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ITエンジニア働き方超大全 就職・転職からフリーランス、起業まで - MAIN
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【要約・書評】『ITエンジニア働き方超大全 就職・転職からフリーランス、起業まで』の評判・おすすめポイント

小野 歩|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

IT業界の職種・キャリアパス・雇用形態をまるごと見渡せる入門書——就職・転職からフリーランス・起業まで、自分に合った働き方を見つけるための地図がここにある。

この本の概要

『ITエンジニア働き方超大全』は、これからIT業界に飛び込もうとしている人のために書かれた働き方の全体地図です。フロントエンド、バックエンド、インフラ、ネットワークといった職種の違いから、会社員・フリーランス・起業という雇用形態の選び方まで、184ページにぎゅっと凝縮されています。 本書が繰り返し訴えるのは、キャリアビジョンを先に描けというメッセージです。「とりあえずプログラミングを学ぶ」ではなく、どの分野で、どんな立場で、どういうエンジニアになりたいのかを言語化してから動く。そうすることで就職・転職活動の精度が格段に上がると著者は説きます。IPA国家資格やベンダー資格の位置づけにも触れられ、スキルを積み上げる順序が具体的にイメージできる構成です。 中盤以降には、実際にキャリアを切り拓いた先輩エンジニアのケーススタディがずらりと並びます。異業種からの転職、社内での職種転換、フリーランスへの転身など、パターンの幅が広いため、自分に近い事例をきっと見つけられるはずです。 フリーランスや起業を扱う章では、独立の判断基準や会社員との現実的な違いが率直に書かれています。メリットだけでなくリスクや注意点もしっかり示されているので、勢いではなく冷静にキャリアを設計したい人にとって、地に足のついた道しるべになるでしょう。

IT業界の地図を先に手に入れておけばよかった

メーカーで法人営業をやっている。27歳。最近ずっと「ITエンジニアっていいな」と思っていて、プログラミングスクールの広告を見るたびにそわそわしていた。とりあえず通えばなんとかなるんじゃないか、くらいの感覚で。そんなときに本屋でこの本を見つけて、軽い気持ちで手に取った。 読み始めてすぐ、自分がIT業界のことを何もわかっていなかったと思い知らされた。フロントエンド、バックエンド、インフラ、ネットワーク、データベース——名前だけは聞いたことがある。でも、それぞれが具体的に何をやる仕事なのか、その先にどんなキャリアパスがあるのか、まったく理解していなかった。この本はそのあたりを広く、でもちゃんと違いがわかるレベルで説明してくれる。業界の全体地図を一枚もらった感覚だった。 自分にいちばん刺さったのは、キャリアビジョンを先に作れという話だ。「とりあえずプログラミングを学ぶ」じゃなくて、どの分野で、どんな働き方で、どういうエンジニアになりたいのかを先に言語化してから動くべきだと。営業の仕事ではゴールから逆算するのが当たり前なのに、自分のキャリアではそれをまったくやっていなかった。正直、恥ずかしくなった。 ケーススタディもよかった。異業種から転職した人のエピソードがいくつか載っていて、自分と似た立場の人がどう考えてどう動いたかが見えるのはありがたい。フリーランスや起業の話もあって、今すぐどうこうではないけど、「そういう道もあるのか」と視野が広がった。 ひとつだけ言うと、技術的な話はほぼ出てこない。コードが書けるようになる本ではない。でもそれは別の本でやればいい話で、まずIT業界の構造とキャリアの選択肢を頭に入れるという目的にはこれ以上ない一冊だった。転職サイトを眺めて悩む前に、先にこれを読んでおくべきだったと本気で思っている。

27歳 異業種からIT転職を考え始めたメーカー営業。プログラミングスクールに通うか迷っている段階。

この本で学べること

ITエンジニアの職種とキャリアパスの全体像

フロントエンド、バックエンド、インフラ、ネットワークなど多岐にわたる職種の違いがフラットに整理されています。それぞれの仕事内容と将来のキャリアパスが見渡せるため、自分がどの分野に向いているかを考える出発点になります。

キャリアビジョンを先に描くことの重要性

本書が最も力を入れて伝えるのは、なりたいエンジニア像を先に言語化せよということです。目指す方向を決めてから動くことで、学ぶべき技術・取るべき資格・選ぶべき企業が自然と絞られると著者は繰り返し説きます。

IPA国家資格・ベンダー資格の位置づけ

IT業界で評価される資格について、国家資格とベンダー資格の役割の違いやキャリアへの活かし方が整理されています。どの資格をどの順番で取るべきかが見えるので、学習計画の組み立てに直結します。

フリーランス・起業という選択肢

会社員として経験を積んだ先にある独立や起業の判断基準が率直に書かれています。タイミングの見極め方やリスクにも触れられており、将来の選択肢を狭めずに持っておきたい人にとって実用的な内容です。

先輩エンジニアのケーススタディ

異業種からの転職、社内異動、フリーランス転身などバリエーション豊かな実例が掲載されています。自分に近い境遇の人がどう判断し、どう動いたかが見えるため、具体的な行動のヒントを得やすい構成です。

本の目次

  1. 1第1章 これだけある“ITエンジニアを選ぶ”理由
  2. 2第2章 ITエンジニアのキャリアプラン
  3. 3第3章 職種・キャリアパス・雇用形態を決める
  4. 4第4章 ITエンジニアになるための準備
  5. 5第5章 キャリアアップのケーススタディ
  6. 6第6章 次のステップのケーススタディ

