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Amazon国内メーカー直取引完全ガイド (せどり、転売はもう古い! 初めてでも、個人でもできる) - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド (せどり、転売はもう古い! 初めてでも、個人でもできる)』の評判・おすすめポイント

中村 裕紀|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

せどり・転売の価格競争から抜け出し——国内メーカーと直接取引してAmazonで長期安定収益を築く、ゼロから始める完全実践ガイド。

この本の概要

せどりや転売で稼げる時代は、静かに終わりを告げている。 量販店やネットで仕入れて差額で稼ぐビジネスモデルは、参入者の増加とともに価格競争が激化し、常に利益商品を探し続ける「リサーチ地獄」に陥るリスクが高い。本書は、そんな旧来型の物販ビジネスに代わる現実的な選択肢として「国内メーカー直取引」を提案する一冊だ。 メーカーから直接仕入れることの最大のメリットは安定性にある。いったん取引関係が構築されれば、月1〜2回のメールを送るだけで仕入れが完結し、あとはFBAに任せれば自動的に売上が立つ仕組みが作れる。著者の中村裕紀氏は介護・福祉関連施設に勤めながら副業でAmazon物販を開始し、2015年に月利200万円を達成した経験を持つ。その試行錯誤のノウハウが本書には惜しみなく詰め込まれている。 「個人では無理」という思い込みは、最初から捨てていい。 本書では、Amazonの出品アカウント開設からFBA納品、メーカーへのメールの書き方、価格交渉術、外注化まで、全10章にわたって手順を体系的に網羅している。初心者が最初につまずくポイントはどこか、メーカーからどのくらいの割合で返信が来るのか——具体的な数字と実例で語られているのが大きな特徴だ。 ビジネスモデルとしての優位性は「三方良し」の構造にある。消費者は正規品を安定して購入でき、メーカーは販路が広がり、自分は継続的な利益を得られる。転売のような倫理的グレーゾーンに踏み込まずに済む点は、長く続けることを考えたときに見逃せない。副業として地道に取り組みたい人に向けた、実践性の高い入門書だ。

「リサーチ地獄」から抜け出したくて読んだら、ビジネスモデルそのものを見直すことになった

正直に言うと、せどりを始めて3ヶ月で熱はほぼ消えていた。仕入れ先を探してはライバルに価格を下げられ、値下げしたらまた別の誰かが下げてくる。「これ、永遠に続くやつじゃん」と気づいたとき、すでに休日の午前中が丸ごと吹き飛んでいた。しかも手元に残るのは数百円の利益と、次の商品を探す義務感だけ。 この本を手に取ったきっかけは、同じ職場の先輩が「メーカー直取引に切り替えてから作業時間が激減した」とさらっと言ったことだった。でも正直、最初の反応は「それ法人じゃないと無理でしょ」だった。個人がメーカーに問い合わせるって、門前払いされるだけじゃないの、と。 読んでみると、その先入観が丁寧に崩されていく感覚があった。著者自身が介護施設に勤めながら副業として始めたという人で、「個人でもできる」が単なる販促コピーではないことが伝わってくる。アカウント開設の手順からFBA納品の注意点、メーカーへのメールの文例と返信パターン別の対応まで、手順書として機能する構成になっていて、読みながら「次は何をすればいいか」がわかりやすい。 とくに刺さったのは、メーカーへのコンタクト数についての記述だ。「何件メールを送れば何件返信が来るか」という数字が明示されていて、精神論ではなく作業量として捉えられるようになっている。ゲームのクエストみたいに「何回やれば何が起きる」が見えると、行動しやすい。成功体験の話だけだと「著者だから」で終わってしまうが、数字で語られると自分の話になる。 一方で、甘い期待値を持って読み始めると現実とのギャップに驚くかもしれない。「1日数時間の作業で月利200万円」というキャッチコピーは表紙にある通りだが、それは取引先を複数積み上げ、外注化を進めた先の話だ。最初はゼロから取引先を開拓していく地道な作業があるし、仕入れのために一定の資金も必要になる。資金については本書の中でも触れているが、タイトルの印象と実態のギャップはある程度覚悟しておいたほうがいい。 せどりと違うのは、作業の「種類」が根本的に変わる点だ。リサーチしてポチって梱包して発送する、ではなく、メールを書いて関係を育てて取引を維持する。どちらが自分に合うかは人による。でも、値下げ競争に疲れてビジネスモデルを変えたいなら、この本が提示している方向性は十分に参考になる。「転売とは違う、継続的な関係を作る」というやり方を一冊で体系的に学べるという点では、入門書として価値がある。

