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貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ - MAIN

【要約・書評】『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』の評判・おすすめポイント

節約オタクふゆこ|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

貯まらない原因をメンタルと支出構造の両面から解きほぐし——見える化・固定費削減・長期目線の資産形成までをやさしくつなぐ、はじめての貯金入門書。

この本の概要

本書は、著者自身が貯金ゼロから家計を立て直した経験をもとに、お金が残らない人がまず見直すべきポイントを行動習慣家計構造の両面から整理した一冊だ。単なる節約テクニック集ではなく、なぜお金が残らないのかを感情・判断のクセ・生活パターンまで掘り下げて言語化してくれるところに特徴がある。 前半では、貯金できる人とできない人の差を貯金メンタルという切り口で解説し、支出の把握から逃げないことの大切さを説いていく。家計簿アプリなどを使ってお金の流れを見える化し、現実を直視するところから再スタートする構成なので、数字アレルギーの人でもすんなり入れる。 中盤は、効果の大きい固定費の見直しと、日々の浪費を防ぐ仕組みづくりが中心になる。通信費・保険・サブスクのように一度見直せば効き続ける項目から着手しつつ、衝動買いを減らすためのマイルールや欲しい物との距離の取り方まで具体的に扱っているため、そのまま真似しやすい。 後半では、生活防衛費を確保したうえでの投資の入口や、収入源を広げる選択肢にも話が及ぶ。投資経験者向けの専門書ほど踏み込んではいないが、貯金ゼロ付近からお金が増える土台を築きたい読者には十分実用的で、最初の一冊としてバランスがいい。

節約本なのに責められない。だから今度こそ続けられそうだと思えた

私はこれまで何冊か貯金本を手に取ってきたんですが、読むたびに少ししんどくなっていました。外食を減らせ、コンビニに行くな、家計簿をつけろ——。言っていることはわかるのに、結局続かない自分が毎回ダメ出しされている気分になるんですよね。でもこの『貯金はこれでつくれます』は、入り口からして違いました。「貯まらないのは意志が弱いから」ではなく、考え方のクセ仕組みの弱さに分けて見てくれる。この視点にかなり救われました。 特にいいなと思ったのが、最初から完璧な節約生活を求めてこないところです。支出を把握する、固定費を見直す、浪費しやすい場面を先回りして潰す——この順番がはっきりしていて、読むほどに「たしかにまずそこからだよね」と腑に落ちました。私は正直、家計簿が続いたためしがないんですが、本書は家計管理を根性論ではなく見える化の問題として扱ってくれるので、アプリでざっくり把握するだけでもいいんだ、って思えたのが大きかったです。 節約テクニックの出し方も、細かすぎず、かといって雑でもなくて、ちょうどいい粒度でした。固定費のように効果が長く続くものを優先して、変動費は我慢大会にせず自分なりのルールで整えていく。この考え方がかなり実践的で、私は読み終わったその日にサブスクの棚卸しと保険の確認をやりました。こういう「読んだらすぐ元が取れる行動」に自然とつながる本って、やっぱり強いなと思います。 後半の投資や副収入のパートも、変に煽ってこないのが好印象でした。貯金が不安定なうちから大きく増やそうとするんじゃなくて、まずは生活防衛費を持って、そのうえで長く続けられる選択を考えましょうという流れ。SNSで見かける派手なお金の話にちょっと疲れている人ほど、このトーンは刺さるんじゃないかと思います。 一方で、すでに家計簿をつけていてNISAも回している人には、投資パートは物足りなく感じるかもしれません。でも逆に言えば、この本の価値は高度な金融知識にあるわけじゃなくて、お金が残る人の土台をやさしく作り直してくれるところにあるんですよね。貯金を始めたいのに何からやればいいかわからない人、節約に何度か挑戦して続かなかった人には、かなり相性のいい一冊だと思います。

29歳 ひとり暮らしの営業事務。手取りは平均的なのに、なぜか毎月ギリギリになりがちなタイプ。

この本で学べること

貯金はテクニックの前にメンタル設計が重要

本書は、貯金できるかどうかを単なる知識量ではなく、お金との向き合い方の差として捉えている。支出を直視しない、すぐ自分を甘やかす、比較で買ってしまうといったクセを言語化し、行動を変える土台から整えていく構成だ。

家計の見える化が最初の一歩になる

貯金を始める前にまず必要なのは、今いくら使っているかを把握することだ。家計簿アプリなどで支出をざっくりでも可視化し、感覚ではなく事実ベースで家計を見直す姿勢を丁寧に促してくれる。

固定費の削減は最も費用対効果が高い

通信費・保険・サブスクなどの固定費は、一度見直せば効果が毎月積み上がっていく。日々の小さな我慢より先にここへ着手するという発想が、本書の実用性を支えている。

浪費は意志の弱さではなく仕組みで防げる

欲しい物リストを作る、衝動買いまで時間を置く、代替ルールを決めるなど、買わない仕組みを先に設計する方法が紹介されている。節約を我慢大会にせず、生活に馴染むルールへ落とし込むのがうまい。

