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すごい貯蓄 最速で1000万円貯めてFIREも目指せる! - MAIN
初心者投資副業

【要約・書評】『すごい貯蓄 最速で1000万円貯めてFIREも目指せる!』の評判・おすすめポイント

くらま|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

年収360万円・貯蓄ゼロから4年半で2000万円を達成した著者が語る、再現性ある貯蓄術——100万・500万・1000万円の壁を順番に突破するロードマップ。

この本の概要

本書は、節約系YouTubeチャンネル「倹者の流儀」を運営するくらまが、自らの実体験をもとに書き下ろした貯蓄の入門書だ。著者は新卒時に約300万円の奨学金を抱えながら初年度中に完済。そこから年収360万円・貯蓄ゼロという出発点で再スタートし、わずか4年半で2000万円の貯蓄を達成したサラリーマンである。 本書の核心にあるのは「貯蓄力」という概念だ。投資テクニックや副業ノウハウよりも先に、収入の中から確実にお金を残す力を身につけることが最優先だと著者は主張する。貯蓄率を高め、支出を構造的に削ることで、収入が低くても資産は着実に積み上がる——この単純だが力強いメッセージが全編を貫いている。 全6章の構成は、100万円・500万円・1000万円という三つのマイルストーンを軸に展開される。まず最初の100万円を死ぬ気で貯めることで「お金が貯まる体質」を手に入れ、次のステージへと進む。著者自身の失敗談や葛藤も率直に語られており、説教くさくなく等身大のトーンが読者から支持されている。 さらに、貯蓄を継続するためのメンタル管理にも一章が割かれており、「生きているだけでお金が貯まる思考習慣」を具体的に解説している。ノウハウ本でありながら著者の人間味あふれる語り口が随所に光り、読み物としても楽しめる一冊だ。

「まず100万円」の一言で、ようやく動けた

お金の本って、読んでも「で、自分には無理だよな」ってなりがちじゃないか。年収600万とか、親が資産家とか、そういう前提が透けて見えた瞬間に本を閉じてしまう。この本はそれがなかった。 著者のくらまさん、新卒で奨学金300万あって、年収360万だったんですよ。手取りで計算すると自分とほぼ同じ水準。そこから4年半で2000万貯めたって言うから、「え、ほぼ同じ条件じゃないか」って思わず前のめりになった。最初のページを読んだだけで「あ、これは自分の話だ」と感じたのは久しぶりだった。 一番刺さったのは「まず100万円を貯めろ」という話だ。ほかの本って最初から「インデックス投資で積立を」とか「高配当株を買え」みたいな話に飛ぶんですよ。でもこの本は違う。投資は貯蓄の土台ができてからでいい、まず100万貯めることでお金を守る感覚が身につくって言うんですね。それがすごく腑に落ちた。投資の話を聞いても乗り気になれなかったのは、そもそも守るお金がなかったからなんだって、ようやく理解できた気がした。 3章の超節約術は「さすがにここまでは無理かも」と笑いながら読んだ(貯蓄率8割って、もはや修行だろ)。でも著者も「全部やれ」とは言ってない。「削れるところから、削れる分だけ」というスタンスが一貫してて、プレッシャーなく読み続けられた。完璧にやらなくていいって言ってくれる余白がある本って、意外と少ない。 4章のメンタル術も予想以上に刺さった。「節約がつらいのは、意志が弱いからじゃなくて、目標が漠然としてるから」という指摘がグサッときた。FIREとか資産1000万とか、ゴールを具体的な数字で設定することで節約が「我慢」じゃなくて「ゲーム」になるという話。正直、「そんな綺麗事を」と思っていたけど、読み進めるうちに著者の言ってることが妙に体に入ってきた。 読んだ翌月、まず固定費の見直しをはじめた。スマホを格安SIMに変えて、使ってないサブスク2個を解約した。月々の削減額で言えばたいした金額じゃない。でも「動けた」ことが大きい。この本がなければまた「いつかやろう」で終わっていたと思う。

