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サラリーマンの副業の税金が全部わかる本【第2版】――知らないと大損!面倒な手続きも本書でスッキリ - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本【第2版】――知らないと大損!面倒な手続きも本書でスッキリ』の評判・おすすめポイント

大橋 弘明|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

副業の確定申告・住民税・経費・節税から独立準備まで——会社員がつまずく税金の疑問をQ&Aで一冊にまとめた実務入門書。

この本の概要

副業を始めた会社員が最初にぶつかる「これ、申告いるの?」という不安を、Q&A形式でひとつずつ片づけていく税金の入門書です。いくらから確定申告が必要なのか、経費はどこまで通るのか、住民税で会社に知られないか——ネットで断片的に調べてしまいがちな疑問を、一冊の流れのなかで整理できるようになっています。 第2版では令和6年の申告に対応し、インボイス制度や電子帳簿保存法といった直近の制度変更もカバーしています。税率や制度の網羅的な解説ではなく、あくまで「会社員が副業をしている」という前提に合わせて書かれているのがポイントです。雑所得と事業所得をどう考えるか、青色申告に切り替えるタイミングはいつか、といった判断の分岐点も具体的に示されています。 節税テクニックを並べるだけではなく、帳簿・証憑・経費計上のルールなど「あとで困らない仕組み」を先に整える構成になっているのが本書の特徴です。住民税の申告漏れや、経費の根拠不足で追徴されるリスクなど、派手な裏ワザより前に押さえるべきラインが見えてきます。税理士に頼む前に、自分で最低限の判断ができる状態を作れる本です。 後半では副業が本業化するシナリオにも触れており、小遣い稼ぎの域を超えて読めるのが嬉しいところです。まだ月数万円の段階でも、将来売上が伸びたときに慌てないための下地作りとして機能します。守りを固めながら攻めの余地をつくる、堅実派の副業者にぴったりの一冊です。

副業の売上より先に、税金の不安を片づけてくれた本

去年の夏あたりから、Webライティングの案件が安定して月5万を超えるようになって、正直うれしかったんですよ。ただ、それと同時に「この収入、確定申告いるんだっけ」「住民税で会社にバレたらどうしよう」みたいな不安がじわじわ出てきて。ググっても記事によって書いてあることが違うし、そもそも自分のケースに当てはまるのかわからない。そんなときに本屋で見つけたのがこの本でした。 まず助かったのは、会社員の副業に話が絞ってあること。フリーランス向けの確定申告本は山ほどあるけど、あれって「本業がない前提」で書かれてるものが多くて、自分とは状況が違う。この本は「あなた、給与もらってますよね」というスタートラインで始まるから、20万円以下なら申告不要と言われているけど住民税は別ですよ、みたいな落とし穴がすっと入ってきました。まさに自分が一番知りたかったポイントです。 第2章の「税金の計算を学ぼう」は、数字が苦手な人でも読める親切さがあります。自分は営業職で数字は嫌いじゃないほうですが、雑所得と事業所得の線引きがここまで明確に整理されている本は初めてでした。副業の規模が小さいうちは雑所得でいい、でも継続的に収入があって帳簿もつけているなら事業所得に移行すべきタイミングがある——その判断の分岐点がわかったのは大きかったです。 個人的にいちばん刺さったのは第3章の節税パート。ネット上だと「カフェ代も経費に」「自宅の家賃も按分で」みたいな威勢のいい情報ばっかり目に入るんですが、この本は違いました。経費にする前に、なぜそれが経費なのかを説明できる状態を作りましょうというスタンス。帳簿のつけ方、領収書の保管、按分の根拠の残し方——地味だけど、ここを押さえておかないと後から痛い目に遭う。そういう「守りの節税」を教えてくれる本って意外と少ないです。 インボイス制度と電子帳簿保存法にもちゃんとページが割かれていたのは、第2版ならではの強みだと思います。自分はまだ年間売上が1000万円に届くわけないので、インボイスの登録は見送っていますが、制度の仕組みを知っておくだけで取引先との会話が変わりました。「あれ、インボイス大丈夫ですか?」と聞かれたときに、「自分は免税事業者なので」と答えられるだけでも全然違います。 第5章の「副業が本業に変わる日に備えて」は、今すぐ必要なわけじゃないけど読んでおいてよかった。正直、いまの副業が月30万とかになったらどうするか、そこまで具体的に考えたことがなかった。でも開業届を出すタイミング、社会保険の切り替え、法人化の入口がざっくり見えると、「とりあえず今やるべきこと」と「もう少し先に考えること」の仕分けができるんですよね。 逆に言うと、すでに個人事業として年間数百万を回している人には物足りないと思います。あくまで「副業が月数万〜十数万」くらいのフェーズに合わせた本。でも、そのフェーズにいる人にとっては税金の不安をいちばん効率よく片づけてくれる一冊だと思っています。自分は今年の確定申告、この本のおかげで初めて自力で完走できました。

35歳 SaaS企業の営業職。平日は会社員、週末にWebライティングと資料作成の副業で月5万〜8万円ほど稼いでいる。

この本で学べること

副業の税金の不安をQ&Aで整理できる

会社員が副業で直面する疑問——申告の要否、経費の範囲、住民税の扱い——を悩みの順番どおりに解説しています。制度の体系からではなく、「自分は何をすればいいのか」という行動の入口から読み進められる構成です。

20万円基準と住民税の理解が進む

副業収入20万円以下なら申告不要」という定番の話を、所得税の確定申告と住民税申告の違いまで含めて整理できます。会社に副業が知られる仕組みの背景も理解でき、思い込みで動いてしまうリスクを減らせます。

