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Amazon国内OEM完全ガイド (Amazon物販の最高ステータス「自分ブランド」で稼ぐ!) - MAIN
中級者副業

【要約・書評】『Amazon国内OEM完全ガイド (Amazon物販の最高ステータス「自分ブランド」で稼ぐ!)』の評判・おすすめポイント

中村 裕紀|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

せどり・転売から一歩先へ進みたい物販プレイヤーが、国内メーカーとのOEM取引で自分ブランドを立ち上げ、Amazonで長期的な収益基盤を築くための実践的な完全ガイド——商品企画からメーカー交渉、ページ作成、広告運用まで392ページに凝縮されている。

この本の概要

本書は、Amazon物販コンサルタントの中村裕紀氏と中小企業診断士の田中雅人氏が共著した、国内OEMに特化した実践ガイドだ。せどりや転売、メーカー直取引を経てきた人が「次のステージ」として自然に手を伸ばせるよう、OEMビジネスの全工程を体系的に解説している。単なる概論にとどまらず、交渉例文・商品ページ作成マニュアル・利益計算の実例まで収録されており、読み終えたその日から行動できるだけの具体性が評価を集めている。 OEMというと「大企業がやるもの」「大量ロットが必要」と構えてしまう人も多い。本書はその誤解を丁寧にほぐしていく。国内メーカーとの小ロット交渉の現実、中国輸入OEMとの違い、既存取引先へのアプローチ方法を通じて、個人プレイヤーでも現実的に始められる道筋を示す。著者自身が2015年に月利200万円を達成した経験を持ち、空論ではなく実地に根ざしたノウハウが随所に埋め込まれている。 商品企画のパートでは「リサーチで見つかった売れ筋をそのままOEM化しても儲からない」という逆説的な視点が提示される。儲からない商品を儲かる商品に変えるOEMの原理原則、売れるOEM商品を生み出す3つのパターンなど、競合との差別化をどう設計するかという戦略的な思考が身につく。メーカー交渉では、断られたときの切り返し方、電話交渉のコツ、対面を求められたときの対処まで踏み込んでおり、心理的ハードルを下げる工夫が随所にある。 後半はAmazon上での集客・売上最大化がテーマだ。商品ページのタイトル・画像・A+コンテンツの活用法、スポンサープロダクト広告の設定から効果検証まで、物販プレイヤーが詰まりやすいポイントを網羅している。景品表示法・薬機法などの広告規制にも触れており、法的リスクを理解した上でビジネスを進められる構成になっている。Eコマース分野で上位ランキング入りするほどの売れ行きが、その実用性を裏付けている。

転売を卒業して「自分の商品」を持つ——この本で初めてOEMが現実的に見えた

正直に言うと、OEMって自分には関係ない話だと思っていた。個人が工場と交渉して、自分のブランド名の商品を作るなんて、それは中小企業がやることでしょ、と。でも、メーカー直取引を1年ほど続けてきて、このまま仕入れ値交渉だけやり続けてもな……と思い始めたころ、ちょっと先を見たくて手に取ったのがこの本だった。 読んで最初に刺さったのは、Chapter2の「リサーチで見つかった売れ筋をそのままOEM化しても儲からない」というくだりだ。これ、あるあるなんですよね。ランキング上位を真似してOEMしようとすると、すでに強いブランドがいてSEOでも広告でも太刀打ちできない。著者はここで「儲からない商品を儲かる商品に変える原理原則」を丁寧に説明していて、この考え方だけで本代のもとが取れた気がした。なんとなく「売れてるものを仕入れる」という感覚で物販をやってきた自分には、けっこうな気づきだった。 Chapter3の交渉例文は本当に実用的で、メールの文面がそのまま載っている。「なんて送ればいいんだろう」という最初の壁が一気に低くなる。しかも「断られたら」「電話がかかってきたら」「会いたいと言われたら」まで状況別に書いてある。こういう細かいところまでフォローしてくれる実務書って意外と少なくて、実際に動いたことがある人にしか書けない細かさだと思った。電話が苦手な自分でも、とりあえず一本かけてみようという気持ちになれた。 ただ、完全な初心者には正直きついと思う。著者自身も本書内で「まず前作のメーカー直取引の本を読んでから来てほしい」と書いていて、Amazonの出品者アカウントもない、という人には情報量が多すぎる。この本はあくまで「ある程度やってきた人が次のステップに進む」ための本だ。自分みたいに1〜2年の経験がある人間には、ちょうどいいレベル感だった。 共著者の田中雅人氏が中小企業診断士という肩書きを持っているからか、財務・マーケティングの視点が随所に入っているのも他の物販本との違いだと感じた。利益計算の実例や、OEMの可否を判断するフレームワークなど、感覚じゃなくてロジックで判断する習慣が身につく構成になっている。「なんとなく売れそう」から「数字で見たら行ける」に変わる感覚、物販を続けていく上で大事だと思っていたのでありがたかった。 商標登録やJANコードの取得まで書いてある本は珍しい。後から「あ、これやってなかった」ってなるやつを先に教えてくれているので、落とし穴を前もって回避できる。400ページ近くあるけど章ごとの独立性が高くて辞書的に使えるし、今でもたまに開いて確認している。副業で月数十万を目指すなら、十分に投資対効果が見込める一冊だと思う。

