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知りたいことが全部わかる!不動産の教科書
初心者営業

【要約・書評】『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』の評判・おすすめポイント

池田浩一|ソーテック社|2018-06-20|256ページ

4.0
(4件)

この本を一言で言うと

売買・賃貸・投資・法律まで不動産の基礎知識を完全網羅し——「なんとなく難しそう」な不動産の仕組みをわかりやすく解説する入門教科書。

この本の概要

本書はタイトル通り「知りたいことが全部わかる」を目指した不動産の入門教科書だ。売買・賃貸・不動産投資・法律・税金・登記といった不動産に関わる主要テーマを、専門知識のない読者でも理解できるよう図解と平易な言葉で網羅的に解説している。著者の池田浩一氏は不動産のプロフェッショナルとして、複雑な概念をシンプルに説明する文章力で多くの読者から支持を集めている。 Amazonでは「建築学科の学生と建築士向けの不動産知識を補完する本として最適」「業界に身を置くなら必読書」という評価が寄せられており、業界入門者だけでなく建築・設計の専門家が不動産サイドの知識を補う書籍としても活用されている。宅建試験の予備知識にもなり、幅広い用途で参照される一冊だ。 特に評価が高いのが、売買プロセスの流れと各段階でのチェックポイントの解説だ。物件探しから決済・引渡しまでのステップが時系列で整理されており、初めて不動産取引に関わる人が全体像を掴むのに最適な構成になっている。不動産投資の基礎(表面利回り・実質利回りの違いなど)についても解説されており、投資目的の読者にも対応している。 2018年刊行であるため、一部の法改正や市場データは最新ではない部分もある。ただし不動産の基本的な仕組み・法律・手続きは大きく変わっていないため、基礎知識を身につける目的では現在も十分に活用できる内容となっている。

「不動産って難しそう」が「あ、意外とわかる」に変わった

金融機関に勤めて7年。不動産関係の融資に携わることが増えてきて、もう少し不動産の知識を深めたいと思い始めていた。業界への転職も視野にあったので、全体像を把握したくてこの本を選んだ。 読み始めてすぐに気づいたのが、とにかく読みやすいこと。専門書特有の「調べながら読む」必要がなく、普通のペースでどんどん読み進められた。図解が多くて、たとえば「抵当権はこういう仕組みでお金の流れがこう」という説明が一目でわかるようになっていた。 特に勉強になったのが不動産取引のプロセス全体の流れ。仲介手数料の計算方法、重要事項説明書で確認すべきポイント、決済日の流れ…。融資側からは断片的にしか見えていなかったことが、買主・売主・仲介業者それぞれの立場から整理されていて、全体像がくっきりした。 不動産投資の章も想定外に参考になった。表面利回りと実質利回りの違い、空室率の考え方、修繕積立金の重要性など、投資を「儲かる・儲からない」だけじゃなく仕組みとして理解するための基礎が丁寧に書かれていた。 難点を言えば2018年刊行なので、一部の税制や法改正が反映されていない部分がある。最新情報は別途確認が必要だけど、基礎の仕組みは全然古くないので問題ない。 転職前に読んでおくべき本として、業界未経験者に強くおすすめできる。建築士の資格を持っていて不動産の勉強をしたい人にも向いていると思う。

不動産会社に転職を考えている29歳、金融機関勤務

この本で学べること

売買・賃貸・投資・法律・税金まで不動産の全領域を一冊でカバー

不動産に関わる主要テーマを網羅的に解説。初めて不動産を学ぶ人が「何から学べばいいか」で迷わずに済む体系的な構成が特徴。

物件探しから引渡しまでの取引プロセスを時系列で整理

不動産売買の全プロセスが買主・売主・仲介業者の視点から整理されており、各ステップで何が起きるか・何を確認すべきかが明快に理解できる。

不動産投資の基礎を表面利回り・実質利回りから解説

投資初心者が理解しておくべき利回りの計算方法、空室リスク、修繕費の考え方などが実例を交えて丁寧に説明されている。

建築・設計の専門家が不動産知識を補う書籍としても高評価

建築士や設計者が不動産法律・取引実務の知識を補完するための副読本として、建築系の読者にも広く活用されている。

宅建試験の予備知識としても機能する基礎固め

宅建試験で扱う法律・制度の背景知識を平易に解説しており、宅建試験勉強を始める前の入門書として役立てることができる。

本の目次

  1. 1第1章 不動産の基本を知る
  2. 2第2章 土地・建物の調べ方
  3. 3第3章 売買取引の流れと手続き
  4. 4第4章 賃貸の仕組みとトラブル対策
  5. 5第5章 不動産投資の基礎知識
  6. 6第6章 不動産に関わる法律と税金
  7. 7第7章 登記・権利関係の基本

