覚する、怒ると叱るを区別する——など、シンプルながら奥深い。
こんな人におすすめ
毎日叱ってしまう自分に悩む親、叱らない子育てを目指している人、小学生以上の子どもを持つ家庭、共働きで時間がない人
良い点
- 5原則で覚えやすい
- 具体例が豊富
- 読みやすい文庫サイズ
気になる点
- やや原理原則的
- 状況によっては適用が難しい
- 物足りなさを感じる人も
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2017年9月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」』、タイトルがストレートですね。私もつい叱ってしまうので、知りたいです。
佐藤メバル
著者の石田勝紀さんは教育評論家で、長年教育現場を見てきた方です。この本の核心は「叱る」と「怒る」の違いを明確にし、叱るべき時はごく限られていると指摘している点。
5つの原則の一つに「強制されたことはやらない」がありますが、これは子どもに限らず人間の心理として正しい。
親が「宿題やれ」と強制すればするほど、子どもはやらなくなるという逆効果を招く。
橘ナナミ
確かに、言えば言うほどやらなくなる気がします…では、どうすればいいんですか?
佐藤メバル
例えば第二原則「強制されたことはやらない」の解決策として、選択肢を与える方法が紹介されています。
「宿題をやるか、やらないか」ではなく「国語からやるか、算数からやるか」と選ばせる。そうすると子どもは自分で決めたという感覚を持ち、行動に移しやすくなる。
シンプルだけど効果的なテクニックが満載です。

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方 (中経の文庫)
竹内エリカ 著|KADOKAWA
¥880(税込)
20年間で12,000人の子どもを見てきた著者が、男の子の特性に合わせた育て方を伝授。「ダメ!」と言いすぎず、好奇心を伸ばすためには失敗も経験させる重要性を説く。2歳、4歳、5歳の「手がかかる時期」を乗り切る具体的なアドバイスが満載。文庫でコンパクト。
こんな人におすすめ
男の子の子育てに悩むママ、男の子ならではの特性を理解したい人、0~6歳の男の子を持つ家庭、価格を抑えたい人
良い点
- 男の子に特化
- 具体的な年齢別アドバイス
- 文庫で手軽
気になる点
- 女の子には使えない
- ややステレオタイプ
- 情報が古い部分も
出版社
KADOKAWA
発売日
2015年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』、男の子専門の子育て本って珍しいですね。女の子とはそんなに違うんですか?
佐藤メバル
脳の発達や行動特性には確かに性差があります。著者の竹内エリカさんは幼児教育の専門家で、男の子は特に「行動で表現する」傾向が強いと指摘しています。
例えば「ダメ!」と禁止するよりも、なぜダメなのかを短い言葉で伝え、代わりの行動を示す方が効果的。2歳、4歳、5歳は特に反抗期が強いけど、この時期にしっかり向き合うと後が楽になる、という具体策が載っています。
橘ナナミ
「一生を決める」って強い言葉ですが、6歳までの関わりがそんなに大事なんですね。でも、男の子って激しそうでちょっと怖い気もします…
佐藤メバル
確かに活発ですけど、そのエネルギーをどう伸ばすかがポイントです。この本では「好きにやらせて失敗させる」ことの大切さを説いていて、過保護になりがちなママには新鮮な視点でしょう。
ただし男の子の特性を強調するあまり、ややステレオタイプな部分もあるので、参考程度に読むのがおすすめです。

児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること
精神科医さわ 著|日本実業出版社
¥1,650(税込)
発達障害の不登校児を育てながらYouTubeで100万回再生の精神科医さわが、3万人以上の診察から集めた「子どもの心の声」を紹介。「大丈夫だよ。怒らなくても伝わるから」「もっと認めてほしい」など、子どもの本音に寄り添うメッセージが満載。過干渉や教育虐待にならないためのアドバイスも。
こんな人におすすめ
子育てがつらいと感じているお母さん、子どもにどう思われているか気になる人、不登校や発達障害の子どもを持つ親、親子関係を改善したい人
良い点
- 子どものリアルな声
- 精神科医の信頼性
- 優しい語り口
気になる点
- 事例がやや極端
- 全ての子に当てはまらない
- 内容が重い部分も
出版社
日本実業出版社
発売日
2024年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること』、タイトルが長いけど、すごく響きます。
子どもが本当に思っていることって、親にはなかなか言わないですよね。
佐藤メバル
そうですね。精神科医さわ先生は、自身も発達障害の不登校児を育てながら、多くの親子を診てきた経験から、子どもが心の中で叫んでいることを代弁しています。
例えば「『あなたのため』って言うけど本当にそうなの?」「勝手に期待して、勝手にがっかりしないで」といった言葉に、多くの親がハッとさせられる。
この本はお母さんたちに「子どもはこんなふうに思っているんだよ」と優しく気づかせてくれます。
橘ナナミ
胸が痛くなる言葉ばかりですね。でも、こういう本を読んで親が変われるなら、子どものためにもなる。実際に読んだ人の反響はどうですか?
