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改訂版 お金は寝かせて増やしなさい
初心者投資

【要約・書評】『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』の評判・おすすめポイント

水瀬 ケンイチ|||200ページ

4.5
(3件)

この本を一言で言うと

20年以上インデックス投資を実践してきたブロガーが、新NISA対応で入口から出口戦略まで惜しみなく公開した、ほったらかし長期投資の決定版バイブル。

この本の概要

著者の水瀬ケンイチ氏は、2005年から「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」というブログを運営し続けてきた、20年超のインデックス投資の実践者だ。本書はその経験を凝縮した一冊で、2024年の改訂版では新NISAへの完全対応が盛り込まれている。シリーズ累計22万部を突破したロングセラーである。 内容は「なぜインデックス投資が最強なのか」という根本的な問いから始まり、具体的なファンドの選び方、金融機関の選び方、NISAとiDeCoの使い方、そして「投資をどう終わらせるか」という出口戦略まで一気通貫で解説している。リーマンショックやコロナショックといった大暴落を実際に経験しながら淡々と積み立てを続けてきた著者だからこそ語れる、精神的な保ち方についても詳しく述べられている。 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が約200兆円の運用資産の83%をインデックス運用している事実や、「ウォール街のランダム・ウォーカー」での言及など、信頼性の高い根拠を積み重ねながら、なぜ個人投資家にはインデックス投資が最適解なのかを丁寧に論じる。プロに勝てない理由、金融機関が勧めない理由も包み隠さず解説しており、初心者が「だまされない」ための金融リテラシーも自然に身につく構成になっている。

この本で学べること

インデックス投資は世界標準の投資法で、GPIFも約200兆円の83%をインデックス運用している

個別株投資でプロを継続的に上回ることはほぼ不可能。コストの低いインデックスファンドに長期投資するほうが有効

新NISAの「つみたて投資枠」を最大限活用し、全世界株・米国株インデックスファンドで積み立てるのが基本戦略

暴落時に売らずに持ち続けることが最大の難関。著者20年の実践記から精神的な耐え方を学べる

「出口戦略」まで解説しており、老後に積み立てた資産をどう取り崩すかという実践的な視点も網羅

本の目次

  1. 1プロローグ 私がたどり着いた「寝かせてお金を増やす方法」
  2. 2第1章 金融のど素人でもプロと互角以上に叩ける「インデックス投資」
  3. 3第2章 寝かせて増やすインデックス投資の実践法
  4. 4第3章 おすすめの金融機関とNISA・iDeCoの実践ガイド
  5. 5第4章 始めるのはカンタンだけど続けるのは意外と難しい
  6. 6第5章 涙と苦労のインデックス投資家20年実践記
  7. 7第6章 貴重情報! インデックス投資の終わらせかた
  8. 8エピローグ 寝かせて増やすことはつまり人の未来を信じるということ

良い点・気になる点

良い点

  • 20年超の実践者による具体的な体験談が豊富で、暴落時の心理的な乗り越え方まで学べる
  • 新NISA完全対応で、おすすめファンドや金融機関の選び方まで具体的に示されており、読んだらすぐ行動できる
  • 入口(始め方)から出口(取り崩し方)まで一冊で完結しており、投資の全体像をつかめる

気になる点

  • インデックス投資一択の論調が強く、個別株投資や不動産投資など他の投資手法への言及が少ない
  • 長期投資前提のため、短期間でまとまった利益を得たい人には物足りない内容

みんなの評判・口コミ

5.0

産休中に老後のお金が不安になって読みました。難しい言葉が一切なく、「とにかく積み立てて放置する」という結論がすっと入ってきた。読後すぐにNISAの設定をして、今では毎月の積み立てが習慣になっています。

5.0

同期に勧められて読んだ。20年間積み立てたリアルな記録が載っていて、リーマンショックのときでも売らなかったという話が一番刺さった。自分もこうやって続けていこうと思えた。

4.0

出口戦略の章が特に参考になった。積み立てる話は他の本にもあるが、老後にどう取り崩すかまで書いてある本は少ない。退職が近づいてきた今の自分にとってタイムリーな内容だった。

著者について

こんな人におすすめ

NISAを始めたいが何を買えばいいか分からず、一から投資の考え方を学びたい投資初心者

老後資金のために地道に資産を積み立てたいサラリーマン・会社員

過去に投資で失敗し、より安全で継続しやすい投資法を探している人

よくある質問

Q. 投資の知識がゼロでも読めますか?
A. はい、著者自身が「金融のど素人でもわかる」ことを意識して書いています。インデックスファンドとは何かという基本から丁寧に解説されており、専門用語もそのつど説明されます。投資未経験者が最初に読む一冊として最適です。
Q. 改訂版と旧版の違いは何ですか?
A. 2024年スタートの新NISAに完全対応した点が最大の変更点です。つみたて投資枠・成長投資枠の使い分け、新しいおすすめファンド情報、著者の資産が1億円を超えた最新の実践記なども追加されています。旧版を持っている人も改訂版を読む価値があります。

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