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本音ライティング: SNSフォロワー1,000人以下でも濃いファンができる発信術 - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『本音ライティング: SNSフォロワー1,000人以下でも濃いファンができる発信術』の評判・おすすめポイント

松 三詠|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

フォロワー数ではなく「本音」で勝負する——2,000件の添削指導から生まれた、濃いファンをつくるSNS文章術。

この本の概要

SNSで発信してもまるで反応がない。書きたいことが浮かばない。投稿しても仕事につながらない——そんな悩みの根っこにあるのは「自分の本音を隠しているから」だと著者は断言する。本書は2,000件以上の添削指導を重ねてきた松三詠が、フォロワー1,000人以下の無名の個人でも「濃いファン」をつくれる文章術を体系化した一冊だ。 テクニック偏重のSNS攻略本とは一線を画し、本書の核にあるのは「本音を掘り下げるワーク」という独自のアプローチ。5分メモ、3人の視点、価値観ミニエッセイといった具体的なワークを通じて、自分でも気づいていなかった「本当に伝えたいこと」を引き出していく。文章のクセやモヤモヤは本音に気づくサインだという視点は新鮮で、書くこと自体が自己理解のプロセスになるという発想は他のライティング本にはない切り口だ。 実践面では「7つの文章の型」と「12の実践スキル」が柱になっている。感じよく本音が伝わる型を使い、自分の言葉で届けるスキルを身につける構成で、各章にワークや例文がふんだんに盛り込まれている。添削指導から生まれた本だけあり、ビフォーアフターの事例やインタビューも収録されていて、「自分の文章がどう変わるか」を具体的にイメージしやすい。 最終章では「本音を知ることは自分を愛すること」というメッセージで締めくくられる。ライティングの技術書でありながら、自分の価値観や生き方と向き合う内容にまで踏み込んでおり、「常識と違う部分こそがファンを惹きつける」という主張は、発信に自信が持てない人の背中を強く押してくれる。220ページ・横組みの読みやすいレイアウトも好印象だ。

「あなたの文章、きれいすぎるんですよ」と言われた気がした

フリーランスのWebデザイナーとして独立して2年。デザインの仕事自体は好きだし、スキルもそれなりにあるつもり。でも、SNSでの発信がどうにもうまくいかない。 Instagramでポートフォリオを載せたり、デザインのtipsを投稿したりしている。フォロワーは800人くらい。「いいね」は毎回30前後で、DMで仕事の相談が来ることなんてほぼない。同じくらいのフォロワー数なのに、なぜか仕事が途切れない人がいるのを見ると、正直めちゃくちゃ焦る。何が違うんだろうって、ずっと考えていた。 そんなときにこの本を見つけた。「フォロワー1,000人以下でも濃いファンができる」というサブタイトル、まさに自分のことだと思って手に取った。 読み始めてすぐ刺さったのが、「書き出すことができない」「読んでもらえない」「仕事につながらない」のは自分の本音を隠しているからだ、という指摘。ドキッとした。振り返ってみると、私の投稿はどれも「デザイナーっぽいこと」を書こうとしていた。業界の常識に沿った、無難で、きれいな文章。でもそれって結局、誰が書いても同じ内容だったんだなと。 本書の「本音掘り下げワーク」は実際にやってみた。5分メモというワークがあって、テーマについて5分間ひたすら書き続ける。やったら、自分がデザインを始めたきっかけとか、クライアントワークで本当はモヤモヤしていることとか、普段は絶対口にしないことがボロボロ出てきた。これが「本音」か、と腑に落ちた瞬間があった。あれは結構衝撃だった。 「7つの文章の型」も使える。私は今まで「有益な情報を出さなきゃ」と思い込んでいたけど、本書には「感情を起点にした文章」とか「価値観を表明する文章」の型が紹介されていて、これなら自分にも書けるなと思えた。実際に型に沿って投稿してみたら、いつもより反応が多くて。コメントで「共感しました」って書いてくれた人がいて、正直ちょっと泣きそうになった。 それと、「常識と違う部分がファンを惹きつける」という話がずっと頭に残っている。私は「デザイナーなのにおしゃれじゃない」ことがずっとコンプレックスだった。でもこの本によると、むしろそういう部分を出したほうが人は興味を持つのだと。たしかに、完璧に見える人より、どこか抜けてる人のほうが親しみやすい。自分のコンプレックスが武器になるかもしれないって、この歳で初めて思えた。 一方で、ワークの分量がけっこう多い。読んで終わりにしちゃうと多分効果は薄い。「読む本」じゃなくて「やる本」だから、そこは覚悟がいると思う。あと、法人向けのBtoBマーケティングには直接使いにくい内容かもしれない。あくまで個人の発信に振り切った本という印象。 でも私みたいに「フォロワーは少ないけど、ちゃんとファンをつけて仕事につなげたい」と思っている人にはかなり刺さると思う。文章テクニックの本じゃなくて、自分の中にある「伝えたいこと」を見つける本。読み終わってから、投稿を書くのが少し楽しくなっている自分がいる。それだけで、買ってよかったなと思えた。