29歳 メーカー総務部勤務 手取り22万円

この本で学べること

まず「100万円」を死ぬ気で貯める

最初の100万円を貯めることが最重要ステップ。この段階でお金を守る感覚と節約の習慣が身につき、その後の貯蓄がぐっと楽になる。著者は「最初の100万が一番きつく、一番大事」と断言している。

貯蓄率を上げることが投資より先

投資で資産を増やすより先に、まず収入に占める貯蓄の割合を高めることが重要。著者は貯蓄率8割を実践したが、初心者は20〜30%から始めても十分な効果が出ると解説している。

固定費の削減が最強の節約術

毎月必ず発生する固定費(家賃・通信費・保険・サブスク)の見直しが、費用対効果のもっとも高い節約手段だ。一度削れば永続的に効いてくるため、節約の出発点として最優先で手をつけるべき項目と位置づけている。

節約を続けるためのメンタル管理

節約が続かない原因は意志力の弱さではなく、目標の曖昧さにある。FIREや資産額など具体的な数値ゴールを設定することで、節約が「我慢」から「目的に向かう行動」に変わり、自然と継続できるようになる。

1000万円突破で人生の選択肢が変わる

資産が1000万円を超えると、運用益の複利効果が目に見えて実感できるようになる。それだけでなく「働かなくても死なない」という精神的安全網が生まれ、キャリアや働き方への向き合い方そのものが変わっていく。

本の目次

  1. 1第1章 まずは本気で100万円貯めろ!と言い続ける理由
  2. 2第2章 私が貯蓄マシンになるまでの屈折お金遍歴
  3. 3第3章 貯蓄率8割の超節約術と鬼貯蓄
  4. 4第4章 生きているだけでお金が貯まるメンタル術
  5. 5第5章 500万円の壁を超えるには、「逃げるな、戦え」
  6. 6第6章 死ぬ気で1000万円の壁を超えたら人生変わる!

良い点・気になる点

良い点

  • 著者自身がサラリーマンとして実践した再現性の高い内容で、理論だけでなく実体験ベースの説得力がある
  • 100万・500万・1000万円という段階的なロードマップで、どこから始めればいいかが明確
  • メンタル管理の章があり、「なぜ続かないか」の根本原因に踏み込んでいる
  • 節約術だけでなくFIREまでの道筋も示しており、長期目標を持ちたい人にも役立つ

気になる点

  • 貯蓄率8割などの実践例は著者の生活環境に依存する部分もあり、家族持ちや住宅ローン保有者には直接適用が難しい項目がある
  • 投資・資産運用については深掘りが少なく、1000万円以降の増やし方は別の本で補完が必要
  • 著者の「超節約」スタイルに共感できない読者には、モチベーションが上がりにくい箇所もある

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★★★5.0

経理の仕事柄、お金の流れは理解しているつもりでしたが、いざ自分の家計となると話は別でした。本書を読んで固定費の棚卸しから始めたところ、月2万円以上の削減に成功。「まず100万円を先に貯める」という発想がシンプルで実行に移しやすく、著者が実際にやってきたことだとわかるので信頼感が違います。家計を「仕組み」として捉え直す視点をもらいました。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.5

営業職で付き合いの飲み会が多く、「自分には節約なんて無理」と思い込んでいました。でもこの本は「全部削れ」とは言わない。「削れるところから削れ」というスタンスなのでプレッシャーがなく、最後まで読み続けられました。5章の「逃げるな、戦え」というメッセージは刺さりましたね。500万円の壁が精神的なものだという話は、目から鱗でした。

こーた

マーケター

★★★★4.0

FIREという言葉は知っていたけど、何から始めればいいか全くわからなかった。本書は「まず貯蓄、投資はその後」という順番を明確に示してくれていて、迷いがなくなりました。著者の節約レベルは正直極端で全部は真似できないけど、8割は無理でも自分なりの貯蓄率目標を持てたのは大きな収穫でした。

