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手取りが増える お金大全 (収入の壁を対策!) - MAIN
初心者副業

【要約・書評】『手取りが増える お金大全 (収入の壁を対策!)』の評判・おすすめポイント

山中伸枝(解説)|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

年収の壁・節税・年金・給付金・副業をまとめて押さえ、手元に残るお金を最大化するための実践入門書——制度を知ることで手取りを変えたい人のための一冊。

この本の概要

本書は年収の壁を出発点に、給与・税金・社会保険の仕組みを整理しながら「どう働けば手取りが増えるか」を考える実用ガイドです。2025年12月の103万円の壁見直しを背景に、扶養の範囲で働く人だけでなく、働き方そのものを見直したい会社員や個人事業主にも使える構成になっています。 内容の軸は、収入を上げるだけでなく税金を減らす・取り戻すという視点にあります。節税、給付金、補助金まで扱うことで、単なる家計節約ではなく制度の活用で可処分所得を改善する発想を提示しています。「知らなかったから損していた」という領域をまとめて押さえたい読者にとって、相性のよい一冊です。 さらに年金を増やすパートが独立しているのも特徴です。目先の給与だけでなく将来の受取額まで含めて設計するスタンスで、FP監修らしい長期視点が感じられます。年金の壁や受給額への影響をざっくり把握したい人にとっての入口として使いやすい内容です。 加えてAIでの副業方法にも触れるとされており、働き方の多様化を踏まえた構成です。投資や副業を深く掘り下げる専門書というよりは、収入・年金・節税・公的支援をまとめて俯瞰し、今すぐ試せる改善策を探すための「手取り最適化の地図」として読むのがいちばん合っています。

制度の話で終わらず、生活の数字に落とし込めそうな一冊

毎年、年末調整の時期になると「なんとなく」書類を出して終わりにしていた。扶養控除とか社会保険料とか、総務にいるくせに自分の家計にどう効いてるかは正直あやふやだった。でも最近、スーパーの値段を見るたびに「手取り、少なくない?」と思うことが増えて、そろそろちゃんと向き合わないとまずいなと感じていたところで、この本のタイトルが目に入りました。 まず惹かれたのは、年収の壁だけで終わっていないところです。お金の本って投資に寄りすぎていたり、逆に節約ワザだけで終わったりしがちなんですが、『手取りが増える お金大全』は収入を増やす、年金を増やす、節税する、給付金を確認する、副業も考える、と家計に効くテーマをかなり広く拾っている。給料そのものを急に上げるのは正直むずかしい。でも、制度を知って取りこぼしを減らすことならすぐ始められる。その発想がいちばん実用的だなと思いました。 特に気になったのが、2025年12月からの103万円の壁見直しを踏まえた内容です。うちは共働きで妻がパートなんですが、このラインはいつも気にしている話題でした。「結局いくら増えて、何が減るのか」を自分たちの状況に当てはめて考えたいのに、ネットの情報は断片的でよくわからない。その点、FP・税理士・元国税調査官の3人がかりで整理してくれているのは心強いです。生活者目線・実務目線・税務目線の3つが揃っているから、どれか一方に偏った本よりずっと信頼できそうだと感じました。 もうひとつ刺さったのが、年金を独立テーマで扱っていることです。手取りの話をすると目先の給与や副収入に意識がいきがちだけど、将来受け取るお金の設計だって同じくらい大事なはず。巻頭に「年金の壁攻略基礎テクニック」が置かれていて、ここはかなり読みたい。年金って難しそうに見えて、知らないままだと損しやすいテーマだから、最初に基礎を押さえる流れは理にかなっています。35歳の自分としては、まだ先の話と思いつつも早めに知っておきたいラインの内容です。 一方で、本書は広く学ぶための総合入門書という性格が強いです。投資を本格的にやりたい人や、副業ノウハウだけを深掘りしたい人には物足りないかもしれない。でも、「自分の手取りはどこで漏れているのか」をまず棚卸ししたい自分みたいな人間にはちょうどいい。節約テクより一段上の、制度理解を伴った家計改善を始めたい人にとって、最初の一冊としてかなり使えると思います。増やす・残す・取り戻すをまとめて考えたい人ほど刺さる本です。

35歳 総務職の共働き会社員。扶養・年末調整・社会保険の話を毎年なんとなく処理してきたが、最近は物価上昇で手取りの少なさが気になっている人。

この本で学べること

年収の壁を“働き方の設計”として捉え直せる

103万円の壁の見直しをきっかけに、どこまで働けば得なのか、何が控除や保険料に影響するのかを整理しています。「もっと働くべき」「扶養内が得」と決めつけず、手取りベースで自分に合った働き方を判断する視点が身につきます。

節税と取り戻せるお金をまとめて確認できる

節税・給付金・補助金まで幅広くカバーしている点が強みです。支出を減らすよりも先に、制度として使えるものを確認する。それだけで家計改善の打ち手は大きく広がります。

年金の話が独立していて将来設計につながる

年金を増やすための章が独立しており、今月の手取りだけでなく老後の受取額まで含めて考えやすい構成です。短期の家計改善と長期の生活設計をひとつの流れで読めるのが特徴です。

副業を“お金の制度”とセットで考えられる

AI副業にも触れるとされており、収入を増やす手段としての副業を制度面からも見直せます。稼ぎ方のアイデアだけでなく、税金や確定申告の入り口まで意識しやすいのが実務的です。