32歳フリーランスWebデザイナー。独立して2年目。Instagramで作品を発信しているが、仕事の依頼にはほとんどつながっていない

この本で学べること

反応がないのは「本音」を隠しているから

SNSで書いても読まれない、ファンがつかない原因はスキル不足ではなく、自分の本音を隠して「それっぽいこと」を書いているからだと著者は指摘する。本音を出すことで文章に個性と魅力が宿り、少ないフォロワーでも濃いファンがつくという逆転の発想が本書の出発点になっている。

「本音掘り下げワーク」で書くネタが湧き出す

5分メモ、3人の視点、価値観ミニエッセイなど、自分でも気づいていなかった本音を掘り起こす具体的なワークが多数収録されている。「何を書けばいいかわからない」という悩みを、テクニックではなく自己理解のアプローチで解決する点がユニークだ。

感じよく本音が伝わる「7つの文章の型」

本音をそのまま書くと角が立つこともある。本書では読み手に感じよく伝わる7つの文章パターンを提示し、型に沿って書くだけで「自分の言葉」がちゃんと届く文章になる仕組みを用意している。添削事例のビフォーアフターも豊富で再現性が高い。

「常識と違う部分」こそがファンを惹きつける

万人受けを狙った発信は誰の心にも刺さらない。自分の中の「常識からズレた部分」を恐れずに出すことが、共感してくれる濃いファンを集める鍵だという主張は、発信に自信が持てない人の価値観を根本から変えてくれる。

2,000件の添削実績に裏打ちされた実践知

著者の松三詠は2,000件以上の文章添削指導を行ってきた実績があり、机上の理論ではなく現場の添削から抽出されたノウハウが凝縮されている。事例集やインタビューも収録されており、自分の文章がどう変わるかを具体的にイメージできる。

本の目次

  1. 1第1章 書いても、投稿しても、反応がないのはなぜ?
  2. 2第2章 無名の個人でもファンが集まる「本音ライティング」とは
  3. 3第3章 言葉のモヤモヤ、文章のクセは本音に気づくサイン
  4. 4第4章 書きたいことが溢れてくる「本音掘り下げワーク」
  5. 5第5章 感じよく本音が伝わる「7つの文章の型」で書いてみよう
  6. 6第6章 「自分の言葉」を届ける12の実践スキル
  7. 7第7章 本音ライティングの事例集・インタビュー
  8. 8第8章 本音を知ることは自分を愛すること

良い点・気になる点

良い点

  • ワークが豊富で「読む本」ではなく「やる本」として設計されており、読みながら実践できる
  • フォロワー数が少なくても成果を出せるアプローチなので、発信初心者でも取り組みやすい
  • 2,000件の添削実績に基づくビフォーアフター事例が具体的で、自分の文章をどう変えればいいかイメージしやすい
  • ライティング技術だけでなく自己理解や価値観の掘り下げにも踏み込んでおり、発信の軸が定まる