良い点・気になる点

良い点

  • IT業界の職種・キャリアパス・雇用形態を一冊で俯瞰できる
  • 異業種からの転職者でも読みやすい平易な構成
  • フリーランスや起業まで視野に入れたキャリアの選択肢が広い
  • 先輩エンジニアのケーススタディが豊富で参考にしやすい

気になる点

  • 技術的な内容はほとんどなく、コードを学べる本ではない
  • すでにIT業界で経験を積んだ人には物足りない可能性がある
  • 誤字が多いという指摘がAmazonレビューで複数ある

みんなの評判・口コミ

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エンジニア

★★★★4.5

PMとしてチームを見ている立場で読みました。メンバーからキャリアの相談を受けることが増えてきて、引き出しを増やしたかったんです。職種ごとの違いやキャリアパスが整理されているので、「こういう方向性もあるよ」と具体的に示せるのがいい。IT業界にいると当たり前に思っていることも、未経験者向けに言語化されると自分にも発見がありました。技術的な深さはないですが、キャリア設計の入門としてはかなり丁寧にまとまっています。

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yui

フロントエンドエンジニア

★★★3.5

フロントエンドエンジニアとして3年やってるので、正直なところ新しい情報は少なかったです。ただ、IT業界に入る前の自分がこれを読んでいたら、もっと効率よくキャリアを組み立てられただろうなとは思いました。各職種の説明がフラットで、どれかを必要以上に持ち上げていないのは好感が持てます。これからエンジニアを目指す友人がいたら、最初の一冊として薦めると思います。

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hrkds

IT企業勤務

★★★★4.5

データサイエンティストをやっていると、他の職種やフリーランスの世界って意外と見えないんですよね。この本で改めてIT業界の全体像を眺め直す機会になりました。キャリアビジョンを先に言語化するという主張には素直に共感します。自分も最初は「なんとなくデータ分析がしたい」くらいの感覚だったので。未経験者だけじゃなく、まだキャリアの軸が定まっていない若手エンジニアにも読む価値があると思います。

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nao

バックエンドエンジニア

★★★3.5

バックエンドエンジニアの目線で言うと、技術面の深掘りはほぼゼロです。そこを期待すると肩透かしを食らいます。ただ、キャリアパスや雇用形態の選択肢をここまで網羅的に並べている本って意外と見当たらないんですよね。フリーランスや起業の章は、いつか独立を考えるタイミングが来たら読み返すかもしれません。IT業界の入口に立っている人が最初に手に取る本としては、よくまとまっています。

著者について

こんな人におすすめ

異業種からITエンジニアへの転職を考えている人

『ITエンジニア働き方超大全』は職種・キャリアパスの全体像を俯瞰できるため、何から始めればいいかわからない段階で読むと方向性が定まりやすいです。

IT業界の職種の違いを整理したい人

フロントエンド、バックエンド、インフラなどの違いがフラットに解説されており、自分に合う分野を見つける手がかりになります。

将来フリーランスや起業も視野に入れたい人

会社員としてのキャリアだけでなく、独立や起業の判断基準まで触れているので、選択肢を広く持ちたい人に適しています。

キャリアビジョンを言語化したい就活生・若手エンジニア

「どんなエンジニアになりたいか」を先に考える重要性が繰り返し語られており、キャリア設計の出発点として機能します。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
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よくある質問

Q. 『ITエンジニア働き方超大全』はプログラミングを学べる本ですか?
A. 『ITエンジニア働き方超大全』は技術書ではなく、IT業界の職種やキャリアパスを俯瞰するための本です。コードの書き方は扱っていないため、プログラミング学習には別の書籍と組み合わせる必要があります。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』はIT未経験者でも読めますか?
A. 『ITエンジニア働き方超大全』はIT未経験者を主な読者として想定しています。専門用語にも丁寧な説明があり、異業種からの転職を考えている段階でも問題なく読み進められます。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』はすでにITエンジニアとして働いている人にも役立ちますか?
A. 経験豊富なエンジニアには物足りない可能性があります。ただし、他の職種やフリーランス・起業といった選択肢を改めて整理したいときや、後輩のキャリア相談に備えたいときには参考になる一冊です。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』のフリーランスに関する内容はどの程度ですか?
A. 『ITエンジニア働き方超大全』ではフリーランスの働き方や独立の判断基準について一章分の内容が割かれています。税務や契約の細部までは踏み込みませんが、フリーランスという選択肢を検討するきっかけとしては十分です。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』はどのくらいの時間で読めますか?
A. 『ITエンジニア働き方超大全』は184ページで、図表やケーススタディが多い構成です。2〜3時間あれば通読でき、必要な章だけ拾い読みすることもできます。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』で紹介されている資格はどんなものですか?
A. IPA(情報処理推進機構)の国家資格やベンダー資格が取り上げられています。資格の種類と位置づけが整理されているので、どの資格からどの順番で取るべきかの判断材料になります。
Q. 『ITエンジニア働き方超大全』とITエンジニアのキャリア本の違いは?
A. 『ITエンジニア働き方超大全』はキャリアプランだけでなく、就職・転職の準備、雇用形態の選択、フリーランス・起業まで幅広くカバーしています。一冊でIT業界の働き方の全体像を掴みたい人に向いている点が大きな特徴です。

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