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ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書
初心者副業

【要約・書評】『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』の評判・おすすめポイント

川畑 重盛|||0ページ

★★★3.5
(4件)

この本を一言で言うと

マンスリーマンション3500室を手がけてきた不動産プロが、物件探しからAirbnb運用・法規制まで民泊の始め方を体系的に教えてくれる入門書——初期費用やランニングコストの具体的な数字が載っているので収支計算のイメージがつかみやすい

この本の概要

本書は、ウィークリーマンションやシェアハウスを15年以上にわたって運営してきた川畑重盛氏が、知識ゼロの状態からでも民泊ビジネスを始められるように全体像を1冊にまとめた入門書です。2016年当時、急拡大していた民泊市場の動向をデータで示しつつ、物件の選び方から実際の運営ノウハウまでを順を追って解説しています。 全4章構成の前半では、訪日外国人の増加と深刻なホテル不足を背景にした民泊市場の将来性を整理したうえで、民泊の種類や始め方の基本ステップを紹介。後半の第3章ではAirbnbで稼働率を上げるための10の秘訣として、リスティング写真の撮り方や価格設定、ゲスト対応のコツなど、すぐに使える実践テクニックが具体的にまとめられています。 第4章では旅館業法・特区民泊・マンション管理規約といった法的ルールを整理し、合法的にビジネスを行うための注意点を解説。家具・家電の購入費や清掃代、光熱費といったランニングコストが具体的な金額で示されているため、事業計画を立てる際の参考にしやすい構成です。 著者自身がマンスリーマンション3500室の運営実績を持つ実務家だけあり、理論だけではなく現場で培われた判断基準やノウハウが随所に反映されています。出版から年数は経っていますが、民泊ビジネスの骨格を理解するための最初の1冊として手に取りやすい教科書です。

不動産やってる自分が「民泊もアリかも」と思えた1冊

区分マンション3戸持ってて、次の一手として民泊がずっと気になってた。Airbnbって名前は知ってるし周りにもやってる人いるけど、実際自分でやるとなると何から手をつけていいのかさっぱりだったんですよね。不動産投資とは似て非なるジャンルだし、旅館業法がどうとか特区がどうとか、法律まわりもぼんやりとしかわかってなかった。 で、この本。著者の川畑さんがマンスリーマンションを3500室も回してきた人なんだけど、実務をガチでやってきた人間の言葉ってやっぱ違う。「こういうケースはこう判断する」みたいな話に、机上の空論じゃない重みがある。不動産投資の延長線上に民泊を位置づけてる感覚が自分にはすごくフィットした。第1章の市場データも、変に煽らず淡々と出してくるのが好印象。 いちばん助かったのは初期投資と運営コストの具体的な数字が並んでるところ。家具・家電にいくら、清掃代が1回いくら、みたいなのが出てくると、パッと収支のイメージが浮かぶ。自分は区分の利回り計算は慣れてるけど、民泊って変動要素が多いから、費目ごとの金額一覧があるのは本当にありがたかった。あと地味にAirbnbの写真の撮り方とかリスティングの書き方のノウハウも載ってて、こういうのって自分で試行錯誤すると時間かかるやつなので実用的。 ただ正直に言うと、2016年の本なので法規制のパートはそのままは使えない。2018年に民泊新法が施行されてるし、自治体ごとの条例もだいぶ変わってる。ここは最新情報を自分で調べ直す前提で読む必要がある。あと全体的に広く浅めなので、もっと突っ込んだ収益シミュレーションとか、実際にやらかした失敗談みたいなのがあると、もう一段リアリティが増したかなと。 とはいえ民泊ビジネスの構造そのものを頭に入れるには今読んでも十分通用すると思ってる。物件選びの考え方やゲスト対応の基本って、法律が変わっても根っこは同じだから。自分みたいに不動産投資はやってるけど民泊は未知って人には、最初のとっかかりとしてちょうどいい。この本で全体像をつかんでから最新の法令を調べる、って順番がたぶんいちばん効率いい。

不動産投資で区分マンションを3戸持つ20代男性。民泊にも興味があり、サイドビジネスとして検討中。

この本で学べること

民泊市場の将来性と基礎知識

訪日外国人の急増とホテル不足を背景に、個人でも参入できる宿泊ビジネスとしての民泊の立ち位置を解説。市場データをもとに、なぜ今民泊が成長しているのかを整理しています。

物件準備から開業までのステップ

民泊に適した物件の選び方から、家具・家電の揃え方、Airbnbへの登録手順までを具体的に紹介。初期投資額の目安も数字で示されており、何にいくらかかるかが見通せる構成です。

Airbnbで成功するための10の秘訣

リスティング写真の撮影テクニック、価格設定の考え方、ゲスト対応のコツなど、Airbnb上で高評価と高稼働率を実現するための実践ノウハウを10項目に凝縮しています。

コスト管理と収益シミュレーション

清掃代・消耗品費・光熱費といったランニングコストの内訳が項目別・金額別に整理されており、どの程度の稼働率で黒字化するのか、収支の見通しを立てるための材料が揃っています。

法規制とリスク管理

旅館業法・特区民泊制度・マンション管理規約など、民泊運営で避けて通れない法的ルールを整理。トラブル事例や近隣住民への配慮にも触れ、合法的に運営するための注意点がまとめられています。

