この本を一言で言うと
トルコ出身の異色のアナリスト・エミン・ユルマズが、会社四季報を使って日本株の有望銘柄を発掘する独自メソッドを惜しみなく公開した一冊。
この本の概要
「会社四季報」は日本の個人投資家なら誰もが知る投資の定番ツールだが、実際に使いこなせている人はごく少数だ。本書では、トルコ出身で日本の金融市場に精通するエミン・ユルマズが、四季報の読み方を基礎から応用まで体系的に解説する。単なる数字の羅列に見えるページから業績トレンド、財務の健全性、セクターの流れを読み解く手順を具体的に示し、「次に上がる銘柄」を発掘するための視点と判断軸を提供する。マクロ経済の大局観と個別銘柄のミクロ分析を組み合わせるエミン流アプローチは、相場環境を問わず再現性が高いと評価を集めている。
この本で学べること
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四季報の各欄(業績、財務、コメント)を体系的に読み解く手順を解説
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売上高・営業利益率のトレンドを複数号で追うことで銘柄の方向性を見極める
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マクロの大局観(金利・為替・セクターローテーション)と個別株分析を連動させる
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割安・割高を判断するためのPER・PBR・自己資本比率の活用法
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エミン流の「四季報スクリーニング」手順で有望候補を短時間で絞り込む
本の目次
- 1第1章 なぜ今、四季報なのか
- 2第2章 四季報の基本構造を理解する
- 3第3章 業績欄の読み方と成長トレンドの見方
- 4第4章 財務データで企業の体力を測る
- 5第5章 コメント欄から市場センチメントを読む
- 6第6章 セクター分析と銘柄スクリーニング
- 7第7章 エミン流ポートフォリオ構築術
良い点・気になる点
良い点
- ○四季報の使い方が「読む→スクリーニング→投資判断」まで一気通貫で学べる
- ○マクロ視点とミクロ分析を組み合わせる実践的なフレームワークが手に入る
- ○エミン独自の視点による日本株の強みと構造的な割安性の解説が刺激的
気になる点
- △四季報の基本用語を知らない完全初心者にはやや前提知識が必要
- △銘柄名や具体的な数字は刊行時点のものであり、最新情報との照合が必要
みんなの評判・口コミ
★★★★★5.0
四季報の読み方をここまで体系的に教えてくれる本はなかった。業績トレンドの追い方やスクリーニングの手順が具体的で、読んだ翌週から実践に移せた。エミンさんのマクロ視点が加わることで、個別株選定に自信が持てるようになりました。
★★★★★4.0
数字の見方だけでなく「なぜその数字を見るのか」まで丁寧に説明されていて理解しやすかった。ただ具体的な銘柄例が少し古くなっているので、最新号と照らし合わせながら読む必要はあります。全体的には非常に満足しています。
★★★★★4.0
投資初心者には少し難しい部分もありましたが、PERやPBRの意味を理解してから再読したら一気に腑に落ちた。四季報を「ただの分厚い本」から「武器」に変えてくれる一冊です。
著者について
こんな人におすすめ
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会社四季報を持っているが活用できていない個人投資家
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日本株のファンダメンタル分析を体系的に学びたい中級者
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マクロと個別株の両方の視点を統合したい投資家
よくある質問
Q. 四季報を読んだことがなくても理解できますか?▼
A. PER・PBRなど基本的な投資指標を知っていれば読み進められます。まったくの初心者には補助的な入門書の併読が推奨されます。
Q. どのような投資スタイルの人に向いていますか?▼
A. 中長期の日本株投資を軸にしている方に特に向いています。短期トレードよりも、成長トレンドを見極めて銘柄を保有するスタイルと相性が良いです。
Q. 本書を読んだ後、実際に四季報のどの号を使えばよいですか?▼
A. 最新号1冊に加え、直近3〜4号を手元に並べて比較することが著者のすすめる活用法です。
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タグ
四季報ファンダメンタル銘柄分析
対象読者
会社四季報をなんとなく眺めているだけで活用しきれていない個人投資家日本株への本格参入を目指し、ファンダメンタル分析の入り口として四季報を体系的に読みたいと考えている人
書籍情報
- 出版社
- 発売日
- ページ数
- 200p
- ISBN
- 4492733760
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