30代・副業で物販を3年やってきたサラリーマン

この本で学べること

国内OEMは個人でも始められる現実的なビジネスモデル

「OEM=大企業・大ロット」という先入観を覆し、既存のメーカー取引先に打診するだけで始められる入り口の低さを具体的に示す。最初から新規開拓しなくていいという発想が、心理的ハードルを大きく下げてくれる。

「売れ筋の真似」ではなく「儲かる商品設計」の思考法

リサーチで見つけた売れ筋をそのままOEM化しても価格競争に飲み込まれるだけ。本書では差別化ポイントの設計方法と3つの商品パターンを示し、ライバル不在の商品を作るロジックを体系的に解説する。

交渉例文付きで初回アプローチの壁をゼロにする

メーカーへのメール例文・電話対応・対面交渉まで、シナリオ別に使えるテンプレートが用意されている。何を言えばいいかわからないという最初の障壁を取り除き、すぐに行動に移せる構成になっている。

商品ページとAmazon広告の実践的な作り方

タイトル・画像・A+コンテンツの制作から、スポンサープロダクト広告の設定・効果検証まで網羅。スマホユーザーを意識した画像設計や外注先へのディレクション方法など、実際の運用に直結する内容が充実している。

利益計算・法的リスク・商標登録まで実務全域をカバー

OEMの可否を判断するための利益計算式と実例、景品表示法・薬機法などの広告規制、JANコードと商標登録の手続きまで、ビジネスとして継続するための守りの知識が1冊に凝縮されている。

本の目次

  1. 1Chapter1 Amazon国内OEMの魅力と基礎知識
  2. 2Chapter2 売れるOEM商品を考える必勝アイディア法
  3. 3Chapter3 【交渉例文付】OEM取引するメーカーを探そう
  4. 4Chapter4 OEMで確実に利益を出すための利益予測と可否の判断ポイント
  5. 5Chapter5 OEMの新規商品ページ作成マニュアル
  6. 6Chapter6 思わずポチってしまう売れる商品ページの作り方
  7. 7Chapter7 検索画面で上位表示され売上を加速するSEO対策

良い点・気になる点

良い点

  • OEM着手から販売・広告運用まで全工程を1冊で網羅しており、他書の補完が不要
  • 交渉例文・利益計算実例など「そのまま使える素材」が豊富で実践に直結しやすい
  • メリットだけでなくデメリット・注意点も正直に記述されており、信頼性が高い
  • 中小企業診断士との共著によりマーケティング・財務の視点が加わり、ビジネス全体設計に役立つ

気になる点

  • Amazon物販の基礎知識を前提とした内容のため、完全初心者には難易度が高い
  • 一般的なAmazon物販の解説が一定のページを占めており、OEM固有のノウハウに絞った情報密度を期待すると物足りなく感じる場合がある
  • 国内OEM特有のメーカー開拓事例が限られており、業種・商材によっては応用に工夫が必要

みんなの評判・口コミ

t
taro

MLエンジニア

★★★★★5.0

400ページ近くあるのに一気に読み切ってしまった。メーカー直取引を1年ほどやってきたおかげで内容がすんなり入ってきたし、交渉例文はそのままコピーして使えるレベル。この本をもっと早く知っていたらOEMに踏み切るタイミングが半年は早まっていたと思う。特典のスタートマップマニュアルも実際に役に立った。

n
nao

バックエンドエンジニア

★★★★4.5

せどりから抜け出したくて買った。OEMって難しそうというイメージがあったけど、読み進めるうちに「あ、これ自分でもできそうかも」と感じてきた。商品ページの作り方やSEO対策の章は、OEM商品に限らず今出品しているものにも応用できて、思いがけず二度おいしい内容だった。

s
sho

メーカー営業

★★★3.5

OEM固有のノウハウ目当てで買ったが、全体の4割くらいは一般的なAmazon物販の話で、すでに知っている内容も多かった。メーカー交渉の章は参考になったし、利益計算の実例は丁寧に書かれていて助かった。前作を読んでいない完全初心者への配慮が多い分、中上級者には少し冗長に感じるところもある。

