まな
@mana_e
法人営業3年目。提案力を上げたくてビジネス書読み始めた。
7冊の本をレビュー
読んだ本
レビュー

インカムとキャピタルの両方を狙うという考え方が面白く、他の高配当本との差別化になっていると思う。新NISAのタイミングで読むにはちょうどよく、初心者でも読みやすい構成だった。ただ、ページ数が少なめなぶん、もう少し深掘りしてほしい部分もあった。損切りを明確に設定しないスタイルは好みが分かれそうだと感じた。考え方のフレームを取り入れる本としては良いが、これ一冊で完結とは言いにくい。

副業を始めたいと思っていた自分にとっては、まず気持ちのハードルを下げてくれる本でした。貯金ゼロ・人脈ゼロでも大丈夫という前提は心強いし、SNS集客のステップも噛み砕いて書かれていて分かりやすいです。ただ、即効性のある内容かというとそこは少し弱くて、読んですぐ月10万円稼げるようなテンプレートが載っているわけではありません。マインドセットを整えて方向性を定める本として割り切って読むのがよさそうです。

今は独立して事務所を構えているが、企業の法務部にいた時代にこの本が出ていたら、キャリアの選択がまた違っていたかもしれない。渡部氏は終始「失敗から学ぶ」スタンスを崩さず、成功者の自慢話になっていないのが好感を持てる。顧客リサーチの章は独立後のクライアント対応にもそのまま転用できる内容で、企業法務を離れた今でも手元に置いておきたいと思った。中村直人弁護士の推薦も大いに頷ける。

社労士事務所を経営して10年になりますが、スタッフの定着が長年の悩みでした。この本を読んで、所長が頑張りすぎることが逆に属人化を促進しているという指摘がとにかく刺さりました。業務の棚卸しから始めるアプローチは現実的で、読んだその週から実践しています。離職率0%の達成には驚きましたが、ステップが具体的に書かれているので自分にも再現できそうだという希望が持てます。同じ士業経営者に強くすすめたい一冊です。

社労士として副業開業を検討していた自分には、ちょうどよいタイミングで出会えた一冊でした。先輩20人の話がどれも具体的で、「こういうやり方もあるんだ」という発見が多かったです。事務所名まわりの話は特に参考になりました。収入面の情報がもう少し充実していればよかったですが、副業開業の入門書としては文句なく優秀だと思います。


