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トップ営業が密かにやっている最強の会話術 SIX MENTAL READING(シックスメンタルリーディング)
初心者営業副業

【要約・書評】『トップ営業が密かにやっている最強の会話術 SIX MENTAL READING(シックスメンタルリーディング)』の評判・おすすめポイント

加賀田 裕之|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

相手を6タイプに分類して瞬時に見抜く「SIX MENTAL READING」を解説——タイプ別の話し方・アプローチを習得することで、営業成績と人間関係を同時に底上げする実践メソッド。

この本の概要

本書は、台本営業コンサルタントの加賀田裕之が長年の営業現場で体系化した「SIX MENTAL READING(シックスメンタルリーディング)」を初めて書籍化した作品だ。人の深層心理を6つのタイプに分類し、それぞれの見分け方・接し方・好かれ方・クロージング術を図解とイラストを交えてわかりやすく解説している。 著者の加賀田は、100億円規模の企業で営業マネージャーを務め、約20名の部下チームを連続優勝に導いた実績の持ち主。その後、独立して「台本営業®」メソッドを確立し、営業コンサルタントとして活動している。本書はその集大成として、営業だけでなく日常のコミュニケーション全般に応用できる人間分類メソッドを公開した一冊だ。 6タイプは「思考論理型(シンカー)」「協調調和型(ハーモナイザー)」など、それぞれ異なる価値観・判断基準・反応パターンを持つ。タイプ診断から始まり、初対面でも数回の接触だけで相手のタイプを見抜く方法を段階的に学べる構成になっており、後半の実践編・営業編ではタイプ別の具体的なトークスクリプトや注意点が示される。即現場で使えるノウハウが随所に詰め込まれた一冊だ。 田村淳推薦の帯コピー「会話が苦手な人は、まずこの本を読んでほしい」が示すように、営業職に限らず人と関わるすべてのビジネスパーソンにとって実用性が高い。Amazonランキング1位、紀伊國屋書店ランキング上位を獲得し、発売直後から大きな反響を呼んでいる。

「なんでこの人に刺さらないんだろう」がやっと解けた気がした

正直、最初はタイトルを見て「またタイプ分け系か〜」と思った。MBTIとかストレングスファインダーとか、自己分析ツールって世の中にあふれてるじゃないですか。そういうの、読んでそのときは「あ〜なるほど」って思うんだけど、翌週には結局いつもどおりの接し方に戻ってるんですよね。だから期待値は低めで手に取った。 でも読み始めて30ページくらいで、ちょっと違うなと思い始めた。この本、「相手を分類する」んじゃなくて「相手に合わせてこちらが変わる」ことを目的にしてるんですよ。そこが他の本と決定的に違う。MBTIは自分のことを知るツールで、相手に使えるわけじゃない。でもSIX MENTAL READINGは最初から「目の前の相手をその場で読む」ために設計されてるんです。 著者の加賀田さんは元々バリバリの現場営業で、100億円企業の営業マネージャーとして部下チームを連続優勝させた人。そのリアルな経験から生まれたメソッドだから、理論だけじゃなくて「このタイプにはこう切り込め」っていう具体的な話が多くて、読んでてスッと入ってくる。ぶっちゃけ、コンサルタントが書いた綺麗なビジネス書より現場の温度感があった。 自分は今、営業マネージャーとしてチームを持ってるんですけど、一番刺さったのは第5章の「実践編」だった。部下の一人、どんなに情熱的に語りかけても反応が薄くて、「なんかこいつとは噛み合わないな」ってずっとモヤモヤしてたんですよ。本書で言う「シンカー型(論理重視)」の特徴を読んでいたら、「あ、これだわ」って腑に落ちた。感情で押し付けるんじゃなくて、数字と根拠を先に出せばよかったんだと。翌週の1on1でそれを意識したら、会話の密度が全然変わった。こういう「実際に動かせた」体験があるから、フレームワーク本の中では本書を推したい。 対お客さんの場面でも使えた。不動産系の案件で、最初は雑談から入って感情で引き込もうとしてたお客さんがいたんですよ。でもどうも手応えがなくて。本書のチェックポイントを思い出して観察してみたら、発言が論理的で比較を好むんですよね、その人。「ハーモナイザーじゃなくてシンカーっぽい」と判断して、資料の提示順を「感情→スペック」から「スペック→感情」に切り替えた。そしたら「具体的でわかりやすいですね」って言われて、一気に前に進んだ。 もちろん完璧な本じゃなくて、6タイプの境界線って実際はかなりあいまいだし、「読んだだけで一瞬で見抜けるようになる」というのは少し盛りすぎだとも思う。現場で使いこなすには観察の積み重ねが必要で、そのあたりの「実際にマスターするまでの道のり」はもう少し丁寧に書いてほしかった。複合タイプへの対処が薄いのも惜しい。 それでも、1,650円でこれだけ実用的なフレームワークが手に入るのはコスパ高いと思う。営業職はもちろん、マネージャーとして部下と接するときにも使えるし、田村淳さんの推薦コメント通り、対人コミュニケーションで困ってる人には幅広く勧められる。「なんでこのお客さんには刺さらないんだろう」「なんでこの部下は動いてくれないんだろう」って悩んでる人、まず読んでみてほしい一冊です。

