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セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方 - MAIN

【要約・書評】『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』の評判・おすすめポイント

大橋 一慶|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

キャッチコピーからボディコピー、オファー設計、広告テストまで——累計100億円超の売上を支えたセールスコピーライターが、「買ってもらえるコトバ」の全技術を384ページに凝縮した実践大全

この本の概要

本書は、1000件以上の広告制作に携わり、累計100億円超の売上に貢献してきたセールスコピーライター・大橋一慶氏による実践書だ。「売れるコトバ」の作り方をキャッチコピー、リードコピー、ボディコピー、オファーという広告文の基本構造に沿って体系的に解説し、さらにテスト手法やレイアウト技法まで、セールスコピーに必要な知識をまるごと一冊に収めている。 本書の核となるのは、見込み客を「購入意欲が高い客」「検討客」「購入意欲が低い客」の3タイプに分類するフレームワークだ。タイプごとに最適なキャッチコピーの切り口が合計30パターン以上紹介されており、自分の商材やターゲットの「温度感」に合わせて表現を選び取れる構成になっている。理屈だけでなく、すぐに手を動かせる実用性の高さが際立つ。 もうひとつの大きな特徴は、紙媒体(チラシ・DM・POP)とWeb媒体(LP・ネット広告・SNS・メルマガ)の両方を網羅している点だ。媒体ごとの特性や注意点が章立てで整理されているため、どのチャネルを担当していても迷わず使える。ストーリーテリングの手法や購買心理に基づく10の心理テクニックなど、応用的なテーマも豊富な実例とともに掘り下げられている。 全20章・384ページと大ボリュームだが、各章がテーマごとに独立しているため辞書のように必要な箇所だけ引いて読める設計になっている。コピーライティングをゼロから学びたい初心者にも、実務の引き出しを増やしたい経験者にも、手元に置いて長く使える一冊だ。

「売れない理由、全部コトバのせいだった」と気づかされた本

EC企業でマーケやってて、ここ半年くらいずっとモヤモヤしてたことがあった。商品ページのテキスト、なんとなくで書いてたんだよね。「この商品は〇〇が特徴です」「△△素材を使用」みたいな、いわゆるスペック羅列型のコピー。CVRが伸び悩んで、デザイン変えたり導線いじったり色々やったんだけど、この本を読んで「あ、そもそもコトバが弱かったんだ」ってストンと腹落ちした。 いちばん刺さったのが、見込み客を3タイプに分けるっていう考え方。うちのLPって「もう買うつもりの人」にしか刺さらない書き方をしてて、まだ迷ってる検討客に対しては実質なにもアプローチできてなかった。第10章の「検討客に有効なキャッチコピー9の表現法」を読んだとき、「この切り口、試したことなかった……」って素直に思った。実際にそのうちの表現法8を参考にLPのキャッチコピーを一行だけ書き換えたら、CTRが1.3倍くらいになった。一行だけで。 正直、ここまでセールスコピーの全体像を体系的にまとめた本って他に知らない。キャッチコピーだけで4章ぶんあるし、ボディコピーの表現技術は21パターンも載ってるし、もはや辞書。しかもそれが「型」として整理されてるから、コピーに詰まったときにパラパラめくるだけでヒントが出てくる。 あと地味に助かったのが、紙とWebの違いをちゃんと分けて説明してくれてるところ。うちはEC中心だけど、たまにチラシやDMも作るから、媒体ごとの注意点がまとまってるのはかなり実用的だった。384ページあるけど、最初から全部読む必要はなくて、今困ってるテーマの章だけ読めばすぐ使える。コピーの書き方に自信がない人は、まずこの1冊を手元に置いておけば間違いないと思う。

28歳 EC企業マーケター

この本で学べること

見込み客を3タイプに分類して訴求を変える

顧客を「購入意欲が高い客」「検討客」「購入意欲が低い客」の3タイプに分け、それぞれの心理状態に合ったキャッチコピーや訴求の切り口を具体的に解説。ターゲットの温度感に応じた書き分けを、感覚ではなく体系的に実践できるようになる。

キャッチコピーの表現法を30パターン以上収録

購入意欲の3タイプ別に合計30以上のキャッチコピー表現法が収録されている。「型」に当てはめて書くアプローチなので、コピーライティング未経験でも再現性の高い文章が書ける。実務で詰まったときの引き出しとしても重宝する。

広告文の構造をパーツごとに分解して解説

セールスコピーをキャッチコピー・リードコピー・ボディコピー・オファーという構成要素に分解し、各パーツの役割と具体的な書き方を個別に解説。広告文全体の設計図を頭に入れた状態で執筆に取りかかれる。

