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【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本
初心者副業

【要約・書評】『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』の評判・おすすめポイント

東京シティ税理士事務所|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

累計45,000部超のロングセラーが最新制度に対応——開業準備から帳簿づけ・節税・確定申告まで、記入例付きで1人でできる個人事業主の完全ガイド。

この本の概要

本書は、これから個人事業を始める人が最初に手に取るべき実務ガイドブックだ。開業届の提出から青色申告承認申請、帳簿づけの基本、節税策、確定申告まで、個人事業主として必要なひととおりの実務を1冊に凝縮している。累計45,000部を超えるロングセラーの改訂2版で、2023年施行のインボイス制度および電子帳簿保存法(電帳法)の改正ポイントにも対応している。 構成は7章立てで、開業前の準備から始まり、届出手続き、日々の帳簿づけ、節税の具体策、決算・確定申告、翌事業年の準備まで、事業の1年サイクルをそのまま追う流れになっている。各手続きには記入例が付いており、書類の書き方で迷うことなく作業を進められる点が大きな強みだ。 著者の東京シティ税理士事務所は、中小企業・個人事業主支援を専門とする実務家集団で、監修を務める山端康幸氏は同事務所の代表税理士。現場の実務経験に裏打ちされた「本当に必要な知識だけ」という編集方針が、余計な情報を省いた読みやすさを生んでいる。税法の理論より「この書類をどう書くか」「この処理をどう記帳するか」という実践的な視点が徹底されている。 1,650円という価格帯で256ページにまとめた凝縮度は高く、開業初年度に何度も参照できるリファレンス本としての価値がある。税理士に頼まず自分でやりきりたい人にとっては、コスト節約の観点でも十分に元が取れる一冊だ。

「この本があれば開業初年度は怖くない」——税理士ナシで乗り切れた理由

正直に言うと、会社を辞めて独立するってなったとき、一番怖かったのは「書類系」だった。開業届って何を書けばいいの?青色申告って白色と何が違うの?帳簿ってどうつけるの?そういう基礎の基礎から全部わからなくて、税理士に頼むべきか本気で悩んでいた。 そのとき同じく独立したフリーランスの知人から「これ読んどけば大丈夫だよ」って渡されたのがこの本だった。最初は薄さにちょっと不安を感じたんだけど、読み始めたら「あ、これで十分だ」って気づいた。 何がいいって、余計なことが書いていないのだ。税金の本ってたまに法律の条文みたいな話が延々続いて読む気が失せるんだけど、この本は「こういうケースではこう書く」という記入例ファーストで進む。開業届の様式がそのまま載っていて、どの欄に何を書けばいいかが一目でわかる。「税理士の先生が書いた本」感より「現場で使う本」感が強い。 特に助かったのは帳簿づけの章。「手間をかけずに」「手抜き」という言葉が章タイトルに堂々と入っているのが最高で、完璧主義にならなくていいよというメッセージが最初から伝わってくる。会計ソフトの使い方と連動した説明になっていて、紙の帳簿をちまちまつける前提じゃないのが現実的だと思った。 節税の章も「小規模企業共済ってこういうものでこれだけ節税できる」という具体的な数字が出てくるので、「自分の場合いくら得になるか」がイメージしやすかった。ふるさと納税や青色申告特別控除の65万円控除の条件もここで初めてちゃんと理解した気がする。 改訂2版になってインボイス制度と電帳法への対応が追加されたのも大きい。私が開業したときはちょうどインボイス開始直前で、「適格請求書発行事業者に登録すべきか」という問題が直撃したんだけど、この本の該当箇所を読んで考え方の整理ができた。全部解決はしてくれないけど、「何を判断しなきゃいけないか」がわかるだけで十分だと思う。 唯一感じた物足りなさは、事業が軌道に乗ってからの話が薄いこと。複数の収入源があるケースや、法人化のタイミングといった「次のステップ」は他の本に頼る必要がある。あくまで「開業初年度をひとりで乗り切る」ための本だ。 でも逆に言えば、そこに絞っているからこそ256ページで完結していて、ちゃんと読み通せる。1,650円で税理士費用の何十分の一かの出費で開業初年度の不安をかなり減らせるなら、コスパは相当いい。開業を考えているなら、ひとまずこれを買って読む、でいいと思う。

会社員を辞めてWebライターとして独立した30代女性。開業1年目で確定申告を自力で乗り越えた経験あり。

この本で学べること

開業から確定申告まで1年サイクルを網羅

開業届の提出・青色申告承認申請から日々の帳簿づけ、決算・確定申告、翌年の準備まで、個人事業主の1年間の実務をすべてカバーしている。別の本を買い足す必要がない設計。

記入例付きで書類の書き方で迷わない

開業届・青色申告承認申請書・帳簿など、実際に使う書類の記入例がそのまま掲載されており、「どこに何を書けばいいか」が一目でわかる。

インボイス制度・電帳法の改正に対応

2023年施行のインボイス制度と電子帳簿保存法改正のポイントを追加収録。適格請求書発行事業者への登録判断や電子データの保存ルールについて解説している。

「手抜き」を肯定する効率重視の帳簿づけ

帳簿づけを完璧にやろうとせず、会計ソフトを活用した効率的な記帳方法を推奨。事業に集中するための合理的な経理スタイルを提案している。

具体的な節税策を数字で解説

小規模企業共済、青色申告特別控除(65万円)、経費の範囲など、実際にいくら節税できるかを具体的な数字を使って説明している。

本の目次

  1. 1第1章 開業のための準備を始めましょう
  2. 2第2章 事業開始に必要な届出を行いましょう
  3. 3第3章 さあ事業開始です 手間をかけずに帳簿づけをしましょう
  4. 4第4章 事業経営の節税の秘策教えます
  5. 5第5章 事業に専念するための「手抜き」教えます
  6. 6第6章 1年間の事業のまとめです 決算と確定申告を行いましょう
  7. 7第7章 事業は永続します 新しい事業年の準備をしましょう

