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「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全
中級者営業

【要約・書評】『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』の評判・おすすめポイント

山本健司|ソシム|2023-02-10|336ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

不動産の仕事に必要な知識と実務スキルを一冊に凝縮し——売買・賃貸・管理・調査まで「全部自分でできる人」になるための大全書。

この本の概要

本書は不動産業界で働くうえで必要な知識と実務スキルを、営業・調査・契約・管理という業務の流れに沿って網羅的に解説した一冊だ。著者の山本健司氏は不動産実務のプロフェッショナルであり、「一人でなんでも対応できる担当者」になるための知識体系を、現場で実際に使える形にまとめ上げている。 最大の特徴は「不動産業界でよく起きること」を幅広くカバーしている点だ。売買物件の調査・レインズ登録・重要事項説明・契約書作成といった売買業務のほか、賃貸管理・建物調査・近隣トラブル対応まで、一般的な不動産担当者が日々直面するシーンが網羅されている。Amazonのレビューでは「業界人のバイブル」「不動産業界で名書」と評価されており、現場での評判も高い。 本書の強みは「なぜそうなのか」という理由の説明が丁寧なことだ。法律の背景や慣習の由来をきちんと解説しているため、単なる手順書ではなく応用力のある知識として身につけやすい。宅建試験合格後に「実務でどう使うか」と悩む人にとって、橋渡し的な教材として機能する。 ソシムからの刊行らしく判型がやや大きく持ち運びやすいサイズ感で、デスクに置いて辞書的に参照するスタイルにも向く。2023年刊行で最新の法改正や実務慣行も反映されており、情報の鮮度も申し分ない。

「それって誰に聞けばいいの?」が一冊で解決した

入社3年目になってやっと一人で案件を任されるようになったころ、困ったのが「細かい実務手順がわからないとき誰に聞けばいい?」という問題だった。先輩は忙しいし、ネットで調べると情報が散らばっていて確認に時間がかかる。そういう状況でこの本を手に取った。 結論から言うと、机に置きっぱなしにしている。本当にそれくらい参照頻度が高い。物件調査の手順、重要事項説明書の確認ポイント、近隣への対応マナーまで、実務でよく遭遇するシーンがほぼ全部書いてある。 特に助かったのは物件調査の章。レインズへの登録から公図・登記簿の読み方、隣地境界の確認手順まで、「こういうときどうすればいいか」が図解入りで書かれている。先輩に聞くと「そんなこともわからないの」って顔をされそうで聞きにくかったことを、こっそりこの本で確認できるのがありがたかった。 あと契約書の章も実用的で、各条項の意味と注意点が実務視点で解説されているのが他の法律書と違うところ。「法的にはこう」だけでなく「現場ではこういうトラブルが起きやすい」という補足があるから、リスク意識がつく。 Amazonのレビューで「バイブル」と書いている人の気持ちがわかる。宅建の教科書とは全然違う、現場で使える書き方になっている。2200円で336ページは価格的にも満足度高いと思う。 強いて難点を言えば、情報が広い分、特定分野の深掘りはない。例えば競売物件とか開発行為に関しては別の専門書が必要になる。でも「日常業務で困らないための基本体力」という意味では、これ一冊で十分だと感じた。