紙媒体とWeb媒体の両方に対応

チラシ・DM・POPなどの紙媒体から、LP・ネット広告・SNS・メルマガといったWeb媒体まで、媒体ごとの特性と注意点を整理。担当チャネルを問わず、自分の実務にそのまま持ち帰れる知識が得られる。

広告テスト法で科学的にコピーを改善する

書いたコピーを感覚で評価するのではなく、ABテストなどの科学的手法で効果を検証するプロセスを解説。「書いて終わり」にせず、データに基づいて改善サイクルを回す実践的な方法論が身につく。

本の目次

  1. 1第1章 売れる世界にワープ! 文章より大事な「前提」
  2. 2第2章 客がお金を払う「本当の理由」
  3. 3第3章 買ってくれる「3つのタイプ」を知り万人に売る
  4. 4第4章 ターゲット別「ドンピシャ訴求」の作り方
  5. 5第5章 「売りにくい商品」を売るコトバの作り方
  6. 6第6章 売上が2倍変わる「キャッチコピー」
  7. 7第7章 初心者でもできる「キャッチコピー」4ステップ法
  8. 8第8章 売れるキャッチコピー「13の表現法」
  9. 9第9章 「購入意欲が高い客」に有効なキャッチコピー11の表現法
  10. 10第10章 「検討客」に有効なキャッチコピー9の表現法
  11. 11第11章 「購入意欲が低い客」に有効なキャッチコピー10の表現法
  12. 12第12章 読む気マンマンにさせる「リードコピー」の作り方
  13. 13第13章 読み手を夢中にさせる「ボディコピー」の作り方
  14. 14第14章 販売力を強化するボディコピー「21の表現技術」
  15. 15第15章 買う気がない客でも欲しくなる「ストーリーテリング」
  16. 16第16章 たった一言でレスポンス倍増!「売れるオファー」の作り方
  17. 17第17章 科学的に売れるコピーを導く「広告テスト法」
  18. 18第18章 読みやすくなる「レイアウトと装飾」13の技法
  19. 19第19章 広告効果を高める「10の心理テクニック」
  20. 20第20章 「WEB」と「紙媒体」セールスコピーの違い

良い点・気になる点

良い点

  • キャッチコピーの表現法だけで30パターン以上あり、実務で使える引き出しが一気に増える
  • 見込み客を購入意欲別に3分類し、それぞれに刺さるコピーを論理的に設計できる
  • 紙媒体とWeb媒体の両方をカバーしており、担当チャネルを問わず活用できる
  • 各章がテーマごとに独立しているため、辞書のように必要な箇所だけ引いて読める

気になる点

  • 384ページと大ボリュームのため、最初から通読しようとすると挫折しやすい
  • BtoC寄りの事例が中心で、BtoB商材にはそのまま当てはまらない部分もある
  • 基本的な内容が多いため、セールスコピーの実務経験が豊富な上級者にはやや物足りない可能性がある

みんなの評判・口コミ

こーた

マーケター

★★★★4.5

BtoCマーケの現場で使えるコピーライティング本をずっと探してたんだけど、これはかなり当たりだった。特に顧客を3タイプに分けて、それぞれに合ったコピーを書くっていうフレームワークがよくて、LPの構成にそのまま落とし込めた。実際にキャッチコピーを本書の型に沿って書き換えたら、広告のCTRが目に見えて改善した。表現法のパターンが豊富だから、コピーに詰まったときにパラパラめくるだけでもヒントが出てくる。事例がやや古めのものも混じっているので、SNS広告の最新トレンドなんかは別で補う必要がある。それでもセールスコピーの基本を固める一冊としてはかなり優秀で、手元に置いて辞書的に使っている。

けんじ

Web担当者

★★★★4.0

Web担当として日々バナーやLPのテキストを書いてるけど、正直これまでなんとなくで書いてしまっていた部分が多かった。この本を読んで、コピーにはちゃんと構造があるんだなと腹落ちした。キャッチコピー、リードコピー、ボディコピーというパーツごとの役割と書き方が丁寧に説明されていて、自分の書いたコピーのどこが弱いのか客観的に見直せるようになった。特にボディコピーの21の表現技術は実務の引き出しとしてかなり重宝している。一方で384ページはなかなかのボリュームで、全部消化しようとすると時間がかかる。自分は今必要な章だけ先に読んで、あとは都度辞書的に引くスタイルで使っている。