専門家3者監修で視点が偏りにくい

FP・税理士・元国税調査官の3者が監修に入ることで、家計・税務・実務の視点を偏りなくカバーしています。単一の視点で書かれたマネー本よりも、読者それぞれの状況に合わせて考えやすい構成です。

本の目次

  1. 1巻頭 元国税局職員が教える!年金の壁攻略基礎テクニック
  2. 2第1章 収入を増やす
  3. 3第2章 年金を増やす

良い点・気になる点

良い点

  • 年収の壁、節税、年金、給付金、副業を一冊で俯瞰できる
  • FP・税理士・元国税調査官の監修で実務感がある
  • 会社員だけでなくパートや個人事業主にも読み筋がある
  • すぐに確認できる制度や手続きを見つけやすいテーマ設定

気になる点

  • 投資や副業の各テーマを深く学ぶ専門書ではない
  • 制度改正の影響を受けやすく、最新情報の確認が別途必要
  • 読者ごとの税務・社会保険条件までは個別対応できない
  • 公開情報の範囲では章立てが大づかみで、詳細な構成は見えにくい

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★★4.5

経理の仕事をしていると、制度をなんとなく知っているつもりでも、生活者としてはうまく整理できていないと感じることがあります。この本は年収の壁、節税、年金までを一本の線でつないで考えられるのがよかったです。専門家が3人入っているので、税務だけに偏らないのも安心感があります。投資の深掘り本ではないですが、まずは損しないための基礎を固めたい人にはかなり向いていると思います。

のり

ソリューション営業

★★★★4.0

営業職だと日々忙しくて、お金の制度って後回しにしがちです。この本は手取りを増やすという目的がはっきりしているので、読む動機が作りやすいと感じました。給付金や補助金まで入っているのは想像以上に実務的です。広く浅くの印象はありますが、家計改善の打ち手を洗い出す最初の一冊としては十分使えそうです。

ゆうと

EC企業マーケター

★★★★4.0

AI副業の話まで触れているのが今っぽくて気になりました。副業系の本は煽りが強いものもありますが、これは税金や年金も合わせて考える前提なのが健全です。年収の壁から入って、お金の制度全体を見直す流れはかなり実用的だと思います。AIの部分だけを目当てに読むと物足りないかもしれませんが、手取り全体の最適化を考えるなら十分に価値があります。

m
mai

データアナリスト

★★★3.5

データを扱う仕事をしているので、こういう本は結局どれだけ行動に落とし込めるかを重視します。その意味で、手取りを増やすというテーマ設定はかなり具体的でよいです。節税、年金、補助金まで対象を広げているのも実用的でした。一方で、各テーマを深掘りしたい人にはやや総花的に感じるかもしれません。まず全体像をつかみたい人向けの本です。

著者について

こんな人におすすめ

年収の壁が気になる人

扶養内で働くか、勤務時間を増やすかで迷っている人が、手取りベースで判断材料を得やすいからです。

制度の取りこぼしを減らしたい人

節税だけでなく、給付金や補助金まで含めて確認したい読者に向いています。

将来の年金まで見据えたい人

今月の収入だけでなく、将来受け取るお金まで含めて考えたい人に合います。

副業を始める前にお金の基本を固めたい人

副業収入の夢だけでなく、税金や手取りの考え方を先に押さえたい人におすすめです。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?福島 宏和初心者★★★★ 4.0¥1,540
すべての日本人のための 日本一やさしくて使える税金の本 (ディスカヴァー携書)久保 憂希也初心者★★★★★ 4.5¥533

よくある質問

Q. 『手取りが増える お金大全』はどんな人向けの本ですか?
A. 『手取りが増える お金大全』は、年収の壁や節税、年金、給付金をまとめて理解したい人向けの本です。会社員、パート・アルバイト、個人事業主など、働き方と手取りの関係を見直したい読者に特に合っています。
Q. 『手取りが増える お金大全』は初心者でも読めますか?
A. はい、読めます。『手取りが増える お金大全』は実務的な内容を含みつつも、入門者を意識した総合ガイドです。税金や年金の専門書に進む前の土台づくりとして使いやすいタイプの本です。
Q. 『手取りが増える お金大全』はパートや扶養内勤務の人にも役立ちますか?
A. 十分に役立つ可能性があります。『手取りが増える お金大全』は年収の壁を主要テーマのひとつに据えており、扶養の範囲や働き方の調整を考える人にとって判断材料を得やすい構成です。
Q. 『手取りが増える お金大全』は投資本として読めますか?
A. 『手取りが増える お金大全』は投資専門書というよりも、手取り最適化の総合入門書として読むのが適切です。投資そのものを深く学ぶよりも、税金や制度を含めてお金の全体像を整理したい人に向いています。
Q. 『手取りが増える お金大全』には副業の話も載っていますか?
A. はい。『手取りが増える お金大全』にはAIを使った副業方法が含まれると紹介されています。ただし副業だけを深掘りする本ではなく、手取りを増やす選択肢のひとつとして扱う位置づけです。
Q. 『手取りが増える お金大全』の強みは何ですか?
A. 『手取りが増える お金大全』の強みは、収入増だけでなく節税・年金・給付金まで横断的にカバーしている点です。増やす、残す、取り戻すという複数の視点を一冊でまとめて確認できます。

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