けんじ

Web担当者

★★★★4.0

商標登録やJANコードの取得まで書いてある物販本は珍しい。こういう手続き系は後回しにして後から痛い目を見るパターンが多いので、最初に全体像を把握できたのはありがたかった。広告運用のパートも具体的で、スポンサープロダクトの運用フローが図解入りでわかりやすかった。

著者について

こんな人におすすめ

せどり・転売からステップアップしたいAmazon物販経験者

価格競争に疲れたせどり・転売プレイヤーが、自分だけの商品を持つことで競合を排除した安定収益を目指すための最適な次の一手。

メーカー直取引経験者でOEMに興味を持ち始めた人

すでにメーカーとの取引実績がある人が、同じ取引先にOEMを打診するという自然な拡張として活用できる実践書。

副業で月10〜100万円規模の安定収益を作りたいビジネスパーソン

自分ブランドの商品をAmazonで販売することで、転売より高い利益率と参入障壁を構築したいと考える副業志向の人に向いている。

Amazon物販でのブランド化・事業化を視野に入れているフリーランス・個人事業主

副業の枠を超えて法人化や自社ECへの発展を見据えており、その足がかりとしてAmazonでのブランド構築を検討している人に適している。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. 『Amazon国内OEM完全ガイド』はどんな人を対象に書かれていますか?
A. 主にAmazon物販の経験がある中級者を対象としています。著者自身も「完全初心者はまず前作の『Amazon国内メーカー直取引完全ガイド』から読んでほしい」と書いており、せどり・転売またはメーカー直取引の経験があることが前提となっています。
Q. OEMとはどういうビジネスモデルですか?本書ではどう定義されていますか?
A. OEMとは国内メーカーに製造を委託し、自分のオリジナルブランドとして商品を販売するビジネスです。『Amazon国内OEM完全ガイド』では中国輸入OEM(簡易OEM)との違いも整理されており、国内メーカーとの取引によって品質管理やコミュニケーションがしやすい点が国内OEMの強みとして説明されています。
Q. メーカーへの交渉に不安があっても対応できますか?
A. Chapter3にはメールの交渉例文がそのまま掲載されており、初回アプローチから電話交渉、対面を求められたケースまでシナリオ別に対応方法が記載されています。『Amazon国内OEM完全ガイド』では文章を一から考える必要がなく、例文をベースにカスタマイズするだけで動き出せる構成になっています。
Q. 本書は既存のAmazon物販本とどう違いますか?
A. 既存の物販本の多くがせどり・転売やメーカー仕入れを扱っているのに対し、『Amazon国内OEM完全ガイド』は「自分ブランドを作る」という視点に特化している点が大きな違いです。また中小企業診断士との共著により、マーケティング・財務・法規制まで実務上必要な知識を幅広くカバーしているのも特徴です。
Q. どのくらいの初期資金が必要ですか?
A. 『Amazon国内OEM完全ガイド』の中では利益計算と仕入額の上限設定について具体的な実例が紹介されています。小ロットから始められるケースも解説されており、大企業のように大量発注が必要とは限りません。ただし商品ジャンルやメーカーによって必要資金は異なるため、本書のフレームワークを使って個別に判断することが推奨されています。
Q. 商標登録やJANコードは自分で取得しなければならないのですか?
A. Chapter5で商標登録とJANコードの取得・管理方法が解説されています。自分ブランドで販売する以上、商標登録は模倣品対策としても重要で、JANコードはAmazonへの新規商品登録に必要です。『Amazon国内OEM完全ガイド』では手続きの手順と注意点が説明されているので、初めてでも対応できるように構成されています。
Q. Amazon広告(スポンサープロダクト広告)の知識がなくても大丈夫ですか?
A. Chapter7でスポンサープロダクト広告の作り方から効果検証・運用方法まで一から解説されています。広告の基本的な仕組みを知らなくても読み進められる内容で、『Amazon国内OEM完全ガイド』ではOEMで商品を出品した後に売上を伸ばすための実践的な手順が学べます。
Q. Kindle版はありますか?紙の本と内容は同じですか?
A. Kindle版(ASIN: B0BTGVYTDT)が用意されており、内容は紙の書籍と同等です。392ページのボリュームがある本ですが、電子版であれば検索機能を使って辞書的に活用することもでき、章を行き来しながら読むスタイルにも向いています。

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