この本を一言で言うと
アドラー心理学の第一人者・岩井俊憲氏が書いた、エリアマネジャーになった主人公とアドラーの幽霊の物語で学ぶユニークな入門書。
この本の概要
コヴィーやカーネギーにも影響を与えた「自己啓発の祖」アドラー。その心理学を、人気洋菓子チェーンのエリアマネジャーに抜擢されたばかりの28歳・由香里がアドラー先生の幽霊と出会いながら成長するストーリーで解説する。著者はヒューマンギルド代表の岩井俊憲氏。アドラー心理学の理論面のみならず、職場でのリーダーシップや部下との関係構築に直接応用できる実践知が随所に組み込まれている。読書メーター登録1821件という厚い読者層を持ち、発売から10年経った今も「マンガでやさしくわかる」シリーズとして続編が生まれている。
アドラーの幽霊と主人公の成長に、自分の姿が重なった
「アドラーの幽霊が現れる」という設定、最初は笑ったんだけど、読み始めると引き込まれた。由香里が直面する問題——部下に舐められる、成果が出ない、自分に自信が持てない——が妙にリアルで、自分が新しいポジションに就いたときのことを思い出した。アドラー先生の言葉がまた絶妙に「説教くさくない」のがいい。「あなたは変われる」じゃなくて「あなたは変わることを選べる」というニュアンスが伝わってくる。岩井先生はアドラーの専門家の中でも群を抜いてわかりやすいと思う。読み終わったあと、シリーズの続編に手を伸ばしたくなった。
— 30代・新任マネージャー・アドラーに興味が出てきた
この本で学べること
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カーネギー・コヴィーに影響を与えた「自己啓発の祖」としてのアドラーを理解できる
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エリアマネジャーという具体的な職場設定がビジネスパーソンに刺さる
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アドラー先生の幽霊という独特の設定が難解な理論をユーモラスに伝える
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岩井俊憲氏の30年以上の実践経験が裏打ちする理論の正確性
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シリーズ化されており、実践編・人間関係編と継続的に学べる
本の目次
- 1マンガ+解説:アドラー心理学の基本
- 2職場での人間関係とリーダーシップへの応用
- 3自己変革と共同体感覚の実践
良い点・気になる点
良い点
- ○読書メーター1821件の豊富な読者評価があり信頼性が高い
- ○著者が日本最高峰のアドラー実践家であり、内容の信頼性が抜群
- ○シリーズ化されているため読み終えた後も学びを継続できる
- ○マンガと解説のサンドイッチ形式で内容の定着率が高い
気になる点
- △1540円と同ジャンルの本の中では少し高め
- △2014年刊行のためSNSやリモートワークの文脈は含まれない
- △主人公が女性なので、男性読者によっては感情移入しにくい場合がある
著者について
こんな人におすすめ
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職場でマネジメントの悩みを抱えているリーダー・管理職
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アドラー心理学を深く・継続的に学びたい人
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カーネギーやコヴィーを読んだことがあり、その源流を知りたい人
よくある質問
Q. 続編のシリーズも読んだ方がいいですか?▼
A. 本書単体で完結していますが、「実践編」「人間関係編」と続編が充実しており、本書が気に入ればシリーズを読み進める価値があります。
Q. カーネギー『人を動かす』を読んだ人にも薦められますか?▼
A. 特に薦められます。カーネギーとアドラーの関係性を知ることで、両者の理解がより深まります。『人を動かす』のバックボーンにアドラーがいることを実感できるでしょう。
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