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売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000 - MAIN
初心者累計8万部突破Amazon発売時7カテゴリ同時1位獲得マーケティング営業副業

【要約・書評】『売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000』の評判・おすすめポイント

神田昌典|||0ページ

★★★★4.5
(4件)

この本を一言で言うと

PASONAの法則に沿って667語・2000フレーズを整理した実践的な単語帖——書く現場で開く「言葉のカンペ」として、マーケターからブロガーまで幅広く活用できる一冊。

この本の概要

本書は、1990年代にアメリカから日本へコピーライティングの手法を持ち込んだ神田昌典氏と共著者の衣田順一氏が厳選した「本当に人の心を動かす」667語・2000フレーズを1冊に凝縮した、コピーライティングの実用単語帖だ。ゼロから文章を考えるのではなく、すでに効果が実証されたフレーズをパラパラとめくって拾うという発想のツールであり、累計8万部を超えるロングセラーとなっている。 収録フレーズは、神田昌典氏が提唱する「PASONAの法則」(Problem・Affinity・Solution・Offer・Narrow・Action)の6ステップに沿って分類されている。問題を提起する言葉、読み手との親近感を生む言葉、解決策を提示する言葉、行動を促す言葉——それぞれのフェーズに「なぜそのフレーズが効くのか」という理由の解説が付いているため、単純なスワイプファイルとは一線を画す。 ターゲットはセールスライターに限らない。メルマガのタイトル、SNSのキャプション、YouTubeのサムネイルテキスト、LP、チラシ、プレゼン資料まで、「言葉で人を動かす」あらゆる場面で辞書のように開ける構成になっている。各フレーズには具体的な使用例も添えられており、読むだけでなく「そのまま埋める」感覚で活用できる点が支持される理由だ。 本書の根底にある哲学は「売ることは誇り高い行為だ——なぜなら、自分の才能を役立てながら他人の問題を解決することだからだ」という神田氏の言葉に凝縮されている。コピーライティングを「操作術」ではなく「課題解決のコミュニケーション」として捉え直す視点は、言葉を選ぶ仕事に携わるすべての人の思考の土台になりうる。

「で、何て書けばいいの?」に直接答えてくれる本だった

正直に言うと、コピーライティングの本って苦手だった。読むたびに「人の感情に訴えろ」「ベネフィットを伝えろ」って言われるんだけど、じゃあ具体的に何て書けばいいの? という核心の部分が全然書いてないことが多くて。結局また別の本を買って……の繰り返しだった。 この本を開いたとき、最初は「単語帖ってどういうこと?」と思った。でも数ページめくってわかった。これ、ただのフレーズ集じゃなくて「言葉の地図」なんだ、って。PASONAの法則——問題提起→共感→解決策→提案→絞り込み→行動喚起——という流れに沿って言葉が整理されているから、「今私はLPのどのフェーズを書いているのか」を意識しながらフレーズを探せる。こういう設計、ありそうでなかった。 特に助かったのが「問題提起をする表現」のセクション。ここが私の一番の苦手ポイントで、「あなたは○○で悩んでいませんか?」みたいな定番フレーズ以外が思いつかず、書き出しがいつも似たり寄ったりになっていた。でもこの本には「切迫感を出す」「好奇心をそそる」「ギャップを生む」「比較で興味を引く」と目的別にフレーズが分かれていて、「あ、私が今書きたいのはこっちのタイプだったんだ」と、自分がやりたいことを言語化させてもらえた感じがした。 フレーズのあとに「なぜこの言葉が効くのか」の解説がついているのも大きい。スワイプファイルみたいにコピペして終わりじゃなくて、理由がわかるから応用できる。実際に「限定性を出す言葉」の解説を読んで、「これ、メルマガの件名にも使えるじゃん」と気づいて試してみたら開封率が上がった。本を読みながらリアルタイムで実験できる感覚が、他のコピーライティング本にはない気持ちよさだった。 一方で、これ一冊でコピーライティングの「なぜ」が全部わかるかというとそうじゃない。PASONAの法則がどんな消費者心理に根ざしているのか、もっと深く知りたいと思ったら別の本を当たる必要がある。でも最近はそれが欠点だと思わなくなってきた。締め切りが迫っているとき、「概念から学び直す」時間なんてない。「今すぐ使える言葉をください」というニーズに、これ以上なく誠実に答えてくれる本だと思ってる。あのとき手元に置いておいてよかった、と今も思う。