副業でせどりを試みたが価格競争に疲れたIT企業勤務の28歳男性

この本で学べること

**価格競争なし**のビジネスモデル

メーカーとの直接取引により、せどりや転売で避けられない値下げ競争から解放される。正規仕入れのためAmazonからの信頼も高く、アカウント停止リスクも下がる。

**月1〜2回のメール**で仕入れが完結

取引関係が構築されれば、仕入れのメールを送るだけで在庫が届く。FBAに入れれば販売・発送・顧客対応もAmazonが代行するため、本業との両立がしやすい。

**個人でも交渉できる**メーカーアプローチ術

メールの文例・交渉の流れ・返信パターン別の対応法を網羅。「個人では無理」という思い込みを、実践的な手順と著者自身の経験で丁寧に崩している。

**外注化**による自動化の設計

リサーチからメール送付まで細分化して外注できる工程を解説。スモールスタートから段階的にスケールアップする具体的な道筋が描かれている。

**数字で語る**具体的な目標管理

何社に問い合わせて何社と取引できるか、利益率の目安はどこか——曖昧な成功談ではなく数値で示すことで、自分の行動計画が立てやすい。

本の目次

  1. 1Chapter1 Amazon国内メーカー直取引の流れとメリット
  2. 2Chapter2 「出品アカウント」の取得と「商品登録」簡単ガイド
  3. 3Chapter3 FBAを使って在庫管理・梱包・発送をAmazonに任せよう
  4. 4Chapter4 メーカー取引を始める前に知っておきたいセールステクニックと重要ポイント
  5. 5Chapter5 直取引できるメーカーを効率よく探そう
  6. 6Chapter6 初めてでも取引できる!メーカーへのメールの出し方
  7. 7Chapter7 メーカー直取引の契約成立のためのツメの交渉術
  8. 8Chapter8 利益を出すための数字の見方 〜見積書の精査からリピート発注まで〜
  9. 9Chapter9 月利100〜200万円を達成させよう
  10. 10Chapter10 作業を外注化して自動で売上アップ!

良い点・気になる点

良い点

  • Amazon出品アカウント開設からFBA納品、メーカー交渉、外注化まで全工程を1冊でカバー
  • メールの文例・返信パターン別対応・交渉術など実践的なテンプレートが豊富
  • 問い合わせ数・返信率・利益率など、曖昧さなく具体的な数字で解説している
  • QRコードからリサーチ表などの資料をダウンロードできる付録付き

気になる点

  • 「月利200万円」のキャッチコピーが先行しているが、達成には相応の資金・時間・取引先数が必要で初期ハードルは低くない
  • 2019年刊行のため、Amazonのインターフェースや規約変更など一部情報が古い箇所がある
  • メーカー取引固有の高度なノウハウより基礎的な解説が多く、中上級者には物足りない可能性がある

みんなの評判・口コミ

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hrkds

IT企業勤務

★★★★4.0

せどりに行き詰まって読みました。アカウント開設からFBA納品の手順まで丁寧に書かれていて、初心者でも迷わず進められる構成になっています。メーカーへのメールの書き方も具体的で、すぐ使えるレベル。ただ「月利200万円」は相当な積み上げが必要で、最初からそのイメージで読むと少し肩透かしになるかもしれません。入門書としては十分な内容だと思います。

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sho

メーカー営業

★★★★4.5

営業職の経験があるので、メーカーとの交渉パートが特に参考になりました。返信パターン別の対応法や電話フォローアップのコツは、実際の営業現場に通じるものがあって納得感が高い。「何件メールして何件返ってくるか」という数字が明示されているのも良くて、計画が立てやすいです。副業の選択肢として十分アリだと感じました。

