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オンライン講座の教科書 (信長出版)
初心者副業

【要約・書評】『オンライン講座の教科書 (信長出版)』の評判・おすすめポイント

渋谷文武|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

受講料30万円の人気講座を書籍化し、売れるオンライン講座のコンセプト設計・作り方・集客・自動販売までを一冊で学べる——講師業のオンライン移行を目指す人のための実践ガイド。

この本の概要

本書は、研修講師・セミナー講師として15年のキャリアを持つ著者が、コロナ禍を機にオンライン講座へ全面移行し、利益を2倍・労働時間を半分以下に変えた方法をまとめた一冊です。リアルセミナーからの移行体験をベースに、オンラインならではのメリットと可能性が具体的な数字とともに紹介されます。 中核となるのは、売れるオンライン講座のコンセプト設計です。他の先生との差別化ポイントの見つけ方、ターゲットの絞り込み、受講料を10倍にしても受講者が増える仕組みなど、講座のビジネスモデルそのものを設計する考え方が解説されます。単に動画を撮って並べるのではなく、誰に・何を・どんな切り口で届けるかを言語化するプロセスが丁寧です。 オンライン講座の実務面では、パソコン1台・スマホ1台で作れる教材の制作方法から、ZOOMでの盛り上げ方やワークテクニック、受講者を最後まで惹きつけるプレゼン術まで、教え方のスキルにも踏み込んでいます。リアル研修の経験をオンラインに翻訳するノウハウとして、現場感のある内容です。 後半では、YouTubeやSNSを使った自動集客と自動販売の仕組みづくりが紹介されます。無料動画で価値を先出しし、メルマガやLINEへ誘導、ウェビナーで講座を販売するという導線設計が体系的にまとめられています。著者自身の受講者の成果事例も複数紹介されており、再現性の高さを意識した構成になっています。

リアル研修しかやってこなかった自分が、オンライン講座に踏み出す後押しになった

企業研修の講師を10年ほどやっています。コロナ以降、ZOOMでの研修はやるようになったものの、それはあくまで「リアルの代替」であって、自分の講座をオンラインで作って売るという発想はありませんでした。研修会社経由の仕事が中心で、自分で集客したこともない。でもこのままだと単価も上がらないし、体力的にも毎回現地に出向く働き方を続けられるのか、という不安がずっとありました。 この本は、そのあたりの漠然とした不安にかなり直接的に答えてくれました。まず著者自身がリアル研修から移行した経験をもとに書いているので、オンラインに変えたら何がどう変わったのかが生々しく伝わります。労働時間が12時間から5時間以下になったとか、いきなり2000万円の売上が立ったとか、数字の話はやや景気がいいなと思いつつも、働き方が構造的に変わるという主張には説得力がありました。 一番参考になったのはコンセプト設計のところです。自分はこれまで研修会社が作ったカリキュラムを回す側だったので、自分の講座をゼロから企画するという経験がありません。そこを「他の先生と何が違うのか」「受講料を上げても選ばれるにはどうするか」という切り口で整理してくれていて、ああ、こうやって考えるのかとようやく取っ掛かりが見えました。ターゲットの絞り方も、なんとなくの「ビジネスパーソン向け」ではなくて、具体的なペルソナを作るところまで踏み込んでいます。 ZOOMでのワークの回し方やプレゼンの話も、研修講師にとっては実用的です。リアルでは場の空気を読んでアドリブで盛り上げられていたのに、オンラインだと受講者の反応が見えにくくて一方通行になりがち、という悩みに対して、チャットの使い方やブレイクアウトルームの設計など、具体的なテクニックが書かれていました。このあたりは「わかる、それで困ってた」という共感がかなりあります。 集客と販売のパートは、正直なところ全部をこの一冊でマスターできるわけではないです。YouTubeやLINEを使った導線の話は全体像としてはわかりやすいのですが、実際にやろうとすると細かい設定や運用の壁があるはずで、そこは別途学ぶ必要があります。ただ、無料で先に価値を出して、信頼を積み上げてから有料講座に誘導するという大枠の考え方は、研修講師がこれから自走するための出発点として十分でした。少なくとも、何から手をつけたらいいかわからないという状態からは脱出できます。研修一本で食べてきた講師が、自分の講座を持つ最初の一歩として読むなら、かなり実用的な一冊です。

38歳 研修講師

この本で学べること

リアル講座からオンライン講座への移行メリット

著者自身の経験をもとに、労働時間の短縮・利益の倍増・場所の自由など、オンライン化で得られる構造的な変化が具体的な数字で示されます。移行への心理的ハードルを下げる導入パートです。

売れるオンライン講座のコンセプト設計

他の講師との差別化、ターゲットの具体化、受講料を上げても選ばれる仕組みなど、講座をビジネスとして成立させるための企画段階の考え方が詳しく解説されます。

オンラインで受講者を惹きつける教授法

ZOOMでの盛り上げ方、チャットやブレイクアウトルームの活用、画面越しでも伝わるプレゼン術など、リアルの講師経験をオンラインに翻訳する実務スキルが学べます。

自動集客から自動販売までの導線設計

YouTubeやSNSで無料の価値を先出しし、LINEやメルマガに誘導、ウェビナーで講座を販売する仕組みを体系的に組み立てる方法が紹介されます。講師業のマーケティング入門として機能するパートです。