佐藤メバル
発売後すぐに増刷されていて、読者からは「子育てのプレッシャーが減った」「子どもにもっと優しくなれた」という声が多数寄せられています。
特に「子どもがいちばんほしいのは安心」というメッセージは、多くの親の心に刺さったようです。完璧な親でいようとしなくていい、と背中を押してくれる一冊ですね。

モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方 3歳 〜 12歳 の子ども対象
島村華子 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,760(税込)
オックスフォード大学で児童発達学の博士号を取得した著者が、モンテッソーリ教育とレッジョ・エミリア教育のエッセンスを家庭での声かけに落とし込む。「すごい!」「よくできたね」などの褒め言葉が実は子どもの自主性を奪うという衝撃の事実から、エビデンスに基づいた褒め方・叱り方を解説。中田敦彦のYouTube大学でも紹介。
こんな人におすすめ
モンテッソーリ教育に興味がある人、褒め方・叱り方を見直したい親、3~12歳の子どもを持つ家庭、最先端の教育法を知りたい人
良い点
- 世界的な教育法を家庭で
- エビデンスに基づく
- 声かけの具体例
気になる点
- やや理論偏重
- 実践にはコツがいる
- 対象年齢が3~12歳
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2020年4月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』、島村華子さんってオックスフォード児童発達学博士なんですね。
モンテッソーリとレッジョ・エミリアのエッセンス、気になります。
佐藤メバル
この本の大きな発見は、「すごいね!」という褒め言葉が子どもにプレッシャーを与えるという点。著者は「プロセスを褒める」「具体的に伝える」ことを推奨しています。
たとえば「100点取れてすごいね」ではなく「毎日コツコツ勉強したからだね」と努力を認める。叱り方についても「罰を与える叱り方はNG」とし、理由を説明して一緒に考える方法を提案。
中田敦彦さんのYouTubeでも紹介されて、大きな反響を呼びました。
橘ナナミ
「すごいね」がダメなんて、正直驚きです。でも、そう言われると次もすごくないと、って思いますよね。実際にこの方法を試した人の効果はどうですか?