sho(ID=11)/ メーカー営業・20代・営業マネージャー

この本で学べること

人の深層心理を6タイプに体系化した「SIX MENTAL READING」メソッドを、著者が初めて書籍として公開

初対面・数回の接触だけで相手のタイプを見抜くための観察ポイントを、図解を交えて段階的に解説

タイプ別に「気をつけること」「好かれる方法」「クロージング術」が整理されており、現場でそのまま使える構成

100億円企業の営業マネージャー経験に基づく現場発のノウハウだから、理論だけでなく温度感がある

営業だけでなく、職場の人間関係・部下育成・日常会話にも応用できる汎用的なフレームワーク

本の目次

  1. 1第1章 みんなタイプ別診断が大好き
  2. 2第2章 タイプ別診断をやってみよう
  3. 3第3章 タイプ別の特徴と傾向
  4. 4第4章 一瞬であの人を見抜く方法
  5. 5第5章 SIX MENTAL READING 実践編
  6. 6第6章 SIX MENTAL READING 営業編
  7. 7第7章 あなたが忘れているたった一つのこと

良い点・気になる点

良い点

  • 6タイプの分類が明快で、すぐに実践に移しやすい
  • 図解・イラストが多く、直感的に理解できる構成
  • 著者の実体験に基づくため、現場感のある具体的なアドバイスが豊富
  • 営業場面だけでなく、マネジメントや日常コミュニケーションにも応用できる

気になる点

  • 6タイプの境界はあいまいで、複合タイプへの対処法が少ない
  • 実際に相手のタイプを見抜けるようになるまでの練習プロセスの説明が薄い
  • タイプ分類の理論的背景(心理学的根拠など)の記述は最小限

みんなの評判・口コミ

★★★★4.5

部下に刺さる言葉がタイプによって全然違うと気づかされた。論理で動く人間に感情論をぶつけても空回りするだけで、逆もしかり。営業スキルとしてだけじゃなく、1on1やフィードバックの場面でも使える視点をもらった一冊。

★★★★★5.0

初対面のお客さんのタイプを見抜いて話し方を変えてみたら、明らかに反応が良くなった。「感情で引き込む」か「データで納得させる」かをその場で判断できるようになったのが大きい。具体的すぎるくらい実践的で、読んですぐ試せた。

★★★★4.0

ソリューション営業でも活用できそうだと感じた。タイプの境界線があいまいな部分はご愛嬌として、全体のフレームワークを頭に入れるだけで相手の見方が少し変わる。本のトーンが軽くて読みやすいのも◎。

★★★3.5

サクッと読めるし、入門書として十分な内容だと思う。ただ、タイプ分類の根拠がどこまで科学的なのかは気になった。理論的な裏付けがもう少しあると、使う側の自信にもつながるんじゃないか。実践ノウハウは充実しているだけに少し惜しい。

著者について

こんな人におすすめ

関連書籍との比較

よくある質問

Q. SIX MENTAL READINGの「6タイプ」とは何ですか?
A. 著者の加賀田裕之が独自に体系化した、人の深層心理に基づく6つの分類です。論理・思考を重視する「シンカー型」や、協調・調和を優先する「ハーモナイザー型」などが含まれます。『トップ営業が密かにやっている最強の会話術』では各タイプの特徴・見分け方・アプローチ法が詳しく解説されています。
Q. 営業経験がなくても読んで役に立ちますか?
A. はい、十分に役立ちます。本書は営業場面だけでなく、職場の人間関係・部下育成・日常会話など幅広い対人コミュニケーションに応用できる内容です。芸人・タレントの田村淳も「会話が苦手な人」に向けて推薦しているように、営業職以外のビジネスパーソンにも広く対応した内容になっています。
Q. 相手のタイプはすぐに見抜けるようになりますか?
A. 本書では初対面・数回の接触でタイプを判断するポイントを解説していますが、実際に精度を上げるには観察の積み重ねが必要です。「読んだ翌日から使える」という感覚はありますが、即座に正確に判断できるようになるまでには、ある程度の練習期間を見込んでおくとよいでしょう。
Q. 著者・加賀田裕之はどんな人ですか?
A. 台本営業コンサルタント・ホームメンターズ株式会社代表。元100億円企業の営業マネージャーとして約20名のチームを連続優勝させた後、独立しました。独自の「台本営業®」メソッドは朝日新聞にも掲載されており、前著『営業は台本が9割』もAmazon営業カテゴリ1位を獲得しています。
Q. 『営業は台本が9割』と本書の違いは何ですか?
A. 前著『営業は台本が9割』はトーク設計・スクリプト構築に焦点を当てていましたが、本書は相手のタイプを見抜いて対応を変える「人読み」スキルに特化しています。両書を組み合わせることで、「何を話すか(台本)」と「誰にどう話すか(人読み)」の両軸が揃い、より高い営業力が身につくと著者は述べています。
Q. MBTIやDISCなど他のタイプ診断との違いは何ですか?
A. 既存のタイプ診断の多くは「自己分析」が目的ですが、SIX MENTAL READINGは「相手を短時間の観察から判断し、こちらのコミュニケーションを変える」ことに特化しています。相手にアンケートを取る必要がなく、商談や初対面の場でそのまま使えるのが大きな違いです。
Q. どのくらいで読み終わりますか?
A. 224ページ・図解多めの構成のため、読書ペースにもよりますが2〜3時間程度で通読できます。各章末にまとめがあるので、気になるタイプだけ拾い読みすることも可能です。隙間時間を使って少しずつ読み進めやすい作りになっています。

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