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最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS) - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』の評判・おすすめポイント

マツドアケミ|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

作品を「好き」で終わらせずブランドとして設計する——価格設定、販売導線、SNS発信、リピーターづくりまでを実例つきで学べるハンドメイド販売の実践書。

この本の概要

2020年以降の生活変化で、ハンドメイド販売の競争環境や購入行動は大きく様変わりしました。本書はその現実を踏まえたうえで、単に作品を並べて売るのではなく、選ばれる理由を持つ作家になるための考え方を丁寧に再構築しています。著者はハンドメイド業界での支援経験をもとに、価格競争に飲み込まれずに売れるための土台を「ブランド作り」として体系的に整理します。 前半では、ブランドの核となるミッションコンセプト・ターゲット像・世界観の言語化を扱います。ロゴや梱包といった見た目の話だけではなく、「誰に」「どんな価値を」「どんな気持ちで届けるのか」を自分の言葉で整理する流れが中心です。作品そのものの魅力を、買い手に届く形へ翻訳するための視点が、具体的な問いかけとともに示されています。 中盤の大きなテーマは商品構成と価格設定です。安く売る発想から抜け出すための考え方として、価格帯の役割分担、売れ筋の置き方、販売チャネルの使い分けを実務寄りに解説します。minneやCreemaなどのモール販売にとどまらず、自社EC・委託・海外販売へ広げる見取り図も示されており、単価と売上を両立させる発想が学べます。 後半はファン作りと継続できる働き方へと話が進みます。Instagram・YouTube・ライブ配信・LINE公式アカウントなどの接点設計に加え、レビュー収集、リピーター対応、時間管理、体調管理、チーム化まで踏み込んでいるのが本書の特徴です。売るテクニックだけでなく、ハンドメイド作家として長く活動し続けるための事業視点まで含めて学べる一冊です。

値上げが怖かった私が、ブランド設計からやり直したくなった一冊

ハンドメイド販売を副業で続けて4年になりますが、ずっと引っかかっていたのが「作品は褒められるのに、思ったほど売上が伸びない」という壁でした。価格を上げる勇気もなくて、SNS発信もその日の気分で投稿するだけ。数字を見てもどこをどう直せばいいのかよくわからない、そんな状態でした。 そこで読んだのがこの本です。読み始めてすぐ気づいたのは、ブランド作りをロゴや見た目の話だけで終わらせていないこと。作品に込める想い、誰に届けたいのか、その人にどんな気持ちになってほしいのか。そこを言葉にすることが先にあって、写真の雰囲気も商品説明も価格の見せ方も、そこから決まるという順番でした。著者が言う「高くても売れる」は、根拠なく値上げすることではなく、価値が伝わる設計をすることなんだと読んでいてじわじわ腑に落ちてきました。 価格設定の章は特に参考になりました。私はずっと「全部同じくらいの価格帯」で出していたのですが、それだとお客様が選びにくいし、ブランドとしての印象も弱い。入口になる商品、一番伝えたい本命商品、特別感のある商品をどう並べるか。こういう商品ラインの設計思想を知れたのは収穫でした。値段を決める前に、構成から見直すという順番に気づけたのが大きかったです。 購入前後の体験設計の話も刺さりました。レビューの集め方、梱包体験、Instagramやライブ配信との連携まで含めて「ファン化の導線」として整理されていて、SNS投稿をただの告知で終わらせていた自分が恥ずかしくなりました。継続について書かれた章も良かったです。時間管理や体調管理の話まで入っているのはハンドメイド本として珍しいと思う。副業でやっていると「続けられるか」は「売れるか」と同じくらい重要なので。 もちろん写真撮影の細かい技術とか、税務・原価計算とか、最新のプラットフォーム仕様とかは別途調べる必要があります。でも、そういう個別テクニックの前に整えるべき土台の考え方は、この本で十分つかめました。安くしないと売れないと思い込んでいる人、作風はあるのにブランドとしてまとまっていない人には、かなり効く内容だと思います。読み終わってすぐ、ショップの紹介文と商品ラインを見直しました。

35歳 会社員兼ハンドメイドアクセサリー作家

この本で学べること

ブランドは作品単体ではなく「理由」まで設計する

本書は、ブランド作りを見た目の統一としてではなく、誰に何をどんな気持ちで届けるかを明確にする行為として説明します。作家の想い・ターゲット・世界観を言語化することで、作品の価値が価格以上に伝わりやすくなるという視点が核にあります。

高単価を支える商品構成と価格設定を学べる

ただ値上げするのではなく、価格帯の役割分担と売れ筋の作り方を考える視点が丁寧に示されます。入口商品・本命商品・特別感のある商品をどう並べるかが、ブランド全体の印象と売上の両方に効くことがわかります。

SNS発信を販売導線として組み立てられる

InstagramやYouTube、ライブ配信などを単発の告知で終わらせず、ファン化の導線として機能させる発想が本書の特徴です。発信→購入→レビュー→再購入という流れをひとつのサイクルとして設計するヒントが得られます。

長く続けるための事業視点までカバーしている

ハンドメイド販売の本としては珍しく、継続性にも踏み込んでいます。時間管理・体調管理・活動の広げ方・チーム化の考え方まで触れており、副業から本業化を視野に入れている人にも実用的な内容です。

本の目次

  1. 1プロローグ なぜ、ブランディングが必要なのか?
  2. 2Part1 あなたの「らしさ」って何ですか?
  3. 3Part2 高くても売れる!商品構成の作り方・値段のつけ方
  4. 4Part3 ファン作り、リピーターさん作りのお話
  5. 5Part4 ハンドメイド作家を続けていくための成功マインド・活動の広げ方
  6. 6Part5 ハンドメイド作家さんのお悩みにお答えします!

