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副業・行政書士開業マニュアル 行政書士資格を256倍活用してプラス256万円収入アップしようよ!
初心者副業

【要約・書評】『副業・行政書士開業マニュアル 行政書士資格を256倍活用してプラス256万円収入アップしようよ!』の評判・おすすめポイント

川口 弘行|||0ページ

★★★3.5
(4件)

この本を一言で言うと

行政書士資格を「副業」として活かすという新しい切り口で開業準備から集客までを解説した前半——本業との両立やインターネット活用など実践的なノウハウを具体例とともに示す後半

この本の概要

本書は、行政書士資格を取得したものの独立開業に踏み切れない人に向けて、「副業行政書士」という新しいライフスタイルを提案する一冊である。著者の川口弘行氏は、SEとしてのキャリアを持ちながら行政書士事務所を運営してきた経験を持ち、ITスキルと法律知識を掛け合わせた独自の視点から副業開業のノウハウを語る。 本書の大きな特徴は、行政書士の開業本としては珍しく「専業ではなく副業」という立場を正面から肯定している点にある。行政書士=独立開業が当たり前という業界の常識に対し、本業の収入を確保しながら段階的にビジネスを育てるという現実的なアプローチを示す。 内容は開業届の出し方や事務所の構え方といった実務的な準備から、インターネットを活用した集客方法まで幅広くカバーしている。専門用語を極力避け、具体的な実践方法にフォーカスしており、資格試験の勉強中の人でも理解しやすい構成になっている。 2007年の出版であり、副業解禁が進んだ現在と比べると就業規則や社会環境に関する記述はやや古い部分もある。しかし、資格を活かしたスモールビジネスの始め方という本質的なテーマは色あせておらず、「まずは副業から」という考え方は今でも十分に参考になる。

資格を眠らせてた自分に「それでいいの?」って聞かれた気がした

行政書士の試験に受かったのはもう3年前。合格したときはそれなりに嬉しかったけど、いざ開業となると話は別で、「食えない資格」なんて言われてるのも知ってたし、今の会社を辞めてまで……とはどうしても思えなかった。 そんな中でこの本を手に取ったのは、タイトルの「副業」という言葉が目に入ったから。行政書士の開業本って「独立して一本でやっていく」前提のものばかりで、正直ちょっと引いてたんですよね。でもこの本は「本業を続けながらでもできるよ」と言ってくれる。それだけでだいぶ気が楽になった。 著者の川口さんはもともとSEで、そこから行政書士に転身した人。ITと法律の両方がわかるっていう強みを活かして事務所を運営してきた経験が随所に出てくる。読んでいて「ああ、自分も経理の知識と組み合わせたら何かできるかも」と思えたのは大きかった。 具体的な内容としては、事務所の開設手続きとか、どうやってお客さんを見つけるかとか、わりと地に足のついた話が多い。理論武装して「こうあるべき」みたいなことを語るタイプの本じゃなくて、「自分はこうやった」っていう実体験ベース。だから読みやすい。200ページでサクッと読める。 ただ正直なところ、2007年の本なので情報が古い部分はある。当時は副業禁止の会社がほとんどだったから、そのあたりの記述は今とはだいぶ状況が違う。ネット集客の方法もSNS以前の話だし、そこは自分でアップデートする必要がある。 それでも、「副業で行政書士をやる」という選択肢があるんだと気づかせてくれたこと自体に価値があると思う。資格を取ったけど使い道がわからなくて放置してる人、結構いるんじゃないかな。自分もそうだったし。この本を読んで、とりあえず行政書士会の説明会に行ってみようかなという気持ちになれた。 完璧な実務マニュアルを期待すると物足りないかもしれないけど、最初の一歩を踏み出すきっかけとしてはちょうどいい。眠らせてる資格がある人は、一回読んでみて損はないと思います。

30代前半・メーカー勤務の経理担当。行政書士試験に合格したが登録せずに3年が経過。副業解禁の流れに乗って資格を活かしたいと思い始めた。

この本で学べること

「副業行政書士」という新しいキャリアモデルの提案

独立開業が当たり前とされる行政書士業界において、本業を持ちながら副業として開業するという選択肢を正面から肯定し、リスクを抑えた段階的なビジネス構築の道筋を示す。

ITスキルと法律知識の掛け合わせ

SE出身の著者ならではの視点で、インターネットを活用した集客や業務効率化の方法を具体的に解説。コンピュータに強い行政書士の差別化戦略が見えてくる。

専門用語を排した読みやすい実践ガイド

難解な法律用語や抽象的な理論ではなく、開業届の書き方から事務所運営の実際まで、著者自身の経験に基づいた具体的な手順を平易な言葉で解説している。

資格の「眠らせ問題」への処方箋

試験に合格しても活用できていない人が多い現実に対し、副業という低リスクな入り口を提示することで、資格保持者の行動を後押しする構成になっている。

本の目次

  1. 1第1章 行政書士の資格を眠らせていませんか?
  2. 2第2章 「副業行政書士」という新しい生き方
  3. 3第3章 副業行政書士の開業準備
  4. 4第4章 事務所開設と登録の手続き
  5. 5第5章 インターネット時代の集客戦略
  6. 6第6章 副業行政書士の実務と業務範囲
  7. 7第7章 本業との両立とタイムマネジメント
  8. 8第8章 副業から専業へのステップアップ

