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知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。 - MAIN
初心者累計386万部ベストセラー投資自己啓発副業

【要約・書評】『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』の評判・おすすめポイント

横山光昭|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

給与明細の読み方から先取り貯蓄、固定費の見直し、収入強化、積立投資まで5ステップで整理した会話形式の入門書——知識ゼロからでも「毎月回るお金の仕組み」を無理なく身につけられる一冊。

この本の概要

本書は、お金についてほぼ何も知らない状態でも挫折せずに読み切れるよう設計された、オールカラー・会話形式のマネー入門です。最大の特徴は、節約や投資をバラバラのテクニックとして並べるのではなく、毎月自然と回っていくお金のルーティンとしてまとめ直している点にあります。 構成は5ステップ。まず収支バランスの把握マネープランの作成からスタートします。給与明細の見方、自分が何にいくら使っているのか、いつまでにいくら貯めたいのか。家計改善の土台をしっかり固めてから次に進む流れなので、途中で迷子になりません。 その土台ができたら、固定費の見直し節税制度の活用で無理のない支出カットに着手し、さらに資格取得・副業・独立といった収入を増やす視点にも踏み込みます。ただ我慢して貯めるのではなく、支出と収入の両面から家計を立て直す構成になっているのがポイントです。 後半の投資パートでは、投資とギャンブルの違いから入り、長期・積立・分散の基本原則、つみたてNISA・iDeCoの仕組み、初心者が選ぶべき投資信託まで平易に解説されます。少額でも早く始めることの意味、そして全世界株式インデックスを軸にする考え方が実践的な核として据えられており、128ページという薄さながら「読んだあとに動ける」密度を実現しています。

貯め方の前に、家計の流れを整える必要があると腹落ちした

正直に言うと、お金の本を読むのはこれが初めてじゃないです。でも、これまで読んだやつはだいたい途中で「で、自分は何からやればいいの?」ってなって止まってた。この本がよかったのは、いきなり投資の話に飛ばないところ。給与明細の見方とか毎月の収支を把握するところから始まるので、知識ゼロの自分でも「ああ、ここからでいいんだ」って安心できました。 読んでいていちばん刺さったのが、「余ったら貯めよう」ではダメだという話。先取り貯蓄を仕組みにしてしまうっていう考え方、頭ではなんとなく知ってたんですよ。でも自分の生活で実際にやれてたかというと全然で。給料日に自動で別口座に移す設定をするだけ、って書いてあって、「それだけでいいのか」と拍子抜けしたくらいです。でも実際にやってみたら、翌月から本当に残るお金の感覚が変わりました。 あと、節約の話がちゃんと現実的なんですよね。食費を削れとかコンビニ行くなとか、そういう根性論じゃなくて、まずスマホの料金プランを見直せ、使ってないサブスクを解約しろ、と。変動費より先に固定費を削るほうが効果が大きいし続くっていうのは、言われてみれば当たり前なのに自分は気づいてなかった。実際に見直したらスマホ代だけで月3,000円くらい浮いて、なんかちょっと悔しかったです。 この本のいいところは、節約だけで終わらないこと。節税制度の話や収入を増やす考え方まで一本の線でつながっていて、「家計って守るだけじゃなくて攻めもあるんだ」っていう視界が開ける感じがあります。資格取得とか副業の話は正直さわりだけなんですが、支出を削って終わりじゃないよ、という姿勢が入門書としてはすごく誠実だなと。 投資パートは、自分みたいに「投資って怖い」と思ってた人間にはちょうどいい温度でした。まずギャンブルとの違いをはっきり説明してくれて、そのあと長期・積立・分散の三原則を淡々と解説してくれる。煽らないし、夢みたいな話もしない。月1万円からでも早く始めることに意味があるって書いてあって、それなら自分にもできるかもしれないと思えたのが大きかったです。全世界株式のインデックスファンドを1本選んで積み立てるだけ、という具体的なゴールが見えるのも助かりました。 1点だけ注意しておくと、2023年7月刊行なのでNISA制度の細部は今と変わっている部分があります。そこは自分で最新情報を調べる必要がある。でも、家計を整えてから投資に進むという骨格は時代が変わっても崩れないと思います。128ページで会話形式、図解も多いので、読むハードルはかなり低いです。お金の勉強の最初の1冊として、自分はこの本でよかったなと素直に思っています。

32歳 事務職の会社員。毎月の手取りに不安があるが、投資本や制度の話は難しくて後回しにしてきた人

この本で学べること

家計改善は先取り貯蓄の仕組み化から始める

本書が最初に伝えるのは、余ったら貯める発想を捨てること。給与が入った時点で貯蓄分を自動的に分ける仕組みをつくれば、意志力に頼らず毎月確実にお金が残ります。自動積立や財形など、仕組みに任せる考え方が一貫して強調されています。

目的のない節約ではなく、マネープランを先に決める

なんとなく貯金するのではなく、何のために・いつまでに・いくら必要かを先に決めることで、行動が長続きしやすくなります。家計簿をつける前に、まずお金の使い道の優先順位を明確にする重要性が具体例つきで解説されます。

支出削減は固定費と制度活用が中心

毎月金額がブレる変動費よりも、スマホ代・保険料・サブスクといった固定費の見直しが効果的であることを示します。あわせて、税控除や社会保険、各種給付金など見落としがちな制度にも目を向けさせてくれるのが実用的です。

収入アップも家計改善の一部として考える

節約には限界がある。その前提に立ち、資格取得・スキル習得・副業や独立といった収入を増やす選択肢も紹介されます。深掘りは控えめですが、守りと攻めの両面で家計を整える視点が入門書として視野を広げてくれます。

