■ この本を一言で言うと
4000件超の相談実績を持つFPが監修し、50代がいま取り組むべき老後資金の具体策を世帯別に解説——投資・節約・年金の三本柱で「老後破綻」を防ぐための実践ガイド。
■ この本の概要
■ 「漠然とした不安」がやっと数字になった
— 50代前半の会社員。子どもが大学を卒業し、ようやく自分の老後を考える余裕が出てきた。投資経験はほぼゼロ。
■ この本で学べること
物価上昇・長寿化・年金目減りの三重苦により、50代の多くの世帯で早急な家計の見直しが求められている
単身・夫婦・子どもの有無など世帯タイプ別に老後資金のシミュレーションを掲載し、自分に近い条件で試算できる
新NISAやiDeCoなど2024年以降の制度変更に対応した投資の始め方を図解でわかりやすく解説している
保険の見直しや固定費削減など、「守り」のお金の整理方法も具体的な判断基準つきで提示している
年金の繰り下げ受給や退職金の受け取り方など、50代ならではの判断ポイントを幅広く網羅している
■ 良い点・気になる点
良い点
- ○96ページのムック形式で図表が豊富なため、マネー本初心者でも最後まで読み切れる
- ○世帯タイプ別シミュレーションで自分のケースに近い条件を参照できる
- ○4000件超の相談実績を持つFP監修で、現場感のあるアドバイスが多い
- ○新NISA・iDeCoなど最新制度に対応しており、情報の鮮度が高い
気になる点
- △投資信託のリターンに対してリスク説明がやや薄く、元本割れへの注意喚起が不十分
- △96ページという制約上、各テーマの深掘りには限界があり一冊では足りない場面もある
- △すでにマネーリテラシーがある人には既知の内容が多い
■ みんなの評判・口コミ
ソリューション営業
親がちょうど50代でこういう本を探していたので、代わりに買って渡してみた。ムックだから気軽に読めるし、世帯別のシミュレーションが載っているのが親世代には響いたみたいだ。保険の見直しチェックリストを見て実際に1つ解約したと言っていたので、それだけで元は取れている。投資パートはやや楽観的な印象だけど、入門としては十分だと思う。自分が50代になったときにもこういう本があるといいな。
会社員
老後2000万円問題ってよく聞くけど実際どうなの? という疑問にちゃんと答えてくれる本だった。図解が多くてサクサク読めたのは良い。ただ、投資信託をやっておけば大丈夫みたいなニュアンスがところどころあって、そこは引っかかった。リスク面の説明をもう少し厚くしてほしい。50代の親に薦めるなら、この本に加えて投資リスクを丁寧に解説した本をもう一冊セットで渡したいところ。
データアナリスト
データアナリストの視点で見ると、シミュレーションの前提条件がやや曖昧な部分がある。インフレ率や運用利回りの設定根拠がもう少し明示されていれば説得力が増したと思う。とはいえ世帯タイプ別に分けて試算を出しているのは実用的で、ターゲット読者である50代にとっては行動のきっかけにはなるだろう。96ページでこれだけのテーマをカバーしているのは、構成としてよくまとまっている。
不動産営業
不動産営業として日々お客さんのライフプランに触れている立場からすると、正直この本の内容は浅い。年金や投資の話はネットで無料で読める情報がほとんどだし、投資信託が確実に増えるような書きぶりは誤解を生みかねない。不動産を活用した資産形成の視点がまるっと抜けているのも気になった。50代で初めてお金のことを考える人には取っ掛かりになるのかもしれないけど、自分なら別の本を薦める。
■ 著者について
■ こんな人におすすめ
■ よくある質問
Q. 投資経験がまったくなくても理解できますか?▼
Q. 40代でも役に立ちますか?▼
Q. この本だけで老後の資金計画は完成しますか?▼
Q. 単身世帯でも参考になりますか?▼
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