佐藤メバル
テレビでも紹介されましたが、多くの親から「子どもが自分から動くようになった」「親子の会話が増えた」という報告が届いています。
ただし、すぐに効果が出るわけではなく、習慣化には時間がかかるという注意点もあります。まずは「すごい」を「頑張ったね」に変えるだけでも、子どもの反応が変わるのを実感できると思いますよ。

子どもの気持ちがわかる本 子どももママもハッピーになる子育て
イザベル・フィリオザ 著|かんき出版
¥1,650(税込)
フランスで25万部、16カ国以上で翻訳されたベストセラー。1歳から5歳までの子どもの困った行動を年齢別に分析し、子どもの言い分と科学的裏付けの両方から対応法を提案。かわいいイラストで読みやすく、ダダこね、イヤイヤ、秩序へのこだわりなど、乳幼児の子育てに不可欠な知識が詰まっている。
こんな人におすすめ
イヤイヤ期に悩むすべての親、子どもの行動の理由を知りたい人、1~5歳の子どもを持つ家庭、手軽に読める育児書を探している人
良い点
- イラストがわかりやすい
- 年齢別の詳細な分析
- 世界的ベストセラー
気になる点
- 一部の文化に合わないかも
- やや内容が薄い
- 理論より実践寄り
出版社
かんき出版
発売日
2019年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子どもの気持ちがわかる本 子どももママもハッピーになる子育て』、前にも同じ著者の6~11歳版を紹介しましたが、こちらは幼児向けなんですね。
佐藤メバル
そう、このシリーズのオリジナルがこちらで、フランスでは25万部を超えるベストセラーです。著者のイザベル・フィリオザは心理学者で、子どもの「困った行動」を「子どもの言い分」から読み解く手法が特徴。
例えば「ダダをこねる」のは、言葉で表現できない感情を身体で表しているんだ、という視点。そして「科学的な裏付け」として、脳の発達段階から説明してくれる。
イラストがかわいくて、つい読み進めたくなります。
橘ナナミ
なるほど、子どもがダダこねるのはわがままじゃなくて、発達の過程なんですね。でも、それを知っていてもイライラする時はしますよね…
佐藤メバル
その点、この本は親のイライラを否定せず、具体的な対応法を示してくれます。たとえば「帰りたがらない子どもには、あと3回滑ったら帰ろうねと事前に約束する」「おもちゃの片付けはゲーム感覚で」など、実践しやすいアイデアが満載。
何より「ママもパパも完璧じゃなくていい」というメッセージが、肩の力を抜かせてくれます。

お母さんには言えない 子どもの「本当は欲しい」がわかる本
山下エミリ 著|青春出版社
¥1,650(税込)
「アイスクリームを食べたい」が実は親の愛を求めるサインかもしれない——。マズローの欲求段階説をベースに、子どもの困った行動の裏にある欲求を読み解く。不登校、かんしゃく、やる気のなさなど、表面の行動だけでなく真のニーズに気づく視点を提供。公認心理師の著者による。
こんな人におすすめ
子どもの行動の意味を深く理解したい人、「なぜ?」を考えながら子育てしたい人、不登校やかんしゃくに悩む親、心理学に興味がある人
良い点
- マズロー理論で整理
- 子どもの欲求がわかる
- 具体的な事例
気になる点
- 理論の押し付け感
- 全てが欲求で説明できるわけではない
- 実践まで距離がある
出版社
青春出版社
発売日
2024年8月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『お母さんには言えない 子どもの「本当は欲しい」がわかる本』。タイトルがすごく気になります。子どもは本当は何を欲しがっているんでしょう?
佐藤メバル
著者の山下エミリさんは公認心理師で、前作『子どもの一生を決める「心」の育て方』も好評でした。この本のユニークな点は、マズローの欲求段階説を子育てに応用していること。
たとえば「アイスクリームが食べたい!」という要求は、単なる食欲ではなく、親の愛情や承認を求めるサインかもしれない。
この視点を持つと、子どもの「困った」が「成長のチャンス」に見えてくるんです。
橘ナナミ
なるほど…つい表面的な行動に反応してしまいがちですが、その奥にある欲求に気づけるようになりたいです。でも、簡単じゃないですよね?
佐藤メバル
そうですね、最初は意識するのが難しいかもしれません。でもこの本では、よくあるシチュエーション別に「子どもの本当の欲求」を具体的に解説しています。
「かんしゃくを起こす子は『認めてほしい』」「やる気がない子は『安心したい』」など。読みながら「あ、うちの子もこれかも」と気づくことが多いはず。
親が子どもを理解しようとすることで、親子関係が変わっていくと思います。

自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育
岩田かおり 著|ディスカヴァー・トゥエンティワン
¥1,760(税込)
7000人の親の悩みを解決してきた家庭教育アドバイザーが提唱する、「戦略的にほったらかす」メソッド。手出し・口出し・先回りをやめると、子どもは自ら学び始める。著者自身の3人の子どもは奨学金留学や起業、塾なしで慶応大学進学など、実績も説得力あり。2025年6月までの早期購入特典あり。
こんな人におすすめ
過干渉になりがちな親、「宿題やったの?」と毎日言っている人、子どもの自主性を育てたい人、小学生以上の子どもを持つ家庭
良い点
- 具体的なやめ方のコツ
- 著者の実績
- 早期特典あり
気になる点
- 2025年6月発売の新刊
- 実践まで勇気がいる
- 子どものタイプによる
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日
2025年5月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育』、このタイトル面白いですね。「ほったらかし」ってネガティブなイメージがありますけど、戦略的ということは意図があるんですね。
佐藤メバル
その通りです。著者の岩田かおりさんは家庭教育アドバイザーで、自らも3人の子を育てながら、「手出し・口出し・先回り」をやめることで子どもが自立したという実績があります。
たとえば「宿題やったの?」と言う代わりに、子ども自身が管理できる環境を整える。すると自然と自分から勉強するようになる。
7000人の親を指導してきたメソッドだけあって、具体的なケーススタディが豊富です。
橘ナナミ
でも、「ほったらかし」にすると子どもが勉強しなくなったり、だらけたりしないんですか?
