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副業で稼ぐ! と決めたら読む本
初心者副業

【要約・書評】『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』の評判・おすすめポイント

中山 マコト|||0ページ

★★★3.5
(4件)

この本を一言で言うと

副業は「副」ではなく「本業の芽」である——自分の強みを起点に稼げる副業の見つけ方と続け方を、3つの法則・6つの条件・15のセオリーで実践的に解説する一冊

この本の概要

『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は、マーケティングの第一人者・中山マコト氏が、副業を「本業の芽」として捉え直すという独自の視点から副業成功の道筋を示した入門書です。副業解禁の流れのなかで「とりあえず何か始めよう」と飛びつく前に、まず自分の本業から派生する強みを見極めることの大切さを繰り返し説いています。 本書の柱となるのは、副業を本業レベルに育てるための3つの法則、成功確率を高める6つの条件、そして軌道に乗せた副業をさらに伸ばす15のセオリーです。「大きな投資をしない」「お客を選ぶ」「焦らない」といった具体的な行動指針が並び、抽象論で終わらない実践的な構成になっています。 著者自身がマーケティングを起点にコピーライティング、ネーミング、起業支援、講演など複数の「副業」を派生・発展させてきた当事者であり、そのリアルな体験談が随所に盛り込まれています。成功事例も豊富で、さまざまな業種のビジネスパーソンが本業の強みをどう転用したかが具体的に描かれています。 ただし、本書が提唱するのはクラウドソーシングやポイ活のような小遣い稼ぎではなく、将来的に独立や起業にもつながり得る「本格的な副業」です。手軽に月数万円を稼ぎたい人にはハードルが高く映るかもしれません。「副業=ビジネスの芽」という発想に共感できるかどうかが、本書の評価を分けるポイントになるでしょう。

「副業やりたい」って言い続けて3年、ようやく目が覚めた話

ぶっちゃけ、副業やりたいやりたいって口では言いながら、3年くらい何もしてなかった。クラウドソーシングに登録だけして放置。ブログは3記事で更新が止まり、せどりは仕入れた商品が部屋の隅で埃をかぶっている。そんな自分がこの本を手に取って、「あ、そもそもアプローチが根本的に間違ってたんだ」と気づかされた。 中山さんが一貫して言っているのは、副業って「新しい何か」をゼロから始めることじゃないってこと。本業で積み上げてきたスキルとか人脈の延長線上にしか、ちゃんと稼げる副業は存在しないんだと。ソリューション営業をやっている自分に当てはめると、提案書のつくり方、課題ヒアリングの技術、社内調整の立ち回り——確かに「これ、他の人に教えられるかも」って思える部分がいくつもある。「本業の芽」っていう表現が、ストンと腹に落ちた感覚があった。よくある副業本だと「まずはクラウドソーシングに登録しましょう」みたいな話から始まるけど、この本はそういうのとは完全に一線を画してる。 本書の構成は、副業を本業に育てる3つの法則、成功を確実にする6つの条件、さらに伸ばす15のセオリーという三段構え。特に6つの条件にある「お客を選べ」は個人的にかなり刺さった。副業だからって安く請けたり、誰でも相手にしたりすると疲弊するだけだと。本業の営業でもまったく同じことを痛感してたから、副業でもそれをやっちゃダメなんだってのは目からウロコだった。「大きな投資をしない」という条件も地味に大事で、自分もせどりで在庫を抱えた経験があるだけに、妙に刺さるものがあった。 あと、第6章の「複業」の考え方も面白かった。副業を1つに絞る必要はなくて、本業から派生した複数の「芽」を同時に育てていくという発想。著者自身がマーケティングからコピーライティング、ネーミング、講演と横展開していった実例がそのまま体現していて、説得力がある。 ただ正直に言うと、載っている成功事例がちょっとキラキラしすぎてる感じはある。「そんなにうまくいく?」って思う部分もなくはないし、失敗談がもう少しあったほうがリアリティは出たと思う。あと、クラウドソーシングやUber Eatsみたいな「手軽に始められる副業」を探している人にはまったく向いてない。この本が語っているのは限りなく起業に近い副業の話だから、そこは覚悟して読んだほうがいい。 216ページでサクッと読めるボリュームだし、副業を「ビジネスとして」本気でやりたい人には良い入り口になると思う。自分はこの本を読んでから、まず本業の営業スキルの棚卸しをノートに書き出すところから始めた。まだ収益にはなっていないけど、少なくとも「何をやるか」で迷わなくなったのは大きい。ただ繰り返すけど、月数万円の小遣い稼ぎ目的の人は別の本を探したほうがいい。これは「副業を本業にする」覚悟がある人のための本だと思う。

