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最強の高配当投資 売却益×配当益 爆速で資産を増やす! - MAIN
中級者投資副業

【要約・書評】『最強の高配当投資 売却益×配当益 爆速で資産を増やす!』の評判・おすすめポイント

上岡正明|||0ページ

★★★★4.0
(4件)

この本を一言で言うと

高配当株をただ持ち続けるのではなく、割安で仕込み、配当を受け取り、上がったら売って回す——日本の大型割安株を軸にインカムとキャピタルの両輪で資産形成を加速させる実践書。

この本の概要

『最強の高配当投資』は、著者が2023年に配当金600万円超を得た実体験をもとに、週2〜3時間の運用でも再現しやすい高配当株投資の型をまとめた一冊です。よくある「配当狙いで長期保有」一辺倒ではなく、売却益と配当益を同時に取りにいくという発想を前面に打ち出しているのが最大の特徴です。 前半では、配当利回り3%以上配当性向増配実績PBR1倍割れ黒字転換といった条件を組み合わせながら候補銘柄を絞る考え方が提示されます。利回りの数字だけを追うのではなく、業績の回復局面や市場の循環も踏まえて「この会社は今後も配当を出し続けられるか」を見極める構成になっており、スクリーニングの観点が具体的です。 中盤以降は、75日移動平均線200日線を軸にしたチャートの読み方、ニュースのヘッドラインや骨太の方針のような政策情報の拾い方、決算発表で配当を再確認する手順など、テクニカルとファンダメンタルを接続する実践論に踏み込みます。高配当投資なのにチャートをかなり重視するため、放置型ではなく管理型の高配当投資を身につけたい読者に向いています。 一方で、本書はインデックス投資のような完全放置運用とは性格が異なり、個別株の監視や売却判断が前提です。そのぶん、新NISAで日本株の配当生活を目指したい人や、利回りランキングだけで銘柄を選ぶ段階から一歩先に進みたい人には刺さりやすい内容で、160ページに要点がコンパクトに凝縮されています。

高配当株を放置しない、この視点がかなり刺さった

高配当株の本って、正直「利回りの高い銘柄を買って寝かせましょう」で終わるものが多い印象だった。『最強の高配当投資』はそこが全然違っていて、配当をもらいながら値上がりも取りにいく前提で最初から話が進む。読む前は少し欲張りすぎじゃないかと思ったけど、読み進めると意外なほど地に足がついていた。 著者が繰り返し言っているのは、高配当株でも中途半端な価格では買わないということ。配当利回り、配当性向、増配実績、PBR1倍割れ、黒字転換みたいな条件をかけ合わせて候補を絞っていく流れは、単なるおすすめ銘柄リストではなく「選び方の型」そのものを渡してくれる感覚だった。自分はこれまで利回りランキングの上から順に見ていたので、ここだけでもだいぶ考え方が変わった。 個人的にいちばん収穫だったのは、チャートの見方がちゃんと組み込まれているところだ。高配当投資の本なのに75日線や200日線をかなり重視していて、「どうせ買うなら下がったところを待て」という姿勢が一貫している。今すぐ買いたくなる気持ちを抑えて、日足だけでなく週足でも安値を確認する。分割で入る。売るポイントも先に考えておく。この流れは仕事の合間にやる自分にとってかなり実務的だった。ニュースの追い方も、全文を毎日読むんじゃなくてヘッドラインや政策テーマから仮説を立てる方向だから、平日忙しい人間でも回せそうだと素直に思えた。 一方で、完全な初心者がノールックで真似するのはちょっと注意がいる。損切りルールを固定しない考え方は合う人と合わない人がいるし、個別株を見続ける前提なので、オルカン積立だけで十分という人にはだいぶ重たい。ただ、配当株を「買ったら持って終わり」としか思っていなかった自分には、入れ替えながら配当を育てていくという発想がかなり新鮮だった。新NISAで日本株をやるなら、利回りランキングを眺める前にこういう本を一冊挟んでおいたほうが失敗しにくいと思う。 読み終わって残ったのは、銘柄名そのものよりも、割安を待つ感覚と売却を怖がりすぎない感覚だった。ページ数は多くないけど、そのぶん要点が詰まっていて休日に一気読みできる。高配当株で配当生活を目指したいけど、ただの放置運用には少し不安がある——そういう自分みたいなタイプには、かなりちょうどいい一冊だった。