佐藤メバル
そこが「戦略的」たる所以で、ただ放置するのではなく、子どもの自主性を引き出すための仕掛けをするんです。
例えばリビングに本を置く、勉強の時間を自分で決めさせる、成功体験を積ませるなど。著者の子どもは実際に、塾なしで慶応大学に進学したり、高校生で起業したりしているので、効果は証明されていると言っていいでしょう。
2025年6月発売予定の新刊で、早期購入特典もつくそうです。

元保育士のグズらない声かけ145 イヤイヤ期のトリセツ
ふじこせんせい 著|講談社
¥1,760(税込)
元保育士で「イヤイヤ期ヲタク」を自称するふじこせんせいが、145もの声かけアイデアをシーン別に提供。ご飯、着替え、お出かけ、トイレ、お風呂、寝かしつけなど、あらゆるイヤイヤシーンに対応。QRコードから実際の声かけ動画も見られるのがユニーク。Amazonランキング7冠達成の話題作。
こんな人におすすめ
イヤイヤ期真っ最中の親、「具体的にどう声かけすればいいか」悩んでいる人、0~5歳の子どもを持つ家庭、忙しくても短時間で読める本を探している人
良い点
- 145もの具体策
- シーン別で探しやすい
- QRコード動画付き
気になる点
- すべてが合うわけではない
- 理論より実践
- 保育士の経験に依存
出版社
講談社
発売日
2024年11月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『元保育士のグズらない声かけ145 イヤイヤ期のトリセツ』、タイトルからして即効性がありそうです!私、イヤイヤ期の子どもにどう接すればいいか全くわからなくて…
佐藤メバル
この本はまさにそういう親のための「トリセツ(取扱説明書)」ですね。著者のふじこせんせいは現役保育士で、イヤイヤ期を専門に研究している方。
「なぜイヤイヤするのか」というメカニズムを、脳や身体の発達から解説した上で、具体的な声かけを145個も紹介しています。
たとえば「ご飯を食べない」には「飛行機のスプーンで到着~!」と遊びに変えるとか。QRコードで実際の声かけ動画も見られるので、声のトーンも真似しやすい。
橘ナナミ
すごい、動画までついてるんですね。でも、こんなにたくさんの方法を覚えきれないし、実践できるか不安です…
佐藤メバル
全部覚える必要はありません。この本は困った時にパッと開く事典として使えるようにデザインされています。
たとえば「帰りたがらない」のページを開けば、その場で使えるフレーズが書いてある。最初にざっと読んで、後は必要な時に参照するといい。
Amazonで7冠を達成したのも、忙しい親に刺さったからだと思います。

子どもの心の育てかた
佐々木正美 著|河出書房新社
¥1,430(税込)
『この子はこの子のままでいいと思える本』と同じ著者による、よりコンパクトな一冊。幼児から思春期までをカバーし、「叱りすぎも褒めすぎも子どもの自主性を妨げる」など、佐々木先生の核心的なメッセージを凝縮。141ページと薄く、いつでも読み返せる。英語の内容紹介が一部含まれているのも特徴。
こんな人におすすめ
佐々木正美先生の考えを手軽に知りたい人、短時間で子育ての本質を学びたい人、すべての年齢の子どもを持つ親へのギフト
良い点
- コンパクトで読みやすい
- 佐々木先生のエッセンス
- すべての年齢に対応
気になる点
- 情報量が少ない
- 一部英語表記あり
- 深い分析は期待できない
出版社
河出書房新社
発売日
2016年7月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『子どもの心の育てかた』、佐々木正美先生の本は前に紹介した『この子はこの子のままでいいと思える本』と似てますか?
