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家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方 不動産投資・消費税還付・節税・相続対策 - MAIN
中級者副業

【要約・書評】『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方 不動産投資・消費税還付・節税・相続対策』の評判・おすすめポイント

鳥山 昌則|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

家賃収入11億円・不動産資産160億円を積み上げた税理士大家が、物件選びから消費税還付・法人化・相続対策まで実務に根ざした節税の知恵を公開する——「稼いだお金をどれだけ手元に残すか」という視点で不動産投資の全体像をつかめる一冊。

この本の概要

著者は税理士として多くの業種の収益構造を見比べた結果、「結局いちばん儲かるのは不動産」という結論に至り、自ら80棟・800戸超を保有するギガ大家になった人物です。本書は、その税理士と大家という二足のわらじから見える景色を一冊にまとめたもので、不動産投資の始め方から節税テクニックの実務までを通して読める構成になっています。 プロローグでは不動産投資に至った経緯が語られ、続いて160億円の資産を築くまでのストーリーが展開されます。スケールの大きさに目を奪われがちですが、ここで注目すべきは融資の引き方や物件選定の判断軸です。成功体験を並べるだけでなく、どの段階で何を基準に判断したかが示されているため、読者が自分の状況に置き換えやすくなっています。入居率99%台を維持するための運営の話も、大家業のリアルが伝わるパートです。 本書のいちばんの読みどころは、やはり節税の章です。消費税還付の仕組み、法人化すべきかどうかの判断基準、相続まで見据えた資産設計など、税理士でなければ踏み込みにくい領域を正面から扱っています。とくに消費税還付については制度改正の経緯を時系列でたどる構成になっており、仕組みそのものへの理解が深まります。 ただし、すべてのノウハウが具体的な数字やシミュレーションで裏打ちされているわけではなく、肝心なところは概要にとどまっている箇所もあります。それでも、税理士の分析視点で不動産投資を俯瞰できる本は希少であり、投資と税務をセットで考えたい読者にとっては手元に置いておく価値のある一冊です。

節税のことを考えると、税理士が書いた不動産本を一度読んでおくべきだった

不動産投資を始めて3年くらい経ちます。区分マンションを1戸持っていて、家賃収入自体は安定しているんですが、正直なところ税金で持っていかれる金額が想像以上だった。確定申告のたびに「もうちょっとうまくやれたんじゃないか」というモヤモヤが残っていて、そんなときに本屋で目に入ったのがこの本でした。 まず面食らうのが著者のスケール感です。不動産資産160億円、80棟800戸超、年間家賃収入11億円。数字だけ見たら完全に別次元の話なんですが、読み進めていくと見え方が変わります。著者は税理士として飲食、小売、製造業……いろんな商売の帳簿を見てきて、そのうえで「キャッシュフローの安定性と税制上の優位性を考えると不動産がいちばん合理的」という結論に至っている。この選定プロセスが税理士っぽくてすごく腹落ちしました。ノリや勢いで始めたんじゃなくて、数字の裏付けがある判断だったわけです。 自分がいちばん読みたかったのは節税の章で、ここはやっぱり分厚いです。消費税還付の仕組みが制度改正の流れを追いながら書かれていて、いつの時点でどんな手法が使えて、何が塞がれたのかが時系列で整理されています。正直、還付スキーム自体は制度が変わっているので今そのまま使える話ではないんですが、仕組みを理解しておくこと自体に意味がある。法人化のパートも、個人のまま持ち続けるか法人に移すかの判断基準が所得水準や物件数に応じて段階的に示されていて、自分のケースに当てはめて考えることができました。2棟目を買うなら先に法人を作っておくべきなのか、という自分の疑問にも方向性が見えた気がします。 相続対策の章は、正直まだ自分には早いかなと思いながら読んだんですが、不動産が現金に比べて相続税評価額を大幅に圧縮できるという話は頭に入れておいて損はないと感じました。家族に資産を残す視点で不動産の持ち方を考える、という発想自体が自分にはなかったです。 入居率99%台を維持するための運営ノウハウも章として割かれています。物件を選ぶ段階から入居率を意識するという話は、まさに2棟目を探している自分にとって実用的でした。ただ、物件ごとの収支シミュレーションや具体的な数字の事例がもう少しあると、自分の投資計画にもっと直接的に落とし込めたのは正直なところです。 この本の弱点をあえて挙げるなら、核心に近づくほど記述が概要的になるところです。消費税還付も法人スキームも、全体像は分かるんだけど、実際の申告手順や具体的な金額の試算まではカバーされていない。たぶん著者としては「そこは個別に顧問契約で対応する領域」と線を引いているんだと思います。本としては妥当な判断かもしれないけど、もう一歩踏み込んでほしいと感じる人はいるはずです。 それでも、税理士の目線で不動産投資を丸ごと見渡せる本って実はあんまりない。大家の体験記か、不動産会社が出すノウハウ本か、どっちかに偏りがちな中で、税金と投資を一体で考えられる視点を持てたのは大きかったです。2棟目を買う前にこの本を読んでおいてよかったと素直に思います。法人化のタイミングや節税の方向性を考える材料として、すでに物件を持っている人ほど響く内容だと感じました。