良い点・気になる点

良い点

  • 専門知識ゼロでも読みやすい平易な文章と豊富な図解
  • 売買・賃貸・投資・法律と不動産の全領域を一冊でカバー
  • 取引プロセスが時系列で整理されており全体像が掴みやすい
  • Kindle版あり、1650円という手頃な価格

気になる点

  • 2018年刊行のため一部の税制・法改正が反映されていない
  • 各テーマを広くカバーする分、深い専門知識には別途専門書が必要
  • 不動産投資の実践的な部分はより専門的な書籍が別途必要

みんなの評判・口コミ

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taro

MLエンジニア

4.5

とにかく分かりやすい!不動産業界への転職前に読みましたが、業界知識ゼロの状態から全体像を掴むのに最適な一冊でした。図解が多くて読み進めやすく、取引の流れが特によく整理されています。2018年刊なので一部古い部分はありますが基礎知識には問題なし。

R
R

エンジニア

4.0

建築学科の学生として不動産の知識を補うために読みました。建築の話は知っていても不動産取引や法律の部分は盲点だったので、非常に勉強になりました。業界に身を置くなら必読書という感想には同意します。実務についてもう一歩踏み込んだ内容が欲しかったのが正直なところです。

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ao

フリーランスデザイナー

3.5

基本を網羅している点は評価できます。ただ入門書なので各テーマの深みはないです。「基礎知識を一通り身につけてから、各分野の専門書に進む」という使い方が正解だと思います。Kindle版で安く読めるので入門として試してみる価値はあります。

こーた

マーケター

4.0

不動産を初めて勉強するときに読むべき本として完成度が高いです。売買プロセスの流れが特に分かりやすく、どのタイミングで何が起きるかが頭に入りました。宅建の勉強を始める前の予習としても良かったです。

著者について

こんな人におすすめ

不動産業界への転職・就職を考えている人

業界未経験から全体像を把握するための最適な入門書。転職面接前に一読するだけで不動産の基本的な会話についていけるようになる。

建築士・設計者で不動産知識を補いたい人

建築の専門知識はあるが不動産取引・法律・投資の知識が薄い建築系プロフェッショナルの副読本として評価が高い。

宅建試験の勉強を始める前の予習をしたい人

宅建試験で学ぶ内容の背景・全体像を事前に把握することで、試験勉強の理解度を高める入門書として機能する。

よくある質問

Q. 『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』は不動産業界未経験でも読めますか?
A. はい、業界知識がゼロでも読めるよう平易な文章と豊富な図解で書かれています。専門用語も丁寧に解説されています。
Q. 『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』は宅建試験の対策になりますか?
A. 宅建試験の対策書ではありませんが、試験で扱う内容の背景知識を平易に解説しているため、宅建勉強を始める前の予習として活用できます。
Q. 『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』の情報は古くなっていますか?
A. 2018年刊行のため一部の税制・法改正は最新でない部分があります。ただし基本的な仕組みや取引の流れは大きく変わっていないため、基礎学習には十分活用できます。
Q. 『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』は不動産投資の実践にも使えますか?
A. 投資の基礎知識(利回りの計算、リスクの考え方など)は解説されていますが、実践的な投資戦略については別途専門書が必要です。
Q. 『知りたいことが全部わかる!不動産の教科書』はKindleで読めますか?
A. はい、Kindle版が提供されており、紙版より安価で購入できます。
Q. 建築士でも読む価値がありますか?
A. 「建築学科の学生と建築士向けの不動産知識を補完する本として最適」と評価されており、建築の専門家が不動産取引・法律の知識を補う書籍として広く活用されています。

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