のり / ソリューション営業 / 30代

この本で学べること

副業は「副」ではなく「本業の芽」

本書の根幹をなすコンセプト。副業をゼロから新しく始めるのではなく、本業で培ったスキル・知識・人脈の延長線上に副業のタネがあるという考え方。この視点の転換だけで、副業選びの精度が大きく変わる。

副業を本業に育てる3つの法則

副業を一時的な小遣い稼ぎで終わらせず、将来的に本業レベルまで育てていくための法則を3つに体系化。精神論ではなく、具体的なステップとして示されているのが実用的。

成功を確実にする6つの条件

「大きな投資をしない」「お客を選ぶ」「焦らない」など、副業で陥りがちな失敗パターンを回避するための条件を6つに整理。特に初期投資を最小限に抑えることの重要性が繰り返し強調されている。

副業をさらに成功に導く15のセオリー

副業が軌道に乗り始めた後、さらにスケールさせていくための実践的なノウハウを15項目にわたって解説。「始め方」だけでなく「伸ばし方」まで踏み込んでいる点が、他の副業入門書との差別化ポイント。

豊富な成功事例とケーススタディ

著者自身のマーケティング→コピーライティング→ネーミングという展開事例に加え、さまざまな業種から副業を成功させた人たちのリアルなストーリーが多数紹介されている。抽象論で終わらず、具体的なイメージが湧く構成。

本の目次

  1. 1第1章 副業という仕事はない。本業の「芽」があるだけ
  2. 2第2章 稼げる副業の見つけ方
  3. 3第3章 副業を本業に育てる、たった3つの法則
  4. 4第4章 副業の成功を確実にするための6つの条件
  5. 5第5章 副業をもっと成功に導く15のセオリー
  6. 6第6章 副業のままでも「複業」で人生は大成功する

良い点・気になる点

良い点

  • 「本業の芽」という視点が明確で、副業の方向性を定める思考フレームワークとして優秀
  • 216ページとコンパクトで、忙しいサラリーマンでも短時間で読み切れる
  • 著者自身が多数の副業を実践してきた経験に基づいており、アドバイスに説得力がある
  • 成功事例が具体的で、自分のケースに当てはめて考えやすい

気になる点

  • 提唱している副業が起業寄りで、手軽な副業を探している人には合わない
  • 成功事例がやや理想的すぎる印象があり、再現性に疑問が残る部分もある
  • 2019年刊行のため、コロナ以降のリモートワーク普及や副業プラットフォームの進化が反映されていない
  • 具体的な収益シミュレーションや数字の根拠が少なく、定量的な判断材料に乏しい

みんなの評判・口コミ

s
sho

メーカー営業

★★★★4.0

営業の仕事をしながら副業を模索していたので、「本業の延長で考える」というアプローチはすごくしっくりきました。提案書の作成スキルやヒアリング力が副業に転用できるかもしれないという気づきは、自分にとって一番大きかった。成功事例にも営業系のバックグラウンドを持つ人が複数いて参考になります。ただ、最初の一歩をどう踏み出すかという具体的な手順はもう少し丁寧に書いてほしかったなと。副業に対するマインドセットを整えるには良い一冊だと思います。