事業所得・雑所得・青色申告の判断軸が見える

副業収入の分類は、将来の節税や申告方法に直結する重要な分岐点です。本書は収入の継続性と事業としての実態を軸に、どの段階で青色申告に切り替えるべきかを初心者にも判断できる形で示しています。

節税より先に、申告で困らない土台を作れる

経費の考え方、帳簿のつけ方、領収書の保管ルールなど、根拠を説明できる状態を先に整えることに力点があります。結果として、税務調査にも怯えず、手取りを堅実に守る習慣が身につく構成です。

副業の本業化も視野に入れられる

単発の副収入対策で終わらず、副業が本業化していく局面にも触れています。開業届のタイミングや法人化の入口など、いまの副業をどこまで伸ばすかの判断材料として使えます。

本の目次

  1. 1第1章 不安をなくそう!副業の税金の疑問あるある
  2. 2第2章 まずはこれだけ!副業の税金の計算を学ぼう
  3. 3第3章 副業の節税は、ここがポイント!!
  4. 4第4章 その他の副業の税金について学ぼう
  5. 5第5章 副業が本業に変わる日に備えて

良い点・気になる点

良い点

  • 会社員の副業に絞っており、疑問の立ち上がり方が実際的
  • Q&A形式で読みやすく、気になる論点から拾い読みしやすい
  • 確定申告だけでなく住民税や節税の基本まで一通り押さえられる
  • インボイス制度や電子帳簿保存法など最近の制度変更も意識されている

気になる点

  • 税務の高度な論点や個別最適な節税策までは深く踏み込まない
  • 副業の業種別ケーススタディを細かく比較する本ではない
  • 法人化後の実務や本格的な事業拡大フェーズは導入レベル
  • 税制は改正があるため、長く使うなら最新情報の補完が必要

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★★★5.0

経理の仕事をしているので税金の用語自体には馴染みがありますが、いざ自分の副業となると意外と曖昧なことが多かったです。この本は20万円基準や住民税の扱いを会社員の立場から切り分けて説明していて、頭の中がすっきり整理されました。節税テクニックを前面に出すのではなく、申告で困らないための土台を丁寧に作ってくれる方向性が信頼できます。副業を始めて最初に読む税金本として、安心してすすめられる一冊です。

けんじ

Web担当者

★★★3.5

Web担当をしていると、周りにもブログや制作の副収入に興味を持っている人が多いのですが、たいてい税金のところで止まってしまいます。この本はQ&A形式でよくある疑問がまとまっているので、検索をはしごするより早いです。住民税から会社に通知がいく仕組みがわかったのが個人的にはいちばん助かりました。迷ったらとりあえずこの本に戻ればいい、という安心感があります。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

営業職として副業を検討すると、まず気になるのは本業への影響と手続きの手間です。この本はそのあたりの不安を煽らず、何を確認して何を準備すべきか順番に見せてくれるので読み進めやすかったです。税金本にありがちな堅さが控えめで、要点を拾いやすいのも良いところでした。副業の収入がまだ小さい段階でも、早めに読んでおいて損はないと感じます。

こーた

マーケター

★★★3.5

SNSや小さな案件で副収入が出始めた人に向いている本です。稼ぎ方の話ではなく、稼いだあとに困らないための話が中心なので地味に見えますが、実は大事な内容ばかりでした。インボイスや帳簿まわりにも触れていて、いまの制度に合った不安解消ができます。すでに事業規模で回している人には入門的すぎるかもしれませんが、これから始める人には実用性の高い一冊です。

著者について

こんな人におすすめ

確定申告が初めての会社員

副業で収入が出始めたものの、申告の要否や準備の順番がわからない人に向いています。

会社に知られるのが不安な人

住民税との関係や、会社員ならではの注意点を整理したい人に役立ちます。

副業を継続して育てたい人

単発の小遣い稼ぎではなく、将来の事業化も視野に入れて税務の基礎を固めたい人に適しています。

節税の前に基礎を固めたい人

派手な節税策より、経費・帳簿・申告の基本をミスなく押さえたい人におすすめです。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?福島 宏和初心者★★★★ 4.0¥1,540
最新版 フリーランス法と副業の実務村田 浩一中級者★★★★ 4.0¥4,730
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よくある質問

Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』は初心者でも読めますか?
A. 読めます。『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』はQ&A形式で構成されていて、会社員が最初に迷うポイントから順番に説明が進みます。税務の予備知識がなくても無理なく読み進められる入門書です。
Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』はどんな副業に向いていますか?
A. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』は、Webライティング、物販、動画制作など会社員が個人で始める副業全般を想定しています。特定の業種に特化した本ではなく、副業にまつわる税金の共通ルールを押さえるための一冊です。
Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』を読めば確定申告まで自力でできますか?
A. 申告の全体像と判断の基礎はこの本でつかめます。『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』で論点を整理したうえで、申告年度の最新様式や制度変更もあわせて確認すれば、初めての確定申告でも自力で進めやすくなります。
Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』は節税の本ですか?
A. 節税のポイントにも触れていますが、中心にあるのは「損しないための基礎固め」です。『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』は、経費計上や帳簿管理の考え方を先に整え、無理のない節税につなげるアプローチをとっています。
Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』はインボイス制度にも触れていますか?
A. はい。第2版ではインボイス制度や電子帳簿保存法など近年の制度変更が反映されています。『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』で制度の全体像をつかんだうえで、自分のケースに当てはめて判断する入口になります。
Q. 『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』はどの段階で読むのがベストですか?
A. 副業で最初の売上が立つ前後がベストなタイミングです。『サラリーマンの副業の税金が全部わかる本』を早めに読んでおくと、帳簿のつけ方や領収書の保管を最初から習慣にでき、申告時期に慌てずに済みます。

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