良い点・気になる点

良い点

  • マンスリーマンション3500室の運営実績に基づく実践的なアドバイスが豊富
  • 初期投資額や運営コストが具体的な数字で示されており収支計算の参考になる
  • Airbnbの登録方法から集客テクニックまで開業ステップが体系的に整理されている
  • 208ページとコンパクトで民泊ビジネスの全体像を短時間で把握できる

気になる点

  • 2016年出版のため住宅宿泊事業法(2018年施行)など最新の法規制に対応していない
  • 幅広いテーマを扱っている分、各項目の掘り下げがやや浅い部分がある
  • 都市部の物件を前提にした記述が多く、地方での民泊運営には応用が必要

みんなの評判・口コミ

k
ken

不動産営業

★★★☆☆3.0

不動産投資をやっている人間からすると、民泊ビジネスの基本構造を手早く理解するのにちょうどいい1冊。初期投資やランニングコストの具体的な数字が出てくるあたりは実用的だと思った。ただし2016年時点の情報なので、法規制に関してはほぼ使えない。2018年の民泊新法はもちろん、自治体ごとの条例変更にも対応していない。物件の選び方やゲスト対応の考え方は今でも参考になるが、この本の内容だけで開業に踏み切るのはリスクが高い。法令面は必ず最新情報を確認してから動くべき。

s
sho

メーカー営業

★★★3.5

民泊って結局なんなの、というところから読み始めた。全体像をざっとつかむには十分まとまっていて、著者のマンスリーマンション運営の経験が裏付けになっている分、話に厚みがある。Airbnbでの集客テクニックや物件写真の撮り方といった実務的なヒントも散りばめられていて参考になった。ただ、どの章も広く浅い印象は否めない。踏み込んだ収益シミュレーションや実際の失敗事例の分析がもう少しあれば、より実践的な本になったと思う。入門としてはよくできているが、次の1冊が必要になる。

こーた

マーケター

★★★★4.0

副業で民泊をやってみたくて手に取った本。タイトルどおりゼロからの人に向けて書かれていて、読みやすさはピカイチだった。なかでも第3章の「成功するための10の秘訣」がよかった。Airbnbの運用ノウハウがかなり具体的で、メモを取りながら読み進めた。著者が現場で試行錯誤してきた話がベースになっているので、教科書というより経験豊富な先輩に相談しているような感覚がある。出版年の古さは差し引いて読む必要があるけど、民泊ビジネスの骨組みを理解するにはいい本だと思う。

りん

会社員

★★★★4.0

経理畑の人間として気になったのはやはり数字の部分で、その点この本は初期費用や運営コストが項目別にきちんと整理されていて好印象だった。家具・家電の購入費、1回あたりの清掃代、消耗品費の目安など、事業計画のたたき台にできる情報が揃っている。208ページと薄めなのに要点が詰まっているのもいい。ただ、税務面の話がほぼ抜けているのは惜しい。副業として民泊をやるなら確定申告や経費計上は避けられない話題なので、そこは別の書籍や専門家に当たる必要がある。

著者について

こんな人におすすめ

民泊に興味がある副業初心者

民泊ビジネスの全体像を短時間でつかみたい人に最適な入門書。専門用語も丁寧に解説されている。

不動産投資家で民泊参入を検討中の人

既存の不動産知識を活かして民泊に横展開したい人にとって、ビジネスモデルの違いや追加で必要な知識が整理できる。

Airbnbホストを始めたい個人

Airbnbへの登録方法から写真撮影、価格設定まで具体的な運用ノウハウが学べる。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
サラリーマンの最強副業! 誰でもできる民泊の教科書決定版長坂創太初心者★★★★★ 4.5¥1,760
民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる! (単行本)ぽんこつ鳩子初心者★★★★★ 4.5¥1,870
いちばんやさしく教える 民泊の始め方坂本貴洋初心者★★★★★ 4.5¥1,760

よくある質問

Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』はどんな人向けの本ですか?
A. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』は、民泊について知識がまったくない初心者を対象にした入門書です。副業として民泊を検討している会社員や、空き物件を収益化したい不動産オーナーが主な読者として想定されています。
Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』の著者はどんな経歴の人ですか?
A. 著者の川畑重盛氏は、マンスリーマンション・ウィークリーマンションを15年以上にわたり3500室運営してきた不動産の実務家です。『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』では、その豊富な運営経験をもとに民泊ビジネスの始め方を解説しています。
Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』は2016年の本ですが、今でも参考になりますか?
A. 物件選びの考え方やゲスト対応の基本、収益構造の理解といったビジネスの根幹部分は現在でも十分参考になります。ただし『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』は2018年施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)には対応していないため、法規制の情報は最新のものを別途確認する必要があります。
Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』でAirbnbの使い方は学べますか?
A. はい。『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』の第3章を中心に、Airbnbへのリスティング登録方法、物件写真の撮影テクニック、価格設定の考え方、ゲストとのコミュニケーション術などが具体的に解説されています。
Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』に初期費用の目安は書かれていますか?
A. はい。『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』には家具・家電の準備費用、清掃代、消耗品費、光熱費などの具体的な金額が記載されています。民泊を始める際にどの程度の初期投資とランニングコストが必要になるか、数字でイメージできる内容です。
Q. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』は法律面もカバーしていますか?
A. 『ゼロから始める! 「民泊ビジネス」の教科書』の第4章で旅館業法、特区民泊制度、マンション管理規約との関係などが解説されています。ただし2016年時点の法令に基づいているため、現行の民泊新法や各自治体の最新条例については別途確認が必要です。

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