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8万人の購買データが導き出した めちゃ売れるオンライン講師の全技術
初心者副業

【要約・書評】『8万人の購買データが導き出した めちゃ売れるオンライン講師の全技術』の評判・おすすめポイント

籔和弥|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

「いいコンテンツを作れば売れる」という思い込みを8万人超の購買データで崩し、ターゲット設定からコンセプト設計までを解説する前半——集客・アンケート活用・オフ会運営まで、売れ続けるための実践ノウハウを体系的に網羅する後半。

この本の概要

本書は、クリエイター向けサービス販売プラットフォーム「MOSH」のCEO・籔和弥氏が、8万5000人以上のクリエイターから蓄積した購買データをもとに書き下ろした実践書だ。「いいコンテンツを作れば売れる」という根強い幻想を崩し、売れ続けるオンライン講師には"コンテンツ制作より先にある設計"があるという核心を、リアルなデータで突きつける一冊になっている。 第一章で扱うのは「好きなこと・できること・求められていること」の三要素を掛け合わせたコンセプト設計だ。単なる自己分析で終わらせず、市場でのユニークなポジションの作り方として体系化されている点が特徴で、ニッチ×具体性によって競合がゼロに近い立ち位置を取る方法を丁寧に解説している。 中盤はコンテンツ設計と集客の実務に深く踏み込む。アンケートを使ったターゲット理解の技法、SNSからの誘導導線の組み方、オフ会をコミュニティ形成の装置として機能させる方法など、オンラインビジネスの現場で今日から使えるノウハウが豊富な事例とともに紹介される。 終盤のテーマは「一度買ってもらって終わり」にしないための仕組みづくりだ。継続購入・リピートを生む関係設計や、値付けの考え方、販売ページ制作の具体的なポイントまで丁寧に押さえており、副業として月数万円を目指す入門者から本業化を視野に入れている人まで、幅広いステージの読者が参照できる内容になっている。

「いいコンテンツを作れば売れる」と信じてた私への処方箋

正直に言うと、この本を読む前の私は「レシピ動画さえ良ければ生徒は集まる」と思ってた。インスタのフォロワーも少しずつ増えてきたし、あとは勇気を出して募集するだけ——そのくらいの気持ちで、ふわっと準備してた。 この本、タイトルからして「売れる方法が書いてある感じ」なので、集客のテクニック集みたいなものを想像して手に取った。でも全然違った。著者の籔さんはMOSHというプラットフォームのCEOで、8万人超のクリエイターの購買データを持っている人。そのデータが最初から突きつけてくるのは「売れ続ける講師は、コンテンツを作る前の設計がまったく違う」という、ちょっとキツい事実だった。 ターゲット設定の章が一番刺さった。「料理好きな人向け」じゃ広すぎる、「平日夜に30分で作れる時短献立を知りたい、共働き育児中の30代ママ」くらいまで絞り込めという話。頭ではわかってるんだけど、ここまで具体化することへの怖さってあるじゃないですか。絞ったら売れなくなるんじゃないかって。でも本書を読んで、絞るほど特定の誰かに深く刺さるんだという感覚が、ようやく腹に落ちた。 アンケートの活用法も目から鱗だった。「何が悩みですか?」と聞くんじゃなくて、「その悩みを自分の言葉でどう表現しているか」を拾う。そうすると、受講候補者が実際に使っている言葉がそのまま販売ページのコピーになる、という発想。仕事でも使えそうだし、リサーチとコピーライティングを一体化させるこの考え方はすごく実践的だと思う。 オフ会の章も予想以上にボリュームがあって驚いた。単なる交流イベントじゃなくて、受講生同士の横のつながりとリピート動機を同時に生み出す設計の場として機能させる、という視点が新しかった。デジタルとリアルを組み合わせてファンを育てる、という考え方は今のSNS時代にすごく合ってると感じた。 読み終えて気づいたのは、私がやろうとしていたのは「設計ゼロのままコンテンツだけ作ろうとしていた」ということ。この本が刺さる人は多分、同じ状態にいる人だと思う。176ページとコンパクトで2〜3時間あれば読めるし、各章に「じゃあ何をすればいいか」が書いてあるので、読み終えた日から動けるのもいい。はじめてオンラインビジネスに踏み出す人が最初に読む一冊として、迷わず勧められる。