本の目次

  1. 1リアル講座からオンライン講座への移行とそのメリット
  2. 2売れるオンライン講座のコンセプトの作り方
  3. 3パソコン・スマホ1台で作れるオンライン講座の制作方法
  4. 4オンライン授業で盛り上げるZOOM教授法・プレゼン術
  5. 5受講者を自動で集めるオンライン集客術
  6. 6売り込まなくても講座が売れる自動販売の仕組み

良い点・気になる点

良い点

  • 講座の企画設計から集客・販売まで一気通貫で学べる
  • リアル講師がオンラインに移行する具体的なステップが明確
  • ZOOMでのワークや盛り上げ方など教え方の実務にも踏み込んでいる
  • 著者や受講者の実績が数字で示されており再現性をイメージしやすい

気になる点

  • 集客・販売パートは全体像の紹介にとどまり細かい運用手順は別途必要
  • 2021年時点のSNS活用例にはやや古さがある
  • 著者の有料講座への誘導と感じる読者もいる

みんなの評判・口コミ

R
R

エンジニア

★★★3.5

エンジニアの自分がなぜ読んだかというと、社内勉強会をオンラインでやる機会が増えたからです。ZOOMでの盛り上げ方やプレゼン術のパートは参考になりました。ただ、講師業で稼ぐという文脈が中心なので、技術者向けの教え方ガイドとしてはスコープが合わない部分も多いです。コンセプト設計の話は面白かったですが、集客や販売の章はあまり自分ごとにならず読み飛ばしました。部分的には使える本です。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.0

メーカー営業をやりながら、将来的にセミナーや講座で独立したいと考えて読みました。講座のコンセプトの作り方がわかりやすく、自分が持っている営業ノウハウをどう商品化すればいいかのヒントになりました。集客から販売までの流れも全体像として把握できてよかったです。ただ、実際にYouTubeやLINEを運用するとなると、この本だけでは足りないだろうなという印象です。まずは設計図を頭に入れるための一冊としては十分です。

りん

会社員

★★★★4.0

副業でオンライン講座をやりたいと思って手に取りました。講座のテーマ選びから集客、販売の仕組みまでひと通り書かれていて、全体の流れをつかむにはちょうどいい本でした。受講料30万円の内容を書籍化したとあって期待しましたが、正直なところ一冊で全部できるようになるわけではなく、あくまで入門書という位置づけです。それでも何から始めればいいかわからない状態の自分には十分役に立ちました。

のり

ソリューション営業

★★★★★5.0

データ分析の社内研修を担当していて、オンライン化の参考に読みました。講座設計のフレームワークがしっかりしていて、誰に何をどう届けるかを言語化するプロセスはそのまま研修設計にも応用できます。特にZOOMでの受講者の巻き込み方は実践的で、チャットやワークの設計を見直すきっかけになりました。マーケティングや集客の章も、社外向けに講座を展開するなら参考になる内容です。講師業の経験が長い著者ならではの厚みを感じました。

著者について

こんな人におすすめ

オンライン講座を始めたい講師・士業

リアル講座からの移行ステップが具体的に書かれており、すでに教える仕事をしている人がオンライン化する最初の一冊として最適です。

副業でコンテンツ販売を考えている会社員

講座のテーマ設計から集客・販売の全体像まで一冊で把握でき、何から手をつけるかの見通しが立ちます。

ZOOMでの教え方を改善したい人

オンラインならではのプレゼン術やワーク設計が実践的に書かれており、画面越しの授業に課題を感じている人に役立ちます。

集客・販売の仕組み化に興味がある個人事業主

YouTubeやSNSから見込み客を集め、自動で講座を販売する導線の考え方を体系的に学べます。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. 『オンライン講座の教科書』は講師経験がなくても読めますか?
A. はい。『オンライン講座の教科書』はこれから講師を始めたい人も対象に含めており、コンセプト設計から順を追って解説しています。ただし、すでに何かしらの専門知識やスキルがある前提で書かれているので、教える内容がまったくない段階だとテーマ設計のパートで止まる可能性があります。
Q. 『オンライン講座の教科書』だけでオンライン講座を完成させられますか?
A. 全体の設計図としては『オンライン講座の教科書』で十分ですが、YouTubeの具体的な運用やLINE公式アカウントの設定など、各ツールの細かい操作手順は別途学ぶ必要があります。本書は考え方と全体像を押さえるタイプの本です。
Q. 『オンライン講座の教科書』はZOOMの使い方も学べますか?
A. はい。『オンライン講座の教科書』にはZOOMでの受講者の盛り上げ方やワークテクニック、ブレイクアウトルームの活用法が含まれています。ツールの基本操作というよりも、講師としてオンラインで伝える技術に重点が置かれています。
Q. 『オンライン講座の教科書』の集客方法は今でも使えますか?
A. 『オンライン講座の教科書』で紹介されているYouTubeやLINEを使った集客の考え方自体は今でも有効です。ただし2021年出版のため、ClubhouseやFacebookの扱いなど一部の媒体選定にはやや古さがあります。骨格の導線設計は十分参考になります。
Q. 『オンライン講座の教科書』は副業にも使えますか?
A. 使えます。『オンライン講座の教科書』は副業で月10万円を目指す人から、本業講師で月100万円以上を目指す人まで幅広く対象にしています。会社員が空き時間で進められるオンライン講座の作り方も想定されています。
Q. 『オンライン講座の教科書』は著者の講座への誘導本ではないですか?
A. 『オンライン講座の教科書』は本文中に無料動画やセミナーへのリンクが含まれており、著者のサービスへの導線が組み込まれています。その点を営業的と感じる読者もいますが、書籍単体でも講座設計から販売導線までの全体像は十分学べる構成になっています。

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