良い点・気になる点

良い点

  • 「副業として行政書士を始める」という切り口が他にない独自性がある
  • 専門用語が少なく、資格勉強中の人でも読める平易な文章
  • 著者自身のSE×行政書士という実体験に基づく説得力のある内容
  • 200ページとコンパクトで、開業の全体像をサクッと把握できる

気になる点

  • 2007年出版のため副業規定やネット集客に関する情報が古い
  • 具体的な業務別の実務ノウハウは深掘りされていない
  • 税制や行政書士会の手続きなど制度面の記述が現状と異なる可能性がある
  • 著者のITスキルを前提とした戦略が、全ての読者に当てはまるわけではない

みんなの評判・口コミ

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R

エンジニア

★★★☆☆3.0

行政書士って独立開業しか選択肢がないと思ってたけど、副業でもできるんだという発見があった。著者がSE出身ということもあって、IT活用の話はエンジニアの自分としても共感できる部分が多い。ただ出版が2007年なので、ネット周りの情報はさすがに古い。今のSNS時代に合わせた集客方法は自分で考える必要がある。考え方のフレームワークとしては参考になる。

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sho

メーカー営業

★★★3.5

営業の仕事をしながら何か資格を取りたいと思っていたタイミングで読んだ。行政書士って名前は知ってたけど中身はよくわからなかったので、この本で業務の全体像がつかめたのはよかった。副業で年256万円アップっていうのはちょっと盛ってる気もするけど、本業の収入を維持しながら始められるっていう発想自体は堅実だと思う。

りん

会社員

★★★3.5

経理の仕事をしてるので行政書士との相性は悪くないかなと思って読んでみた。開業届の出し方とか事務所の準備とか、実務的な部分はわかりやすく書いてある。ただ、具体的にどの業務がどれくらい稼げるかという数字の話がもう少し欲しかった。あと就業規則との兼ね合いについてはもっと深く掘り下げてほしかったかな。入門書としてはまあまあ。

のり

ソリューション営業

★★★★4.5

行政書士試験に合格して3年経つけど何もしていなかった自分に刺さる内容だった。副業でいいんだ、完璧じゃなくていいんだというメッセージが一貫していて、読み終わった後に少しだけ前向きになれた。実務の具体的なテクニックよりも、マインドセットを変えてくれる本という印象。情報の古さは否めないが、最初の一歩を踏み出すきっかけとしては十分価値がある。

著者について

こんな人におすすめ

行政書士資格を取得したが活用できていない人

試験に合格したものの登録せずに資格を眠らせている人に、副業という低リスクな活用法を示してくれる

独立開業に不安を感じている会社員

いきなり脱サラするのではなく、本業を続けながら段階的に始める方法が具体的に解説されている

資格×副業に興味がある人

行政書士に限らず、資格を活かした副業ビジネスの組み立て方のヒントが得られる

行政書士の業務内容を知りたい受験生

試験勉強中の段階でも読みやすく、合格後のキャリアイメージを具体的に描けるようになる

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
副業としての週末行政書士Q&A60鈴木重光初心者★★★★ 3.5¥1,459
副業行政書士~私が会社員以外で1000万円以上稼いでいる方法~清水賢治初心者★★★★ 3.5¥1,606

よくある質問

Q. 『副業・行政書士開業マニュアル』はどんな人向けの本ですか?
A. 行政書士の資格を持っているが活用できていない人、独立開業に不安がある会社員、副業として士業を始めたい人が主な対象です。「いきなり独立」ではなく「まず副業から」という段階的なアプローチを提案しています。
Q. 『副業・行政書士開業マニュアル』の内容は今でも参考になりますか?
A. 2007年出版のため、副業に関する就業規則の状況やインターネット集客の手法など、時代とともに変化した部分があります。ただし、副業として士業を始めるという考え方や、開業準備の基本的な流れは現在でも参考になります。
Q. 行政書士の資格がなくても読めますか?
A. 専門用語が少なく平易な文章で書かれているため、資格を持っていない人や受験勉強中の人でも十分に読めます。行政書士の業務内容や開業の全体像を知るための入門書としても活用できます。
Q. 『副業・行政書士開業マニュアル』で具体的な実務ノウハウは学べますか?
A. 開業届の出し方や事務所の準備など基本的な手続きは解説されていますが、個別の業務(建設業許可、相続、会社設立など)の詳細な実務ノウハウまでは踏み込んでいません。実務の深掘りには別途専門書が必要です。
Q. 著者の川口弘行さんはどんな経歴の方ですか?
A. 芝浦工業大学工学部卒業後、SE(システムエンジニア)として勤務しながら行政書士資格を取得し開業。ITと法律を融合させたコンサルティングを行い、技術経営修士(MOT)やコーチング資格も取得しています。
Q. 副業で行政書士を始める場合、会社にバレないようにできますか?
A. 本書では副業としての行政書士業務を推奨していますが、就業規則との兼ね合いは個人の状況によって異なります。現在は副業解禁の流れが進んでいるものの、勤務先の規定を確認した上で判断することが重要です。
Q. タイトルの「256倍」「256万円」にはどんな意味がありますか?
A. 出版元がアスキー(コンピュータ関連出版社)で、256はコンピュータにおける基本的な数値(2の8乗)です。著者のSE経歴とも重なるユーモアを込めた表現であり、具体的な倍率や金額を保証するものではありません。

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