良い点・気になる点

良い点

  • ハンドメイド販売をブランド視点で体系化している
  • 価格設定と商品構成の考え方が具体的で実務に落とし込みやすい
  • SNS発信からリピーター育成まで購入体験全体を見渡せる
  • 副業作家にも有効な継続・働き方の視点が入っている

気になる点

  • 写真撮影やデザイン制作の細かな技術解説は中心ではない
  • 税務・原価計算・利益管理は別書で補強したほうがよい
  • SNSや販売プラットフォームの最新機能差分は自分で更新確認が必要

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★3.5

値付けに対する考え方が整理されていて、安売りしがちな人にはかなり参考になりました。作品の見せ方だけでなく、どんなブランドとして覚えてもらうかまで触れているのがよかったです。ただ数字管理や利益計算の深掘りは控えめなので、経理目線では少し物足りない部分もあります。ブランドの土台を整える入門書としては十分な価値があると思います。

m
miku

Webマーケター

★★★★4.0

SNS発信の話が単なる運用テクニックではなく、ブランドの世界観とつながっている点が印象的でした。Instagramやライブ配信を売上にどうつなげるかがイメージしやすいです。副業で作家活動をしている人が読んでも、無理のない広げ方を考えられる内容だと感じました。最新のプラットフォーム仕様までは追えていないので、実装部分は別途確認が必要です。

a
ao

フリーランスデザイナー

★★★★4.5

ブランド作りをロゴやビジュアルだけでなく、言葉や体験まで含めて考えているのがよかったです。デザインの仕事をしている立場から見ても、世界観の一貫性が売上に効く理由がわかりやすく整理されていました。作家が自分の強みを見つけて表現に落とし込むプロセスが丁寧で、見た目だけ整えても売れない理由が腑に落ちる一冊でした。

こーた

マーケター

★★★★★5.0

BtoCマーケの観点で見てもかなり実践的な内容でした。誰に売るか、なぜ選ばれるか、どうリピートしてもらうかという基本が、ハンドメイド作家向けにしっかり翻訳されています。特に価格競争から抜けるための考え方と、ファン作りの導線設計が参考になりました。ハンドメイド販売を副業の延長ではなく、小さなブランド運営として捉えたい人に向いている本です。

著者について

こんな人におすすめ

単価を上げたい作家

安売りから抜け出し、価格に見合う価値の伝え方を学びたい人に向いています。

minne・Creema出品者

モール販売だけでなく、自分のブランドとして認知される動きを作りたい人におすすめです。

副業ハンドメイド作家

限られた時間で発信と販売を回しながら、長く続けられる形を作りたい人に適しています。

SNS集客を強化したい人

Instagramや動画発信を、ただの告知ではなくファン化の導線に変えたい人に役立ちます。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
minne公式本 ハンドメイド作家のための教科書!! minneが教える売れるきほん帖 改訂版minne作家活動アドバイザー 和田 まお初心者★★★★★ 4.5¥1,760

よくある質問

Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』は初心者でも読めますか?
A. はい。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』は専門用語に寄りすぎず、ブランド作りの基本から順を追って整理されています。販売経験がまだ浅い人でも、価格設定や発信の考え方をつかみやすい内容です。
Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』はブランディング本ですか、それとも販売本ですか?
A. 両方の性格があります。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』は、ブランドの土台づくりを中心にしながら、値付け・販路・SNS・リピーター施策まで販売実務につなげて説明しています。
Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』を読むと価格を上げやすくなりますか?
A. 「この金額にすべき」と直接答える本ではありませんが、価格を支える考え方はしっかり学べます。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』は、価値の伝え方と商品構成を整えることで単なる安売りから抜け出すヒントをくれます。
Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』はminneやCreemaで販売している人にも向いていますか?
A. 向いています。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』はモール販売に閉じず、作家自身のブランドをどう育てるかを重視しているので、プラットフォーム依存を減らしたい人にも有効です。
Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』は副業の人にも役立ちますか?
A. 役立ちます。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』は時間の使い方や無理なく続けるための視点にも触れており、本業と両立しながら活動したい人にも読みやすい構成です。
Q. 『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書 (DOBOOKS)』に写真撮影やデザインの実技解説はありますか?
A. 触れてはいますが、中心テーマではありません。『最新版 高くても売れる! ハンドメイド作家ブランド作りの教科書』は撮影やビジュアルよりも、その前提となるブランド設計や売り方の考え方に重点が置かれています。

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