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普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資 - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』の評判・おすすめポイント

名取幸二|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

会社員のまま不動産収入を積み上げる現実的な道筋——物件選びから空室対策・融資返済・管理コスト・リスク管理まで、実務目線で一通り押さえた一冊。

この本の概要

本書は、普通の会社員として勤めながら不動産を買い続けてきた著者が、家賃収入を伸ばすための考え方をまとめた実践書です。派手な成功体験の羅列ではなく、物件選びの精度が収益の大半を決めるという現実から話を始め、最初の一手で何を見誤ると後が苦しくなるのかを丁寧に解説しています。 本書の中心にあるのは、安く買うことが最大の防御であり、最大の利益源でもあるという考え方です。都心の区分マンションにこだわらず、地方物件も選択肢として捉えながら、価格・利回り・成長余地のバランスを見て会社員でも再現しやすい物件を探す視点が丁寧に語られます。 買った後の運営パートも読み応えがあります。入居率の改善、返済負担の圧縮、管理費の節約という順番で収支を改善していく流れが明快で、購入時の判断だけでなく保有後に利益を残すための打ち手まで網羅しているため、初心者が全体像をつかみやすい構成になっています。 終盤では突発的なトラブルへの備えや、大家仲間・業界団体を通じた情報共有の価値にも踏み込みます。テクニックを覚えるだけの本ではなく、会社員大家として長く続けるための姿勢とネットワーク作りまで含めて学べるのが、本書の際立った特徴です。

夢物語じゃなかった——会社員の現実に着地する不動産投資本

正直、不動産投資の本は苦手でした。「ぼくは5年で資産○億円!」みたいな話か、逆に条文の解説ばかりで眠くなるか。どちらも自分のリアルとかけ離れていて、読んでも『で、自分はどこから始めればいいの?』という疑問が残る。この本は、そういう本じゃなかったです。 著者自身がメーカーか何かに勤めながら投資を広げてきた人で、最初から『平日に現場へ飛んでいける人向けの話ではない』という空気が漂っています。時間も情報量も限られている人間が、どこに力点を置けば利益を出しやすいか——そこが全編を通じてぶれていない。それだけで読み続けられました。 特に刺さったのが、収益改善の順番を章立てに沿って見せてくれる構成です。安く買う→入居率を上げる→返済負担を下げる→管理費を削る。順番に並べてしまえば当たり前に見えるんですが、この「順番」が大事で、どこから手をつけるかで労力の無駄遣いを防げる。実際に自分の収支に置き換えながら読んでいくと、頭の中の霧が晴れていく感覚がありました。 地方物件への見方も、ほかの本と違います。「地方は空室リスクが高い」みたいな一刀両断ではなく、価格と利回りで勝負できる場所として地方を捉え直す視点がある。東京の区分マンションが唯一の正解、という雰囲気に違和感を持っていた自分には、これがなかなか新鮮でした。限られた自己資金で始めようとしている人ほど、この考え方は重要だと思います。 仲間を作る話も印象的でした。大家コミュニティや賃貸業界の団体に入って情報をとりにいく、という話は、テクニック本には出てこない。失敗しないために周囲と繋がることを、著者は繰り返し強調していて、それが再現性の根拠になっています。孤独に本を読んで勝負する、じゃないんだ、というのは気づきでした。 もちろん、2019年の本なので融資環境や金利感覚はそのままでは使えません。スルガショック後の金融機関の姿勢とか、今の物件価格の水準とか、そのあたりは自分でアップデートが必要です。税務や契約実務を深掘りしたい人には物足りない部分もある。でも、「不動産投資で何をどう判断するか」という骨格は、今でも十分に通用する内容です。 本業を続けながら、地に足のついた形で不動産投資を始めたい人の最初の一冊として、かなり信頼できます。「まず全体像を知りたい」というフェーズにいる人には、特におすすめしやすい一冊でした。

38歳 メーカー勤務の会社員。給与の伸び悩みに不安があり、不動産投資で第二の収入源を作りたい

この本で学べること

物件選びが収益の9割を左右する

購入価格と物件の質が、その後の運営難易度をほぼ決めてしまいます。高値掴みを避けることが、空室・修繕・売却リスクへの最初の防波堤であり、会社員大家が再現性を持てるかどうかの分岐点にもなります。

空室対策は買った後の最重要テーマ

家賃収入を安定させるには、物件を買った瞬間よりも保有後の運営改善が重要です。入居率を上げる工夫を地道に積み重ねることで、表面利回りだけでは見えてこない実際のキャッシュフローが変わっていきます。

返済負担と固定費の見直しでキャッシュを守る

利益を増やす手段は家賃アップだけではありません。ローン返済の圧縮管理費の節約を並行して進める発想が、会社員大家として長く安定的に運営し続けるための基盤になります。

孤独に戦わず、情報のネットワークを持つ

投資家仲間や賃貸業界の団体との接点づくりも、本書が重視するポイントです。情報共有の場に飛び込むことが、失敗の回避と次の案件獲得の両方に効いてくると、著者は繰り返し語っています。