けんじ

Web担当者

★★★3.5

読みやすく、内容も整理されていて入りやすい本でした。著者の実体験ベースなので嘘くさくない点は好感が持てます。ただ、投資や資産運用への踏み込みが薄く、1000万円を貯めた後の話がほぼないのは少し物足りなかった。貯蓄への入口として読むには十分で、そこから先は別の本で学ぶ使い方が合うと思います。

著者について

こんな人におすすめ

貯蓄ゼロから脱出したい人

毎月お金が残らない・何から始めればいいかわからないという人に、最初の100万円を貯めるための具体的な行動指針を示してくれる。

FIREに興味はあるが実感が湧かない人

FIREを漠然と目標にしているが、現実感がないという人に、サラリーマンが地に足のついた方法で目指すリアルなロードマップを提供する。

節約の継続が苦手な人

節約しようとしてもいつも続かないという人に、メンタル面からアプローチし「なぜ続かないのか」の根本を解消するヒントが詰まっている。

年収が低いことを言い訳にしている人

年収が低いから貯蓄できないと感じている人に、年収360万円・奨学金300万円という条件から2000万円を貯めた著者の実例が説得力を持って刺さる。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. 『すごい貯蓄』の著者くらまはどんな人ですか?
A. くらまはYouTubeチャンネル「倹者の流儀」を運営するサラリーマンで、ファイナンシャルプランナーの資格を持ちます。新卒時に約300万円の奨学金を抱えながら初年度中に完済し、年収360万円・貯蓄ゼロの状態から4年半で2000万円の貯蓄を達成しました。
Q. 『すごい貯蓄』は投資の本ですか、節約の本ですか?
A. 節約・貯蓄に主軸を置いた本です。著者は「投資は貯蓄の土台ができてから」というスタンスで、まず収入から確実にお金を残す「貯蓄力」を身につけることを優先しています。『すごい貯蓄』では投資の手法は深掘りされていないため、運用テクニックを学びたい方は別の本との併読をおすすめします。
Q. 『すごい貯蓄』で紹介されている節約術は極端すぎませんか?
A. 著者自身は貯蓄率8割という極端な節約を実践していますが、『すごい貯蓄』では「自分のやり方をそのまま再現しろ」とは言っていません。「削れるところから削れ」というスタンスを一貫して取っており、読者それぞれの生活環境に合わせた応用を推奨しています。
Q. 『すごい貯蓄』は年収が低い人でも参考になりますか?
A. むしろ年収が低い人にこそ刺さる内容です。著者自身が年収360万円という条件から始めており、「年収が低いから貯蓄できない」という思い込みを崩すことが『すごい貯蓄』の出発点のひとつになっています。
Q. 『すごい貯蓄』を読むと本当にFIREを目指せますか?
A. FIREへの道筋として、まず1000万円を貯めることを最初のゴールに設定しています。1000万円を超えると運用益の複利効果を実感でき、「働かなくても死なない」という精神的安全網が生まれると著者は説明しています。FIREの完全な実現には『すごい貯蓄』の内容に加えて投資の知識も必要ですが、その手前の土台作りとして非常に有用な一冊です。
Q. 『すごい貯蓄』で最初にやるべきことは何ですか?
A. 著者が一貫して勧めるのは「まず100万円を貯めること」です。最初の100万円はハードルが高く感じられますが、達成することで「お金を守る感覚」が身につき、その後の貯蓄がスムーズになると『すごい貯蓄』では解説しています。手始めに固定費(通信費・保険・サブスクリプション)の見直しに着手するのが王道です。
Q. 『すごい貯蓄』は節約が続かない人にも役立ちますか?
A. 『すごい貯蓄』には節約を継続するためのメンタル術を扱った章があります。「節約が続かないのは意志が弱いからではなく、目標が曖昧だから」という考え方をベースに、FIREや資産額など具体的な数値目標を設定することで節約を「ゲーム感覚」で継続する方法を解説しています。

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