りん

会社員

★★★3.5

副業解禁になった会社で何を始めるか迷っていたときに手に取りました。「副業=本業の芽」という発想は新鮮で、やみくもにクラウドソーシングに登録しようとしていた自分を止めてくれた本です。ただ、著者の言う副業はかなり起業に近い内容なので、もう少しライトに始めたい人には正直ハードルが高いかもしれません。事例は読み物として面白いけど、そのまま自分に当てはまるかというと微妙なものも。読んで損はないですが、実践までの距離感は正直ありました。

けんじ

Web担当者

★★☆☆2.5

Web系の仕事をしていて副業のネタ探しに読んだのですが、期待していた内容とはだいぶ違いました。想定されている副業がコンサルとか講師業など、ある程度のキャリアを積んだ人向けのものばかりで、20代の自分にはあまりピンとこなかったです。考え方自体は納得できる部分もあるものの、もっと若い世代に刺さる事例やWebスキルを活かした副業の話が欲しかった。216ページでさらっと読めるのはいいけど、正直内容の深さは物足りなかったです。

のり

ソリューション営業

★★★☆☆3.0

ソリューション営業をやっている30代です。本業スキルを副業に活かすという方向性には共感しますし、15のセオリーのなかにはすぐ使えそうなヒントもいくつかありました。ただ成功事例がちょっと美化されすぎている感は否めないですね。副業のリアルな苦労や失敗談がもっと載っていれば、説得力はさらに増したはず。あと2019年刊行なので情報の鮮度がやや気になるところ。副業のマインドセット本としてはまずまず、実践のガイドとしてはもう一歩という印象です。

著者について

こんな人におすすめ

副業を始めたいサラリーマン

何から始めればいいかわからない会社員に、副業の方向性を定めるための思考法を提供してくれます。

本業のスキルを活かしたい人

クラウドソーシングやせどりではなく、自分の専門性を起点にした副業を考えている人に最適です。

将来的に独立・起業を視野に入れている人

副業を「いずれ本業にする」前提で取り組みたい人にとって、具体的なロードマップになります。

過去に副業で挫折した経験がある人

なぜうまくいかなかったのかを「本業の芽」という視点から振り返り、再挑戦の方向性を見つけられます。

よくある質問

Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』はどんな人向けの本ですか?
A. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は、会社員として働きながら副業を始めたい人、特に本業のスキルや経験を活かした副業を模索している人向けです。手軽な小遣い稼ぎではなく、将来的に本業レベルに育てられる副業を見つけたい人に適しています。
Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』の「本業の芽」とはどういう意味ですか?
A. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』では、副業をまったく新しいことから始めるのではなく、本業で培ったスキル・知識・人脈の延長線上にある「芽」を育てるべきだと説いています。本業と無関係な副業よりも、本業から派生した副業のほうが成功確率が高いという考え方です。
Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は副業初心者でも読めますか?
A. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は216ページとコンパクトで、専門用語も少ないため副業初心者でも問題なく読めます。ただし、提唱されている副業の内容自体はコンサルや講師業など起業に近いものが多く、実践のハードルはやや高めです。
Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』にはどんな成功事例が載っていますか?
A. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』には、本業のマーケティングスキルからコピーライティングやネーミングに展開した著者自身の事例をはじめ、さまざまな業種のビジネスパーソンが本業の強みを活かして副業を成功させたケースが複数紹介されています。
Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』とクラウドソーシング系の副業本の違いは何ですか?
A. クラウドソーシング系の副業本が「すぐに始められる仕事の見つけ方」に焦点を当てるのに対し、『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は「自分だけの副業をつくる」ことに重点を置いています。既存のプラットフォームに依存しない、オリジナルのビジネスを育てる方法論が中心です。
Q. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』の情報は古くないですか?
A. 『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』は2019年刊行のため、コロナ以降のリモートワーク普及や最新の副業プラットフォーム情報は含まれていません。ただし、本業のスキルを副業に活かすという基本的な考え方自体は時代に左右されず有効です。

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