35歳 メーカー勤務で新NISAを機に日本株の配当ポートフォリオを作りたい会社員

この本で学べること

高配当株を選ぶための7条件

配当利回り3%以上、配当性向、増配実績、PBR1倍割れ、黒字転換など、利回りだけに頼らない選定軸が示されます。高配当でも危ない銘柄を避け、配当が続くかどうかを見極める視点が身につきやすい構成です。

75日線を軸にした仕込みの考え方

本書では高配当投資でもチャート確認は必須とされ、特に75日移動平均線や200日線への接近が重要な買いの目安として扱われます。配当狙いであっても安く買う技術を持つことで、含み損のストレスを大きく抑えられます。

ニュースと国策を投資判断につなげる

毎日のニュースを全部読み込むのではなく、ヘッドラインや政策テーマから有望セクターを先回りで考える方法が紹介されます。特に骨太の方針のような政策情報を手がかりに配当株候補を探す発想は、忙しい会社員にも実践しやすいです。

配当を受け取りながら売却益も狙う

本書の核心は、高配当株を永久保有前提で抱え込まず、上昇したら売って次の候補へ回すという資金回転の考え方です。インカムゲインとキャピタルゲインの両取りを意識することで、資産形成のスピードを引き上げようとしています。

本の目次

  1. 1Prologue 年数万円レベルではない、本当の配当生活を実現する!
  2. 2Chapter1 「高配当&億り人」銘柄をスクリーニングする7つの条件
  3. 3Chapter2 有望銘柄をこっそり仕込む!最強チャートパターンの見つけ方
  4. 4Chapter3 ニュースや国策はこう読み解く!ファンダメンタルの作法
  5. 5Chapter4 決算で配当を確かめ、チャートを見て売買する!実践編
  6. 6Epilogue 知って得する!一生保有の銘柄10選&新NISAの作法

良い点・気になる点

良い点

  • 高配当株の選定条件が具体的で再現しやすい
  • チャートとファンダメンタルを一冊でつなげて学べる
  • 配当だけでなく売却益まで含めた運用思想が明快
  • 160ページ前後で要点がまとまっており読み切りやすい

気になる点

  • 日本の個別株を継続的に監視する前提で手間がかかる
  • 損切りルールを固定しない考え方は読者を選ぶ
  • 紹介銘柄や相場前提は時間経過で鮮度が落ちやすい

みんなの評判・口コミ

りん

会社員

★★★3.5

新NISAで高配当株を始めたくて読んだが、利回りだけで選ばない視点がかなり参考になった。PBRや増配実績まで見て絞る流れが整理されていて、何を確認すればいいかが頭に入りやすい。高配当投資なのにチャートを見る必要があるという話も腹落ちした。放置で増やす本というより、自分で判断して回していくタイプの本だと思う。最初の一冊というよりは、超入門のあとに読むとちょうどいい。

s
sho

メーカー営業

★★★★4.5

実例が載っていて、銘柄選びから売買判断までの流れがつかみやすかった。75日線や200日線を使う説明は、営業職の自分でもイメージしやすい粒度で助かった。暴落時の考え方や分割で入る話も現実的で、すぐ試してみたいと感じた。一方で、銘柄を追い続ける前提なので、手間をかけたくない人向けではない。日本株の高配当投資を本気でやるなら読んでおく価値はある。

