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7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本 - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』の評判・おすすめポイント

池田 浩一|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

不動産の法律・調査・建築・価格・資金計画・売買実務を7日間で俯瞰できる——マイホーム購入から不動産業界の入門まで、判断軸をやさしく身につけられる一冊

この本の概要

本書は、0日目から7日目までの学習設計で、不動産を初めて学ぶ人が全体像をつかめるように構成された入門書です。専門用語を噛み砕きながら、業界の仕組みを順序立てて理解させることに主眼が置かれています。 内容は、宅地建物取引業法や都市計画などのルール理解から始まり、土地・建物の見方へと進みます。建物の基本構造や法規制だけでなく、用途地域・道路・インフラといった街づくりの前提まで押さえるため、物件情報を表面的に読んで終わりにならない設計です。 中盤では、不動産価格の決まり方や資金計画、住宅ローン、売買・仲介実務へと話が広がります。「なぜこの価格なのか」「契約前に何を確認すべきか」といった生活者の疑問に直結するテーマが多く、購入・売却どちらの立場でも判断材料を持てる構成になっています。 終盤では、マンション管理や修繕・管理組合といった購入後の論点も扱います。短期間で広く学べる反面、各論の深掘りよりも全体理解を優先した本なので、不動産に苦手意識がある人が最初の一冊として手に取るのに向いています。

家を買う前に読んで、不動産の怖さが「判断材料」に変わった

家探しを始めたばかりのころ、自分が見ていたのは間取りと駅からの距離くらいでした。法律とか価格の根拠とか住宅ローンの仕組みとか、聞いたことはあるけど全部バラバラで、何をどういう順番で勉強すればいいのかさっぱり分からなかった。とにかく一冊で全体像を掴めるものが欲しかったんです。 この本を手に取ったのは、タイトルに「7日でマスター」って書いてあったから。正直、ちょっと疑ってました。でも読み始めてみると、ちゃんと0日目から順番に積み上がる構成になっていて、知識が散らばらないんですよね。最初に不動産業界の全体像とルールの話が来るので、物件を見る前にそもそも取引ってどういう枠組みの上に成り立っているのかが分かる。これ、知らないまま内見に行くのと知ってから行くのでは全然違うと思います。 個人的に一番助かったのは、都市計画とか用途地域の章でした。最初はとっつきにくそうに見えたんですが、読むと「だからこの土地はこう評価されるのか」と街と物件の関係が見えてくる。不動産屋さんの説明をそのまま飲み込むんじゃなくて、自分で「この立地ってどうなんだろう」と考えるための土台ができた感覚です。 中盤の価格と資金計画の章も実用的でした。不動産の値段なんて感覚で決まるものだと思ってたんですが、評価の基本的な見方を知るだけで「高いか安いかを何となくで決めない」という姿勢が持てる。住宅ローンや売買の流れも、制度を暗記するというよりどの場面で何を確認するかが整理されていて、契約前の漠然とした不安がだいぶ減りました。 最後にマンション管理まで触れているのもよかった。自分はマンション購入を考えていたので、管理組合とか修繕積立金とか、買った後に何が続くのかまで視野に入れられたのは大きいです。家って買って終わりじゃないんだなと、当たり前のことを実感できた。 逆に言えば、投資物件をガンガン回したい人とか、宅建の試験対策をしたい人には深さが足りないかもしれません。でも「不動産ってそもそも何から勉強すればいいの?」という状態の人には、まず地図を渡してくれる本でした。自分みたいに、家を買う前の漠然とした不安を判断材料に変えたい人にはかなりいい一冊だと思います。

34歳 共働きで初めて住宅購入を検討している会社員

この本で学べること

7日で全体像をつかむ学習設計

0日目から7日目まで段階的に進むため、不動産の知識が断片化しにくい構成です。法律、調査、価格、資金、売買、管理までを短期間で俯瞰できます。

法規と街づくりの視点が入る

宅建業法だけでなく、用途地域や道路など街のルールも扱うため、物件を点ではなく面で評価できるようになります。広告の読み方や立地判断に厚みが出ます。

物件調査と建物理解の入口になる

土地と建物の調査方法を押さえることで、見た目や価格だけに引っ張られにくくなります。初心者が現地確認や資料確認で何を見るべきかの基礎が身につきます。

価格と資金計画を生活者目線で学べる

不動産価格の見方と住宅ローン・資金計画をセットで学べるので、購入判断の精度が上がります。家計と物件価格をどう結びつけて考えるかの初歩が整理されています。

購入後まで見据えたマンション管理の基礎

管理組合や修繕まで触れているため、買った後の負担や意思決定にも目が向きます。区分所有マンションを検討している人には特に実感しやすい内容です。

本の目次

  1. 10日目 不動産業界を知る
  2. 21日目 宅地建物取引業法を知る
  3. 32日目 街づくりのルールを知る
  4. 43日目 土地と建物の調査方法を知る
  5. 54日目 不動産の価格を知る
  6. 65日目 資金計画を知る
  7. 76日目 売買と仲介業務を知る
  8. 87日目 マンション管理を知る