フリーランスWebライター歴3年。ブログ記事やSNS投稿は書けるが、LP・セールスページになると急に手が止まる30代女性

この本で学べること

PASONAの法則に沿った6章構成

問題提起(Problem)・親近感(Affinity)・解決策(Solution)・提案(Offer)・絞り込み(Narrow)・行動喚起(Action)の各フェーズごとにフレーズが整理されており、LPやセールスレターを書く流れで自然に参照できる設計になっている。

667語・2000フレーズを1冊に凝縮

広告、雑誌、ベストセラー書籍などから厳選した実証済みの言葉を大量収録。フレーズそのものだけでなく「なぜそのフレーズが効くのか」の理由解説も付いており、コピペではなく応用力が身につく構成になっている。

「参照して埋める」実践ツールとして設計

辞書感覚でパラパラめくって使う構成。セールスレターだけでなく、メルマガタイトル・SNSキャプション・YouTubeサムネイル・プレゼン資料など、あらゆる「伝える場面」に対応する。

コピーライティングを「課題解決のコミュニケーション」として定義

売ること=誇り高い行為であるという著者の哲学が全編に流れており、単なる「口説き文句集」ではなく、読み手の問題を解決する言葉を選ぶ視点が自然と育つ。

累計8万部超のロングセラー・複数カテゴリ1位獲得

発売後にAmazonの「広告・宣伝」「eコマース」「論文作法・文章技術」など7カテゴリで1位を獲得。増補改訂版も出版され、現場のプロから長期にわたって高く評価されている一冊。

本の目次

  1. 1はじめに——売ることは誇り高い行為だ
  2. 2PASONAの法則とは何か
  3. 3第1章 問題提起をする表現(Problem)
  4. 4第2章 親近感につながる表現(Affinity)
  5. 5第3章 解決策を提示する表現(Solution)
  6. 6第4章 提案する表現(Offer)
  7. 7第5章 相手を選ぶ表現(Narrow)
  8. 8第6章 行動を促す表現(Action)
  9. 9おわりに——言葉が変わると、人生が変わる

良い点・気になる点

良い点

  • PASONAの法則に沿った分類で、LP・セールスレター制作の流れにそのまま対応できる
  • フレーズだけでなく「効く理由」の解説付きで、コピペではなく応用力が身につく
  • メルマガ・SNS・YouTube・チラシなど多様な媒体に使えるフレーズが揃っている
  • 辞書形式でパラパラ参照するだけで言葉が見つかり、締め切り間際でも即使える

気になる点

  • コピーライティングの理論・背景を体系的に学びたい人には不向き(実践ツール特化のため)
  • フレーズの使い方を誤るとステレオタイプなコピーになるリスクがある
  • Kindle版では辞書的な参照がしにくく、紙の方が圧倒的に使いやすい

みんなの評判・口コミ

m
miku

Webマーケター

★★★★★5.0

LPを書くたびに言葉が出てこないという悩みがずっとあったが、この本を手元に置くようになってから状況が変わった。PASONAの法則に沿ってフレーズが整理されているので、今どのフェーズを書いているかを意識しながら参照できるのが助かる。フレーズごとに「なぜ効くのか」の解説もついており、そのままコピペするのではなく自分の言葉に落とし込める。発売直後に買って以来、ずっと手放せないでいる。

こーた

マーケター

★★★★4.0

メルマガのタイトルやSNS投稿に詰まったときに辞書感覚で開いている。2000フレーズというボリュームが優秀で、探せばほぼ必ず「近いもの」が見つかる。ただ、コピーライティングをゼロから体系的に学ぶ目的には向いていないと感じた。あくまで現場での「カンペ」として使うもの。理論もちゃんと学びたいなら、著者の他の著作を並走させると効果的だと思う。