気になる点

  • ワークを実際にやらないと効果が薄く、読むだけで完結したい人には向かない
  • 個人の発信に特化した内容のため、BtoBや法人のSNS運用には直接応用しにくい
  • SNSのアルゴリズムやプラットフォーム別の攻略法といったテクニカルな情報は扱っていない

みんなの評判・口コミ

こーた

マーケター

★★★★4.0

BtoCのSNS運用をやっている立場で読みました。最初は「本音で書けば伝わる」って精神論っぽいなと思ったんですが、ワークの設計がちゃんとしていて想像以上に実践的。5分メモをやってみたら、自分が普段スルーしていた感情に気づけて面白かったです。ただ、アルゴリズムやリーチの話はほぼ出てこないので、数字を追うタイプのSNSマーケ本として読むと物足りないかも。あくまで「発信する個人」の文章力を底上げする本ですね。

けんじ

Web担当者

★★★★4.5

Web担当として社内ブログやSNSの文章を書く機会が多いのですが、どうしても「無難な文章」になるのが悩みでした。この本の「常識と違う部分こそファンを惹きつける」という考え方にはハッとさせられました。7つの文章の型は翌日からすぐ使えるレベルで具体的です。ワークを全部やろうとするとそれなりに時間はかかりますが、取り組んだ分だけ書く力がつく実感があります。

a
ao

フリーランスデザイナー

★★★★4.5

フリーランスとしてSNSで作品を発信しているものの、反応の薄さにずっと悩んでいました。タイトルに惹かれて購入。読み進めるうちに「自分の文章、当たり障りなさすぎたな…」と気づかされました。本音掘り下げワークは自己分析っぽくて純粋に面白い。横組みで読みやすいレイアウトもよかったです。事例集のビフォーアフターが特に参考になりました。

s
sho

メーカー営業

★★★★★5.0

営業職なので文章を書く機会は正直少ないんですが、最近LinkedInで発信を始めたくて手に取りました。「何を書けばいいかわからない」がこの本で完全に解消されました。5分メモのワークをやったら、自分が仕事で大事にしていることが次々出てきて驚いた。文章術の本というより、自分の強みを見つける本だと思います。結果的に営業トークのネタにもなっていて、思わぬ副産物でした。

著者について

こんな人におすすめ

SNSで発信しているがファンがつかない個人事業主・フリーランス

フォロワー数が少なくても「濃いファン」をつくる方法が具体的に学べる。テクニックではなく本音で発信する力を身につけたい人に最適。

「何を書けばいいかわからない」と発信で手が止まる人

本音掘り下げワークを通じて書くネタが自然と湧き出す体験ができる。書けない原因がスキルではなく自己理解にあると気づける。

副業・独立に向けてSNSでの個人ブランディングを始めたい会社員

自分の価値観や経験を言語化し、発信の軸をつくるプロセスが丁寧に解説されている。発信初心者でも一歩目を踏み出せる構成。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. 『本音ライティング』はSNS初心者でも読めますか?
A. はい、SNSでの発信経験が浅い方にも読みやすい内容です。ワークを通じて「何を書けばいいか」が見つかる構成なので、むしろ発信を始めたばかりの方にこそ『本音ライティング』はおすすめです。
Q. どのSNSプラットフォームに対応していますか?
A. 『本音ライティング』は特定のプラットフォームに限定した内容ではありません。Instagram・X(Twitter)・ブログなど、文章で発信するSNS全般に応用できる考え方とスキルが解説されています。
Q. ワークをやらずに読むだけでも効果はありますか?
A. 考え方やマインドセットの部分は読むだけでも学びがありますが、『本音ライティング』の価値を最大限に引き出すにはワークの実践が不可欠です。著者も「やる本」として設計しているため、手を動かしながら読むことをおすすめします。
Q. ビジネス用途以外にも使える内容ですか?
A. 『本音ライティング』のメソッドは「自分の本音を言語化して伝える」ことが核なので、趣味の発信や日記的な投稿にも応用できます。ただし、売上やファン獲得を意識した構成になっているため、ビジネス目的の方が最も効果を実感しやすいでしょう。

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