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苦しんで覚えるC言語
初心者プログラミング

【要約・書評】『苦しんで覚えるC言語』の評判・おすすめポイント

MMGames|秀和システム新社|2011-06-23|479ページ

4.5
(4件)

この本を一言で言うと

「苦しむ」覚悟でC言語の本質に正面から向き合う入門書——ポインタや配列など挫折しやすい概念を丁寧な例題とともに徹底解説する。

この本の概要

『苦しんで覚えるC言語』はMMGamesが著した、C言語入門書の中でも特に「正直な」一冊だ。タイトル通り、プログラミング学習には苦労が伴うことを隠さず、正攻法でC言語を学ぶ姿勢を貫いている。読者数340人以上を誇る読書メーターでも高評価が続いており、初心者向けとして長年支持されてきた。 C言語の最大の壁とされるポインタと配列の解説に特に力が入っており、「なぜそう動くのか」を省かずに説明している。サンプルコードを打ち込みながら試行錯誤するスタイルで、理解を段階的に積み上げる構成になっている。 全479ページの構成は、変数・制御構文から始まり、関数、文字列、ファイル操作、ポインタの深い理解まで順を追ってカバーする。Amazonレビューでは「マジで分かりやすい」「楽しんで覚えられる」という声も多く、タイトルから受ける印象と異なり、実際は挫折しにくいように工夫された教材だと評されている。 ウェブサイト版も存在し、書籍とオンラインコンテンツを組み合わせた学習ができる点も特徴だ。秀和システム発行のこの1冊は、C言語入門者がまず手に取るべき本として、現在も多くの推薦リストに登場している。

「苦しんで」なんて嘘だ。これ普通に楽しかった

正直、タイトルで「うわ、きつそう」と思って最初は別の本を選んでた。でも友人に薦められてしぶしぶ手に取ったら、全然そんなことなかった。 ポインタの章がとにかくわかりやすい。 他の本だと「アドレスの値を格納する変数です」みたいな説明で止まってる箇所が多いんだけど、この本はメモリの図を使いながら「なぜこうなるのか」を丁寧に追ってくれる。私は何度も「ああそういうことか!」ってなった。 変数の宣言から始まってif文、for文、関数と順番に進んでいくんだけど、各章にサンプルコードが豊富にあって、実際に打ち込んで動かしながら進められる。写経みたいな感じで学べるので、「読むだけ」になりがちな人にも向いてる。 479ページあるのに読み切れたのは、説明が淡々としていて余計な情報が少ないからだと思う。ポエムみたいな章が一切なくて、「これを覚えろ」「こう動く」と直球で来る。そのスタイルが私には合ってた。 強いて言えばC11以降の新機能については別途補完が必要。出版が2011年なので時代的な限界はある。でも「C言語の基礎を確実に身につける」という目的ならこれで十分。学校の授業に詰まったときに横に置いておくだけで安心感が違う。 「苦しんで」ではなく「丁寧に、きちんと」覚えるための本、という印象。タイトルに騙されてスルーしてた自分を叱りたい。

22歳 情報系専門学校2年生

この本で学べること

ポインタを徹底的に解説

C言語学習最大の壁であるポインタと配列について、メモリの仕組みから丁寧に解説。「なぜこう動くのか」を省かない説明スタイルで、挫折しやすい箇所を乗り越えやすくする。

豊富なサンプルコードで実践学習

各概念に対してサンプルコードが付属し、実際に動かしながら学べる構成。写経スタイルで手を動かすことで理解が定着しやすい。

基礎から順に体系的に学べる

変数・制御構文・関数・文字列・ポインタ・ファイル操作と、C言語の基礎を順番にカバー。479ページで体系的な知識が身につく。

無駄のない直球スタイル

余計な装飾を省いた簡潔な説明が特徴。「これを覚えろ」「こう動く」という直球の解説スタイルが、独学者の集中力を維持させる。

本の目次

  1. 1第1章 C言語とは
  2. 2第2章 変数と型
  3. 3第3章 演算子
  4. 4第4章 制御構文
  5. 5第5章 関数
  6. 6第6章 配列
  7. 7第7章 文字列
  8. 8第8章 ポインタ
  9. 9第9章 構造体
  10. 10第10章 ファイル操作
  11. 11第11章 より高度なポインタ

良い点・気になる点

良い点

  • ポインタの解説がC言語入門書の中でも特に丁寧
  • サンプルコードが豊富で手を動かしながら学べる
  • 余計な説明を省いたシンプルな構成で読み切りやすい
  • Kindle版でも提供されており電子書籍でも学習可能

気になる点

  • 2011年出版のためC11以降の新機能には対応していない
  • GUIアプリ開発やモダンなツール連携は扱っていない

みんなの評判・口コミ

ゆうと

EC企業マーケター

5.0

ポインタがずっと苦手だったんですけど、この本でようやく腑に落ちました。メモリの図解が他の本より断然わかりやすい。479ページあるけど途中で詰まることなく最後まで読めました。C言語入門はこれ一択だと思ってます。

h
hrkds

IT企業勤務

4.0

タイトルで損してる本の代表格。実際は挫折しにくいように工夫されてる。サンプルコードを全部打ち込みながら進めたら基礎が固まった。ただし出版が古いのでモダンなC言語環境についての補足は別途必要。

m
miku

Webマーケター

4.5

学校でC言語の授業が始まったタイミングで買って大正解でした。授業で出てくる概念の「なぜ」が全部この本に書いてある。特にポインタの章は何度も読み返した。関数ポインタまで扱ってくれてるのがありがたい。

n
nao

バックエンドエンジニア

3.5

基礎の解説はしっかりしてるし、独学で読み進めやすい構成。ただ文字列処理のあたりはもう少し例題を増やしてほしかった。あとC++に進みたい人への橋渡しもあるといいかな。入門書として十分な完成度ではある。

著者について

こんな人におすすめ

C言語を初めて学ぶ人

プログラミング未経験からC言語の基礎を独学で身につけたい人に最適。ポインタまで含む体系的な内容を1冊でカバーする。

学校の授業に詰まっている人

情報系学科でC言語の授業についていけなくなった学生の参考書として機能する。授業で出てくる概念の「なぜ」を補完してくれる。

ポインタで挫折した経験がある人

過去にC言語のポインタや配列で挫折した人が再チャレンジするのに適した一冊。メモリの仕組みから丁寧に解説する。

よくある質問

Q. 『苦しんで覚えるC言語』はプログラミング完全未経験でも読めますか?
A. はい、プログラミングの知識がゼロでも読み始められます。変数の説明から順番に進む構成で、前提知識を必要としません。
Q. 『苦しんで覚えるC言語』はタイトル通り難しい内容ですか?
A. タイトルとは裏腹に、初心者が挫折しないよう丁寧に設計されています。Amazonレビューでも「楽しく読める」「分かりやすい」という評価が多いです。
Q. 『苦しんで覚えるC言語』でポインタは理解できますか?
A. ポインタの解説に特に力を入れており、メモリの仕組みから図解で丁寧に説明しています。C言語入門書の中でもポインタ解説の評価が高い一冊です。
Q. 『苦しんで覚えるC言語』は2011年出版ですが今でも使えますか?
A. C言語の基礎構文は大きく変わっていないため、入門学習には今でも十分対応できます。ただしC11以降の新機能や現代的な開発環境については別途補完が必要です。
Q. 『苦しんで覚えるC言語』の後に読む本としておすすめは何ですか?
A. 基礎を固めた後は、より高度なアルゴリズムや設計パターンに進む形が一般的です。C言語の応用やC++への移行を扱った書籍と組み合わせると学習が深まります。

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