38歳 メーカー勤務の会社員。区分マンション1戸を保有中で、2棟目の購入と法人化を検討している不動産投資の中級者。

この本で学べること

税理士が「一番儲かる商売」として不動産投資を選んだ理由

著者は税理士として多業種の収益構造を見比べ、キャッシュフローの安定性と税制面での優位性を根拠に不動産投資を選んでいます。投資対象の選び方そのものが税理士ならではの分析に裏打ちされている点が特徴です。

消費税還付の仕組みと制度改正の経緯

不動産投資における消費税還付のスキームを、制度変遷を時系列でたどりながら解説しています。どの時点で何が可能だったのかを把握することが、現行制度を正しく理解する土台になります。

法人化の判断基準と節税メリット

個人保有と法人保有のどちらが有利かを、所得水準・物件の規模・将来の拡大計画といった軸で判断するフレームワークが示されています。法人化を迷っている大家にとって実務的な道しるべになる内容です。

入居率99%台を維持する大家運営のコツ

物件選定の段階から入居率を意識する考え方、管理会社との付き合い方やリフォームの判断基準など、800戸超を運営する中で磨かれた空室対策の実践知が紹介されています。

相続対策としての不動産活用

不動産は現金と比べて相続税の評価額を大きく圧縮できる資産です。本書では家族への資産承継を見据えた不動産の持ち方や、法人を活用した相続設計の考え方にも踏み込んでいます。

本の目次

  1. 1不動産資産160億円のギガ大家になるまで
  2. 2家賃収入11億円の私だけが知っている「お金のルール」
  3. 3入居率99%台!あなたも金持ち大家になれるコツ
  4. 4税理士大家がこっそり教える節税の秘策

良い点・気になる点

良い点

  • 税理士と大家の二刀流で、税金と投資を一体的に解説している
  • 消費税還付・法人化・相続対策など節税の実務領域を幅広くカバー
  • 160億円の資産形成ストーリーから投資判断の考え方を学べる
  • 入居率99%台の運営ノウハウなど現場感のある知見がある

気になる点

  • 核心部分は概要的な記述にとどまり、具体的なシミュレーションや数字が少ない
  • 消費税還付の制度は改正が続いており、出版時点からの変更に注意が必要
  • 著者の規模感が大きすぎて、初心者には自分ごととして捉えにくい箇所がある

みんなの評判・口コミ

k
ken

不動産営業

★★★★4.0

不動産営業をしていますが、税理士目線で不動産投資を語った本は意外と少ないので新鮮でした。消費税還付や法人化の判断基準など、お客様からよく聞かれるテーマが体系的に整理されています。ただ、具体的な計算例や申告手順までは書かれていないので、営業トークの裏付けとしてはもう一段ほしいところです。不動産投資の全体像を税務の切り口で俯瞰するには、かなり使える一冊だと思います。