まな

営業企画

★★★★★5.0

インカムとキャピタルの両方を狙うという考え方が面白く、他の高配当本との差別化になっていると思う。新NISAのタイミングで読むにはちょうどよく、初心者でも読みやすい構成だった。ただ、ページ数が少なめなぶん、もう少し深掘りしてほしい部分もあった。損切りを明確に設定しないスタイルは好みが分かれそうだと感じた。考え方のフレームを取り入れる本としては良いが、これ一冊で完結とは言いにくい。

だいき|副業

副業ブロガー

★★★☆☆3.0

副収入として配当金を増やしたい人にはかなり実践的な内容だった。特に、配当をもらいつつ株価が上がれば売却して再投資に回すという考え方が印象に残っている。高配当株はずっと持ち続けるものだと思い込んでいたので、その発想自体が変わった。ニュースの見方や政策テーマの拾い方も、忙しい人向けに整理されていて使いやすい。ただし、完全放置でやりたい人には向かないと思う。

著者について

こんな人におすすめ

新NISAで日本株を始めたい人

制度を活かしつつ、高配当株をどう選びどう売るかまで考えたい人に向いています。

配当生活を現実的に目指したい会社員

週2〜3時間でも回しやすい前提で、高配当株投資の型を学べます。

高配当株を放置せず管理したい人

買い時と売り時を意識した管理型の高配当投資を学びたい読者に適しています。

チャートと配当投資を結びつけたい人

ファンダメンタルだけでなく、移動平均線を使った仕込みの発想まで吸収できます。

関連書籍との比較

タイトル著者レベル評価価格
【改訂版】本当の自由を手に入れる お金の大学両@リベ大学長初心者★★★★★ 4.5¥1,650
手取り26万円でもできる 資産1億の作り方 普通の会社員が着実にお金を増やせる投資法くらま(倹者の流儀)初心者★★★★ 3.5¥1,870
現役医師が本当にやっている資産形成術森田 潤初心者★★★★★ 4.5¥1,870

よくある質問

Q. 『最強の高配当投資』は投資初心者でも読めますか?
A. 『最強の高配当投資』は比較的読みやすいですが、完全な超初心者向けというよりは一歩踏み込んだ実践書です。用語自体は難しすぎないものの、個別株・チャート・決算に少しでも触れたことがあると理解が早くなります。
Q. 『最強の高配当投資』はインデックス投資の本ですか?
A. いいえ、『最強の高配当投資』は日本の個別高配当株を対象にした本です。積立投資を放置するスタイルではなく、自分で銘柄を選び、買い時と売り時を判断する前提で書かれています。
Q. 『最強の高配当投資』は長期保有だけを勧める本ですか?
A. 『最強の高配当投資』は長期で配当を受け取りつつも、株価が十分に上がった場面では売却して次の候補へ回す考え方を取っています。高配当株を永久保有前提で抱える本とは少し異なり、売却益も重視しています。
Q. 『最強の高配当投資』ではどんな指標を重視していますか?
A. 『最強の高配当投資』では、配当利回り・配当性向・増配実績・PBR1倍割れ・黒字転換などが重要な判断材料として扱われます。単に利回りが高いだけではなく、配当の持続性や業績の回復余地まで見るのが特徴です。
Q. 『最強の高配当投資』は新NISAを意識した内容ですか?
A. はい、『最強の高配当投資』は新NISA開始時期の読者をかなり意識した構成になっています。終盤では新NISAの活用にも触れつつ、日本株の高配当ポートフォリオをどう組み立てるかのヒントが示されています。
Q. 『最強の高配当投資』を読むのにチャートの知識は必要ですか?
A. 『最強の高配当投資』はチャート未経験でも読めますが、75日線や200日線といった基本的な概念は登場します。ただし難解なテクニカル分析の本ではなく、高配当投資で最低限どこを見ればいいかに絞って説明されています。
Q. 『最強の高配当投資』はどのくらいで読めますか?
A. 『最強の高配当投資』は160ページなので、通読するだけなら2〜3時間で十分です。ただし本書の価値は、読後にスクリーニングやチャート確認を実際に試すところにあるため、読んで終わりにしないほうが内容が活きます。

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