ゆうと

EC企業マーケター

★★★★4.5

EC担当としてバナーやメールの文言を考える機会が多く購入した。実際に使ってみると「行動を促す表現」のセクションが特に役立つ。「今すぐ」「限定」「先着」といった定番ワードの派生形がこれほど豊富に揃っている本は他に見当たらない。Amazon発売直後に複数カテゴリで1位を取っているのも納得の完成度。紙で買ったのは正解だった。

s
sho

メーカー営業

★★★3.5

営業提案書や社内向けの報告資料で使えるフレーズを探して購入したが、内容がセールスコピー特化なので、ビジネス文書にそのまま使うにはやや大げさに感じるフレーズも多かった。ただ、提案の「問題提起→解決策」という流れを整理するうえでは思ったより役に立った。ライティングよりも構成力を鍛えたいという人にも、一定の価値はある。

著者について

こんな人におすすめ

セールスコピーライター・Webライター

LP・セールスレター・メルマガなどで即使えるフレーズを大量に収録。プロが机の上に常備する実践ツールとして最適。

ECサイト・広告担当マーケター

商品紹介文、バナーコピー、メール件名など、反応率に直結する言葉選びを改善したい担当者に直接役立つ。

ブログ・SNS・YouTubeで発信する個人起業家

記事タイトル・投稿キャプション・サムネイルテキストなど、SNS時代のあらゆる発信に転用できるフレーズが豊富。

コピーライティングを学び始めた初心者

理論書を読んだあとに「では実際どう書く?」という疑問に直接答えてくれる。理論と実践を行き来しながら使える。

「文章が単調になりがち」と感じているすべての書き手

問題提起・共感・行動喚起など目的別にフレーズを引けるため、語彙のパターン化を打破するきっかけになる。

関連書籍との比較

よくある質問

Q. 『売れるコピーライティング単語帖』はどんな人に向いていますか?
A. セールスライター・WebライターはもちろんEC担当者、ブロガー、SNS発信者、YouTuberなど「言葉で人を動かす」場面がある人すべてに向いています。『売れるコピーライティング単語帖』はコピーライティングの理論よりも「今すぐ使える言葉」を求めている方に特に効果的です。
Q. コピーライティングの初心者でも使えますか?
A. はい、使えます。冒頭でPASONAの法則の基本が解説されており、フレーズごとに「なぜこの言葉が効くのか」の理由も添えられています。ただし、コピーライティングの体系的な理論を一から学びたい場合は、『売れるコピーライティング単語帖』と並行して入門書を読むとより理解が深まります。
Q. 『売れるコピーライティング単語帖』には何語・何フレーズが収録されていますか?
A. 667語・2000フレーズが収録されています。なお2022年発売の増補改訂版では800語・2400フレーズにボリュームアップしています。
Q. PASONAの法則とは何ですか?
A. 著者の神田昌典氏が提唱するコピーライティングの構成フレームワークで、Problem(問題提起)・Affinity(親近感)・Solution(解決策)・Offer(提案)・Narrow(絞り込み)・Action(行動喚起)の頭文字を取ったものです。『売れるコピーライティング単語帖』のフレーズ分類はすべてこの法則に沿っています。
Q. 紙の本とKindle、どちらがおすすめですか?
A. 辞書感覚でパラパラとめくって使う本なので、紙版の方が圧倒的に使いやすいと多くの読者が評価しています。執筆中にすぐ開ける手元に一冊置くスタイルが、『売れるコピーライティング単語帖』の最も効果的な使い方です。
Q. セールスレター以外の用途にも使えますか?
A. 十分に使えます。メルマガのタイトル、SNS投稿のキャプション、YouTubeのサムネイルテキスト、プレゼン資料のスライドタイトル、LP全体の構成まで、「言葉で人を動かす」あらゆる場面に対応しています。
Q. 増補改訂版との違いは何ですか?
A. 増補改訂版(2022年刊行)では単語数が667語から800語以上へ、フレーズ数も2400以上へと大幅に拡充されています。これから購入するなら、デジタル・SNS時代により対応した増補改訂版も選択肢に入れるとよいでしょう。
Q. 『売れるコピーライティング単語帖』を読んだ後に読むべき本はありますか?
A. 『売れるコピーライティング単語帖』の実践ツールとしての性格を補う意味で、コピーライティングの理論書や心理的マーケティングを扱う著作を合わせて読むのがおすすめです。同著者の他の著作や、セールス心理を扱うマーケティング書との組み合わせが特に相性がよいです。

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