投資は少額でも早く、長期・積立・分散で行う

投資とギャンブルの違いを丁寧に整理したうえで、長期・積立・分散の三原則を基本に据えます。初心者がまず選ぶべきものとして、非課税制度を活用した全世界株式インデックス型の投資信託が具体的に提案されています。

本の目次

  1. 1STEP1:収支バランスを把握しよう~私のお金はどうなっている?~
  2. 2STEP2:マネープランを立てよう~いくら必要でどうやって貯めればいい?~
  3. 3STEP3:出費を減らそう~今日から無理なくできる節約&節税~
  4. 4STEP4:収入を増やそう~固定収入を上げる方法を考える~
  5. 5STEP5:投資をしよう~自分に合った方法を選ぼう~

良い点・気になる点

良い点

  • 給与明細・家計・節税・投資までを1冊で俯瞰できる
  • 会話形式と図解が中心で、金融知識が薄くても読み進めやすい
  • 先取り貯蓄や固定費見直しなど、すぐ試せる行動に落とし込まれている
  • 投資パートがリスク許容度や分散の考え方まで含めて堅実

気になる点

  • 投資商品の比較や制度の細部は入門レベルにとどまる
  • 2023年刊のため、NISAなど現行制度の最新条件は別途確認が必要
  • 収入アップや独立の章は広く浅くで、専門的な深掘りはない

みんなの評判・口コミ

こーた

マーケター

★★☆☆2.5

SNSで断片的に流れてくるお金テクニックと違って、生活のなかでどう習慣化するかまで整理されているのがよかったです。固定費の見直しや先取り貯蓄の話は地味だけど、結局いちばん効くのはそこだと再確認できました。会話形式なので重たくならず、図解も多くてサクサク読めます。ただ、攻めた資産運用を期待する人にはちょっとおとなしく映るかもしれません。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

営業職で収入に波があるので、支出管理だけでなく収入を増やす考え方にも触れている点が印象的でした。資格取得や独立の話は導入レベルですが、家計改善を守りと攻めの両面で捉える姿勢は実践的だと思います。投資パートもリスクの説明が丁寧で、無責任に煽らないのが好印象です。制度面の最新アップデートは自分で補う前提になりますが、お金の土台づくりには十分役立つ一冊でした。

けんじ

Web担当者

★★★★4.5

数字が苦手な人でも迷わないように、順番がとてもよく整理されている本でした。とくに「1.5カ月分の生活費を確保してから投資を始める」という基準が明確で、漠然とした不安を抱えたまま見切り発車せずに済みます。長期・積立・分散の説明もシンプルで、初心者向けとしてちょうどいい温度感です。この1冊で全部カバーできるわけではありませんが、次に何を調べればいいかが見えてくるのが強みだと感じました。

りん

会社員

★★★★★5.0

経理の仕事をしていると給与明細は見慣れているのですが、一般の読者向けにここまで噛み砕いて解説している本は意外と少ないなと思いました。お金を増やす話なのに、まず収支の見える化から入る構成がとても堅実です。節約で終わらず、制度の活用や投資まで一つの流れでつながっていくので読みやすく、投資経験者にはやや物足りないかもしれませんが、最初の1冊としてはかなり優秀だと感じます。

著者について

こんな人におすすめ

お金本の1冊目に

給与明細、家計、節税、投資までをやさしくつなぐ構成なので、知識ゼロの状態でも入りやすいです。

手取りに不満がある人に

支出の見直しだけでなく、何が引かれているのか、どう守るかまで整理できるので納得感があります。

積立投資を始める前に

制度名だけ先に知っている人が、投資の前提となる生活防衛資金や分散の考え方を理解するのに向いています。

家計改善を習慣化したい人に

根性論ではなく、先取り貯蓄や固定費見直しなど、続けやすい仕組みに落としている点が実用的です。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
お金はこれで増やせます 失敗したくない人のための投資の教科書節約オタクふゆこ初心者★★★★ 4.0¥1,870

よくある質問

Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』はどんな本ですか?
A. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は、家計管理の基本から節約・節税・収入アップ・投資までを5ステップで学べるマネー入門書です。会話形式とオールカラーの図解で構成されており、金融用語に慣れていない人でも無理なく読み進められます。
Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は投資だけの本ですか?
A. いいえ。『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は、家計全体を整えたうえで最後に投資へ進む構成になっています。前半は収支の把握や先取り貯蓄、固定費の見直しが中心で、投資はあくまでステップ5の位置づけです。
Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は初心者でも読めますか?
A. はい、まさに初心者のために書かれた本です。『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は給与明細の読み方や投資とギャンブルの違いといった基礎から説明してくれるので、お金の勉強の最初の1冊として使いやすい内容になっています。
Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は新NISA時代でも役立ちますか?
A. 十分役立ちます。『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は2023年7月刊行なので制度の細かい条件は最新情報の確認が必要ですが、長期・積立・分散の原則や生活防衛資金を先に確保するという考え方は制度が変わっても有効です。
Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』の強みは何ですか?
A. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』の最大の強みは、家計改善を一回きりのイベントではなく毎月回る習慣として設計している点です。実行のハードルが低く、読み終わったあとにすぐ行動に移しやすい構成になっています。
Q. 『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』はどんな人には向きませんか?
A. 個別株の分析手法や高配当株戦略など、踏み込んだ投資テクニックを求めている人には『知識ゼロですが、無理なく増えるお金ルーティン教えてください。』は物足りなく感じるかもしれません。あくまでお金の土台をつくることに特化した一冊です。

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