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こうやって、僕は戦い続けてきた。 「理想の自分」に近づくための77の習慣
初心者自己啓発

【要約・書評】『こうやって、僕は戦い続けてきた。 「理想の自分」に近づくための77の習慣』の評判・おすすめポイント

菊池 雄星|||0ページ

4.5
(3件)

この本を一言で言うと

岩手の田舎から世界最高峰のMLBでトップ選手として戦い続ける菊池雄星が、才能に頼らず日々の習慣で「理想の自分」に近づく方法を77項目で赤裸々に語った、リアルな自己成長の記録。

この本の概要

プロ野球・西武ライオンズのエースとしてNPBで実績を積み、海を渡ってMLBのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズで活躍してきた菊池雄星が、WBCを前に13万字を書き下ろした一冊。 「自己投資を惜しまない」「『最高』よりも『最適』を目指す」「仲間を選ぶ基準を明確にする」など、実際の球界生活で培った77の習慣を自らの言葉で語る。章立ては短く、各習慣が数ページで完結する構成のため非常に読みやすい。 菊池の文章の特徴は徹底した自己開示。「特別な才能がある選手ではない」という自己評価を前提に、どうやって才能ある同僚たちと渡り合うかを考え続けた思考の痕跡が随所ににじみ出ている。英語習得・メンタルケア・食事・睡眠・読書習慣まで、プロアスリートの日常が細部まで描かれる。 単なる成功体験談ではなく、挫折・失敗・迷いも包み隠さず書いており、「なぜ今日も頑張れるのか」という内発的動機の部分まで掘り下げている。夢を持って行動しようとしているあらゆる人に刺さる一冊。

この本で学べること

完璧を求めてフリーズするより、今の状況に最も適した行動を選ぶ思考が、長期間継続して成長し続ける基盤になるという菊池流の核心。

英語習得・読書・メンタルケアなど、直接的にパフォーマンスに繋がらないような分野への継続的な投資が、長期的な競争力を生む。

環境が人を作るという認識のもと、一緒にいる仲間・メンター・チームを戦略的に選ぶことが自己成長の速度を大きく左右する。

うまくいかなかったことを感情的に流さず、何が原因でどう改善するかをメモや記録に残す習慣が、再現性ある改善サイクルを生み出す。

良い点・気になる点

良い点

  • 77習慣が短い章で完結しており、どこからでも読めて通勤・スキマ時間に向いた構成
  • 成功談だけでなく挫折・失敗も赤裸々に書かれており、リアリティと共感が高い
  • スポーツ・ビジネス・語学など習慣の対象が幅広く、野球ファン以外にも響く内容

気になる点

  • 77項目と多いため、どれを優先すべきか選び方のガイドがなく消化しきれない感覚が残る
  • 成功者の習慣録という性格上、自分のステージとの差を感じて萎縮する場合がある

みんなの評判・口コミ

5.0

プロになれなかった自分がMLBで戦う菊池さんの本を読むのはちょっと怖かったけど、思ったより正直で泥臭い話が多くてむしろ励まされた。「最高よりも最適」という言葉は今のチーム作りにそのまま使えてる。

5.0

野球は詳しくないけど、自己投資と継続の話として読んだ。英語を諦めずに習得する過程が特に印象的で、自分が語学学習を続けられない言い訳をしていたことに気づいた。77の中から自分に刺さった10項目だけ実践中。

4.0

才能がある人の成功話より、普通の人間が積み上げてきた話の方が参考になる。菊池さんの本はまさにそのタイプで、「仲間を選ぶ基準」の話は年齢問わず考えさせられた。少し章が多すぎてお腹いっぱいになる感じはあった。

著者について

こんな人におすすめ

よくある質問

Q. 野球の専門知識がないと楽しめませんか?
A. 野球の技術論はほとんどなく、習慣・マインドセット・自己管理が中心です。スポーツの知識がなくても自己啓発書として十分に読めます。
Q. 77の習慣はすべて実践する必要がありますか?
A. 全部を実践しようとするのは著者本人も推奨していません。自分の状況に合うものを5〜10個選んで試すのが現実的な活用法です。
Q. WBCとの関係は本書に書かれていますか?
A. 本書はWBCを前に書き下ろされた経緯があり、代表選手として戦う覚悟や準備の部分にも触れています。WBC前後の菊池の思考を知る読み物としても価値があります。

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