のり

ソリューション営業

★★★★4.5

ソリューション営業をやっていると、提案書やメールで商品の魅力を伝える場面が多い。この本はいわゆる広告コピーの本だけど、営業資料の書き方にもそのまま応用できる内容がかなりあった。特に第2章の「客がお金を払う本当の理由」や第4章の「ターゲット別訴求の作り方」は、提案書のストーリー構成を考えるときにすごく役に立った。ストーリーテリングの章も商談でのプレゼンに使えるヒントが詰まっている。広告畑の人じゃなくても、お客さんにモノを売る仕事をしている人なら読む価値がある一冊だと思う。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.0

メーカー営業として販促物の企画に関わることがあり、チラシやPOPの文言をどう書けばいいのかずっと困っていた。この本は紙媒体とWebの違いがちゃんと章立てで整理されているのが地味にありがたい。コピーライティングの本はWeb寄りのものが多い中で、チラシやDMの書き方まで網羅しているのは珍しいと思う。オファーの作り方の章は販促キャンペーンの企画にもそのまま活かせた。内容的には初心者向けの部分も多いので、コピーを本格的に学んでいる人には基本の復習に近いかもしれない。ただ自分のように専門外で文章を書く必要がある立場にはちょうどいいレベル感だった。

著者について

こんな人におすすめ

LP・広告のCVRを改善したいWebマーケター

キャッチコピーの表現法やターゲット別の訴求方法を学び、広告文の反応率を論理的に改善できるようになる。

チラシ・DM・POPの文言に悩む販促担当者

紙媒体に特化したセールスコピーの書き方やレイアウトの技法が体系的にまとめられている。

提案書・営業メールの訴求力を高めたい営業パーソン

顧客の購買心理に基づいた訴求の組み立て方やストーリーテリングの技術を営業活動に応用できる。

コピーライティングを体系的に学びたい初心者

セールスコピーの基本構造から表現技術まで網羅的に解説されており、1冊で全体像を把握できる。

ブログ・SNS・メルマガで商品を紹介するフリーランス

Web媒体でのセールスコピーの書き方や心理テクニックを活用し、発信力と成約率を高められる。

よくある質問

Q. 『セールスコピー大全』はコピーライティング初心者でも読めますか?
A. はい、初心者でも問題なく読めます。専門用語はその都度わかりやすく説明されており、キャッチコピーの書き方も4ステップで順を追って解説されています。『セールスコピー大全』はコピーライティング未経験の方がゼロから実践に移すのに十分な構成です。
Q. 『セールスコピー大全』はWeb媒体だけでなく紙媒体にも使えますか?
A. はい、『セールスコピー大全』はチラシ・DM・POPなどの紙媒体から、LP・ネット広告・SNS・メルマガなどのWeb媒体まで幅広くカバーしています。第20章ではWebと紙媒体それぞれの特性や注意点が整理されているので、媒体をまたいで活用できます。
Q. 『セールスコピー大全』と『ポチらせる文章術』の違いは何ですか?
A. 『ポチらせる文章術』は同じ著者・大橋一慶氏の前著で、主にWeb上で「ポチらせる」ための文章術にフォーカスした入門書です。『セールスコピー大全』はその内容を大幅に拡張し、紙媒体も含めたセールスコピーの全技術を384ページで体系的にまとめた網羅版という位置づけです。
Q. 『セールスコピー大全』は384ページありますが、全部読む必要がありますか?
A. 全章を通読する必要はありません。『セールスコピー大全』は各章がテーマごとに独立した構成になっているため、今必要な章だけを読んですぐ実務に活かせます。辞書のように手元に置いて、必要に応じて該当箇所を引く使い方がおすすめです。
Q. 『セールスコピー大全』はBtoB商材にも使えますか?
A. 『セールスコピー大全』の事例はBtoC寄りのものが中心ですが、顧客心理に基づいた訴求の組み立て方やキャッチコピーの表現法など、BtoB商材にも応用できる原理原則が数多く含まれています。提案書や営業メールの改善にも十分活用できます。
Q. 『セールスコピー大全』を読んだ後、実務でどう活かせますか?
A. まずは自分が担当している広告やLPのキャッチコピーを、『セールスコピー大全』の表現法に当てはめて書き換えてみるのが最も効果的です。その上で第17章の広告テスト法を使い、書き換え前後の効果を数値で検証すると、継続的な改善サイクルにつなげられます。
Q. 『セールスコピー大全』はコピーライター以外の職種にも役立ちますか?
A. はい、営業パーソン、EC担当者、販促担当者、フリーランスなど、文章で商品やサービスの魅力を伝える場面がある人すべてに役立ちます。『セールスコピー大全』はコピーライティング専業でなくても、売上に直結する「コトバの技術」を身につけられる一冊です。

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