良い点・気になる点

良い点

  • 7日構成で学習の見通しが立ちやすく、初学者でも読み進めやすい
  • 法律・調査・価格・資金・契約・管理まで守備範囲が広い
  • マイホーム購入者にも不動産業界志望者にも役立つ基礎知識がまとまっている
  • 物件購入前だけでなく、購入後の管理まで視野に入れた構成

気になる点

  • 各テーマは入門レベルのため、実務や試験対策には別途深掘り本が必要
  • 収益不動産投資に特化した内容ではない
  • 2021年刊行のため、制度改正や最新の市況は別途確認が必要

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★3.5

お金まわりが気になって読みましたが、住宅ローンや資金計画の入口としては十分わかりやすかったです。一方で、数字の比較や具体的なシミュレーション例がもっとあると嬉しい場面もありました。不動産価格の考え方をざっくりつかむには向いています。初学者向けとしては丁寧ですが、実務で使うには別の本で補う必要があります。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

不動産は難しい言葉が多いイメージでしたが、この本は全体の流れをかなり整理してくれました。営業を受ける側として知っておくべきポイントが見えたのがよかったです。特に売買や仲介の章は、契約前に何を確認すべきかがつかみやすい。短期間で全体像を頭に入れたい人にはかなり使いやすい一冊です。

k
ken

不動産営業

★★★★4.5

不動産営業の立場から見ても、初心者向けの導入書としてよくまとまっています。用途地域や建物調査、価格の見方まで一冊でカバーしているので、新人研修や顧客へのおすすめ本としても使いやすい。実務の深さはそこまでありませんが、必要な基礎をきちんと押さえています。業界に入る前の予習としても有効だと思いました。

s
sho

メーカー営業

★★★★★5.0

完全に門外漢でしたが、思った以上にスムーズに読めました。不動産の本なのに、何が大事かが整理されていて、読みながら不安が減っていく感じがありました。物件選びだけでなくその後の管理まで書いてあるのが親切です。最初の一冊としてはかなり当たりだと思います。

著者について

こんな人におすすめ

住宅購入の前に読みたい人

物件選びの前提になる法律、価格、資金計画を一通り押さえたい人に向いています。

住み替えや売却を考え始めた人

売買と仲介の基本が整理されているので、取引の流れをつかむ初期学習に使えます。

不動産業界への就職・転職を考える人

業界構造と実務テーマを広く見渡せるため、面接前の基礎固めに適しています。

宅建学習の前段階を作りたい人

いきなり試験教材に入る前に、制度や現場の意味をやさしく理解できます。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
あなたの実家、どうする? 知識ゼロでも絶対後悔しない! 損しない! 不動産相続の新・ルール髙橋 大樹初心者★★★★★ 4.5¥1,980
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建築と不動産のあいだ そこにある価値を見つける不動産思考術高橋 寿太郎中級者★★★★ 4.0¥2,420

よくある質問

Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』はどんな人向けですか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』は、不動産の知識がほぼゼロの状態から全体像をつかみたい初学者向けの本です。住宅購入を考えている人にも、不動産業界の入口を学びたい人にも合います。
Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』は宅建の受験対策本ですか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』は試験の過去問を解くための対策本ではなく、実務と制度の関係をやさしく理解するための入門書です。宅建学習に入る前の土台づくりとして読むのが向いています。
Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』は投資目的の人にも役立ちますか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』は収益物件投資に特化してはいませんが、価格・調査・契約の基礎を学ぶという意味では投資を考える人にも役立ちます。本格的な投資戦略は別の専門書で補うのがおすすめです。
Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』で学べる範囲はどこまでですか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』では、業界理解、宅建業法、街づくりのルール、調査、価格、資金計画、売買、マンション管理までを幅広く学べます。深掘りよりも全体像の把握に強みがある本です。
Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』はマンション購入者にも向いていますか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』にはマンション管理の章があるため、購入後の管理や修繕まで意識したい人に向いています。管理組合や修繕積立金など、専有部分だけでなく共用部分の視点も身につきます。
Q. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』の強みは何ですか?
A. 『7日でマスター 不動産がおもしろいくらいわかる本』の強みは、7日で読み切れる構成と、法律から資金計画・管理までの幅広いカバー範囲です。不動産を点ではなく流れとして理解できるのが大きな魅力です。

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