投資や副収入は家計の土台を整えてから考える

本書は、いきなり増やす話へ飛ばず、まず生活防衛費と支出管理を固めることを優先する。そこから投資や収入アップへ進む構成なので、初心者でも順番を間違えにくいのが強みだ。

本の目次

  1. 1はじめに
  2. 2第1章 貯まる人が持っている「貯金メンタル」
  3. 3第2章 まずは家計を「見える化」する
  4. 4第3章 効果が大きい固定費から見直す
  5. 5第4章 浪費を防ぐ小さなルールをつくる
  6. 6第5章 投資と副収入でお金が増える土台をつくる
  7. 7おわりに

良い点・気になる点

良い点

  • 貯金が続かない理由を責めずに整理してくれるので初心者が入りやすい
  • 固定費削減と浪費防止の順番が明快で、すぐ行動に移しやすい
  • 家計簿が苦手な人でも取り組めるレベルまで噛み砕かれている
  • 投資の話も過度に煽らず、家計の土台づくりとセットで学べる

気になる点

  • 投資パートは入門的で、すでに運用経験がある人には浅く感じやすい
  • 節約術の多くは王道なので、新奇性を求める読者には物足りない
  • 一人暮らし向けの感覚がやや強く、子育て世帯の詳細ケースは少なめ

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★★★5.0

経理の仕事をしているので家計本には少し厳しめに見るほうですが、この本はかなり実務的でした。家計簿をつけろで終わらず、見える化してから固定費に手をつける順番がはっきりしています。数字が苦手な人にも届く伝え方がうまいです。貯金ゼロから家計を立て直したい人にはかなり相性がいいと思います。

m
mai

データアナリスト

★★★★4.0

内容はデータ分析というより著者自身の経験則がベースですが、そのぶんとても読みやすいです。支出を把握して、再現性の高い固定費から削っていく流れは合理的でした。投資の章はさわり程度なので、深く学びたい人は別の本が要ります。とはいえ、家計改善の初速をつけるための本としては十分に役立ちます。

こーた

マーケター

★★★★4.5

SNSでの発信を見ているような感覚で、テンポよく読めました。節約の話なのに窮屈さがなくて、浪費を防ぐためのルールづくりが現実的です。すぐ真似できる内容が多いので、読後にそのまま行動しやすいタイプの本でした。派手な裏ワザはないけれど、そのぶん長く続けやすいです。

のり

ソリューション営業

★★★3.5

忙しい営業職の自分にも読みやすい一冊でした。固定費削減や支出把握のくだりは納得感があります。ただ、後半の投資や副収入は広く浅くという印象で、そこに期待すると少し物足りないかもしれません。貯金の習慣を作るための最初の一冊として読むなら、十分に価値があると思います。

著者について

こんな人におすすめ

貯金が毎月リセットされる人

お金が残らない原因を気合いではなく、**支出構造と習慣**に分けて立て直したい人に向いている。

節約が続かなかった初心者

厳しい我慢よりも、**見える化と固定費の見直し**から始めたい人に取り入れやすい。

新NISA前に家計を整えたい人

投資を始める前に、まず**生活防衛費と毎月の収支**を安定させたい読者に合う。

お金の本が苦手な社会人

専門用語が少なく、著者の体験に寄せた語り口なので、**マネー本の挫折経験**がある人でも読み進めやすい。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書節約オタクふゆこ初心者★★★★ 4.0¥1,870
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よくある質問

Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』はどんな人向けの本ですか?
A. 『貯金はこれでつくれます』は、貯金したいのに毎月お金が残らない初心者向けの本です。特に、家計簿が続かない人や節約で挫折した経験がある人と相性がいいです。
Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』は投資本ですか?
A. 『貯金はこれでつくれます』は投資だけを深く扱う本ではありません。まず家計管理と貯金体質づくりを固め、その延長で投資の入口に触れるという構成です。
Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』は家計簿が苦手でも読めますか?
A. 読めます。『貯金はこれでつくれます』は細かい記録より、まず支出をざっくり見える化する考え方を重視しているので、家計簿が続かなかった人でも取り組みやすいです。
Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』の強みは何ですか?
A. 『貯金はこれでつくれます』の強みは、メンタル面の整え方と実務的な節約術を切り離さずに説明している点です。読んで終わりになりにくく、すぐ行動につながりやすい構成になっています。
Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』は一人暮らし以外にも役立ちますか?
A. はい。『貯金はこれでつくれます』の中心は家計の基本原則なので、共働き世帯や実家暮らしでも応用できます。ただし事例の感覚は一人暮らし寄りだと感じる人もいるかもしれません。
Q. 『貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ』のあとに読むなら何がいいですか?
A. 『貯金はこれでつくれます』で家計の土台を整えたあとなら、投資を深掘りする本へ進みやすくなります。同系統の入門的な資産形成本と相性がよく、次の一冊へ自然につながる内容です。

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