不動産会社入社3年目、売買仲介担当の28歳

この本で学べること

売買・賃貸・管理・調査まで不動産業務を一冊で網羅

物件調査から契約書作成、賃貸管理のトラブル対応まで、不動産担当者が日々直面する実務シーンをほぼ全カバーしている。業務範囲が広い中小会社のスタッフに特に有用。

「なぜそうなのか」という理由まで解説する実務書

手順だけでなく法的背景・商慣習の理由も説明されているため、応用力のある知識として習得しやすく、イレギュラーな案件にも対応できる力が身につく。

宅建合格後の「実務への橋渡し」として機能する

宅建試験で学んだ法律知識を現場でどう活かすかが体系的に説明されており、資格取得後の実務デビューを支える教材として評価が高い。

物件調査の手順と注意点が図解入りで明快

公図・登記簿の読み方から現地調査のポイント、隣地境界の確認手順まで、図解を交えた丁寧な解説で業務フローが明確に理解できる。

辞書的に使える厚さと構成

336ページのボリュームながら目的の情報を引きやすい構成になっており、デスクに置いて困ったときに参照する「実務辞典」としての使い方ができる。

本の目次

  1. 1第1章 不動産業界の仕事の全体像
  2. 2第2章 物件調査の実務手順
  3. 3第3章 売買仲介業務の進め方
  4. 4第4章 重要事項説明と契約書の実務
  5. 5第5章 賃貸仲介・管理業務の基本
  6. 6第6章 トラブル対応と法的リスク管理
  7. 7第7章 業務効率化とデジタルツール活用

良い点・気になる点

良い点

  • 不動産業務の全領域を一冊でカバーしており辞書的に使える
  • 「なぜ」という理由まで説明されており応用力が身につく
  • 宅建合格後の実務入門書として完成度が高い
  • 2023年刊行で法改正・実務慣行が最新

気になる点

  • 競売・開発行為など特定分野の深掘りは別途専門書が必要
  • ボリュームが多いので通読よりも参照書として使う方が合っている
  • 中上級者には既知の内容が多い章もある

みんなの評判・口コミ

t
taro

MLエンジニア

4.5

不動産業界で名書と言われているのが分かりました。売買・賃貸・管理と幅広くカバーされていて、困ったときに参照できる辞書として使っています。物件調査の章は特に丁寧で、新人のときに読んでいれば遠回りせずに済んだと思います。

R
R

エンジニア

5.0

宅建合格後に実務で困らないように購入しました。法律の背景まで解説してくれているので、試験勉強とは違う「現場の知識」として身につく感覚があります。重要事項説明書の解説は特に実用的でした。

a
ao

フリーランスデザイナー

4.0

業界人のバイブルという評価は納得です。ただ336ページは通読するには重いので、辞書として使うのが正解だと思います。特定の専門分野(競売など)を深堀りしたい人には別冊が必要ですが、日常業務には十分すぎる内容です。

こーた

マーケター

4.5

持ち運びやすいサイズ感で現場でも使いやすい。物件調査の手順が図解入りで分かりやすく、先輩に聞きにくいことをこっそり確認するのに重宝しています。2200円でこのボリュームはコスパ良いと思います。

著者について

こんな人におすすめ

不動産業界に入ったばかりの新人・若手

入社後に「なにから学べばいいか」に悩む新人が、業務全体像と実務手順を体系的に習得するための最適な一冊。

宅建合格後に実務力を高めたい人

試験勉強で学んだ法律知識を現場で活かせる形に変換する橋渡し教材として、宅建合格直後に読む本として最適。

幅広い業務を担当する中小不動産会社のスタッフ

一人で売買・賃貸・管理を兼任する中小会社のスタッフが、困ったときに参照できる実務辞典として活用できる。

よくある質問

Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』は宅建の勉強にも使えますか?
A. 本書は実務書として書かれており宅建試験の対策書ではありません。ただ宅建合格後に実務知識を補完する用途には最適です。
Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』は電子書籍でも読めますか?
A. はい、Kindle版も提供されています。紙版と比べてタブレットで持ち運べる利便性があります。
Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』は賃貸管理業務にも対応していますか?
A. 売買・賃貸・管理の各業務をカバーしており、賃貸管理に関するトラブル対応や管理業務の流れも解説されています。
Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』の対象は初心者ですか中級者ですか?
A. 基礎から応用まで幅広くカバーしており、新人の入門書としても中堅の参照書としても使えます。特に宅建合格後の実務初心者に評価が高いです。
Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』は通読すべきですか?
A. 336ページのボリュームがあるため、通読より辞書的に参照する使い方が一般的です。困ったときに目的の章を引くスタイルが実務では定着しています。
Q. 『「全部自分でできる人」になる「不動産の仕事」大全』の著者はどんな経歴ですか?
A. 著者の山本健司氏は不動産実務の専門家として豊富な現場経験を持ち、その知識を実務家目線で体系化しています。

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