本の目次

  1. 1序章 あなたは高値掴みをしていないか?
  2. 2第1章 優良不動産を安く買う
  3. 3第2章 入居率を高める
  4. 4第3章 返済負担を減らす
  5. 5第4章 管理費を節約する
  6. 6第5章 まさか!の事態に備えておく
  7. 7第6章 仲間と情報を共有しながら不動産投資をする
  8. 8Appendix どの不動産賃貸業者の団体に加入するか
  9. 9Epilogue 気づく人は気づく。でも、気づかない人は一生気づかない

良い点・気になる点

良い点

  • 会社員でも実行しやすい不動産投資の流れを、取得から運営まで一通り押さえられる
  • 空室対策・返済負担・管理費など、収益改善の着眼点が具体的でわかりやすい
  • 地方物件やネットワーク活用など、現場感のある視点が多い
  • 読みやすく、これから不動産投資を学ぶ人が全体像をつかみやすい

気になる点

  • 2019年刊のため、融資環境や物件価格の前提は最新状況に置き換えて読む必要がある
  • 税務・法務・契約実務の詳細までは深く踏み込んでいない
  • 著者の成功体験ベースの比重があり、エリアや属性によっては再現に工夫が必要

みんなの評判・口コミ

k
ken

不動産営業

★★★★4.5

区分を数戸持っている立場で読みましたが、買う前の話だけでなく保有後の運営改善まで書いてあるのが良かったです。特に空室対策と管理費の考え方は、そのまま実務の見直しに使えます。地方物件を前向きに見る視点も、都心偏重の本とは違って新鮮でした。最新の融資事情は自分で補う必要がありますが、考え方の骨格は今でも十分通用します。

りん

会社員

★★★★4.0

数字で物事を考えたいタイプなので、収益を増やす打ち手が章ごとに整理されているのが読みやすかったです。安く買う、空室を減らす、固定費を落とすという流れが素直で、自分のなかで整理がつきました。派手なテクニック本ではなく、堅実に利益を残す発想が中心なのも好みに合っていました。会計や税務の深掘りは少ないので、そこを期待して手に取ると物足りなさを感じるかもしれません。

のり

ソリューション営業

★★★3.5

会社員向けに書かれていて、時間の限られた人でも不動産投資の全体像を追いやすい構成でした。仲間づくりや情報共有の大切さに言及している点も現実的だと思います。ただ成功事例の色がやや強いので、自分の年収や住む地域にそのまま当てはめるのは危ういとも感じました。入門として読む分には十分ですが、実行前には必ず最新の市場情報で確認が必要です。

m
mai

データアナリスト

★★★★4.0

収益改善をレバーごとに分解して考える構成なので、データを見る感覚に近くて頭に入ってきやすかったです。どこを変えればキャッシュフローが改善するのかが可視化されていて、初心者が自分の頭を整理するのに使いやすいと思います。地方投資の見方もイメージ論に頼らず、利回りや余地で捉えているところが好印象でした。制度のアップデートは前提ですが、入門書として人に勧めやすい一冊です。

著者について

こんな人におすすめ

会社員の副収入づくり

本業を続けながら家賃収入を育てたい人に向く。時間が限られる前提で、買い方と運営の要点をつかめる。

地方一棟投資の入門

都心区分以外の選択肢も知りたい初心者に合う。地方物件を収益性の観点から見る発想を得られる。

運営改善を学びたい人

空室率や管理費、返済負担の見直しまで含めて学びたい人におすすめ。購入後の利益改善イメージが持ちやすい。

株以外の資産形成に関心がある人

現物資産を使った中長期のキャッシュフロー作りを検討している人に向く。家賃収入型の投資を知る入口になる。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
[最新版]まずはアパート一棟、買いなさい!石原博光初心者★★★★★ 4.5¥1,760
不動産投資は組み合わせが9割: 家賃収入1000万円を最速で叶える トライアングル不動産投資術木村洸士初心者★★★★★ 4.5¥1,760
地方一棟投資のススメ: 生涯年収を増やして豊かな人生に中島亮初心者★★★★★ 4.5¥1,760

よくある質問

Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は初心者向けですか?
A. はい、初心者でも読みやすい内容です。『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は、安く買う・空室を減らす・支出を抑えるという順番で整理されており、不動産投資の全体像を初めて学ぶ人でも流れを追いやすい構成になっています。
Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は区分マンション投資にも役立ちますか?
A. 役立つ部分はあります。ただし、『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は一棟物件や地方物件を視野に入れた内容がやや多めです。物件選びや空室対策の考え方は区分にも十分応用できます。
Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は2019年の本でも今読む価値がありますか?
A. あります。『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』の強みは収益改善の原理原則にあり、物件取得・運営・リスク管理の考え方は今でも有効です。ただし融資環境や相場感については、最新情報で補完しながら読むことをおすすめします。
Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は数字が苦手でも読めますか?
A. 読めます。『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は専門用語に頼った解説書ではなく、利益を残すポイントを順番に説明する構成です。ただし実際に動くときは、収支計算の基礎をある程度理解しておくと安心です。
Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は会社員との両立を前提にしていますか?
A. かなり前提にしています。『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は、平日に現場へ動けない人が多い会社員の実情に合わせて、判断のポイントと管理の勘所を絞って示しています。
Q. 『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』だけで実務までカバーできますか?
A. 実務まではカバーしきれません。『普通のサラリーマンが実現させた(毎年)年収1000万円の不動産投資』は投資の方向性をつかむのに優れていますが、税務・法務・契約の詳細は別の最新資料で補うのが安全です。

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