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起業0年目の教科書
初心者副業

【要約・書評】『起業0年目の教科書』の評判・おすすめポイント

倉林寛幸|||0ページ

★★★★★5.0
(4件)

この本を一言で言うと

「起業は準備が10割」——借金800万円から年収4000万円を達成した著者が、会社を辞める前にやるべき準備を全公開した実践ガイド。

この本の概要

本書は、元システムエンジニアで現在はWeb広告代理店を経営する倉林寛幸氏が、起業前の準備こそが成否を分ける最大のポイントだという実体験から生まれた一冊だ。著者は新卒で日立系企業に入社後、独立して一度はどん底を経験しながらも、年収4000万円を達成するまでの道のりを惜しみなく語っている。 第1章では、「特別なスキルがなくても起業できる」「まず3000円を稼いでみる」といった心理的ハードルを下げるための具体的な考え方が提示される。多くの人が「自分には無理」と諦めてしまう前に、小さな一歩をどう踏み出すかが丁寧に解説されている。 第2章では、コツコツ経験を積むSTEP1から始まり、改善と値上げを繰り返しながら年収1000万円まで到達するための7つのステップが示されている。情報発信の開始タイミング、高額商品の作り方、スケールさせるための仕組み化まで、ロードマップが具体的だ。 第3章では、会社員のうちにやっておくべきことを解説している。毎日0.1歩でも前進すること、副業で得たスキルを本業にも活かして相乗効果を生む方法など、二足の草鞋を履きながら着実に準備を進めるための実践的アドバイスが詰め込まれている。

「準備さえすれば大丈夫」って言葉に、こんなに救われるとは思わなかった

正直に言う。この本を買ったのは、ちょっとした衝動だった。Amazonで「起業 準備」で検索して上位に出てきて、レビューが高かったから。それだけ。 でも読んでみたら、想像の3倍くらい刺さった。 私は営業職で、副業でコンサル的なことを細々とやっている。月5万円くらいにはなってきたんだけど、「じゃあ会社辞めるか」って踏み切れない。踏み切れない理由を聞かれると、正直よくわからない。なんとなく怖い、というだけ。 この本が最初に言うのが「起業0年目、つまり会社を辞める前の準備期間こそが全て」という話で、それが自分の状況にドンピシャだった。 著者の倉林さんは元SEで、独立してからどん底を経験している。借金800万円。そこから這い上がって年収4000万円になるわけだけど、その差を生んだのは「起業後に何をしたか」じゃなくて「起業前にどれだけ準備したか」だと言い切っている。 スキルの棚卸しのところが特に良かった。「特別なスキルがなくていい」って書いてあるんだけど、それって慰めじゃなくて具体的な話で、会社員として当たり前にやってきたことがビジネスになるという視点の転換が丁寧に説明されていた。自分の場合、営業で培ってきたヒアリング力とか提案書の作り方とかが、実はフリーランスとして売れるスキルなんだって気づいた。気づいてみれば当たり前のことなんだけど、誰かに言語化してもらわないと見えないものってある。 あとは「まず3000円を稼いでみる」というアドバイス。これ、最初は「え、3000円?」と思ったんだけど、意味がちゃんとあって、お金をもらうことで生まれる責任感、スキルへの自信、マーケット感覚、この3つが小さくても実際のお金を介することで身につくという話だった。そういえば自分も初めて副業で5000円もらったとき、変な達成感があったのを覚えている。 第2章のロードマップ部分は、ちょっと「これは自分がもう少し進んでから読むやつだな」という感じだった。高額商品の作り方とか、電子書籍の出し方とか、今の自分には少し先の話で。ただ、全体の地図として見えることに価値があって、今自分がどのあたりにいるかわかるのは安心できる。 「副業経験者には物足りない」というレビューも見かけたけど、私はそうは思わなかった。副業を始めたばかりの段階や、本格的に独立を考え始めた段階でこそ読んでほしい本だと思う。起業って「やってみてから考える」じゃなくて「準備してからやる」ものだって、この本で初めて腹落ちした気がする。 とにかく、読み終わったあとに「怖い」がかなり薄れていた。それが一番の感想。

35歳・会社員・営業職。副業を始めて1年、月5万円ほどの収入はできたものの、本当に会社を辞めていいのか判断できずにいる。

この本で学べること

起業0年目の準備が成功確率を左右する

著者は「起業は準備が10割」と断言。会社を辞める前の助走期間に何をするかで、独立後の生存率が大きく変わることを、自身の失敗と成功の経験から具体的に解説している。

まず3000円を稼ぐことから始める

大きな目標より先に、小さな金額でいいので「お金をもらう体験」をすること。実際の取引が生む責任感・自信・マーケット感覚は、どんな勉強よりも起業準備になると説く。

特別なスキルがなくても、会社員経験がそのままビジネスになる

スキルの棚卸しを通じて、会社員として「当たり前」にやってきた業務が独立後の強みになることを具体的に示す。営業、経理、人事、IT管理など、どの職種にも換金できるスキルがある。

年収1000万円までの7ステップロードマップ

コツコツ経験を積むSTEP1から、高額商品・仕組み化のSTEP7まで、段階的な成長の地図を提供。どのステップにいるか把握することで、次の打ち手が明確になる。

副業と本業を両立しながら二足の草鞋を履く方法

会社員であることをリスクではなくアドバンテージとして捉え直す視点。給料という安定収入のある状態で起業準備を進めることが、失敗リスクを最小化する最善策だと説明する。