佐藤メバル
テーマは似ていますが、こちらの方がよりコンパクトで、佐々木先生のエッセンスを短時間で吸収できる内容になっています。
たとえば「教育と建築で最も大事なのは基礎。そして基礎は回復が最も難しい」という一節や、「叱りすぎも褒めすぎも子どもの自主性を妨げる」など、先生の言葉がぎゅっと詰まっている。
特に思春期の子どもの反抗を「成長の証し」と捉える視点は、多くの親を勇気づけるでしょう。
橘ナナミ
144ページと薄いんですね。それなら通勤中にも読めそうです。でも、内容が英語交じりで難しくないですか?
佐藤メバル
確かに一部英語の表記がありますが、全体の内容は日本語でとても優しい語り口です。先生が「幼児期から思春期まで、ずっと手元に置いてほしい」と願って書いただけあって、いつでも開いて心を落ち着けられる一冊。
子どもとの関係にちょっと行き詰まった時に、パラパラめくるとヒントが見つかると思います。

はじめてママ&パパのしつけと育脳 ― 0-3才までに絶対しておきたい「脳育て」のコツがよくわかる! (実用No.1シリーズ)
成田奈緒子 著|主婦の友社
¥1,980(税込)
小児科医で発達脳科学者の成田奈緒子先生監修。0~3歳の脳の発達に合わせたしつけと育脳を、マンガやイラストでわかりやすく解説。佐々木正美先生、高濱正伸先生など専門家のインタビューも収録。早寝早起きや公共マナー、イヤイヤ期の対応など、実践的な内容が充実。累計25万部超えの人気シリーズ。
こんな人におすすめ
0~3歳の赤ちゃんの脳を育てたい親、「しつけと育脳の両方」を知りたい人、初めての子育てで何から始めればいいかわからない人
良い点
- 脳科学の裏付け
- しつけと育脳の両方
- 専門家インタビュー
気になる点
- 0~3歳限定
- 情報がやや散漫
- シリーズ既読者には重複感
出版社
主婦の友社
発売日
2017年3月
ページ数
詳細情報なし
橘ナナミ
『はじめてママ&パパのしつけと育脳』、0~3歳までの「脳育て」に特化しているんですね。しつけと脳の発達って関係あるんですか?
佐藤メバル
大いに関係あります。監修の成田奈緒子先生(小児科医・発達脳科学者)は、脳は3歳までに急速に発達するため、この時期の関わり方がその後の人格形成に影響を与えると指摘しています。
この本では「早寝早起き」「公共マナー」「イヤイヤ期の対応」といったしつけのテーマを、脳の発達の観点から解説。
たとえば「早寝早起きがなぜ大事か」を脳の成長ホルモンの分泌と結びつけて説明しているから、納得して実践できます。
橘ナナミ
なるほど、理屈がわかるとやる気になりますね。巻頭に発達カレンダーや1日の過ごし方の実例もあって、具体的でいいですね。
佐藤メバル
さらに、佐々木正美先生や高濱正伸先生(花まる学習会)など、そうそうたる専門家のインタビューも収録されていて、盛りだくさんでありながら一冊にまとまっているのが魅力。
特に「入園までにやっておくこと」のチェックリストは、初めての子育てに不安なママパパにとって心強いでしょう。
累計25万部超えのシリーズだけあって、信頼できる内容です。
子育て本を選ぶときの盲点
橘ナナミ
でも佐藤さん、本によって言ってることが違う気がして混乱します。
佐藤メバル
いい質問だ。実は子育て本には「エビデンスレベル」の差がある。たとえば『私たちは子どもに何ができるのか』は研究データに基づいているが、『ママ、怒らないで。』は著者の臨床経験をもとにしている。どちらも価値があるが、自分の状況に合わせて読み分ける必要がある。
年齢別・目的別の整理
橘ナナミ
「100冊の完全リスト」ってあると便利ですけど、この記事では25冊に絞ってますよね?