副業でオンライン料理教室を始めようとしている20代後半の会社員女性

この本で学べること

「作る前の設計」が売上を決める

8万人超の購買データが示すのは、売れ続ける講師はコンテンツ制作より先にターゲット定義とポジショニングを徹底しているという事実。「いいコンテンツ=売れる」という思い込みをデータで崩し、設計ファーストの思考転換を促す本書の根幹にあるメッセージだ。

ニッチ×具体性で競合ゼロのポジションを作る

「好きなこと・できること・求められていること」の三要素を掛け合わせることで、市場で唯一無二のユニークポジションを設計する方法を解説。広いテーマを避けて絞り込むほど理想の受講生に深く刺さるコンセプトになる、という逆説的な発想が体系的に説明されている。

アンケートを集客と販売ページのコピーに直結させる

受講候補者が「自分の悩みをどういう言葉で表現しているか」を拾い上げることで、そのままセールスコピーに転用できる生の言葉が集まる。リサーチとコピーライティングを分けずに一体で進めるこの発想は、特に言語化が苦手なクリエイターにとって強力な武器になる。

オフ会でコミュニティの熱量を上げる

オフ会を単なる交流イベントとして終わらせず、受講生同士の横のつながりとリピート動機を同時に生み出す設計の場として機能させる方法を具体的に解説。参加者が次の紹介者になる口コミの連鎖を、イベント設計の段階から仕込んでいく考え方が学べる。

単発購入を繰り返し購入に変えるファン育成の仕組み

売上を安定させるには一回売り切りではなく、継続購入・リピートを生む関係設計が不可欠。値付けの考え方から販売ページ設計、SNSでのコミュニケーション頻度まで、ファン化を促す具体的な接点の作り方が段階的に解説されている。

良い点・気になる点

良い点

  • 8万人超の実データに基づく説得力があり、感覚論ではなく再現性の高いノウハウが得られる
  • 176ページとコンパクトで、各章にすぐ実行できる具体的なアクションが示されている
  • コンテンツ設計・集客・アンケート・オフ会まで、立ち上げから運用の全工程を網羅している
  • クリエイター向けプラットフォームCEOが書いているため、現場感覚と経営視点が両立している

気になる点

  • 事例がMOSHプラットフォーム寄りで、他のプラットフォーム(Udemy・Teachableなど)の利用者には一部読み替えが必要になる
  • 176ページと薄い分、各トピックの深掘りは少なく、応用編は別途学ぶ必要がある
  • ある程度の発信実績がある中級者には既知の内容も含まれる

みんなの評判・口コミ

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miku

Webマーケター

★★★★4.5

Webマーケターとして働きながら副業でオンライン講座を検討していたので、タイミングよく読めた一冊でした。アンケートの回答を販売ページのコピーにそのまま活かすという発想は、本業のマーケ業務でも応用できそうで刺さりました。感覚じゃなくてデータをベースに語ってくれるので、自分の肌感に合っていてすんなり読めましたね。

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ao

フリーランスデザイナー

★★★★4.5

フリーランスのデザイナーをしていて、そろそろスキルを教える側に転換したいと思って読みました。ターゲットを絞るほど刺さるという話は頭ではわかってたんですが、具体的な設計ステップとして書かれているのを読んで、やっと本当に腑に落ちた感じ。オフ会の章は読む前は「自分には関係ないかな」と思ってたけど、意外と参考になりました。

