この本を一言で言うと
日本アドラー心理学会の創設者・野田俊作が、「性格(ライフスタイル)は自分で選び、自分で変えられる」というアドラーの核心をわかりやすく語りかける講義録。
この本の概要
アドラーを「使える」レベルに引き上げてくれた本
— 30代・産業カウンセラー
この本で学べること
性格(ライフスタイル)は自分で選択したもの
遺伝や環境に「決められた」のではなく、幼少期に自分が選び取った。だから自分で変えることもできる。
フロイトとの決定的な違い:過去に支配されない
フロイトが過去のトラウマを重視するのに対し、アドラーは「今ここ」での目的と選択を重視する。
ライフスタイルの4つの要素
自己概念、世界像、自己理想、対人関係パターン。この4つの組み合わせが「性格」を構成する。
性格を変えるには「勇気」が必要
今の性格には「今の生き方を維持する」メリットがある。それを手放す勇気を持つことが変化の第一歩。
本の目次
- 1第1章 アドラー心理学とは何か
- 2第2章 ライフスタイルとは何か
- 3第3章 ライフスタイルの形成
- 4第4章 ライフスタイルの分析
- 5第5章 ライフスタイルの変容
良い点・気になる点
良い点
- ○講義録ベースで語り口が平易
- ○臨床事例が豊富で実践的
- ○ライフスタイル概念を深く掘り下げている
- ○アドラー心理学と他の心理学派との違いが明確
気になる点
- △シリーズ第1巻のため単体では完結しない
- △『嫌われる勇気』ほどのキャッチーさはない
- △学術的な記述もあり初心者にはやや難しい箇所がある
みんなの評判・口コミ
エンジニア
野田先生の本はどれも外れがないが、この1巻が特に好き。ライフスタイルの概念をここまで丁寧に解説した本は日本語では他にない。
エンジニア
『嫌われる勇気』の次に読んだ。正直最初は難しかったけど、講義調なので読み進められた。自分の性格の「選んでいる」感覚が少し掴めた。
エンジニア
アドラー心理学に興味があって読んだ。内容は良いけど、シリーズものの1巻なのでこれだけだと消化不良。2巻以降も読む覚悟がいる。
エンジニア
野田先生の臨床知見が凝縮されている。フロイトとの比較もフェアで、精神医学の視点からも参考になる。アドラー派でなくても読む価値あり。
著者について
こんな人におすすめ
『嫌われる勇気』からステップアップしたい人
入門レベルから中級へ。ライフスタイル概念を深く理解できる
カウンセラー・臨床心理に興味がある人
臨床事例が豊富で、アドラー心理学の実践的な使い方が学べる
自分の性格パターンを客観的に理解したい人
「なぜこの性格なのか」「どう変えられるのか」を理論的に知ることができる
よくある質問
Q. 『嫌われる勇気』を読まずに本書から始められますか?▼
Q. シリーズ全巻読む必要がありますか?▼
Q. 野田俊作と岸見一郎の違いは?▼
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