佐藤メバル
そう。リストだけだと選べないから、年代別に整理した。0〜3歳なら『最新!初めての育児新百科』、4〜6歳なら『子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉』、小学生には『子どもの一生を決める「心」の育て方』。それぞれのフェーズで「今読むべき1冊」を押さえておくと安心だ。
エビデンスと実践のバランス
橘ナナミ
科学的な本と体験談の本、どっちを優先すればいいですか?
佐藤メバル
理想は両方。最初は『子育てベスト100』のようなエビデンスと実践が融合した本を読んで全体像をつかみ、その後、自分の課題に合わせて『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』(心理療法ベース)や『モンテッソーリ教育……ほめ方叱り方』(実践的メソッド)を選ぶといい。
よくある質問
子育て本は何冊読めば効果がある?
橘ナナミ
子育て本は何冊読めば効果があるについて教えてください。
佐藤メバル
一概に言えませんが、まずは1冊をじっくり読んで実践し、足りないと感じたら次の本を読むのがおすすめです。重要なのは「読んで満足」ではなく、日々の関わりに落とし込むこと。
忙しくて読む時間がない場合、どうやって選べばいい?
橘ナナミ
忙しくて読む時間がない場合、どうやって選べばいいについて教えてください。
佐藤メバル
マンガ形式や短時間で読める本(『子どもに伝わるスゴ技大全』など)を選ぶか、オーディオブックを活用しましょう。
0歳児のうちに読むべき本は?1冊だけ教えて
橘ナナミ
0歳児のうちに読むべき本は?1冊だけ教えてについて教えてください。
佐藤メバル
『最新!初めての育児新百科』がおすすめです。月齢別の成長とお世話のコツが写真でわかるので、初めての子育てに安心感があります。
イヤイヤ期に効く本はどれ?
橘ナナミ
イヤイヤ期に効く本はどれについて教えてください。
佐藤メバル
『元保育士のグズらない声かけ145』はシーン別の具体的な声かけが満載。『子どもの気持ちがわかる本』も年齢別にイヤイヤの理由を解説してくれます。
中学受験の本を読む時期はいつから?
橘ナナミ
中学受験の本を読む時期はいつからについて教えてください。
佐藤メバル
目安は小学3〜4年生から。『子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本』にも中学受験の親の戦略が載っています。
子育て本の内容が自分と合わない時、どうすればいい?
橘ナナミ
子育て本の内容が自分と合わない時、どうすればいいについて教えてください。
佐藤メバル
無理に合わせる必要はありません。別の本を探すか、自分なりにアレンジして取り入れましょう。大事なのは「子どもにとって何がいいか」という視点。
パパ向けのおすすめ本はある?
橘ナナミ
パパ向けのおすすめ本はあるについて教えてください。
佐藤メバル
『マンガでよくわかる アドラー流子育て』はパパも読みやすい。『男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方』は男の子のパパに特に好評です。
図書館で借りられる定番の子育て本は?
橘ナナミ
図書館で借りられる定番の子育て本はについて教えてください。
佐藤メバル
『子育てベスト100』『自分でできる子に育つスゴい習慣』『子どもとの関係が変わる自分の親に読んでほしかった本』などは多くの図書館で所蔵されています。
まとめ
橘ナナミ
佐藤さんのおかげで、子育て本の選び方がよくわかりました!
佐藤メバル
良かった。子育ては正解がないからこそ、本を片手に試行錯誤するのが大切だ。本はあくまで道具。子どもと向き合うときの地図やコンパスのようなものだよ。
橘ナナミ
地図……いいですね。迷ったときに見返せる。
佐藤メバル
そう。そして、どの本が正しいかではなく、あなたと子どもにとって何がフィットするかを探す旅だと思ってほしい。最後に、私がいつも思うのは「子育て本に完璧を求めないこと」。完璧な親はいないし、子どももみんな違う。本はあくまでヒント。肩の力を抜いて、楽しみながら読んでみてほしい。
橘ナナミ
ありがとうございます!私も将来、この知識を活かして子どもと向き合いたいです。
佐藤メバル
そのときはいつでも相談に来てね。