ゆうと

EC企業マーケター

★★★★★5.0

ECサイトを運営していて、扱っている商品の知識を活かした講座ビジネスに興味があって購入しました。「作る前の設計が全てを決める」という主張が、データできちんと裏付けられているのが良かった。薄くてサクッと読めるのに内容の密度が高くて、久しぶりに読後感の満足度が高い本でした。

こーた

マーケター

★★★3.5

マーケターとして基礎はひと通り押さえているので、既知の内容もそれなりにありました。ただ、クリエイターエコノミーという文脈でマーケティングの概念を再整理している視点は新鮮で、その部分は素直に面白かった。各章をもう少し深掘りしてくれたら満点でしたが、入門書として人に薦めやすい一冊なのは間違いないです。

著者について

こんな人におすすめ

副業でオンライン講座を始めたい人

ゼロからの立ち上げに必要な設計・集客・販売の全ステップが体系的に学べる、最初の一冊として最適。

「発信しているのに売れない」と悩んでいるクリエイター

コンテンツの質ではなく設計・ポジショニングの問題である可能性を検証するための視点が得られる。

自分のスキルや経験を収益化したい20〜30代

特別な資格や実績がなくても、ニッチ×具体性の掛け合わせで競合ゼロのポジションを作る方法が学べる。

MOSHやストアカなどのプラットフォームでの販売を検討している人

著者がMOSH CEOのため、プラットフォームの仕組みに即した実践的なノウハウが充実している。

SNSフォロワーはいるが収益化できていない人

フォロワー数とは別の「売れる設計」の考え方を学び、既存の発信資産を収益に変える糸口が見つかる。

よくある質問

Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』はどんな人に向いていますか?
A. 副業や本業でオンライン講座・スクールを始めたい初心者から、すでに販売しているが売上が伸び悩んでいる中級者まで幅広く参考になります。特に「コンテンツは作ったのに売れない」という悩みを抱えている方に刺さる内容です。『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』は設計の段階から見直すきっかけを与えてくれる一冊です。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』の「8万人の購買データ」とは何ですか?
A. 著者・籔和弥氏が経営するクリエイター向けサービス販売プラットフォーム「MOSH」に登録する8万5000人超のクリエイターの購買・販売データを指します。『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』では、どんなコンセプトや設計の講師が売れ続けているかをこのデータで分析し、再現性のあるノウハウとして体系化しています。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』はMOSH以外のプラットフォームにも応用できますか?
A. はい、応用可能です。ターゲット設計・アンケート活用・コミュニティ形成といった考え方はプラットフォームを問わず使えます。ただし『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』の事例はMOSH中心のため、UdemyやTeachableなど他のサービスを使っている方は一部読み替えが必要になります。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』を読むのにどのくらい時間がかかりますか?
A. 176ページとコンパクトな構成のため、2〜3時間程度で通読できます。『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』は各章に実践的なアクション例が示されているため、読み終えたその日から取り組める内容になっています。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』に書かれている「ターゲットを絞る」とはどういうことですか?
A. 「料理が好きな人向け」という漠然とした設定ではなく、「平日夜に30分で作れる時短献立を知りたい共働き育児中の30代ママ」といった具体的な人物像を設定することです。『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』では、絞り込むほど特定の受講候補者に深く刺さり、口コミや紹介が生まれやすくなることをデータで示しています。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』でオフ会の活用法が書かれているのはなぜですか?
A. オフ会はコミュニティの熱量を高め、受講生同士の横のつながりを作ることで継続・リピートの動機を生む重要な施策として位置付けられているからです。『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』では、デジタル発信だけでなくリアルな接点でファン化を加速させる方法が具体的に解説されています。
Q. 『めちゃ売れるオンライン講師の全技術』はどこで購入できますか?
A. Amazon(紙書籍・Kindle)、楽天ブックスなど主要なオンライン書店で購入できます。出版社は日経BPで、定価は税込1,870円(紙)、Kindle版は1,683円です。

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