りん

会社員

★★★3.5

友人に勧められて読みました。内容はわかりやすく、個人でもメーカーと取引できるんだという新鮮な気づきがありました。ただ、初期の仕入れ資金についての記述がもう少し前面に出ていたらよかったかなとは思います。必要な資金感がわかった上で読むと、印象がだいぶ変わると思う。全体の流れをつかむには良い本です。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

せどりではなく、もう少し安定した収益モデルを探していて読みました。この本はその答えの一つをしっかり提示してくれています。外注化の章は特に読む価値があって、作業を細分化して人に任せる発想はサイドビジネスでも経営的な思考が必要だと気づかされました。2019年刊行なのでAmazonの画面周りは多少古いですが、本質的なノウハウは色褪せません。

著者について

こんな人におすすめ

せどり・転売に行き詰まりを感じている人

価格競争やリサーチ地獄から脱出したい人に、ビジネスモデルの転換点として読んでほしい一冊。

Amazon物販を副業で始めたい初心者

アカウント開設から外注化まで全ステップを網羅しているため、何も知らなくても手順通り進められる。

安定した長期収益を作りたいサラリーマン・主婦

取引関係が構築された後は月1〜2回のメールで仕入れが完結するモデルは、本業を持つ人との相性が良い。

正規ルートでビジネスを構築したい人

転売のグレーゾーンに踏み込まず、メーカー・消費者・自分の三方良しを実現したいと考える人に向いている。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
【超完全版】Amazonビジネス大全 「ゼロ」から年商1億円の最短ルート田中 謙伍中級者★★★★★ 4.5¥2,200
Amazon国内メーカー直取引完全ガイド (増補改訂版)中村 裕紀初心者★★★★★ 4.5¥1,980
Amazon国内OEM完全ガイド (Amazon物販の最高ステータス「自分ブランド」で稼ぐ!)中村 裕紀中級者★★★★★ 4.5¥1,980

よくある質問

Q. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』でいう「直取引」とは何ですか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』が提案する直取引とは、国内メーカーに直接メールや電話でコンタクトし、正規の卸価格で仕入れて販売する方法です。量販店やネットで商品を買って転売するせどりとは異なり、正規の販売代理店として取引関係を構築します。
Q. 個人・副業でもメーカーと直接取引できるのでしょうか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』では、法人格がなくても個人として取引できるメーカーは多いと説明しています。著者自身も介護施設に勤めながら副業として始めた経験を持ちます。ただし取引成立には複数社へのアプローチと、ある程度の準備・継続的な働きかけが必要です。
Q. 初期費用はどのくらい必要ですか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』では明示的な初期費用の目安は前面に出ていませんが、実際には仕入れ資金として一定の元手が必要です。最低ロット数や資金繰りの管理についてはChapter8で解説されています。読み始める前に自分の資金計画を確認しておくことをお勧めします。
Q. FBAとは何ですか?利用は必須ですか?
A. FBA(フルフィルメント by Amazon)は、Amazonが在庫管理・梱包・発送・顧客対応を代行するサービスです。『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』ではFBAの活用を前提に解説が進みます。利用することでプライム対応になり、カートボックスの取得にも有利に働くため、本書のモデルとは切り離せないサービスです。
Q. メーカーから返信がない場合はどうすればいいですか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』のChapter6では、メール送付後に電話でフォローアップすることを推奨しています。返信率の実績値も記載されており、一定数の問い合わせを継続的に行うことが成果につながると説明されています。
Q. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』は増補改訂版と何が違いますか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』(本書)は2019年11月刊行の初版です。増補改訂版はAmazonの仕様変更への対応や追加ノウハウが含まれるアップデート版となっています。これから始める場合は改訂版の内容も確認することをお勧めします。
Q. 外注化はどの段階から検討すべきですか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』のChapter10では、まず自分で全工程を経験した上で、リサーチやメール送付など反復作業から外注化を始めることを推奨しています。何を外注するかを判断するためには、自分が作業の内容を把握していることが前提となります。
Q. この本だけでメーカー直取引を始められますか?
A. 『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』は、Amazon出品アカウントの開設からFBA納品、メーカー交渉、数字管理まで一通りのプロセスをカバーしています。Amazonの画面仕様が一部古くなっている点はあるものの、手順書として機能する構成になっており、これ一冊を起点に始めることは十分可能です。

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