りん

会社員

★★★3.5

経理として税務に携わっている立場から読みました。消費税還付の仕組みや法人化のメリットなど、不動産に特有の税務知識がコンパクトに整理されていて勉強になります。ただ、実務書として手元に置くには記述が概要レベルにとどまる箇所が多く、この本だけで手続きを進めるのは難しいです。全体像を掴む入門として読んだうえで、個別の論点は専門書か税理士に確認する流れが現実的だと思います。

のり

ソリューション営業

★★★★4.5

不動産投資に興味を持ち始めた30代の営業職です。税理士がなぜ不動産投資を選んだのか、冒頭のその話がとにかく腹落ちしました。いろんな商売の儲かり方を見てきた人が出した結論だから説得力がある。節税の章は正直まだ全部は理解しきれていませんが、法人化の判断基準は将来のために頭に入れておきたい内容でした。スケールが大きすぎて現実味がないと思う人もいるかもしれませんが、考え方そのものは小規模の投資でも十分参考になります。

s
sho

メーカー営業

★★★☆☆3.0

20代で不動産投資を勉強中です。著者の実績がすごいのは伝わるんですが、160億円とか800戸という世界は自分にはまだ遠すぎて、ピンとこない部分が正直多かったです。節税の話もある程度物件を持っている人向けの内容が中心で、これから1棟目を買おうとしている段階だと活かしにくいと感じました。ただ、税理士が不動産を選んだ理由の部分は納得感があって、不動産投資を続けていくモチベーションにはなりました。

著者について

こんな人におすすめ

不動産投資の節税に課題を感じている人

消費税還付・法人化・相続対策など、税金面での最適化を考えたい既存の不動産オーナーに直接役立つ内容です。

法人化のタイミングを判断したい大家

個人保有と法人保有の比較軸が示されているため、法人化すべきかどうかの判断材料が得られます。

税理士視点の不動産投資戦略を知りたい人

多業種の収益構造を比較したうえでの投資判断や、税制を活かした資産形成の考え方を学べます。

不動産投資の規模拡大を検討中の中級者

80棟800戸の実例から、融資戦略・物件選定・管理運営のスケールアップに必要な視点が得られます。

よくある質問

Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』はどんな人に向いていますか?
A. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』は、不動産投資の節税や法人化に関心がある中級者向けの本です。すでに物件を保有しているか、購入を具体的に検討している段階の方と相性がよいです。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』は不動産投資の初心者でも読めますか?
A. 不動産投資の基本的な仕組みには触れられていますが、節税や法人化の話が中心になるため、ある程度の前提知識があったほうがスムーズに読めます。完全な初心者は入門書を1冊挟んでから読むのがおすすめです。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』の消費税還付の情報は今でも使えますか?
A. 消費税還付に関する制度は出版後も改正が続いています。『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』で仕組みの全体像を把握したうえで、最新の制度状況は税理士や国税庁の公表資料で確認してください。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』を読めば法人化の判断ができますか?
A. 法人化の判断基準や個人保有との比較軸は『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』で整理されています。ただし最終的な判断は個別の所得状況や物件構成に左右されるため、本書を材料にしつつ税理士に相談するのが現実的です。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』は相続対策にも使えますか?
A. はい。不動産を活用した相続税評価額の圧縮や、法人を使った資産承継の考え方が紹介されています。ただし相続対策は個別性が高い領域なので、『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』で方向性をつかんだうえで専門家に相談するのが適切です。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』の著者の投資規模が大きすぎて参考にならないのでは?
A. 著者のスケールは確かに大きいですが、『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』で示されている節税の考え方や法人化の判断基準は、小規模の投資にも応用できる内容です。税理士としての分析視点は規模を問わず参考になります。
Q. 『家賃収入11億円の税理士大家がこっそり教えるお金の増やし方』に具体的な投資シミュレーションはありますか?
A. 個別物件のキャッシュフロー計算や利回りシミュレーションは本書では手薄です。仕組みと考え方の解説が中心なので、具体的な数字で検証したい場合は投資分析の専門書と併せて読むことをおすすめします。

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