本の目次

  1. 1第1章 起業したいと思ったら
  2. 2第2章 ゼロから年収1000万円までの起業ロードマップ(STEP1〜STEP7)
  3. 3第3章 会社にいるうちにやること
  4. 4第4章 起業後に失敗しないために知っておくこと
  5. 5第5章 お金・税金・法人化の基礎知識

良い点・気になる点

良い点

  • 著者自身の借金800万円→年収4000万円という実体験に基づく信頼感のある内容
  • 年収1000万円への7ステップが図示されており、自分の現在地を確認しながら読める
  • 「特別なスキル不要」「まず3000円」など、踏み出せない人の心理に正確に刺さるアドバイス
  • 二足の草鞋を前提とした副業→独立の流れが丁寧に設計されていて、実行イメージが持ちやすい

気になる点

  • 副業経験が豊富な人や、すでに独立済みの人には既知の内容が多く物足りないかもしれない
  • Web広告・コンサル系の事業モデルを前提にした記述が多く、店舗系や製造業には一部当てはまらない部分がある

みんなの評判・口コミ

のり

ソリューション営業

★★★★★5.0

営業職として10年以上働いてきて、そろそろ独立を考えていたところに出会った本。スキルの棚卸しのワークが特に良くて、自分が積み上げてきたものの価値を客観的に見られた気がします。7ステップのロードマップも「今の自分はSTEP2あたりだな」とわかって、漠然としていた不安が少し整理できました。

k
ken

不動産営業

★★★★4.5

不動産業で副業的な活動を始めようと思っていた時期に読みました。著者の経歴がSE→Web広告系なので業種は違うけど、準備の考え方や心構えの部分は汎用性が高い。「まず3000円を稼ぐ」という発想は目からウロコで、小さく始めることへの恐れがなくなりました。

りん

会社員

★★★★★5.0

経理職なので独立系のフリーランス経理として起業を考えていました。この本を読んで、自分のスキルがビジネスになる具体的なイメージが持てました。著者の失敗談が正直で好感が持てる。「起業してから考える」ではなく「起業前に準備する」という姿勢が徹底していて、背中を押してもらえた感じです。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.5

起業に興味はあるけど何から手をつければいいか全くわかっていなかった状態で読みました。内容は平易で読みやすく、2時間くらいで読み終わりました。特別な資格やスキルがなくても起業できるという話に勇気をもらいました。副業未経験の人にとっての最初の一冊として最適だと思います。

著者について

こんな人におすすめ

会社員のまま副業を始めたい人

本業を続けながら収入の柱を増やしたい人に、二足の草鞋の実践的な進め方を教えてくれる一冊。

脱サラを具体的に考え始めた人

「いつか独立したい」が「具体的にいつ、何を準備すればいいか」に変わる。会社を辞める前にやるべきチェックリストとして使える。

起業に興味はあるが何から始めればいいか迷っている人

特別な経歴やスキルがなくても始められる理由と方法が明快に示されており、「自分でも起業できるかも」という感覚を持ちやすい。

よくある質問

Q. 『起業0年目の教科書』はどんな人に向いていますか?
A. 起業や副業に興味はあるものの、何から始めたらいいかわからない会社員の方に最適です。『起業0年目の教科書』は特別なスキルや経験を前提とせず、準備の仕方から丁寧に解説しているため、起業を考え始めたばかりの方の「最初の一冊」として位置づけられています。
Q. 著者の倉林寛幸さんはどんな人ですか?
A. 早稲田大学大学院修了後、日立系のシステムエンジニアとして7年間勤務し、その後独立。一時は借金800万円のどん底を経験しながらも、Web広告代理店を創業し年収4000万円を達成しました。現在は創業15年目、取引先のべ1300社。起業スクール「たまごキャンプ」とビジネスサロン「たまごアカデミア」も主催しており、多くの起業希望者を指導しています。
Q. 副業を始めてある程度収入がある人にも役立ちますか?
A. 副業初期の方には十分な価値があります。ただし『起業0年目の教科書』は会社を辞める前の準備段階を主な対象としているため、すでに副業収入が安定していて次のステップを模索している方には、一部既知の内容に感じられる可能性があります。
Q. 特定の業種や職種でないと役に立たないですか?
A. 著者はWeb広告代理店を経営しているため、Web系のビジネスモデルに関する記述が多い部分はあります。ただし『起業0年目の教科書』が伝える「準備の思想」「スキルの棚卸し」「小さく始める方法」といった核心的な内容は、業種を問わず応用できます。
Q. 「起業は準備が10割」とはどういう意味ですか?
A. 『起業0年目の教科書』では、起業後の成否は起業してからの行動より、会社を辞める前の準備期間に何をするかで大部分が決まるという考え方を指します。副業での実績づくり、スキルの棚卸し、ターゲット顧客の明確化など、在職中に行うべき準備のリストが具体的に示されています。
Q. 「まず3000円を稼ぐ」というアドバイスの意図は何ですか?
A. 『起業0年目の教科書』では、金額の大小より「実際にお金をもらう経験」が持つ意味を重視しています。小さくても対価を受け取ることで、責任感・自分のスキルへの自信・マーケットの現実感という3つが身につくとされており、これが後の本格的な起業の土台になると説明されています。
Q. 電子書籍(Kindle)版はありますか?
A. はい、あります。『起業0年目の教科書』はKindle版(B0DFY22N4N)でも購入できます。通勤中などスキマ時間に読み進めやすいため、忙しい会社員にも便利です。

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