Shelfy

中村

@nakamura_i

40代個人投資家

個人投資家。不動産と株式。年間100冊読む。

5冊の本をレビュー

読んだ本

レビュー

狐笛のかなた
狐笛のかなた
4.0

年100冊読む中で、こういった日本的な世界観のファンタジーは数が少ない。上橋菜穂子さんの描く「命」への向き合い方は独特で、読了後に長く残るものがある。一冊で完結するのでシリーズものが苦手な人にも勧めやすい。

陰陽師
陰陽師
4.0

年間100冊読む自分にとっても、この作品は特別な位置を占めています。一見淡々としているのに、読み終えた後に不思議な余韻が残る。怪異の背後にある人間の感情の描き方が秀逸で、単純なホラーや冒険ものとは一線を画している。

烏に単は似合わない
烏に単は似合わない
4.0

年100冊の中で、これほど世界観が作り込まれた和風ファンタジーはなかなかない。登場人物が多く最初は混乱したが、慣れると各キャラクターの思惑が見えてきて面白い。シリーズを通して読むことで物語の全貌が見えてくる構成。

夏目漱石ファンタジア

野口英世のキャラクターが特に良い。史実の「問題のある人物」がファンタジーでこう動くのか、という面白さ。2巻も楽しみにしてる。

亜人の末姫皇女はいかにして王座を簒奪したか 星辰聖戦列伝

封神演義的な構成が好きな人間として刺さった。英雄が必ずしも善人じゃないというリアリズムが電撃文庫で読めるのは嬉しい驚き。