良い点・気になる点

良い点

  • 記入例が豊富で、書類の書き方を見よう見まねで進められる
  • インボイス制度・電帳法改正など最新制度に対応している
  • 開業から確定申告まで1冊で完結するため、複数冊買い揃える必要がない
  • 1,650円という手頃な価格で税理士費用を大幅に節約できる

気になる点

  • 法人化・事業拡大など開業後のステップアップ情報は薄い
  • 複雑な税務ケース(複数収入源、不動産所得との合算等)は扱っていない

みんなの評判・口コミ

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

独立前に一通り読みました。開業届から確定申告まで何が必要かの全体像がつかめてよかったです。記入例があるのでとりあえず書き写すだけで書類が完成する感覚。インボイスの解説も追加されていて今の時代に合っている印象でした。

りん

会社員

★★★★4.5

経理担当として個人事業主の顧問先に勧めることがあります。専門用語を使わずに「何をどうする」が書いてあるので、会計知識ゼロの方でも読み通せると思います。節税の章は具体的な数字が出てくるので「自分の場合はいくら?」がわかりやすい点が好評です。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.0

副業から個人事業主に切り替えるタイミングで購入。青色申告と白色申告の違い、65万円控除の条件あたりがすっきり整理できました。電帳法対応の追記もあって改訂版を買った意味がありました。帳簿づけの章は「手を抜いていい」という発想が自分には合っていた。

けんじ

Web担当者

★★★★4.5

フリーランスとして独立した際に購入。ネットの情報は断片的でどれが正しいかわからなかったので、税理士事務所が書いた本でまとめて確認できたのはよかったです。開業初年度は何度も読み返しました。もう少し各章が厚いとさらに安心感があったかも。

著者について

こんな人におすすめ

開業を控えた会社員・フリーランス

独立前後に何をすべきかの全体像を把握するのに最適。開業届から1年後の確定申告まで一気に見通せる。

税理士なしで自力申告したい人

記入例付きで書類作成の手順が明確なため、税理士費用を節約しながら自分で確定申告を完結させたい人に向いている。

インボイス制度への対応に迷っている人

適格請求書発行事業者に登録すべきかどうかの判断基準と手続きの概要を把握できる。

帳簿づけを効率化したいフリーランス

会計ソフト活用を前提とした「手間をかけない帳簿づけ」の考え方を学べるため、経理にかける時間を最小化したい人に役立つ。

節税の具体策を知りたい個人事業主

小規模企業共済や青色申告特別控除など、個人事業主が使える節税手段を具体的な数字とともに確認できる。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. この本は税金の知識がまったくなくても読めますか?
A. はい、読めます。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は税務の専門知識を前提とせず、実際の書類の記入例を示しながら手順を説明しているため、開業前の知識ゼロの状態から読み始められる構成です。
Q. インボイス制度に対応した内容は含まれていますか?
A. はい。改訂2版では2023年10月施行のインボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応ポイントが追加されています。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』では、適格請求書発行事業者への登録判断の考え方と手続きの概要が解説されています。
Q. 電子帳簿保存法の改正内容も解説されていますか?
A. はい。電子帳簿保存法(電帳法)の改正に伴う電子データ保存のルールについても対応ポイントが収録されています。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は最新制度に対応した内容で構成されています。
Q. 青色申告と白色申告の違いはこの本で理解できますか?
A. はい。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』では青色申告の65万円特別控除や損失の繰越控除など、青色申告を選ぶメリットと手続き方法が具体的に解説されています。白色申告との比較も含めて判断の参考にできます。
Q. 帳簿づけは手書きを前提にしていますか?
A. いいえ。本書は会計ソフトを活用した効率的な記帳を推奨しており、手書き帳簿にこだわらない実務的なアプローチが紹介されています。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は「手間をかけずに帳簿づけをする」という考え方を基本としています。
Q. 開業後に法人化を検討する段階になっても使えますか?
A. 法人化や事業拡大後の応用的な内容はカバーしていません。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は個人事業主として開業初年度をひとりで乗り切ることに特化した本です。法人化の検討段階では別の専門書を参照することをおすすめします。
Q. 副業として個人事業を始める場合にも使えますか?
A. はい、使えます。副業収入があり確定申告が必要なケース、青色申告の承認申請を早めに行いたいケースなど、本業のかたわら個人事業を営む方にとっても必要な手続きが網羅されています。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は雇用形態を問わず個人事業の開業実務に対応しています。
Q. 累計何部売れているロングセラーですか?
A. 本書は累計45,000部超を販売したロングセラーです。『【改訂2版】らくらく個人事業開業のすべてがわかる本』は旧版から継続して支持されており、改訂2版では最新制度への対応が加えられています。

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